紫木一姫

登録日:2011/02/20(日) 15:41:31
更新日:2024/01/30 Tue 18:19:27
所要時間:約 3 分で読めます




「あなたの意図は、ここで切れます」



紫木一姫(ゆかりき・いちひめ)
戯言シリーズ』、人間シリーズの登場人物。
初登場は戯言シリーズ第三作『クビツリハイスクール』。

元私立澄百合学園2年。大きな黄色いリボンが似合う女子高生。17歳だが、小さな体躯と幼い顔立ちで、5年前からあまり外見が変わっておらず、体重は30Kgもない。

前頭葉の言語野に後天的な障害があり、そのためことわざや慣用句、熟語等を間違って使用することがある。頭が壊滅的に悪く、全教科赤点を取る。手先が器用で剣玉が得意。

人類最強の請負人、哀川潤がアメリカから連れて帰り、彼女の友人の市井遊馬が面倒をみていた。常に身につけているリボンは彼女から貰ったもの。
主人公のいーちゃんを師匠と呼び、慕っている。


以下ネタバレ有り
















「病蜘蛛(ジグザグ)」の弟子の曲絃師で、《危険信号(シグナル・イエロー)》の二つ名を持つ。

彼女の最大の特徴は『人格を自由に形成することができる』こと。つまり、相手によって人格を作り変えることができる。
いーちゃんに対しては玖渚友零崎曲識相手には哀川潤に似通った性格を作り出した。



《見えない戦争》終盤に曲識と交戦、どちらも手を出せない状況を作り出し、引き分ける。

澄百合学園では、檻神ノア、教職員、警備員を惨殺し、その後西条玉藻、萩原子荻をも瞬殺するが、哀川潤に敗れた。


最期は西東診療所跡において2人で1人、1人で2人の匂宮兄妹と交戦。兄の出夢に操られた理澄を殺害したものの、出夢に一撃必殺の平手打ち『一喰い(イーティングワン)』を喰らい、死亡した。


哀川潤と匂宮出夢にそれぞれ破れはしたものの、彼女の戦闘技術自体は作中トップクラスの彼らをも超えており、正攻法では勝つことができなかった。



迷言
「馬鹿とハサミは高いところが好きっていうですからね」

「馬鹿とハサミは痛快YO!」

「勘ですか、幾何学的なこと言うですね」

「無党は寝て待てですよー」

「ここは姫ちゃんに騙されたと思って諦めてください」

「一挙一動二府四十三県」

「甘辛牡丹餅」

「どうしたんですか、藪から蛇に?」

「姫ちゃんが何を言ってもみい姉さん、淫乱する一方なのです」

「人間は成長するアシモフです」

「師匠はいちいち五月病です!」
「『五月蝿い』だよ姫ちゃん……」

「師匠相手にむきになったところで、暖簾にダメ押しですからね」

「今度何か屠ってくださいよ?」

「師匠!師匠は一体何を悪巧んできたのですか!」

「昔からよく言うでしょう。信じる者は儲かるです」

「えー!じゃあ師匠、『100万回生きたねこ』を読んでも泣かなかったっていうんですかあ!?」「あんた鬼ですよ!」
「姫ちゃん立ち読みしてわんわん泣いちゃいました!」

「姫ちゃん、前々からかねがね、師匠の髪はだらだらと鬱陶しくうざくて苛々してむかつくと思っていたです」

「けっ!気取ってんじゃねーよっ」

「サムライって下さい!」

「とどの祭りですよ。」

「そんな、二階の窓から目薬に」

「やーですよ。姫ちゃんは、飛ぶ鳥を落とす生き物なんです」


「ししょー! 早くツイン襲名してくださいです!」
「追記修正ね。僕は二つ名とかいらないから」

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最終更新:2024年01月30日 18:19