精飲

登録日:2010/03/27(土) 19:18:59
更新日:2024/01/04 Thu 20:42:38
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精飲とは、精液を飲むことを指す。
「ごっくん」「飲精」とも呼ばれる。

基本的にはフェラチオで射精させた精液をそのまま飲み込む。
口に出すだけの場合「口内射精」と呼ぶ。

古くは江戸時代以前から風俗界隈で行われていたといわれ、風俗では比較的ポピュラーなプレイ。
AVでも多く扱われるようになってからは一般的になり、パートナーに精飲してもらう男性も少なくない。エロゲなどの創作物でも頻繁に見られる。

我々がティッシュやエロ本、オナホールに射精し精液を捨てている間、リア充は彼女の体内に……。
この行為は基本的に男性の嗜虐心や征服欲の現れであり、もちろん好まない者もいるが大きな達成感を得られる。
場合にもよるが中出しにも匹敵する満足感である。

また精飲の量に応じて実行のハードル及び現実味が変わる。
ハードルが高い行為は男側から見ても想像が広がって厳しいという人も増え、過激な行為はやはり人を選ぶ。


種類

  • 射精一回分
ペニスから直接飲む。これが一回ある程度でも十分AVの売りになる時代があった。それがいいことなのか悪いことなのかは誰にも分からない。
二次元でも三次元でも一番現実的だが、三次元の場合、男性一人だと通常すぐには一回、頑張れる時もせいぜい数回程度が基本(しかも量も減る)というリアリティ的な事情もある。
現代のAVでは数人、多い時は数十人分の精液を飲ませることも多く見られる。


  • グラス一杯程度
グラスに溜めた精液を飲ませる。
ちゃんとした新鮮なもの(?)を飲ませようとしたら単独では無理という切実な事情により、
必然的に乱交などの過激系の企画モノになる。というかこれ単体で十分過激である。
ワンマンプレイでも時間をかけて貯めればいい?な…なんて酷いことを!?
冷凍保存したものを解凍して使用する場合もあるが、衛生面に注意が必要。
二次元でも登場するのは大抵凌辱物(逆レイプとかで自ら用意して楽しむ場合もあるが)。ファンタジー作品中心にしれっと便利アイテム的に出すことも多い。
女性がゴクゴクと音をたてて精液を飲む姿がそそる。
ダメな人はこの段階から見るだけでも厳しい。


  • ジョッキ一杯程度(ザーメンジョッキ)
ジョッキに溜めた精液を飲ませる。
グラスよりも多くの量が必要であるが、三次元でも何とか可能な範囲である。
二次元では比較的よく見られる。


ボウル一杯
ボウルに溜めた精液を女性に飲ませる。
当然ジョッキよりもはるかに多くの精液が必要なので、大量ぶっかけや精飲自体が目的の企画モノで見られる。
量が少なくて済むペット用食器に取って代わられることも多いが、食ザーだったり何だったりになりやすく厳密なジャンル分けは難しい。
これが三次元でギリギリ可能なラインと言える。


  • バケツ一杯
何らかの方法でバケツやそれぐらい大きな容器に溜めた精液を女性に飲ませる。鬼畜もいいとこ。
三次元ではまず見られない…というかボウル一杯でも上記の様に無理があるので、
本物の精液を使用する場合は実現方法がまずないし、仮に実際にやろうとしたら空しくなること請け合い。
二次元では愛好者も多いが、バスタブ一杯など更に鬼畜な物があるせいで、酷さの割にはやや地味な扱い。


(一部の)男の夢(かもしれない)。
当然二次元限定であり、貯める過程は完全にスルーだったり、そこまで貯める間に男が次々と倒れる悲惨な光景に繋がっている場合も。
そもそも成人男子の睾丸の容量はたったの3mL。1人用の浴槽で7~8割くらい入れるなら160~200L必要。無理ゲーである。
さらに致命的な欠点として、そもそもこんな量飲めない、こんなものに漬かりたくない・漬かった女と男が絡むのは二次元でも見たくないなどの理由で、プレイが限定されがちなこと。
三次元については……項目参照していただきたい。


  • 食ザー
精飲とよく似たプレイに「食ザー」という物がある。これは精液をかけた飲食物を食べさせるという物。
精液をソースやドレッシングに見立てて食べさせるシチュエーションも多い。
ややマニアックながらも根強い人気がある一方で、「食べ物を大切にすべき」という概念が浸透している現代では苦手な人も多い。
二次元は勿論、三次元のAVも存在している。

女性の飲み物にこっそり精液を混ぜ、飲ませるという行為があり、極々一部の男の野望である(騙して飲ますのは男から見てもドン引きで犯罪です)。
飲み物の色によっては九割バレないが、ビッチは解るとか。
また、これは食べ物に精液をぶっかけて食べさせる「食ザー」よりである。


  • セルフ精飲
自分で出した精液を飲む。
身体を曲げてペニスから口に直接射精したり、グラスなどに一度だしてから飲むなどのパターンがある。
女装して行うとより興奮できるかもしれない。


余談

健康について

精液にはタンパク質が豊富に含まれている等、成分的にはなんら問題ない。しかしこれを嚥下すると胃を痛める場合があるので注意しよう。
おまけに舌はヒリヒリするわ喉に引っ掛かるわで飲むのは大変だそうだ。
その際は口内に唾液を貯めこみ、まとめて飲むと比較的容易。機会があった時には試してみよう。

だが、性病注意
酷いというか症状が分かりやすい場合、喉だろうが何だろうがデキモノが生じるとか。

とある研究結果によると、精飲によって女性の妊娠状態をより安定させ、安産に導く効果がありうるらしい。
どうも女性が相手の抗原を吸収するため、精子を受け入れやすくなるかららしい。

また、効果の程は証明されてないものの、精液には気分を高めたり、抗うつ作用のある成分が含まれている。
一方で、そうした成分の含有量は少なく、いずれにしてもプラシーボ効果の域をでないとする意見もある。

飲んでからお腹を壊す気持ち悪くなる人も結構いるので相手に確認をとってから行いましょう。
問題がない精液には細菌はまず存在しないが、諸々の事情で細菌が混ざるというのはある。
ただし、どちらかと言えば主に触感・味・匂いなどによる精神的なものが大きい(※繰り返しになるが性病の可能性を忘れてはいけないので軽視はできない)と思われる。

また、目に入った場合、性病持ちでもなければすぐ流水で洗い流せば失明の恐れはないはずだが、
当然痛いし炎症を起こす可能性もあるので細心の注意が必要です。

性病持ちの場合、性器を咥えたり精液を飲むと性病感染率が激増するため、罹患しているかどうかを調べてからにしましょう…

性病になった場合、
抗生物質などに耐性を持っている場合も多いので取り返しのつかないことになる場合もあります。
もちろん人に移してしまわないよう注意する必要も出てきます。


味について

ちなみに実際に飲ませようとしたときは基本的に苦く、ネバついているため喉を通りにくいので実際飲ませるとむせたり、苦いので嫌がる場合が多い。
当然の話である。

まれに「精子別に嫌いじゃないよ」とか言うガチのビッチがいるが精飲が好きな男からしたらかなりラッキーである。

人により味、量、濃さに多少の違いがあるとされる。
これは生活習慣(あと事前にどれだけ出しているか)による違いなので、イチモツの大きさは全く関係ない。

変な味や臭いのため飲み込めずにリバースしても責めないであげてください。

飲んでくれたら労りの言葉をあげるのがリア充のやり方です。

気管に入ってゲホゲホしてしまったりしたら介抱してあげましょう。

ただ、味と匂いについては偏った食生活を行うことによって変えることができるらしい。(※美味しい精液を作るために健康を害しても責任は持ちません)


※とくにエロとは関係ない話?
ごくたまに生命の源である精子を吸収できるのでこれをすることで魔力が回復できるという設定のファンタジー物がある。
大抵の場合は性行為のほうがより多く魔力が回復でき、効率も良いという設定がほとんどだが、
こちらは(別の意味で記号となりやすい)処女を守れるのが利点らしい。




尚、編者は紛れもない童貞なのでエロい人追記編集お願いします。

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最終更新:2024年01月04日 20:42