グリスボック

登録日:2012/01/03(火) 19:57:28
更新日:2022/08/26 Fri 11:43:54
所要時間:約 2 分で読めます




SAV-326 多目的火力装備満載機体 グリス・ボック


電脳戦記バーチャロン オラトリオ・タングラムに登場するVRで、前作のプレイアブル機体であるSAV「ベルグドル」の失敗を踏まえ、ドルカスを生み出した第3プラント「ムーニー・バレー(MV-03)」が、FR-08の発注を受けて開発した機体。
「VOK」と呼ばれる小型VRを一つの基本ユニットとして、その外殻、主に上半身に多様な武装ユニットを装着することで汎用性に富んだ機体構造を実現している。この「ユニット・スケルトンシステム」の採用によって、RNA側のアファームド・シリーズに比肩しうる柔軟な機体構造を有するようになり、その後、様々な派生型を生み出していった。
既に枯れたテクノロジーである実弾兵器を多数採用する事で製造コストを抑えその信頼性と豊富な火力からボックシリーズの中では最も製造された名機なのだが、弾薬費とそれに伴った整備費が非常に掛かるという最大の欠点を抱えている
(しかし弾薬費等に関しての問題点は兵器を光学兵器に統一した「シュタイン・ボック」を製造するキッカケにもなり、シュタイン・ボックもグリス・ボックに並ぶ名機となる)

さらに、限定戦争では露骨な物量(詳しくはテムジンの項を参照)によって不評が相次ぎ、運営側から警告が出る位歓迎されない機体だった……



オラタン稼働初期の頃は、当たらない・弾かれる・コケないの不名誉な三拍子が揃ったあまりにも不遇すぎたVRだったが、
Verが上がりマイナーチェンジされると一気にし強機体へとのし上がって行った。


実弾兵器が豊富なだけあって、LWやRWを弾切れを気にせずバンバン発射することができ、防御力は並みだがスピードもソコソコあってバランスが良い為に
遠くでちまちまミサイル等を撃って適当に避けてるだけで勝っていたりする事もある。ってか上手いボック使いだと近づくことさえ難しい


そして、この機体と言えば広範囲かつ当たれば高威力のダメージを与える事が可能な最終兵器ICBM(別名)である。

このICBMは全機体中最大の誘導性能+攻撃範囲にライデンのCWに匹敵する攻撃力を持っているのだが着弾がかなり遅く、回避もしやすい
上級者にはICBMを囮にして戦う者やテムジンやアファームドの突撃攻撃に対して核で返り討ちにする通称「直核」を使う猛者もいる

ちなみにこの機体には、CWゲージを全部使う代わりに何度も撃てるICBM(小)としゃがみ+Sボタンで1ステージで一回しか使えない代わりに範囲がかなり広いICBM(大)の二つの核が搭載されている。









追記・修正は核の直当てが出来る方にお願いします。

この項目が面白かったなら……\ポチッと/

+ タグ編集
  • タグ:
  • バーチャロン
  • オラタン
  • 歩く武器庫
  • メタルギア
  • お前のような後方支援用がいるか
  • グリスボック
  • バーチャロイド

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2022年08月26日 11:43