コロナ・ティミル

登録日:2010/12/14(火) 17:45:45
更新日:2023/07/26 Wed 13:55:37
所要時間:約 5 分で読めます






出典:魔法少女リリカルなのはINNOCENT、ユビキタスエンターテインメント、DeNA 、
2013年3月31日から稼働、© NANOHA INNOCENT PROJECT




おそらくはリオ共々「戦えるアリサすずか」が基本コンセプト。ただし性格とスペックは実は正反対。

当初は正直ヴィヴィオの取り巻きA・Bと言ったところであり、印象も薄かったが、印象的な戦闘シーンも描かれている。
人気投票ではリオほどは伸びなかったが今後の掛け合い漫才に期待大である。

◆プロフィール

ヴィヴィオの友人で同じベルカ系のSt.ヒルデ魔法学院に通う同級生。
聖王のクローンだの無敗の格闘家の孫娘だのと凄いキャラが多い中、本人は先祖代々普通の家庭とのこと。
礼儀正しく穏やかな性格で、膝まで伸びるツインテールの他キャンディ状の意匠を好む様でバリアジャケットにも反映されている。

ヴィヴィオとの付き合いはリオよりも長く1年生の頃から。ヴィヴィオの出自は知っている。
運動が苦手なコロナにストライクアーツを勧めたのも、彼女の個性的な魔法を褒めてくれたのもヴィヴィオであり、
ViVid新キャラ中でもヴィヴィオ個人との関係の深さはトップクラス。

学業はほぼ常に学年トップ(全教科100点を叩きだしている)だが魔法実技がやや苦手。

◆主な能力


コロナが使用する魔法は、端末にあたるクリスタルを核に練った物質を使って創り出す「ゴーレム創成」。
これによって創り出される「ゴライアス」はロケットパンチもこなすスーパーロボットである。
創成までに時間がかかるため、その間を狙われやすいのが難点ではある。

しかし、その間を狙おうにもフィジカルの力も決して低くなく、300kg以上もあるサンドバッグを派手に揺らす打撃力も持っていた。
不良相手に大立ち回りするフーカ・レヴェントンですら修行開始時は格闘限定でも全く歯が立たなかったほど。
流石に周囲と比べると見劣りするが、周囲が怪物過ぎるだけである。

さらに使えるのはゴーレム操作の応用で自分の体を操作するオートカウンター「ネフィリムフィスト」。
特定の打撃に反応して自動にカウンターを発動したり、ヴィヴィオ達の技を使用したり出来るが、
発動までのタイムラグがある為、技をかわされたら大きな隙が出来てしまう。
また、補助や練習用の技のコピーとして用いるなら便利であるが、痛みで動かない体を外部からコントロールして戦うのは危険な戦い方にほかならない。

学年トップの頭脳は試合にも生きており、初参加のインターミドルでほかの選手たちが挙動不審になる中、一番落ち着いていたのはほかならぬコロナ。
トップファイターのヴィクトーリア・ダールグリュンもコロナの落ち着きぶりに感心するほど。
相手の弱点を見抜いての対応力も高い。

知性的なこともあってか、マネージャー的な役回りをこなすこともしばしば。

◆ブランゼル

CV:Kaoru Edo

コロナの使用するデバイス。
ルーテシアが作った短剣のような魔導器。
魔法の練習相手もルーテシアであり、その為かバリアジャケットの意匠に共通点を見ることができる。

「賢く、主によく合わせるが結構呑気」というかいい性格をしており、コロナとの掛け合いはある意味非常に「正統派魔法少女」。


◆作中にて


ViVid


ルーテシアとの合宿で能力をお披露目。油断した面もあったとはいえ、リオとルーテシアのコンビをロケットパンチで吹っ飛ばした。
しっかりなのはさんにそのあとの油断を潰されたが。

インターミドルでは地区予選3回戦にてアインハルトと対決。
チームの中で一際非力な自分を自覚しているため、思いつめて開発した技、ネフィリムフィスト。
ゴライアスをアインハルトに潰された際に無理を承知でネフィリムフィストで戦おうとする。
しかし、思いつめて独力開発した技ではなく、本来の練習で得たゴーレム創成こそがコロナの本領であり、試合中にオットーの檄でそれに気づくことができた。

結果こそ敗退し、ヴィヴィオやリオとともに誰も見ていないところで思いっきり泣いたが、
チームナカジマとしての鍛錬の成果を見せた戦いは、本作でも屈指の試合に掲げる声もある。

無限書庫編では、ヴィクトーリアとともに探索。
主力選手たちが軒並みファビアの技に引っかかる中で、コロナとヴィクターのコンビはファビアが捕まるまで健在であった。


次の大きな出番はルーフェン編でのタオ・ライカクとの対決。
「憑髪」と呼ばれる髪を操りながら戦い、更に身体能力も高いタオ。しかし憑髪は制御できず、タオ自身が「卑怯」と思って嫌っている状態だった。

憑髪に負傷するコロナであったが、持ち前の知性で憑髪の弱点を見抜きながら岩石と自身の武術を見事に操り、タオを撃破。
この試合でタオは競技への前向きな気持ちを取り戻している。
なお、タオとの試合相手にとしてコロナを推薦したのはノーヴェであり、強い信頼を置かれていることが分かる。


ViVidLIFE


何を間違ったのか薄い本思考の百合腐女子に。
10歳で腐ってやがる……早すぎだ……。
厨二ヲタクなエルス・タスミンですら、コロナの前では全くついていけない。

ゴーレムを使ったいたずらをしていたり、そっちで便利に使われることも結構多い。
でもちびリオには勝てない。


ViVid Strike!


新設のナカジマジム所属の総合魔法戦選手となっていた。
地味に大人モードへの変身は本作が初。あんま変わんないが
しかし、本作が格闘競技メインであったため総合選手のコロナにめぼしい出番はなく、出番はマネージャーやセコンド、スパーリングパートナー。
ユミナととともに「マネージャーズ」と名乗ったことも。

ただし、コロナのバトルが見られるOVAもあり、格闘でフーカに勝てなくなった後も総合戦ルールではしっかりフーカをボコっている。


INNOCENT


ヴィヴィオたちと共に参戦している。






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最終更新:2023年07月26日 13:55