ベンノ(BORDER BREAK)

登録日：2012/11/06(火) 00:59:44
更新日：2021/12/20 Mon 23:43:34
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僕らのヒーロー、ベンノマン参上！
ベ○ノ
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ベンノ(BENNO)とはアーケードゲーム『BORDER BREAK』に登場する企業の一つ。

【来歴】
欧州ザクセン連邦(現代のドイツに当たる地方)を拠点とする老舗の兵器メーカー。2069年設立。
かつては砲台や車両といった兵器開発を主としていたが、その経験を活かしブラスト開発に着手し、R.E.38年に「ツェーブラ」を引っさげブラスト市場に参入した。
その後は42年に重量級の「ケーファー」、45年にはワフトローダー開発で得た浮遊技術「VIFOS」を応用した初の浮遊型ブラスト「ネレイド」をリリースしている。

【特徴】
ドイツに居を構える企業だけあり、ブランド名は全てドイツ語。型番は数字二桁で、設計・開発年(例えばケーファー44ならR.E.44年開発)を表している。
外観は曲面装甲を多用した丸みを帯びたフォルムが特徴的である。

全体的にバランスを維持しつつも、索敵や射撃補正、反動吸収などの射撃戦に必要な能力が高い機体が多い。この辺りは兵器メーカーであった社の色が出ていると言える。

全体的にバランスの良いパーツが多いが、中には使い所に悩むほど尖ったパーツも存在する。そうだよ41胴お前

一部パーツは勲章の関係で入手難易度が高かったが、UNIONになってからはその殆どが撤廃されたため現在ではかなり買いやすくなっている。

【主な商品】

ツェーブラ

ベンノ社初のブラストランナー。
弾道制御が良好な所からボーダーからは高い評価を得た。

稼働初期では、まさに「一時代を築いたブラスト」と言っても過言ではない。
現在はクーガーに完全にシェアを喰われているが、それでもこの機体を使い続ける根強いファンもいる。

ケーファー

ベンノ社第2のBRであり、稼働開始時からあるヘヴィガード以来初の重量級追加機体。
こちらは装甲とスペックを両立した事から好評な前評判を得ていた。

発売当初は重量級と呼ぶには柔らかい装甲などから微妙扱いされたが、その後の研究や調整などで一定数のシェアを獲得した。
この機体の腕や脚とツェーブラの頭を組み合わせた「ツェーファー」と呼ばれるアセンはそのマッチした見た目と、噛み合った性能から多数の愛用者を生んだ現在は…お察し下さい

硬めの中量機や積載量とある程度の速度を両立させたい時などにはお世話になるだろう。

ネレイド

ワフトローダー技術を応用した初の浮遊型ブラスト。R.E.45年リリース開始。
脚部の浮遊技術を優先した為に賛否両論ある機体となってしまった。

リリース直後こそホバー独自の挙動や欠点から微妙扱いされたが、その後の修正でかなり強化された。ネレイドユーザーの要望をほぼ全て叶える形の強化が施された為かなり扱い易くなっている。

また、脚のホバーに目が行きがちだが、腕や胴単品でみると中々良パーツが点在しているのも特徴。

ヤーデ

~~48CとRTで大コケした~~ベンノが満を持してリリースした次世代型重量級機体。全身に特殊素材を活用し、発光する装甲が特徴的。
特殊素材の特性を活かし、装甲と機動力、軽さを両立することに成功したが、その代償として性能が少し落ちているのと独自の発光する装甲のせいで目立ちやすいという欠点がある。

前述の通り装甲の厚さの割に非常に軽いのでキメラパーツとしても非常に優秀だが、フルセットボーナスが重量級の弱点を補うダッシュアップということもありフルセットでも運用は十分可能。

ちなみにヤーデとは「翡翠」という意味である。

ワフトローダー

Ze-MECH、DAAIとの共同開発した変態兵器。

【プレイヤーからの評価】
はっきりいって芳しくない。
ぶっちゃけプレイヤー達からは「ネタ企業」だの「産廃企業」だの呼ばれてしまっているのが現状である。

そこまで言われる最大の所以は、需要と性能が噛み合っていない点や社の特色でもあるバランスの取れた性能にある。
バランスの取れた、というと聞こえはいいが、このゲームに於いては特化型のが何かと強くなりがちであり、バランス型は「器用貧乏」に陥りやすい。その為、余程のハイエンドパーツでもない限り「微妙」「産廃」の評価を覆す事は難しいのだ。
セットボーナスがいずれも体感しにくいものであるのもそれに拍車をかけている。

しかしパーツ単位でみるといずれも安価ながら高スペックに纏まったものが多く、迷ったらとりあえずこれ、といったパーツも少なからず存在する。
その最たる例がツェーブラ41頭であり、稼働初期から(さすがに全盛期には遥かに劣るものの)高い使用率を維持し続けている。
その為、キメラブラスト(パーツを一つのブランドで統一しないアセン)では何かとお世話になることも多い。
前述の通り必要素材も安上がりなので、もしベンノ社製品を使わず嫌いしているなら一度手にとってはどうだろうか。

ネタだの産廃だの言われているのも、何だかんだで話題にされている辺りは愛されている所作である。

【関連人物・企業】

お嬢様タイプ

お嬢様タイプの設定キャラクター「シェスティン」はベンノ社幹部の娘であり、彼女はそのコネからテストパイロットを勤めていた。
そのため、ベンノが微妙なパーツを出す度に「お嬢、遂に身売りか」とかネタにされている

Ze-MECH(ズィーメック)

ワフトローダーの共同開発先。
何よりも装甲を重視しており、後にワフトローダーで培った技術を応用し、重装甲ホバーブラスト「ロージー」を開発した。

DAAI

ワフトローダーの共同開発先。
正式名称は「Dobner and Altmann Arms Industries」。
ベンノと同じく欧州ザクセン連邦に本社を置く武器メーカーで、主にアサルトチャージャーや榴弾砲を製造している。

ナクシャトラ

何かと黒い噂の絶えない企業。
ツェーブラ48Cの脚部に使われているブースターがどう見てもディスカスプロトの物だったり、本来ホバー技術のノウハウを持たないはずなのにB.U.Z.をリリースしていたり(後にAE社もホバー機をリリースするが、B.U.Z.リリースよりかなり後である)と関連が疑われている。
長らく憶測の域を出なかったが、その後ヤーデの使用している特殊素材がナクシャトラから提供された事が公式で発表され、関連が明らかになった。

追記・修正はベンノ社製品のみのアセンでEXクラスに昇格した方がお願いします。

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