玖我なつき

登録日:2011/03/23(水) 15:25:25
更新日:2024/04/27 Sat 05:13:02NEW!
所要時間:約 6 分で読めます





舞-HiMEの登場人物

CV:千葉紗子
年齢:17歳
誕生日:8月15日
身長:160cm
体重:47kg
血液型:A型
星座:獅子座
趣味:下着集め
スリーサイズ:B82/W57/H83


風華学園高等部1年生だが、休学していたので実際は舞衣より1歳年上。
チャイルドは狼型のデュラン。
クールな性格で唯一の友人である藤乃静留以外には心を許さず、母を死に追いやった組織”一番地”への復讐に燃える一匹狼。



………4話でノーパン恥女に成り下がるまでは。




それ以降は急速にヘタレ・ヨゴレ・噛ませ犬の名を欲しいままにし、ヤムチャも舌を巻く転落人生を歩む羽目に……。
完全にギャグキャラと化してしまい、屈指のネタキャラとして名を馳せる事になる。
監督いわく「人間、そうそうかっこいいものにはなれない」
ヒッチハイクといい何かとヒップが強調されがちで、これはキャラクターデザイナーのコンセプトが「舞衣が胸なら、なつきは尻」だから。


学園では武田を始めとする数多くのファンが存在するが、本人は一切興味を示さなかった。
静留以外との交友関係は皆無だったが戦いの中で改善されていき、舞衣や他のHiME達とは徐々に友情を深めていく。

しかし結城奈緒とは険悪で、犬猿を通り越した最悪の仲。
それが祟って真田紫子の子供騙しの芝居に真っ先にひっかかって彼女を襲撃した。


ジョン・スミスから母が自分を売ろうとしていた真実を聞かされて完全に戦う理由を見失ってしまう。
無気力のまま静留の元に身を寄せるが、実は彼女からはただれた愛情を向けられており、眠っている間に穢されてしまう。
ただし、いくらヘタレでも”突破”されたら痛かったりするだろうし流石に気づく筈なので貝合わせ止まりと見るべきか……。


最終決戦では舞衣に全てを託し、HiMEのルール上、自分が生き残れない事を理解しながらも完全に狂乱して暴走を続ける静留を『親友』として止めるべく立ち向かう。
壮絶な死闘の末、和解しながら相打ちとなって消滅した……。











でも結局は復活。
全ての戦いが終わると、静留の卒業を機に自分探しの旅に出るつもりだったが留年の危機に晒され計画は頓挫。
静留がより積極的になりスキンシップの濃度が格段に増してしまっている。
でも何だかんだで、静留とはそれなりに仲良くやっている様子。


今作での素晴らしい活躍ぶりから、舞-乙HiMEではガルデローベ学園長に選抜されてしまった。


【漫画版】




設定自体はアニメ版とそれほど変わらないが、活躍の度合いがまるで異なる。
ヘタレじゃない上に静留との絡みが希薄で賛否両論だが、そのツンデレな魅力と活躍っぷりはまさにメインヒロイン。

10年前に母・紗江子を謎のHiMEに殺害され、その仇を討つべく捜し求める。
ずっと復讐に生きてきただけに紗江子が生きていて、しかも(遺伝子的には)異父妹であるアリッサを連れて再び姿を現した時には自分の人生を否定された虚無感と母への失望を感じていた。


過去の絶望で荒んでいたらしく初登場時はかなり攻撃的で過激な部分が強調されており、偶然遭遇した楯祐一に容赦なくエレメントを突きつける。
また、舞衣とは性格的にまるでウマが合わず喧嘩(死闘)では本気で殺すつもりだった。
ただし、無関係な初等部の子供たちを巻き込みそうになった時は焦っており、決して冷酷な人間でない事は最初から示唆されている。

デュラン召喚の『鍵』である祐一は「奴隷クン」と呼んで馬車馬の如くこき使う。

当初は母を殺された光景から『火』にトラウマを持っていたが、祐一の激励で見事に克服。

元から気になる存在ではあったが、これ以降彼に対して本格的に深い愛情と信頼を抱くように。
「あまり無茶をするな……お前は私の大切なパートナーだからな…」
もっとも、照れ隠しで理不尽に殴るが。


舞衣と彼がキスした事実を知り、ショックでデュランを呼び出せなくなるほど失意のどん底に落とされるが、シアーズ女学院との決戦で遂に自らの想いを告白して彼にキスをした。
そして甦ったデュラン・マックスハートと共に、媛星の影響力で暴走した母を打ち破る。


一度どん底から這い上がった後はもう何も迷わず、確固たる愛と信念の下で常に祐一と共にあり続けた。
幾多の死線を共にしていく内に舞衣との関係も軟化していくが、最終決戦では黒曜の君の手下に成り果てた舞衣と対決。
あのカグツチが更にパワーアップされているというのに完全勝利する。
アニメ版じゃありえない

戦闘力も終始高い上にかなり頭脳派としての側面が強く

@オーファンの逃走経路を予測し、わざと誤射してデュランとのコンビネーションで撃破。

A姿を消し光黙天をサポートしていたミロワールの存在を最初から見抜く。

Bアリッサを挑発して重力操作を逆手に取り、大打撃を与え真白を救出。

CHiMEやチャイルドの攻撃を完全無効化する凪に間接的にダメージを与える。

などの頭脳プレーを展開する場面が多い。


黒曜の君を倒し媛星の脅威が去った後は、紗江子やアリッサ、そして深優を家族と認め一緒に暮らし始める。
祐一を巡って舞衣とはチャイルドをも呼び出す大喧嘩に発展するも、その表情は楽しげだった。


【ゲーム版】
基本設定はアニメ版と変わらないが、ゲーム版の主人公高村恭司との交流にて極上のツンデレぶりを見せてくれる。
デートイベントで入ったチャチなお化け屋敷にもビビって涙目になるなど、アニメ版以上のヘタレぶりは微笑ましい物があるが、そんなラブコメ展開は中盤までの話である。

HiME達の戦いが激化してからは、ある意味アニメ版以上に大暴走した静留によって次々と他のHiMEを狩り始めるが
実は生きていたなつきの母・紗江子はそれに危機感を感じ、娘であるなつきの事を守ろうと行動するが、
結果的に娘の親友・静留と互いの関係を知らずに殺し合うという鬱展開になってしまう。
そして、愛するなつきの母親を知らずとはいえ手にかけてしまった事を知り、静留は完全に絶望。

その後、静留はなつきを生かす為だけに自らの命を捨てる覚悟を決め、執念でなつき以外のHiMEを全て倒し
最後になつきの想い人であり、静留にとっては憎いだけの恋敵である高村になつきの事を頼み、
HiME達の戦いのシステムの穴を突き親友の前で服毒自殺するという更なる鬱展開が繰り広げられた。

最終勝利者となり媛星の脅威を退けたなつきは、恋人になった高村や生き残った舞衣達と共に平和となった世界で、死んだ人達の分も精一杯生きていくというエンディングを迎えた。

ちなみに、ゲーム版はアニメ版と違ってご都合主義な復活が存在しないシナリオであり、静留の想い人であるなつきは「キヨヒメの敗北=死」なので、他のヒロインと違って彼女自身のルート以外では
絶対に 生 き 残 れ な い 。

舞-乙HiME

所有GEM・通称:氷雪の銀水晶(ひょうせつのぎんずいしょう)
マスター:真祖
出身:クルーガー伯辺境領(漫画版ではエアリーズ共和国出身。)
役職:ガルデローベの学園長兼ビューネ自治区国家元首。

こちらではナツキ・クルーガーという名前で登場。
マイスター乙HiMEを育成するガルデローベの学園長を務めている。
「前作キャラで最も学園長に似合わない人は?」という人選で学園長に就任した。

伝説のマイスター乙HiME·五柱(ごちゅう)の一人(二の柱)。
はじめは「怒ると怖い」という設定があったが、なぜか途中から消えている(漫画版では一応健在)。

藤乃静留の後継キャラのシズル・ヴィオーラとは公私共に良きパートナー。
前作を知っていると感慨深いものがある。

中盤まではまだ凛々しい部分があったのだが、シズルと離れた途端次々とボロを出していく。
ヘタレ属性はパワーアップしており、エアリーズ亡命中途の19話で、前作同様にヒッチハイクをした際、同伴していたナオのイタズラでこれまだ前作同様にあられもない姿を披露することになるが、その結果としてヒッチハイクした車がなんとエアリーズ国境警備隊の車で、猥褻物陳列罪でまとめて現行犯逮捕され、ハルカ・アーミテージに止まらない爆笑を続けられるはめになった。

「項目を改良する。その修整も、追記も、全て……それが、私の戦う理由だ!!」




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最終更新:2024年04月27日 05:13