タイラント(バイオハザード)

登録日:2011/06/03 Fri 21:25:08
更新日:2023/12/05 Tue 17:47:36
所要時間:約 17 分で読めます




概要

タイラントとは『バイオハザードシリーズ』に登場するクリーチャー。

成人男性をベースに、T‐ウイルスを投与して誕生したB.O.W.で、アンブレラ社の狂気の産物。
量産の際には、「健康な若者の脳の下垂体を麻酔もせずに切り取る」というとんでもない方法で製造された物質が使われている。
何故こんなやり方なのかというとこの方法でないと件の物質の製造と取り出しが出来ないためである。
B.O.W.の中でも知能が高く、ある程度なら命令を理解できる。
強大な攻撃力と耐久性を持ち、生半可な攻撃では焼け石に水。大抵はマグナムやグレネードランチャーで対抗する人がほとんどだろう。
倒すには特殊な手段が必要(そうでない場合もあり)。
最大の特徴は、一度倒されてもパワーアップする事。一言で言えば「暴走状態」。
そして心臓が右側にあるのも特徴。

登場作品

初代バイオハザード
実戦テスト用に残されていたT-002型が登場。
真相にたどり着いたクリスたちを前に、自信満々に勝ち誇ったかのように嘲笑いながら性能の優位性を語るウェスカーによって
培養層から解き放たれるが、案の定というべきかこういうシチュエーションのお約束というべきか、解き放った張本人である彼を殺害。
爪の素振りや突き刺しで攻撃してくる。
とはいえ覚醒直後は緩慢な歩み方で接近してくるためしっかり距離を空けてヒットアンドアウェイに徹すればハンドガンでも射殺可能。
通常はここで終わりだが、パートナー生存*1ルートではスーパータイラント化してヘリポートで再戦する。
信号弾を打ち上げると同時に出現するが、ダメージの蓄積によって暴走しているめ、ロケットランチャーでないと倒せない。
ヘリポート時はランダムで行うダッシュ攻撃が追加され、急接近しながら攻撃してくる為に攻撃を当てる事も難しい。
ロケットランチャーが投下される条件は、一定ダメージを与えるか、制限時間が1分未満の状態で戦闘に突入し残り時間が一定以下になった時*2なので、
あえて時間ギリギリに出現させて回避に徹するのも手。
なお、この登場直後は緩慢な動き→最終決戦では高機動でプレイヤーを翻弄の流れは後の作品で
ラスボス級のクリーチャーの行動パターンとして引き継がれた。

SS版ではクリス編で覚醒直後の1体目を倒し、コンピューターで扉のロック解除をしようとすると別の培養槽から 2体目 が現れる。
スーパータイラント化はこの2体目がなる。で1体目はというと倒されると溶けて消えていく謎体質。
何も知らないとビビる展開だが、1体目戦で背景をよく見るとPS版ではなかった位置に黒塗りになった培養槽が追加されてるため、事前に察する事は可能。
また、追加要素の「バトルモード」では体色が黄色になり、耐久値が大幅増加(約3倍)した個体(通称ゴールドタイラント)がラスボスで登場する。


バイオハザード2
新型であるT-103型が登場。
裏編の前半からの登場する。この時点ですでに量産化されており、ムービーではヘリで複数体空輸されているが投下されたのは1体だけで、作中で現れるのは全て同一の個体。
トレンチコートを着ており、動きは遅いが、ラリアットやハンマーパンチで攻撃してくる。
更に壁を破ってのダイナミック入室や暗闇の廊下でばったりという恐怖と共に数回に渡り戦うことになる。
今作でもコート状態では緩慢な歩みで接近してくるが遭遇場所の関係で距離を取るのが困難なことが多い。
おまけに狭い廊下では回避困難*3のラリアットを使用してくるようになった。
ただしラリアットの直後に予備動作が大袈裟で隙だらけのダブルハンマーを高確率で繰り出す(瀕死時はラリアット抜きでこちらを使う)ので、ラリアット一発だけ覚悟すれば割と簡単に脇をすり抜けて振り切れる。覚えておくと豆腐で絶望しなくて済む。
この頃から倒すとアイテムを落とすようになるが、死体を調べる必要があるので気づかなかった人もいる模様。ちなみに倒したあと部屋移動するとアイテムだけ残されている。落とすのは救急スプレーや銃弾なのだが、なぜそんなものを持ち歩いているのか、そして拾っていかないのはなぜなのか…

そして研究所でのイベントで溶鉱炉へ落ちて一度は倒されるが、それでリミッターが外れスーパータイラントとなって復活し、前作ラストのように動きが素早くなる。このときは両手の爪が巨大化し、心臓も露出するなど異形化していた。
彼も例によってロケットランチャーが必要となる。一定量のダメージを与えるか戦闘開始から一定時間経過でランチャーが投下されるので、ナイフクリアでも安心である。

3』でも設定上、米軍と交戦したと言う設定になっており、画面上では四体のタイラントの死体が確認でき、内一体はスーパータイラントになっている。

ダークサイド・クロニクルズ』にも登場し、スーパータイラントになると列車を腕の力だけで動かすというとんでもない行動をやらかす。
やっぱりロケットランチャーが必要だが、ある程度攻撃して怯ませてから使わないと弾かれてしまう。


◇バイオハザード ガンサバイバー
本作でもT-103型が登場。
知能面がかなり強化されており、グレネードやショットガンなどの強力な火器は防御するようになった為、基本的にハンドガンで応戦することになりがち。
しかも距離を開けると ホバー移動を彷彿とさせる 体当たりで攻撃してくる為に接近戦を余儀なくされ、おまけに作中では何体も( 場所によっては一度に4体も )相手にするハメに。
こうして書けばさぞ厄介なのだろう…と思いがちだが、実はわざと接近して攻撃を空振りさせてからすぐに後退することで簡単に攻撃のスキを作ることができる上、
そもそも 上述のハンドガンも弾数が無限 なので、本作に登場する敵クリーチャーの中では脅威度は低め。
なお、冒頭の凄惨な量産方法が判明したのは本作で入手できるファイルから。


バイオハザード アウトブレイク FILE2
最終シナリオ「突破」にてT-103型が登場。
最初は皆のトラウマハンター』駆逐のために封印を解除され、プレイヤーと共闘。
しかし程なくして暴走を開始しコントロール出来なくなり、襲いかかってくる。*4
なんとか地上まで脱出すると、タイラントR(他作品でいうスーパータイラント)にパワーアップして登場*5。高速タックルや巨大な爪、一撃技のメガスラッシュを持つ。遠距離はタックルの餌食になるので、付かず離れずの距離でタックルを封じることが攻略の鍵。
アイテムを拾う時の無敵時間を利用する手もある。
体内に暴走時処分用のリモコン爆弾があって起爆スイッチを持っていれば一撃で葬り去れるが、接近しないと使えないのが難点。
あと、通常形態の時にこれを使って倒してもR化は止められないうえ、爆弾がなくなったのでさらに危険になったRやこいつを食ったニュクス戦で爆破攻撃が使えなくなる。
大抵はR戦に、上級者はニュクスまで使わないか、全く使わないかの二択。

シナリオ「対峙2・3」でタイラントRが登場。

そして対峙3の最後はタイラント2体と最強のタイラントであるタイラントC(カスタム)、計3体のタイラントと戦う。


バイオハザード CODE:Veronica
量産されたT-103型が登場。
訓練用に調整されたのか、始めから人間への偽装を想定されていないため常にリミッターが外れている(とは言え覚醒直後の動作は緩慢であったが。)。
手も大きな爪ではなくモーニングスターのような拳になっている。
孤島の訓練所から脱出しようとするクレア達の前に立ち塞がる。
初戦では画面手前の炎まで追い詰められると問答無用でゲームオーバー。グレネードランチャーで追い払おう。

2戦目は飛行中の輸送機のカーゴで対峙。対B.O.W.ガス弾2発→グレネードランチャーで体力をゼロにするのが楽。
ただしこれでは倒せず、体力ゼロの状態でカタパルトのコンテナを叩きつけると倒せる。
(それ以外ではコンテナは受け止められる。ダークサイド・クロニクルズでは体力ゼロでも止められ、別の手段で倒すことになる)

また簡易量産型のバンダースナッチも登場。


バイオハザード(リメイク)
T-002型が登場。ストーリー上の流れは大方リメイク前と同じ。
覚醒直後はリメイク前と比べて耐久力の増加、戦闘場所の地形の関係で距離が詰められやすくなった、ツメ3連攻撃が即死攻撃に強化と手強くなっている。
ヘリポート戦では爪攻撃、ダッシュ攻撃に加えて新たに右手による掴み攻撃が追加。
掴まれた場合はディフェンスアイテムを使うかレバガチャで抵抗しないと爪で串刺しにされて即死となる。
パートナー生存ルートでは、新たにパートナーからの援護射撃が入るようになったが、
パートナーが掴まれた時にタイラントを攻撃して救助しないと串刺しにして殺害。バッドエンドになってしまう。
更にヘリポート戦開始時はパートナーの方へ向かうので、急いで攻撃して狙いをこっちに向けさせる必要がある。
また、2周目以降ではランダムで ロケットランチャーの弾を爪で強引にはじく 荒業を披露する。まぁすぐにもう1発撃てばいいんだけどね。

アンブレラ・クロニクルズ』では洋館事件ステージのラスボスで、やはり研究所深部とヘリポートの2度戦う。
ヘリポート戦ではプロトタイラントを彷彿とさせる大ジャンプからの飛び掛かりを仕掛けてくることも。
残り体力が少なくなるとヘリからロケットランチャーが投下されるが、ロケットランチャー以外でも体力を削り切ると倒せる。
投下されたロケットランチャーなら無論1発KO。今回は爪で弾いてこないので安心してぶちかましてやろう。

本作を舞台としたパチスロ機でもバトル演出の相手として登場。
彼を倒すと高確率でプレミアムARTに突入する。
プレミアムART中はずっとタイラントのバトルになるのだが、タイラントが攻撃を防ぐとモード継続というある意味逆転な設定となっている為、
打ち手は誰もがタイラントの活躍を祈るという、よく解らない状況となる。


バイオハザード オペレーション・ラクーンシティ
2、3に登場したT-103型とスーパータイラント、ネメシスが登場。
タイラントは頭以外しっかり防弾コートを着込んでおり、豪腕で殴り飛ばしたり、頭を握りつぶそうとしてくる。
2と同様に鈍足なので、距離を取ってしまえば対処は難しくない。
アビリティ「コントロールエネミー」*6で完全に制御下に置くことができるので、手駒にされたり、動けない所を蜂の巣にされる事もしばしば。

登場シナリオは頭のパラサイトを抜かれ暴走した「凶化」…ただ、倒す必要は無いので無理に戦わなくてもいい。
アンブレラによるU.S.S.抹殺の為に二体投下される「消耗品」…こちらでは、少し前の複数体のハンターの方が面倒。
コントロールエネミーを使う事で、タイラント対タイラントというドリームマッチが行われる。
正直、イマイチ活躍できてない。真正面から戦った場合はなかなか厄介なのだが、如何せん相手が悪かった。

ただし真価を発揮するのはリミッターが外れ、スーパータイラントとなってから。
殆どの攻撃でダウンを取ってきて、多くのプレイヤーを爪で切り刻む。
弱点も殆ど克服しており、コントロールで制御下には置けず、急所である心臓も手で覆い隠す。もうタイラント(笑)とは呼ばせない。
「償い」ではレオンの倒したT-103型が復活、エレベーターで脱出を図るU.S.S.に襲いかかる。物凄く狭いのでまさにタイラントの土俵。

DLC「死に場所」ではたった4人のエコーシックスに対して次々タイラント、スーパータイラントが投下される地獄絵図。
コントロールエネミーが追いつかない頻度で襲い来る事もあり、全体的に高難易度のDLCでも屈指の難所。
苦戦していたエコーシックスの援護として、軍は3に登場したレールキャノン「パラケルススの魔剣」を投下してくれる。

ネメシスは映画版のガトリングガン装備、3のロケットランチャー装備の二種類が存在する。
大体の特徴はT-103型と同じだが、1秒程度しか制御下に置けない。さすが発展型。
ガトリングタイプはまともに被弾すると出血してゾンビが押し寄せてくるか、HPが一瞬で無くなり死ぬ。
ロケットランチャータイプはカプコンヘリを撃墜する程の威力を持っており、こちらも被弾したらほぼ確実に死ぬ。
耐久力が異常に上がり、ほぼ倒せなくなるバグ(判別不可能)を内蔵していて、そういう意味でも厄介。
硬いな~と思ったら一度全滅してリセットすると、正常な状態になる。

「凶化」では暴走している所にパラサイトを挿入、再度S.T.A.R.S.抹殺の任務に向かわせるのが仕事となる。
ただその方法が「ネメシスにダメージを与えてダウンさせ、動けない内に打ち込む」という無茶苦茶な物。
しかも実際にはSPECOPSやゾンビもいる混戦状態であり、骨が折れるであろう。
DLC「災厄の始点」では本職であるS.T.A.R.S.抹殺を実行中、最初のミッションだが何度も襲い掛かってくる。
ほぼ障害物が無い所で相手をしたり、U.S.S.が援護射撃してきたりとかなり鬼畜。周囲に置いてある爆発物をうまく使おう。
DLC「追う者」はタイトル通りネメシスが主役、時計塔を崩壊させたり、ジルを戦闘不能にしたりと高い戦闘能力を見せつける。
倒す為の手段が「特定のエリアまで誘導させた上でダウンさせ、ありったけのマグマをぶっかける」と凶化以上に面倒で、プレイヤーの心をも抹殺する。
DLC「ネメシスモード」ではネメシスを奪い合い、陣地を取り合うオンライン対戦モードとなっている。


バイオハザード ダムネーション
T-103型が登場。…するのだが、ラクーンシティやシーナ島に現れた個体よりも明らかにデカく、身長が5メートルもある。 当然だが人間への擬態など論外で考慮されてない。
しかもその巨大仕様で量産されており、クライマックスでは既に暴走状態の個体が2体増援に現われてレオン達を苦戦させたが、A-10が相手では如何にタイラントと言えどもひとたまりもなく、機関砲と対地ミサイルで瞬く間に木っ端微塵にさせられた。
ちなみにノベライズ版ダムネーションによると、T-103型が着ているリミッターのコートは内蔵されたセンサーでバイタルサインをチェックして緊急時には鎮静と筋弛緩の薬液を動脈に直接注入して筋力を抑制し、同時に高圧ガスでコートを硬化させて拘束することによって暴走を防いでいる。


バイオハザードRE:2
バイオハザード2のリメイク作だが、型番は不明。「タイラント」という名称はコードネームらしい。
旧作に比べると小型化し「大男」の範囲に収まっているが、白目以外は常識的な人間の顔に見えた旧作から「灰色の肌でしわだらけ」の怪人じみた顔にアレンジされている。
顔さえ見せなければ、黒いトレンチコートは格好よくなり、洒落た帽子を被るようになった。帽子を撃つと…見たな!

基本的な設定はオリジナル版と同じだが、1stシナリオと2ndシナリオの両方に登場する。
それだけならまだいいが、この作品ではタイラントが不死身で、HPが0になっても数十秒間膝を着くのみ。
更に敵が「2」よりタフで強力なため、ゾンビとタイラントに囲まれればかなり不利な状況になってしまう。
「RE:2」は「2」と違いシームレスに部屋間を移動できるようになったため、こいつも同じようにシームレスにどこまでも追ってくる。
「エイリアン アイソレーション」のエイリアンや「Hello Neighbor」のおっさんと同様に、AIによって操作されており、警察署内を自由に徘徊する。そのため一部の場面を除き決まった出現ポイントというものは無い。
おまけに大部分のフロアが暗く狭いので、より一層恐怖感を与え、プレイヤーをパニックにさせてくる。
ただしエリア徘徊中は近くにいると足音が聞こえるので、わりと警戒はしやすい。
銃声にも反応しているらしく、敵を撃ったら不意に足音が…なんてことも。
因みに追ってくる中でタイラントの目の前にゾンビがいるとぶっとばしてくれる(ダメージは入らない)ので、うまく誘導すると弾の節約にはなる。

オリジナル版より歩くのが速くなっており、特にハードコアではレオンやクレアより足が速いので、ぐずぐずしているとすぐ追い付かれてしまう。
扉の開閉では動作が緩慢になるため、近づかれたらこれを利用して振り切るのが対処法になる。
もし他の敵と共に囲まれたら、破片手榴弾か閃光手榴弾で足止めするのが無難。
一部の部屋には侵入せず、その部屋に入り込むor逃げ続けるorドアを半開きにすると追跡を諦めて引き返したり、他の場所の捜索してくるが…稀にプレイヤーの進行先に先回りをしてくる。
本当に心臓に悪い。

なお、ちょっとした小ネタとして、シナリオの進行度とは別に警察署内から消え徘徊しなくなるタイミングがいくつか存在する。
例としては「2ndシナリオ序盤、3枚のメダルをすべて集めた後エレベータで地下に降りる」「クレア編中盤、電子部品を2個入手後所長室裏のエレベータで地下駐車場に降りる」など。
どちらもその時点のキーアイテムをすべて入手した後の話なのであまり実用性はないが、「弾薬やハーブを入手し忘れた箇所があるが、タイラントが怖くて探索できない」といった場合に覚えておくと役に立つ……かもしれない。

倒せないから逃げるしかない。足音だけが聞こえ、隣の部屋に居るかもしれない。見つかるとどこまでも追いかけてくるといった
「倒せない恐怖」「見えない恐怖」「近づいてくる恐怖」の三点セットで数多のプレイヤーに恐怖とトラウマを植え付け、心を折ったため、RE:2の最恐のクリーチャーと呼ばれることも多い。

レオン編ではスーパータイラントがラスボスとなる。
原作とは異なり溶鉱炉に落ちず施設の自爆に巻き込まれただけなので見た目がオリジナルとはだいぶ異なっており、下顎から右胸部の肉を失い、心臓向き出しで全裸かと思いきや上半身のコートが脱げて、右腕だけ進化しており、おまけに常に燃えている。
あれ?駐車場でエイダに自動車で特攻されて、その後漏れたガソリンが引火した時は何でもなかったはずだが・・・
その見た目は後述のタイラント化したサミュエル・アイザックスに似てなくもない。

研究施設の地下駅へと通じる大型リフトで対峙。
大型リフトといってもそこまで広くなく、リミッター解除されたタイラントはより一層スピーディーになっているため、苦戦を強いられる。
体力を削っていくと落石が発生して移動できる範囲が狭まり、特に広範囲の右腕の攻撃が厄介。*7

そして特に厄介なのが難易度関係無しに使ってくる即死攻撃
ある程度時間が経過するとスーパータイラントが咆哮を上げ*8レオンに突撃してくる。
普通に避けようとしてもスーパータイラントのスピードが非常に速く場所も狭いため避けることはほぼ不可能。ここで数多のレオンが串刺しにされる。
動きを止めるには威力の高いマグナムや破片手榴弾でダメージを与えるか、閃光手榴弾で怯ませるのがおススメ。ナイフ程度でも心臓を指されると痛いらしく阻止できる。

トドメはもちろん、いつものロケットランチャーで。

クレア編でも登場し追跡してくるが、下水道へ行く過程でG生物と化したウィリアムによって殺害されてしまう。
さすがに真っ二つではスーパータイラントにもなれず即死、よって以後の警察署内でも登場しないため、比較的安心して探索ができる。
なお、ウィリアムがタイラントに襲いかかった理由は、この時クレアに同行していたシェリーに対しG生物の本能で胚を植え付けるため、偶然両者の間に立ちはだかる格好になったタイラントを排除するためであるという説が有力。

1ndシナリオでは中盤に出てくるが、2ndシナリオでは最初期から姿を現す。しかも予兆が無いため、不意を突かれてしまう人もマチマチ。


因みにとあるバグでタイラントが2体も登場する。


◇BIOHAZARD THE STAGE
T-103型の量産型である個体が登場。
西オーストラリアの大学で起きたバイオテロの首謀者であるリヤン・ハワードが放った刺客として現れ、クリス達の前に立ちはだかった。
本作はシリーズ初の舞台化であるが、長身の役者が演じた事で再現度が高い。


種類・派生など

◇スーパータイラント
生命の危機に瀕する程のダメージを受けて倒されたことで覚醒、暴走した状態のタイラント。
通常時よりも動きが段違いに速く、往々にして特定の手段が無いと倒せない。
(ゲーム中ではロケットランチャーが必要なことが多いが、理論上は通常の弾薬でも大量消費で撃破できるらしく、『3』の終盤で米軍との交戦で原形をとどめながらも死んでいるスーパータイラントが確認できる。)
外見も何かしら変化するが、これについては素体の受けた「生命の危機に瀕する程のダメージ」が個体ごとバラバラなので元々条件が違うのか損傷が原因なのかはっきりしない。*9


S.T.A.R.S.(スタァァァズ)……!!」

“暴走せず戦えるタイラント”をコンセプトにして洋館事件の後に作られたタイプ。初登場した3における「追跡者」という通称も有名。
タイラントに高い知能を持った別の生物(NE-α型)を寄生させる事で、銃を扱えるほどの段違いに高い知能と再生能力を手に入れた。その高すぎる知性から、一時期アンブレラ施設からの脱走を集団で画策したというほど。
他タイラントと同様に打撃による攻撃を行うが、寄生生物を用いた触手攻撃やロケットランチャーなどを用いる場合もある。
ラクーン事件に際してアンブレラ社が投入しており、機密を知り自社に損害を与えたS.T.A.R.S.を殲滅させるよう命令を受け従順にそれを熟そうとする。

3では、ジルがラクーン警察署に入ろうとした際、ブラッドを追いかけて初登場。あっという間に追いつめ頭部を一撃で貫いた後、残るジルも殺害しようと迫る。
以後10回以上にわたりあらゆるステージで登場する。ある程度ステージ間の移動が可能なのでドアや窓を割って登場したり、知性の高さからかロケットランチャーを携えてくることも。また脱出のために呼んだヘリを撃墜するなど、S.T.A.R.S.殲滅にかける執念は凄まじい。
中盤の時計塔崩落以降、ダメージの負荷に耐えきれなくなり第二形態へ移行する。上半身のコートはほぼ全壊し、右腕からは寄生生物が束となって垂れさがり、基本攻撃は寄生生物をのように使う。接近戦での脅威は減るが範囲攻撃や拘束力が増しているため、依然脅威なのは間違いない。
終盤、廃棄処理施設内で大量の酸やダメージを受け遂に全身が崩壊。他の汚染物質と共に廃棄プールに沈んだかのように思えたが、未だ死亡しておらず異形の姿に変貌して復活。あらゆる汚染物質と融合しているため原型を留めておらず、体躯こそ巨大化したが移動速度は著しく落ちている。巨躯から放つ酸や触手攻撃などをしてくるが、一定ダメージ以上受けると回復のためタイラントの死体を貪り食う。その隙を狙ってレールガン「パラケルススの魔剣」*10を撃ち込むと、寄せ集めの巨大な肉塊も喪失するが、それでもなお芋虫のように這いずってジルに迫ってくる。

RE:3では、理不尽な自宅謹慎を命じられていたジルの元に最序盤から強襲してくる。
当初は全身の防弾チョッキに加えて頭部全体に追加の拘束具が施されていたが、自動車で攻撃され爆発炎上した際に素顔が露呈する。この状態で既に触手攻撃は積極的に行えるようで、カルロスが放ったロケットランチャーの弾頭を一度は掴んだり、ジルの先回りをして長距離ジャンプをした時などで確認できる。
相変わらずロケットランチャーを使用するが、今回は追加で火炎放射器も使ってくる。ゾンビや建物諸共に始末しようと迫ってくる。またゾンビに自身の寄生生物を植え付ける事も可能らしく、頭部が一つ目になり攻撃パターンも変貌する寄生ゾンビと一緒に攻めてくる場合もあった。
原作同様、電車で市街を脱出しようとするジル一行らに迫るがミハエルの決死の自爆を受け大炎上。急激に受けたダメージを回復しきれず、第二形態へ変貌する。見た目は旧作の第三形態に似ているが原型はまだ留めており、機動性も四足歩行になった事で更に加速化している。この状態でもジルへの追跡はしつこく、タイレル・パトリックを殺害しつつ何度も追いつめてくる。
それでも仕留めきれず一度は斃れるが、下水処理施設の汚染物質を吸収して再度ジルへ攻撃。アンブレラの巨大な実践広場を埋め尽くすほど巨大化し、肥大化した触手による即死攻撃や薙ぎ払いをしてくる。実質体力が無限で、倒すにはレールガン「強磁性歩兵連隊用次世代レールガン」*11を何度も撃ち込まなくてはならない。しかし徹底的に頭部を破壊されたのか、芋虫のように這ってまで追いかけてくるという事はなかった。

映画バイオハザードⅡアポカリプスでも登場。アンブレラによりラクーン市街に導入されるが、その動向はモニターで遠隔管理されていた。
銃砲店で立て籠もるS.T.A.R.S.隊員*12らの実力が見たいというティモシー・ケインの意向で、隊員の抹殺を命じられる。即座に、手にしたロケットランチャーとガトリングガンを用いて全滅させたが、かなり精度が高いらしくその場に居合わせた民間人のロイド・J・ウェルズにガトリングガンを掠りもさせず、なおかつロイドが武器を捨てて投降したことを確認するとそのまま去っていった。
次いでペイトン・ウェルズをガトリングガンで即死させ、偶発的に遭遇したアリス・アバーナシーと交戦。圧倒的な腕力と火力で即時撤退を余儀なくさせるほどの強さを見せつけ、最終的には逃してしまうがダストボックスに逃げ込んだアリスにロケットランチャーを撃ち放つなど最後まで徹底していた。
その後、チャールズ・アシュフォードによって娘のアンジェラの身の安全と引き換えに街から脱出する手段を提供する交渉の場に、ティモシーらアンブレラ部隊と介入。アリスとの一騎討ちを演じさせられるも、肉弾戦で分が悪くなると手近な鉄骨をもぎ取り武器にして優位に立ち回る。見かねたティモシーがアリスに警棒を渡すと再度劣勢に追いやられ、もぎ取った鉄骨の根元で串刺しにされてしまった。
しかしアリスが、その瞳からマット・アディソンが人体実験に使われた成れの果てだと気付き攻撃を停止すると、ネメシスも攻撃を停止。逆にアンブレラ部隊を攻撃し始め、多数の被害を出すも最終的に武装ヘリを撃墜しつつそのヘリに圧し潰され死亡した。

元ネタは映画『ヘルレイザー』に登場するセノバイトの一人、チャタラー。


◇パラサイトタイラント(バイオハザード オペレーション・ラクーンシティ)
ネメシスβ(NE-α型をベースにした進化系パラサイト)を寄生させたタイラント。
ある意味ネメシスの兄弟と言えるが、ネメシスβは宿主に完全依存するNE-α型と違い、特殊な触手で宿主の延髄や神経に直接コネクトを行いコントロールすることを可能にした汎用の寄生生物である。
カマキリを背中に背負ったような外見が特徴でカマキリの腕に似た巨大な触手が2本生えている等、ネメシス以上に見た目が人間離れしている。

ぶっちゃけスーパータイラントとノスフェラトゥを融合させたようなデザイン。


◇バンダースナッチ(バイオハザード CODE:Veronica
汎用性向上と低コストをコンセプトにしている。
だがその結果左腕が無く、下半身は劣化してなんともアンバランス。
故に動きは鈍重だが、伸びる右腕でズームパンチをしたり高所に登って追ってきたりする。
廉価しすぎたのか耐久力はたいしたことなく、距離さえとればハンドガンでも対処可能。火薬付ボウガンやグレネード火炎弾など火の攻撃なら瞬殺。

◇タナトス(バイオハザード アウトブレイク
型番は無い。
元アンブレラ研究局員の変態教授グレッグ・ミューラーが黒人を素体にしてラクーン大学で作製・研究されていたタイラントの派生型。
高い攻撃力、機動力、耐久力を併せ持ち、即死技の突き刺しを持つ。地味にドアを普通に開けて行き来する知能も持っている。
当初はアンブレラの特殊部隊と交戦。不意を突いてT-ブラッドの採取とワクチンの投与による無力化を図る作戦だったが失敗し、狙撃手を残して全滅させる。
デイライト作成に必要なT-ブラッドを持っているため、入手のために1回、脱出時に1回対峙する。
大学内では倒すことはおろか怯ませることも出来ない(FILE2の「対峙」では倒せる)。

途中、大学の爆発による倒壊で体に著しいダメージを受けたタナトスが暴走しタナトスRとなる。
片腕を失っている(パンツは無事のようだが)が現存した腕が肥大化し、上半身を中心に巨大化もしている。
機動力が大幅に上昇し、画面外に飛び出すほどの大ジャンプも使ってくるが、重傷で防御力が低下しているらしく、通常形態と違って怯むし通常火器でも倒せる。
デイライトをアンプルシューターで撃つと一撃で倒せる。

条件を満たすと、ステージクリアー後のムービーで復活する。

実は後述の理由から、世にも珍しい希少な個体である。


◇タイラントR(リボーン)バイオハザード アウトブレイク FILE2
T-103の亜種であるT-0400TPのスーパー化形態。
スーパータイラントと同じく両腕に爪があり、これで何度も薙ぎ払う即死技「メガスラッシュ」を使う。

アンブレラ・クロニクルズにもまさかの登場を果たし、ボロボロのエイダを襲撃するという暴挙に出た。


◇タイラントC(カスタム)(バイオハザード アウトブレイク FILE2)
シナリオ「対峙3」の最後に出てくるタイラント。
凄まじいまでの機動力を持ち、暴走状態でないにも関わらずメガスラッシュを使用可能。
一度見つかると距離をとるのは不可能なので、初見では倒すのは至難の業。
高難易度で倒すには、他ボスでいかにグレネードランチャー炸裂弾を温存出来るかが鍵になる。

ちなみにこいつの外見は、くて角が生えている。しかも動きは通常のタイラントの三倍はいかないにしてもとにかく速い。
当然元ネタはまだ終わらないあの人。


◇ヒュプノス-T型(バイオハザード ガンサバイバー)
シーナ島の司令官であるビンセント・ゴールドマンが開発した小型化モデルの成功体。
製作の際、蠱毒の要領で何億もの細胞を争わせ選別を行い、最後まで勝ち残った細胞を組み込んで作られた。
初期型の特徴である爪を持っているが、主人公のアーク曰く「知性が感じられる」程均整が取れた姿になっているんだとか。

ちなみにヒュプノスの名称は選別中の研究員達が寝落ち掛けた瞬間に選別が終わったことが由来の一つとなっている。
なお、海外版だとこっちがタイラントとして扱われている。


◇タイラント091(バイオハザード ガンサバイバー4)
元アンブレラ研究員モーフィアスが開発したt+Gウィルスを注入した事で変異したタイラント。
一応091という型番はあるものの、正式なタイラントではなく派生扱い。しかも、t+Gウィルスの特徴である電気的性質を持たないので失敗作扱いされているという悲しみも抱えることに。
他のタイラントと異なり爪が触手になっていたり、背面に心臓があったりするなどの独特な要素を持つ。
恐らく全タイラント中最速の攻撃速度を持っていたりする…が、いかんせんプレイヤー側が 緊急回避 という非常に強力な回避手段を持っているため、それもあまり有効に働いているとは言い難い。


◇T-レディ(バイオハザード ガンサバイバー4)
重傷を負ったモーフィアスがt+Gウィルスの改良型を自らに注入した事で変異した姿。
レディの名称が表すように女性化しており、実際肉体は女のカタチで、声も女性的。脚部はハイヒールの様な形状になっていて歩くとコツコツ音を立てる。
右手の爪で攻撃してくる他にも、t+Gウィルスの特徴たる電気反応を用いて電撃を放ったり、電磁バリアを張って攻撃を防いでくる。
こちらの攻撃は電磁バリアにより効かないため、倒すには荷電粒子ライフルが必要になる。


◇T-001 プロトタイラント(バイオハザード0
その名の通り試作型。
ウイルスが極度に作用してしまったため身体が腐敗、知能が低下してしまった失敗作。
どこかの段階でリミッターが外れてスーパータイラントに近い状態になっているらしく、機動性だけなら『1』の完成品であるT-002の通常形態時より上でジャンプして飛び掛かってくる。
ただし、スーパータイラント基準としては耐久力に難があり、ロケットランチャーなどの強力な攻撃なしでも倒せる。*13
また、歴代タイラントの中でも珍しく長い爪は右手側にある。

本編では失敗作として廃棄処分にされ、工場で培養カプセルに入れられていたが、何かの拍子に脱走し地下4階エレベーター前でレベッカに襲い掛かり撃破される。
後で息を吹き返してシャッターを破り脱走し、どこをどう通ったのか*14さらに下層の処理場地下9階の廃水から出てきてもう一度主人公たちに襲い掛かる。

アンブレラ・クロニクルズでは、バリー・レベッカが倒した個体が、ウェスカーの前にも姿を現す。しぶとい。


◇イワン(バイオハザード アンブレラ・クロニクルズ)
セルゲイが自らのサポート用に調整したタイラント。
T-103型のカスタム。
通常のタイラントとは比べ物にならないほど高い知能と戦闘能力を持っている。暴走状態にもなれるが何故かならない。
2体同時に襲いかかってくる事もあり、苦戦は必須。
総合的には間違いなく歴代最強クラスのタイラントだが、戦った相手が悪かった。


◇T-A.L.O.S. テイロス(バイオハザード アンブレラ・クロニクルズ)
型番は不明。
アンブレラの幹部である、セルゲイによって作られた。曰く『究極のタイラント』。
開発自体は洋館事件の前から始まっていたが、完成したのはラクーンシティ崩壊後。
拘束具兼用のブ厚い装甲を纏った、歴代最大サイズの派生タイラント。さらにコンピューターで制御されており高い安定性も持つ。
パンチと超大型のロケットランチャーで攻撃する。
暴走状態になると脊椎を直接レッドクイーンに接続。触手やレーザーで攻撃してくる。

資料によると戦車隊や攻撃ヘリといった歩兵が絶望する相手にも余裕で勝てるらしいが、セルゲイもまさかまだ人間だったころのクリスとジルに倒されるとは思わなかっただろう。


◇ジャバウォックS3(バイオハザード ダークサイド・クロニクルズ)
T-Veronicaウイルスで生み出された人型B.O.W.。
上述のバンダースナッチをベースとしているが、鎌のような腕が5本生えており、下半身の退化が改善されている。


◇タイラント/サミュエル・アイザックス(バイオハザードⅢ
スーパーアンデッドに噛まれたサミュエル・アイザックスが、抗ウイルス剤を大量注射した結果の怪物。
人間の意識があり、触手や衝撃波で攻撃する。
戦闘力が全盛期だったアリスをシリーズで唯一圧倒したが、強すぎたためかクローンアリスが起動した回避不能の格子レーザーで理不尽に死ぬ


◇ミレーニア(バイオハザード 北海の妖獣
ノベライズ作品オリジナルの女性型B.O.W.。
T-レディと違って生まれつき女性であり、作中では挿絵があるため、姿形が明確に描写されている。詳細はリンク先参照。


◇タイラント劣性
没クリーチャーであり、ゾンビとタイラントの中間的な亜種。
容姿こそ醜悪であるが、ぱっと見でズボンを履いた上半身裸の屈強な男性と言える外見となっている。


余談

タイラントは実はほぼすべてセルゲイのクローンで作られている。
それはセルゲイ以外の人物では、前述の方法でウィルスによる脳の劣化を防いでも、結局は体がウィルスによる変化に耐えられずゾンビかプロトタイラント状態になるからである。
だが、セルゲイは1000万人に1人という凄い確率の中から選ばれた、ウィルスに感染しても、副作用が一切発生しない人間なので、タイラントの生産にたえうるんだとか。

アウトブレイクで変態教授がタナトスに異常な執着を持っていたのは、恐らくセルゲイ以外の人物から作れたため。
アンブレラから量産を打診されていたが、量産をする気はなかったようである。
そのため、変態教授はアンブレラに粛清される事に…

なおセルゲイの存在も含めこれらは後付けの設定であり、初代ディレクターズカット版の公式パーフェクトガイドでは「素体は健康な囚人4名を選出し併せて肉体強化手術もなされた」「3名は死亡したが1名は手術が成功、順調な経過を見せていた」と記載されていた。
0』もセルゲイ登場前の作品なので、おそらくプロトタイラントはこの設定を踏まえて「手術に失敗して廃棄した個体が生き延びた」というものだったのだろう。


追記・修正はタイラントをロケットランチャーで倒してからお願いします。

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最終更新:2023年12月05日 17:47

*1 クリス編はレベッカ、ジル編はバリー

*2 厳密には、1:カウントが45秒以上の時に信号弾を使用しカウントが30秒切る、2:カウントが45秒未満になったら信号弾を使用し、カウントが15秒経過する。

*3 ラリアット直前に後退すればギリギリかわせる

*4 ちなみに入手できるファイルに「タイラントを動かす時は決められた条件下で動かすこと、でないと正常に動かなくなっても知らないよ」と書いてあるのだが、カーターは「爆弾があるから大丈夫」と強引に起動させており、暴走は半ば必然であった。

*5 なお、本作も「生命の危機でリミッターが外れた」設定だが、本作は何が原因で危機に達したのかがはっきりしてない。こちらが攻撃せずスルーして進んでも下水道からフラフラ出てきて血を吐いて変形する。

*6 BC兵が持つクリーチャーやB.O.W.の大半を味方にできる能力

*7 逆に左手は至近距離にいても一切使ってこない。爆発で骨でも折れているのだろうか…

*8 レオンも「おっと…ヤバイぞ」とプレイヤーに警告してくれる

*9 例:銃弾やナイフのみでリミッター解除のT-002型(「1」)→体色が赤みが帯びただけ。溶鉱炉に落ちたT-103型(「2」)→全体的にごつごつしていて体格が逆さ三角形のマッチョになり、両手の爪が伸びる。爆発で右手が焼け、胸から首までの肉がえぐれている「Re:2」の個体→右手だけ爪が伸びる。

*10 アメリカ軍が開発したレールガン。G-ウイルス奪取の切り札としてアメリカ軍特殊部隊がラクーンシティに持ち込まれた。ちなみにサイズは相当デカく、廃棄処理施設の一角を占めている程の大きさ。

*11 「パラケルススの魔剣」と違い、アンブレラ社が新型B.O.W.暴走時の制圧用としてアメリカ陸軍の協力の元開発したという設定。「パラケルススの魔剣」と比べて両手で持てるサイズになっているが、多数の外部電源が必要などと結構似通っているところがある。

*12 ゲームとは違い、多くの人数が在籍している設定

*13 マグナムの至近攻撃で9発ほど必要なのでもろいというほどではない。

*14 攻略本などにあるラフスケッチによると工場エリアが最後に追加されたらしいこと(企画時は研究所から直接処理場に行く展開)、処理場のバッテリーのある部屋に巨大なカプセルがあり、本編ではプレイグクローラーが入れられていてバッテリーを取ると2匹が襲ってくるがボスとしては弱すぎるので、本来は「バッテリーの部屋→下水処理施設」の順でプロトタイラント戦を想定してたのが土壇場で変更されたのかもしれない。