バッファローロード(超越生命体)

登録日 : 2011/08/10(水) 03:32:15
更新日 : 2017/04/13 Thu 19:21:01
所要時間 :約 6 分で読めます




●バッファローロード(Buffalo Lord)

人間よ…そんな力に惑わされてはいけない…
人はただ、人であれば良いのだ!


バッファローロードは『仮面ライダーディケイド』の登場怪人。
アギト』の世界を描いたVol.12〜13に登場した。

配下として劇場版『PROJECT G4』に登場したアントロードを従え、人であり乍ら人ならざる力を持つ存在であるグロンギやアギトを襲っていた。

……元々『アギト』の世界観設定が複雑な為か原作を知らないと何を言ってるのか さっぱり解らない のだが、一応は人間を庇護下に置き、守りたい(自分達に逆らわないと云う条件付きだが……)と云う意識があるらしい。



【各個体の解説】

◆タウルス・バリスタ(砲撃の牡牛)

種族:超越生命体(使徒)
通称:バッファローロード
身長:222p
体重:172s
専用武器:至高のトリアンナ
CV:鳥海浩輔

バッファロー(牡牛)に似た超越生命体。声が爽やかな男前。
他作品からのオリジナル怪人には、一応原作の設定から見た場合にはラスボスに相当するキャラクターが設定されているのに対して、一般アンノウンに当たるロード怪人に相当する設定、名称であった為に「新しいエルロード出せよ」との非難の声も少なくなかった。
ただし、人語を喋る。

人の進化を厭う……等の設定からキャラクター的には原作の「水のエル」らエルロード級の怪人に相当する演出がなされており、各エピソード毎のボスキャラクターとしての役目を十分に果たしていた。

前述の様に、何故全くの別種族であるアントロード(フォルミカ・ペデス、フォルミカ・レギア)を従えていたのかは不明。

専用武器は至高のトリアンナと呼ばれる四つ叉の槍で、ここから十字架を模したエネルギーによる範囲攻撃(「水のエル」のオマージュか?)を使用していた。

最終的にはディケイド(士)、ディケイドの力で完全に覚醒したアギト(ショウイチ)、G3ーX(ユウスケ)のトリオに撃破された(GXー05の照射からのアギトFFR)。



【劇中の経緯】

アギト…許されない…人が神に近づくなど!!

第12〜13話

原作では実際には映像化されなかった『クウガ』のパラレルワールドとしての『アギト』の世界を描いたエピソード。
……尤も『ディケイド』の導入編として描かれた『クウガ』の世界の続編と云う事を意識して制作もされているようで、未確認生命体のナンバリングが前回より進んでいたりと、以前のエピソードから引き継いだネタも登場して来る。

各登場人物は他の『ディケイド』のエピソードと同様に原作に準えた設定を採用。
忠実なオマージュの一方で、都合により改変した部分があるのもやっぱり同じ。
ただし、この当時は『ディケイド』のオリジナル設定が主体であった事を考えれば、『ディケイド』の企画に賛同出来る人間ならば寧ろ高評価を与えた人も多かったのでは?……と思われる。



【関連人物】

  • 芦河ショウイチ
『アギト』の世界で士達が出逢ったライダー。
相棒の八代淘子の開発したG3システムの装着員であったが、不安定乍ら「アギト」の力に覚醒。
エクシードギルスに変身し、突如出現したアンノウンに襲われた事で人前から姿を消し隠遁生活を送っていた。

強力な超能力を発揮する描写があるが、これは原作の『アギト』本編では有効に使用されなかった「アギトは超能力者から生まれる」……と云う設定を活かした描写。
……その一方でエクシードギルスがアギトの不完全体として扱われる等、改悪と取られる描写もある。

名称、キャラクターは原作の4人のライダー(津上翔一、葦原涼、氷川誠、木野薫) を掛け合わせた物。

  • 八代淘子
『クウガ』の世界の女一条さんこと八代藍刑事に瓜二つの、この世界でのG3システム開発者。
原作『アギト』の小沢澄子に相当する人物で、性格や行動はほぼそのまま。
公私共にパートナーであったショウイチの身を案じていた。

クウガになれよ。
……との声も多いが、言動、行動、共に男前。
かつての自分の戦う理由であり、『クウガ』の世界では守れなかった“姐さん”の面影を持つ淘子のためにG3ーXの装着員として志願する。

  • キバーラ
「昔の女」の面影を求めて飛び出して行ったユウスケにヤキモチ。

G3ーXを無駄遣いする怪盗。
『アギト』の世界にはG4チップを求めてやって来た。
銃仲間のドレイクとデルタを召喚するが、ついつい士を殺しかける(ルシファーズハンマー)。

エクシードギルスに触手でいじられる。

ツンデレっぷりが過ぎる「世界の破壊者」。
今回はただの友人(ユウスケ)の為に働くだけの良いヤツ。


【グロンギ】

メ・バヂス・バ
(飛ばない)

メ・ギノガ・デ
(胞子吹かない)

ズ・メビオ・ダ
(走らない)

……が登場。
この世界には「神経断裂弾」やG3システムがあるためか、それなりに対処されてしまっている。
原作の果てしないガチっぷりは当然の様に無視されている他、「40番台でズやメは無いわ」と原作を知る人間には大概愚痴られる。


【アンノウン】

原作とは違い、行動原理が良く解らないまま。
数の暴力でグロンギにも襲いかかるが、原作の設定を考えれば当然か。
フォルミカ・ペデスは専用武器として斧を繰り出す独自設定がある。


【G3ーX】

シナリオの都合上の補正を怪人以上に色濃く受けている。
強い設定の筈だが、グロンギに攻撃が効かずに海東にあっさりと脱ぎ捨てられていた。
エピソードの後半で仮面が割られるのは原作へのオマージュか?



【余談】

ロード怪人(アンノウン)のロードとは君主(Lord)と云う意味合いなのだが、バッファローロードはDVDでのデータファイルで恐らくは誤記と思われるが(Rhode)と表記されている。

アンノウンが『仮面ライダーV3』のデストロン怪人にオマージュを捧げていると云う話は有名。
……タウルス・バリスタ(砲撃の牡牛)の名称も直訳そのままのデストロン怪人・タイホウバッファローに由来するが、モチーフはともかく直訳そのままの名称を採用した怪人(アンノウン)は原作『アギト』には居ない。



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  • イケメンボイスのアンノウン。カブトムシかサソリのような上位個体だと思う。 -- 名無しさん (2013-07-19 13:38:06)
  • 実はアギトOPのイコン(聖画)にこいつと思しき頭に大きな角を生やした天使が描かれている。同じ高さにはカマキリやカメも描かれてるので、ロードには及ばないかと -- 名無しさん (2013-07-19 17:44:15)
  • 大好きなアンノウン。ウィザードだと人間体がある。 -- 名無しさん (2014-01-01 00:20:25)
  • ウルトラマンだとゾグとかキリエロイドに近いタイプの悪役ってことかな。 -- 名無しさん (2014-05-05 22:30:41)
  • やるとしたら火のエルとかか? -- 名無しさん (2014-08-07 16:45:46)
  • ウィザードでは魔法石の世界の怪人として登場。ビートルファンガイア(別個体)、サメヤミーと並び人間体と変身を披露。 -- 名無しさん (2014-12-05 16:23:11)
  • ↑バッファローロードやビートルファンガイアという強敵怪人がいる中、まるで同じ強敵怪人かのように並べられるサメヤミーの謎 -- 名無しさん (2015-11-08 22:51:47)
  • ↑3実は火のエル=光の力らしい。とはいえイコンを見る限りエルロードは7体いるから結局なぜエルロードにしなかったのかという疑問は残るが -- 名無しさん (2015-11-21 01:47:40)
  • 別種のアントロードが配下なのはおそらく大地に住む者同士とも考えられる。もしくはさらに上位であるライオンこと地のエルの命を受けていたのかもしれない。 -- 名無しさん (2016-02-28 15:56:17)
  • 恐らく立場的には蝎や蟹、甲虫のような強力な一般ロード、もしくは 鯱 -- 名無しさん (2016-10-07 22:32:00)
  • ↑投稿途中で途切れたけど、梟や隼、山嵐みたいな準エルロード的なロードだと思う -- 名無しさん (2016-10-07 22:35:29)
  • ↑4その情報からエルロード=闇の力と同じ存在(分身?)みたいな設定も語られてたな。実は人間体だと全員が闇の力と同じ顔らしい。 -- 名無しさん (2016-10-07 23:32:33)
  • 元はアギトの時点でゼブラロードとともに登場するアンノウンとして構想があったが、複数出現するアンノウンは必ず同種という決まりがあったため、没になったとか -- 名無しさん (2017-04-13 19:21:01)
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