厳選(ポケモン)

登録日 :2011/07/10(日) 00:57:26
更新日 : 2017/01/18 Wed 00:50:05
所要時間 :約 5 分で読めます




言うなれば 運命共同体




互いに頼り


互いに庇い合い


互いに助け合う




一人六匹 の為に



六匹一人 の為に




だからこそ戦場で生きられる




ポケモンは 兄弟



ポケモンは 家族














嘘を言うなっ!
   ∧_∧
  E)(#`゚Д゚)(ヨ
  UY   YU

猜疑に歪んだ暗い瞳がせせら笑う




性別違い



性格不一致



低個体値



通常色




どれ一つ取ってもポケモンには命取りとなる




それらを纏めて 『逃がす』 で括る




誰が仕組んだ 地獄 やら




兄弟家族が笑わせる




お前も!



お前もっ!



お前もっ!!



だからこそ





( 一致 理想値 色違い ) の為に 死ねッ!










「俺達は、何の為に産まれたのか…?」




「お母さん!」
「僕ポケモン欲しい!!」






























◇厳選とは
上記はただのイメージなのであしからず。
厳選の説明に入るがポケモンとはそもそも対戦ゲームでもあり、人によってはストーリーよりもコチラを重視する。
そうなると当然それらのユーザーの多くの目的は


『勝つ事』

になる。

では勝つにはどうするべきか。強いポケモンを育てればいい。
しかしポケモンは相性ゲーでもあり運ゲーでもある。
また強いポケモンは当然よく知られ相手になることも多い。
逆に言えば自分で使った際の対策も怖い。

裏をかく為に技をひねったり新しい型を考案したり、様々な試行錯誤が日夜施されている。

その中で昨今の環境、否、大昔から行われている行為が存在する。
それが 『厳選』 である。

厳選とは即ち入手するポケモンや孵化したポケモンを厳選する事である。



◇厳選の種類
厳選にもいくつか種類がある。と、いうのもポケモンの入手方法自体が多岐に渡る為である。

ここではその種類を記載する。


■遭遇厳選
徘徊系ポケモンや伝説のポケモンの厳選方法がこれ。

固定シンボルエンカウントのポケモンの厳選は比較的有用な時短術が確立されていて狙うポケモンのステータスに対して

  • シンクロ(性格)
  • 素早さ調整(○○より早ければ最速等)
  • 耐久調整(○○が一確なら最高値)
  • 攻撃、特攻調整(HPが残れば最硬)

などである程度の目安を知ることができる。

というか捕まえてみないと分からないのは非常に非効率的
ポケモンとは出会った(戦闘)瞬間に能力値・性格・個性・体色が決定される為、出会う前にレポートを書き捕獲→理想値が出るまでリセットを繰り返す方法。
めんどいがまだまだ楽な部類(特に固定シンボル)。


■受領厳選
御三家や配布ポケモンがコレ。貰った瞬間に決定される為受け取る前に以下略。
アメの持ち数が効率を占う。


■孵化厳選
一部のポケモンを除きポケモンの多くは育て屋タマゴをつくれる。
育て屋に関しては当該項目を参照だが、一応どんなものか説明しとくと理想の個体が産まれるまでタマゴをつくらせ続ける。
かわらずのいしやパワー○○を使うと個体値や性格を固定できる。
また第4世代には爺前セーブという技術が存在する。

「いや、親死ぬだろ」って思った方、まぁゲームだから。
理想の個体を作るために数千個のタマゴをつくり膨大な時間(月単位の場合もある)を費やす行為。
「いや、親s(ry」そして最もポピュラーかつメジャーな行為。

ネットで厳選と聞けば多分大体コレ。

お盛んってレベルじゃねーぞ!!?


以上が大まかな厳選である。



◇なぜ行うのか……

上記ので大体察してる人もいると思うがこの行為、


かなりしんどい

ぶっちゃけ性格・性別・体色・特性・個体値全てを粘る場合余裕で数ヶ月単位などザラ。
めざめるパワーも考慮すると学生や社会人などのユーザーの中には そもそも時間的に無理 な人まで出てくるレベル。

それでも行うのはやはり「勝つため」なのである。
所謂メタパーティを相手にした際、数字1の違いが勝敗を決する事が本当によくある。
そんな場面で打ち勝つ為の行為、それが厳選なのである。
しかしやるうちに段々楽しくなってくるという人もいる。


◇短所
■風情の欠如
まぁ人によっては当然思う人もいるだろうが情感も糞もあったもんじゃない。
しかし公式戦で「勝つ」為にはポケモン一匹一匹との出会いを大事にしてる暇はない。

まぁ厳選して無くても良い戦術練れれば勝つ人は勝つけどね!!


■倫理観の欠如
育てきれないポケモンや必要じゃないポケモンは逃がされる場合が上記では多いのだが、ポケモンは随所にメッセージが込められた幅広い年齢層向けのゲームである。
そんな中でこの行為。タマゴ厳選は正直確かに酷い面も否定は出来ない。




◇最後に
誤解の無いように記載しておくが厳選=悪ではない。

そしてポケモンとは結局「皆で楽しむ為のゲーム」なのだ。『皆』には年齢、国籍、関係ない。

その人によって楽しみ方は様々である。
しかし中には確かにこの『厳選』を嫌う人もいる。

というのも、上記のように
■ストーリーを重視した人
■好きなポケモンを使いたいだけの人
など、そういう人達もいる。

対戦だけが全てでは無いのだ。
そしてあくまで嫌われてるのは厳選をする人間の中の、節度が無かったり、上記の人達を見下す発言をする 勘違いしたユーザー が主なのである。


また、アニメの影響も多分にある。
古くはヒトカゲのトレーナー、新にはポカブの元トレーナーの話は子供心に強い印象を残すだろう。

そんな人達に厳選は確かにいい印象はしないだろう。それに廃人キャラで有名なシンジも生まれたばかりのポケモンを捨てる程までは徹底していない。


とはいえ再三言うように決して悪でも何でも無い。
要は自分の出会ったポケモン達に愛情を注いでさえいれば、それだけでいいのだ。
もちろん厳選が嫌いな人も厳選をしているというだけの理由で不当に相手を貶めたりしないように気を付けよう。
厳選をしているトレーナーが必ずしもポケモンを愛していない訳ではないのだから。

中には「生まれてくんな死ね」などとほざいたユーザーもいるが

どんな育て方であれ、ポケモンを愛する気持ちだけは忘れないようにしよう。




追記・修正は初めてポケモンを手にした時の事を思い浮かべながらお願いします。

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