登録日:2011/06/24 Fri 20:51:59
更新日:2024/02/19 Mon 22:09:04
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【参戦作品(★は初参戦)】
当初、新規参戦(ゴッドシグマを除く)とマジンガーZ、グレートマジンガー、ゲッターロボG、Zガンダム、逆襲のシャア、SEED DESTINYのみが発表され、後日イベントで残りの参戦作品が公表された。
【オリジナルキャラ】
男主人公。
お前らがたまにはオッサン主人公が良いとか言ってたから、スタッフが暴走して作った予想の斜め上なキャラ。
ザ・ヒートの二つ名を持ち、その暑苦しいスマイルを敵味方構わず振り撒く。
ゲイン、ホランドらと良く絡みを見せる。
ランドのパートナー。お前らが幼女キャラ出せよって言ってたからスタッフが作ったキャラ。
精神コマンドが優秀。
女主人公。
新型兵器テスト部隊「グローリー・スター」の新米パイロット。昭和臭い名前、黒髪ロング、そしてミニスカを微妙にたくしあげる様なイラストで、発売前からユーザーを歓喜させていた。
いざ蓋を開けてみたら、言葉攻め、セクハラ、SMプレイ、身体障害と凌辱系エロゲーのヒロインとタメ張れるくらい酷い扱いを受けていた。
乳揺れ!乳揺れ!
グローリー・スターの隊長。初っ端から自主規制の入った台詞をかましてくれた。活躍が期待されたが序盤で退場する。
信頼10
グローリー・スターのパイロット。セツコから淡い恋心を抱かれていた気の良い兄ちゃんだったが、その想いが実る事は無かった。
……というか実は故郷に婚約者が居た。
死亡フラグバリバリである。
【主な特徴】
最大の特徴はそのシナリオ。万能接着剤ことオーガスの参戦によって、これまで参戦の難しかった作品の共存が可能となった。
新規参戦は軒並みシナリオ面、能力面で優遇されており、特に桂のオーガスは改造すればするほど強くなる。
PS2でありながら、おそらく歴代のスパロボでも屈指かつ異例のロード時間の速さを誇る。誇張抜きでROMカセット時代クラスに匹敵するレベル。
ロード中の画面を視認するのが難しいほどであり、あらゆるプレイヤーが恩恵を受けたほど快適である。
豊富な戦闘台詞、そして
PS2スパロボゲー最高峰といって過言ではない美麗な戦闘アニメーションなどもあってグラフィックや戦闘関連は概ね好評。
特に同じ武装でも地対空・空対地でそれぞれ別のアニメーションが描き起こされている稀有なスパロボであり、撃墜時の爆発演出が作品ごとに変更されるようになったものこのZから。おかげで敵味方問わず撃墜時にも個性がでるようになった。
シン・アスカが主役としての活躍を見せた点や、種関連の
ifルートの展開なども本作の魅力と言える。
【評価を二分した点】
偽情報にまんまと騙され、味方同士で対立し、互いに貶めあうことにもなる展開は評価が低く批判のやり玉にあがる。
ただしフォローを入れるならマジンガー勢以外は本来敵同士に近い立場なうえ共闘期間が2週間程度だった。
その上多元世界融合で世界は混乱の極致にあり、偽情報も唯一と言っていい信頼できる情報ソースに黒幕が巧妙に流したものだったことは考慮すべきだろう。
ただ描き方がほぼテキスト上のみだった事もあり多くのプレイヤーに正しく伝わっていたかは疑問視せざるを得ない点もあり、
実際にこの対立展開を「ネットの掲示板上に流れた嘘を鵜呑みにした」と評したあんまりな揶揄も広がっている。
シナリオ的には『
機動戦士ガンダム00』で行われていた情報操作に近いものであり、実際『
第2次スーパーロボット大戦Z再世篇』にて言及する場面が見られている。
本作で最も物議を醸した点。
作品自体が現在でも賛否大きく分かれているというのもあるが、身も蓋もない言い方をすればネットのアンチ意見を鵜呑みにしたような極端な展開が描かれており、
上記の通り
シン・アスカの扱いに関しては総じて好評であるが、アークエンジェル隊の扱いに関しては「原作への不満が晴れた」という意見がある一方、「流石にやりすぎでは」という批判的意見も多く見られる。
詳細は
こちらなどを参照。
オリキャラが良くも悪くも濃い。
シリーズ初の暑苦しいおっさん主人公ランドと薄幸すぎる女主人公せっちゃんから始まり、マジキチ軍団カイメラ隊、どっからどう見ても魔装機神のあの人なアサキム、そしてスパロボ界屈指の変態ジ・エーデル・ベルナルなど強烈すぎるインパクトのあるキャラが多く、やり過ぎだという意見も少なくない。
なお、カイメラ隊に関しては当初は真っ当なキャラクターだったが、あまり面白くなかったため寺田貴信Pが「もっと変な人たちにして」と注文してああなったとの事。
ジュリイやレイ、子安が演じた全キャラ等、一部のキャラの声が低く再生されるバグがある。
キャラによっては
テレビのプライバシー保護のため並に低くなる。通称「声バグ」又は「
バロン化」。
苦情を入れたユーザーはかなりいたようだが、バンナム側は「仕様です」の一点張りで修正ディスクとの交換等の処置は行われなかった。
後に発売されたスペシャルディスク及びbest版では修正されているので、今から買う場合は通常版ではなくこちらがおススメ。
配信終了したゲームアーカイブス版もbest版準拠の内容である。
【システム】
本作では小隊システムを発展させた「トライバトルシステム(詳細は後述)」を搭載。
機体改造項目に命中率に関わる「照準値」が、味方機で敵機を囲むと与ダメージにプラス補正がかかる「プレースメント補正」も初登場。
空中に待機しているユニットは毎ターンENを消費するようになった(本シリーズのみ)
また、熟練度はSRポイントと、特殊技能は特殊スキルと名称が変わった。
トライバトルシステム
本作の戦闘システム。
自由に編成できる3機の小隊で戦う。最高で3対3の戦闘になり、より陣形と編成を意識した作りとなった。
しかし、結局強力な全体攻撃かMAP兵器(特にニルヴァーシュとか)の前には…
現時点では本作のみ採用のシステム。なお、従来の小隊システムと異なりコスト制では無くなっている。
◎フォーメーション
トライバトルの象徴ともいえる要素。戦闘時の陣形。
トライ・センター・ワイドの3種があり、それぞれに違った特性がある。
敵のフォーメーションは小隊ごとに決まっているが、こちらは行動時にフォーメーションの切り替えが可能。
ジャンケンの如く各フォーメーションは3すくみの関係になっており、有利側は不利側の強みを潰せる上に最終与ダメージにプラス補正がかかり、さらに分身やブロッキングといった防御能力・スキルを発動させることなく攻撃が可能。
← ①②③
隊長が先頭に立って戦闘を行う。ジャンケンのグー。
このフォーメーションのみ、敵小隊の人数によるダメージ減少補正を無視し、相手小隊のバリアを貫通する全体攻撃「トライチャージ」が使用可能。
全体攻撃に対する小隊院の防御能力も上がる。ただし、小隊攻撃は出来ない。
このフォーメーションに対しては、単体攻撃のターゲットは基本的に小隊長のみとなる。
厄介なバリアを持っている敵に対して使用することが多いフォーメーションといえる。
広域バリアがあってもトライチャージでブチ抜けるためセンターに対して有利。
小隊攻撃で全員に攻撃され、さらに全体攻撃(トライチャージ含む)のダメージを半減されてしまうためワイドに対して不利。
↑
①
② ③
小隊が密集して戦闘を行う。ジャンケンのチョキ
小隊のメンバーがバリアを持っていた場合、そのバリアが広域バリアとなって小隊全体に効果を及ぼす。
隊長の攻撃前に隊員がターゲットに対して小隊攻撃を行う。
隊長のみ全体攻撃を受けても被ダメージが半分になる。
広域バリアと集中攻撃によるピンポイント攻撃が狙えるが、守備向けのバランス型といえるか。
相手側が援護防御を使えないため、各個撃破が狙いやすいワイドに対して有利。
広域バリアや援護防御があってもトライチャージ(全体攻撃)でそれらをまとめて無視されるためトライに対して不利。
↑
①
② ③
小隊が散開して戦闘を行う。ジャンケンのパー
単体攻撃では、小隊全員が対応した敵ユニットを攻撃する疑似的な全体攻撃となる。(隊長①は敵隊長①、隊員②は敵隊員②…)
そのため、敵小隊の援護防御を無視して攻撃が可能。ただし、こちらも援護防御は使用できない。
隊員の攻撃にかかるダメージ補正が緩く、全体攻撃を受けても隊員の被ダメージは半分になる。
隊員の戦闘力が上がり、ほぼ常に全体攻撃が出来るため、敵小隊をまとめて削るのに向いている。
単体攻撃で狙えない隊員を狙うことができて、トライチャージ(全体攻撃)を受けてもダメージを軽減できるため、トライに対して有利。
援護防御が使用できないため、集中攻撃のいい的になってしまうセンターに対して不利。
【その他】
発売前は続編をやるかどうか未定とのことだったが、CMにて堂々と「新シリーズ始動!」と銘打たれるなど、SPDを含め、予め続編を想定していたと思われる点が見られる。
雑魚兵も実に印象的なキャラクターが多く、特に『グレンダイザー』に出てくるベガ星連合軍の一般兵であるベガ兵は
檜山修之氏が声優を務めており、氏の熱演があってか、ザコ敵とは思えないほどの存在感を放っており、勇者兵と呼ばれているほど。
だが、自身のパイロット能力および乗機のミディフォーの性能は、両方とも最低ランク。反して
特殊セリフが異常なまでに多く、聴くのも一苦労。所持しているならば『ZSPD』のバトルビューワを使った方がいいだろう。
その勇者兵の声はこちらから
なお、檜山氏は連邦兵も演じているが、そちらには
過去にスパロボのオリジナル主人公を務めた人も演じている。
もちろん、
島田敏演じる島田兵も登場。
なんと新録されたバージョンもあり、そちらは強気のあるパイロットとなっている。こちらも台詞が豊富。旧録版は弱気のパイロットの方に採用されている。
そのボイスはこちらから。
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- コメント欄のリセットと警告を行いました -- 名無しさん (2018-01-07 10:56:46)
- α外伝の再来かと思ったが、同時にα外伝と、どう差別化されるかが楽しみだった。DOMEが重要かつ見所なのは、α外伝と共通していた。 -- 名無しさん (2018-09-29 13:54:13)
- 石丸マジンガー、神谷ゲッターボイスで戦えるのはこれが最新作か -- 名無しさん (2018-12-14 15:03:06)
- アークエンジェル&フリーダム討伐回ではアスランに説教していた連中に腹が立った。お互い目の前にいるんだからまずは話し合えよ -- 名無しさん (2018-12-14 16:35:36)
- 中盤のあれはさすがに辛辣すぎだしやりすぎ。何周もしたくはないゲームではある -- 名無しさん (2020-02-06 21:38:17)
- ちょっと説明不足の部分が目立つんだよね・・・ あと、展開のために強引にキャラが動く場面も 端々から感じる多元世界の活気の描写は良いんだけど -- 名無しさん (2020-07-02 23:22:02)
- 冷静に考えたら両作の設定的にエルダー侵攻の原因ってS-1星なのでは…テラルくんちゃんさんは向こうの筋肉ゴリラ総統にいっぺんツッコんだほうがいいのでは? -- 名無しさん (2021-11-16 11:32:59)
- ここで甲児が言っていた「俺の知らないマジンガー」ってこのゲーム作ってる段階ではマジンカイザーを意識してたんだろうけど、まさか後々のメディアの展開でじつは真マジンガーだったということに……まあ東映版の石丸甲児くんが巨大なロケットパンチに変形するマジンガー見せられたらそりゃ「俺の知らないマジンガー」とも言いたくなるかw -- 名無しさん (2022-07-22 13:56:08)
- Z製作時には真マジンガーは影も形もなかったからな。あと別に、甲児が見てたのがマジンカイザーだったけど、参戦したのは真だったでも問題ないし -- 名無しさん (2022-07-23 06:43:24)
- オリキャラや悪役ならまだしも、一応仲間になる予定の版権キャラクターの度が過ぎる改悪描写はやめて欲しい。シンの救済自体は良かったと思うけど、鬱憤晴らしみたいな吊し上げは正直胸糞が悪かった。 -- 名無しさん (2022-09-05 18:52:46)
- 4機小隊は楽しいけど編成が面倒、ツインは楽しいしお手軽だけど小隊システムとは別物だしで丁度いいトライバトルがこれ1作だけなのが残念 -- 名無しさん (2022-09-13 21:56:50)
- コストとか存在しない気軽な小隊制いいよね -- 名無しさん
- なんだかんだ言われてるけど好き。 -- 名無しさん (2023-07-25 21:19:04)
- 檜山兵と島田兵の外部リンクはあるとまずい? -- 名無しさん (2023-08-03 23:05:09)
- 一番問題なのはZEUTHの面々が片っ端から他の戦力に噛みつくけど相手批判できるほど綺麗な経歴でもないだろお前等…ってなるのがな、ヒーロー軍団に見えない -- 名無しさん (2023-08-04 00:18:56)
- そりゃ色んな世界から片っ端から集められてお互いの事ろくに知らない状況でできすぎた映像見せられたら疑っても仕方ないと思うけどね。今までの自軍と同じじゃないんだから -- 名無しさん (2023-09-15 20:39:54)
- 今作をおこづかい大作戦とすれば、アークエンジェルやオーブは丸尾クソカードみたいな汚れ役だな -- 名無しさん (2023-10-17 02:54:51)
- 自分たちは散々SEED関係でさんざん叩いたのに公式が批判的にしたら切れるのはちょっと意味わからないな -- 名無しさん (2023-11-04 19:29:20)
- そらカバーしてくれるんだろうなとか思ったら便乗気味に叩いて、シンは持ち上げるはなんとも言えんわな -- 名無しさん (2023-11-04 20:19:46)
- アークエンジェルと行動するランドルートならキラ達の良い面も書いてるから別にシン上げとは思わんが -- 名無しさん (2023-11-15 19:41:38)
- 扱い云々を延々と愚痴るのはいい加減警告違反になるからやめといたほうがいいよ -- 名無しさん (2023-11-15 21:47:23)
- 後に愛の戦士となるキラ及びAA組をアウトサイダーに一時的にでも組み込ませたのは良かったと思う。FREEDOMのキラになら恋愛少年団もついていきそうだし。 -- 名無しさん (2024-02-19 22:09:04)
最終更新:2024年02月19日 22:09