間桐慎二

登録日:2009/11/22(日) 16:37:53
更新日:2024/03/03 Sun 10:28:02
所要時間:約 10 分で読めます


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CCCでは漢←snとは別人 EXTRA Fate Fate/KOHA-ACE 帝都聖杯奇譚 TYPE-MOON hollow stay night ある意味被害者 かませ犬 アサシンジ ゲス ショタワカメ ネタキャラ プリズマ☆イリヤ ヘタレ マキリ ヤンデレ(staynight) ワカメ ワケワカメ 一周回って愛すべき外道 三下 人間の屑 凡人 副部長 加害者にして被害者 哀しき悪役? 外道 小市眞琴 小物 小物界の大物 小物界の小物 弓道部 悪運は強い 死んで当然←snとHFでは 毒家族 毒家族育ち 氷室の天地 汚いワカメ 溢れるような小物感 真瓦津少佐 神谷浩史 穂群原学園 綺麗なワカメ 腐ったワカメ 被害者にして加害者 賛否両論 間桐シンジ 間桐少佐 間桐慎二 高校生 黙ってろよクズ




「そう逆らうなよ桜、思わず殺したくなっちゃうじゃないか。おまえはさ、ただ僕の言うコトを聞いとけばいいんだから」
「――――見てろ、必ず償わせてやるぞ桜。おまえだけは、僕に逆らっちゃいけないんだからな――――」



Fate/stay night』の登場人物。
間桐桜の兄で、衛宮士郎の数少ない友人の1人。

声:神谷浩史、小市眞琴(幼少期)
身長:167cm
体重:57kg
イメージカラー:群青
特技:名推理、探し物
好きなもの:子犬、特権
苦手なもの:無条件で幸せな空気
天敵:遠坂凛美綴綾子
通称:「ワカメ」




第五次聖杯戦争におけるライダーのマスター。

穂群原学園では、柳洞一成と二分する程の人気を誇る。
規律を重んじ、不公平を嫌い、女の子には優しい。自分は規律を余り守らず、自分に関する不公平は度外視、自分のものになった女の子はその限りでない。
責任感が強く、任された事は投げっぱなしにせず、どんな形であれこなす。そして士郎はパシられる。
プライドが高く、他人をすぐに見下すので口も悪い。
作中ではあまり描写されないが実は天才肌で、さほど努力せずとも割と何でも出来るタイプ。
成績は上から五指に入り、弓道部でも副部長を務めている。
特技にも名推理が入っているくらいなのだが、奈須きのこには「最初から真実を明らかにしても誰にも信じてもらえない探偵物」をでっち上げられかけた。

士郎とは『Fate/stay night』の4年前の秋からの付き合い。
良くも悪くも真っ直ぐすぎる彼を便利屋の如く利用したり、そんな姿を見て馬鹿にしたりするが、
士郎がそれら全てを「慎二だから仕方ない」「根は良い奴」と気にせずに付き合っているため、何やかんやで仲は良い。
慎二の方も、士郎に対しては内心かなり強い親愛の情を抱いているようで、
自分以外で士郎を良い様に使う連中を社会的に抹殺したことも。……何だこのツンデレ
士郎と遊ぶ時は衛宮邸でなく、間桐邸に集まっていた。これが元で桜が士郎に挨拶する機会ができることに。

『Fate/stay night』開始時点から1年半前、士郎が弓道部を辞めたのをきっかけに疎遠になっており、
顔を合わせても険悪なムードだが、実際には彼の退部と関係が疎遠になったことに傷ついているとのこと。イビってたら本当に辞められてモヤついている
これに関連して、セイバールート六日目において慎二は士郎に共闘を提案する場面があり、
言い方こそ多分にアレであり、士郎に断られることになるが、これは慎二の本心からの提案とのこと。
慎二の提案を受け入れる分岐も予定されていたが、納期が迫っていたので未実装になった。

妹である桜には、ある理由から冷たく当たりがちで、言葉だけでなく実際に手を上げることもあり、
それを見咎めた士郎と取っ組み合いの喧嘩になることもしばしば。

こういった『SN』本編中の言動から、プレイヤーからはあまり良い印象を受けない…というかヘイトを買っている慎二だが、
聖杯戦争(本編)中の言動は後述する理由で慎二が増長しているのが原因で、普段の慎二の言動・人間性はここまで酷くないとのことで、
アクの強い人物ではあるが、真性の悪人というわけでもなければ、倫理観が欠落しているわけでもない。

外伝の『氷室の天地』では、ゲーセンで財力に物を言わせて子供相手に無双して調子に乗っていたのを、三人娘に成敗される。
因みにマキジはとある件で相手が慎二と判断した瞬間に物理的に成敗しに向かい、見当違いの人をボコっていたりもする。



以下、ネタバレ注意。








実は慎二はライダーの正式なマスターではない。実際に召喚し、契約していたのは桜である。
桜が聖杯戦争に関わりたがらないのを見て、駄目元で自分が桜の代わりになることを間桐臓硯に打診する。
拍子抜けにもあっさり許可が出たので、晴れて慎二はライダーのマスターとなった(本編の慎二はこれによって増長しているため、普段よりも割増しで嫌な奴になっているとか)。
令呪のことすら碌に知らず、桜が本に令呪をかけて作った「偽臣の書」をマスターの証としている。これは令呪ほどの強制力はないものの、それなりにライダーを縛っている。
漫画版桜ルートでは、召喚儀式を執り行ったのは一応、慎二ということになっている。結局桜ありきで、ライダーも慎二は無視してたけど。

そもそも、間桐家自体は魔術師の家系ではあるのだが、慎二は『跡』こそあれ、魔術回路そのものはない。
家の魔術に関する蔵書を読んだりして魔術に触れようとしているが、そもそも魔術回路がないこともあって余り実を結んでいない。
魔術師の家に生まれながら魔術を使えない身であることに慎二は強い劣等感を抱えており、
に少し異常なまでの執着を向けるのも、自分と同じく魔術師の家系でありながら、自分とは違って現役の魔術師であることが大きな理由の一つである。
さらに、魔術とは一切無関係であると考えていた士郎が魔術師だったことにも大きな衝撃を受けている。
一応魔力を使わない範囲でなら錬金術が使える模様で、劇場版『Fate/stay night [Heaven's Feel]』では魔力に反応して光る薬を調合した。

父は間桐鶴野、母のことは慎二も知らず、蟲に喰われているだろうと推察しているのみである。
幼い頃に「妹」となった桜が自身と一切血縁がなく、遠坂家から養子として引き取られてきたことも知っており、
最初は自分の居場所を取られるのではないかと警戒したが、そうではないと分かると、
彼から見て鈍くさい桜をいじめたりすることもあったが、彼なりに『妹』として可愛がっていた。
しかし、『Fate/stay night』の3年前に、鶴野と臓硯が桜を調練している様子を目撃したことで状況は一変。
父や祖父が間桐家の後継者と考えているのは自分ではなく桜であったことを知ると共に、
「知られたのならもういい」とばかりに、父や祖父からは「いてもいなくてもいい存在」としてぞんざいに扱われるようになった。

それまで己を支えていた「名門・間桐家の後継ぎ」という自負が崩壊した上に、
「貰われてきた子供」等と自分が哀れんでいたはずの桜が、逆に自分を哀れんでいたと思い込んだ慎二は、
一切自分に抵抗しない桜を虐待するようになっていき、PC(18禁)版では日常的に性的暴行も加えていた。
HFでは、度重なる出来事で慎二の精神の均衡が崩れかけていたこともあり、桜を彼女の自室で待ち構え、
彼女を汚い言葉で罵りながら押さえつけ、襲い掛かろうとする描写も存在する。
全年齢版では規制の都合もあり、性的暴行云々は言及されず、罵倒や暴行をする様子が描かれるのみである。

こうして、「間桐の後継者」という自負が崩壊し、父と祖父に空気も同然の扱いをされるようになっただけでなく、
桜からはそんな自らの境遇に同情を向けられる、慎二にとって地獄のような3年間は、彼の人格を決定的に歪めることとなった。
慎二は、本来の間桐の後継者である桜を暴力ででも抑えつけることで、間桐家での自らの立場を守ろうとし始め、
桜もそんな慎二に同情してか抵抗しなかったため、日常的に暴行を加えるようになってしまった。

奈須きのこ曰く「誰かが横で太鼓持ちをしてやれば、いい感じで回るヤツ」、
武内祟曰く「ちょっとウザいホームズ」元々ホームズってちょっとウザくね?とのことで、
周囲に(武内氏の評を借りるなら)ワトソン的な立場の人間がいればここまで歪むこともなかったのかもしれないが、
周囲の人間関係に恵まれず、そこに3年前の出来事などが重なったことが、彼の人格をここまで歪めてしまうことになったのかもしれない。

また前述した通り、凛に対しては(彼女自身の魅力は勿論のこと)自身のコンプレックスを埋める為の存在として憧れに近い恋慕の情を抱いているが、
告白した時にはバッサリ振られており、その後も執着している慎二とは違い、凛は彼を相手にしていない。
聖杯戦争でも幾度となく誘いを拒絶されるばかりか、凛が士郎と恋仲になる凛ルートでは最早病的なまでに彼女に執着しており、
椅子に縛り付けられた凛を無理矢理手籠めにしようとしたこともあったが、彼女を救出に来たランサーに妨害された。

なまじ魔術以外は何でもこなせただけに、魔術師でありたいという理想と、そうなれない現実との間で苦悩するうちに性格が歪んでいった慎二。
しかしそういった一面が描写されるのはHFルートのみであり、それまでに描かれたあまりのヘタレ、クズ、三下ぶり、強姦魔に等しい行為によって、
背景が明かされた後もプレイヤーからはほとんど同情されなかったようである。哀れ。

そして因果応報なのか、基本的にどのルートでも悲惨な目に遭う。

凛ルートではギルガメッシュに聖杯(イリヤの心臓)を無理矢理埋め込まれ、イリヤの代わりの聖杯に仕立て上げられるが、
そもそも魔術師ですらない慎二は聖杯の器としては下もいいところで、見ただけでSAN値が削られそうな、巨大かつ醜悪な肉塊に変貌。
慎二は「自分の肉体が膨張し、増殖する」痛みで変貌直後に発狂したまま最終決戦に突入したものの、凛によって救出され、生還。
自分の限界を知ったこと、凛に命がけで救出されたこともあって救出後は魔術への執着がなくなり、桜との関係が改善されたことが語られる。

が、それ以外のルートではもれなく死ぬ。
セイバールートではバーサーカーに腕をねじ曲げられた上に血溜まりに変えられ、
桜ルートでは上述したように桜に迫った際、自分と同じように精神的に不安定になっていた桜に返り討ちにされ、死体を人形遊びに使われる。
まあ再三士郎に聖杯戦争から降りるように忠告されても無視して聖杯戦争に参加し続けた結果だったり、
日常的に虐待していた経験から、桜の異変に気付かずに襲い掛かった結果だったりと、色んな意味で自業自得ではあるのだが。

その他、漫画版セイバールートでは桜が最後の令呪で慎二を救出したため生存。
これまで辛く当たってきた桜に助けられるばかりか、看病までしてもらったことで流石に心境に変化が生じたのか、
聖杯戦争終了後はそれまでが嘘のように(態度はともかく)桜に対して優しくなった様子。
「僕は、許されるのか……?」という漫画版オリジナルの独白も加味すると、自身の行いや桜に対する扱いに内心罪の意識もあったのかもしれない。
士郎に対してもしこりは残っているようだが、皮肉交じりに彼の身を心配するなど、以前に近い関係に戻った。

桜ルートVer.1.5にあたる『氷室の天地』では、聖杯戦争開始1ヶ月前に沙条綾香とカードゲームで対決して敗北、そのワカメヘアーを丸刈りにされた。
その後の直接の登場はないが、凛にしつこく迫ったり、綾香のたとえ話から「壁に落書きをするようになった」と、原作を知る者なら納得の行動をとっている事が語られ、
聖杯戦争終了後には、このルートにおける彼の生存が確定している。
その(表向きの)理由については、「地震で家具が倒れて頭にぶつかり重傷を負ったが、被っていたカツラがヘルメットの役割を果たし一命は取り留めた」とのこと。

劇場版『Fate/stay night [Heaven's Feel]』では桜と士郎の関係が丁寧に掘り下げられることにより、必然的に慎ニと士郎の関係も読み取り易くなっている。
また、前述した過去までは細かく触れられないものの、士郎に対する期待、及び魔術を使えることへの嫉妬と劣等感、
そして桜への歪んだ独占欲などが神谷氏の熱演も相まって視覚的に非常に分かり易く、描写されている。
第二章においても、魔術を使えない事へのコンプレックスが明確に描写されており、偽臣の書が消滅して以降、歪みが悪化してゆく。
最期は前述のように桜に襲いかかり(しかし、原作とは違い狂ったように笑い泣きながら)、逆に殺される。
第三章で描かれたその死に顔は憑き物が取れたかのような安らかな物であり、遺体を発見した士郎は少なからず悲痛な表情を浮かべていた。


『Fate/stay night』では余りに良い所が無さ過ぎて、プレイヤーからは用語辞典などで語られる困ったちゃんとは別人だとまで言われていたが、
その後の派生作品や外伝作品ではキャラ崩壊し、一気にどこか憎めないネタキャラ兼人気キャラへと変貌した。

因みに奈須は慎二をデザインしてもらう時、「学園一のハンサムでちょっとオサレ系」のイメージで注文していた。
初期のデザインでは茶髪のサラサラヘアーでそれなりに要望に沿った物だったのだが、
髪を下ろしたギルガメッシュと被るということで現在の髪型になり、ワカメと呼ばれることに。
このせいなのか、ギャグ系ではまず非モテキャラになっている。


他作品での慎二

Fate/hollow ataraxia

「そ、それをお前が唆すから僕と爺さんが養鶏所のチキンみたいに震えなくちゃいけなくなるんだぞ……!
 ああもう、とっくに我慢の限界だよ!なぁ衛宮ぁ、桜を助けたんなら僕たちも助けろよぅ!」

家庭内の立場が完全に逆転しているようで、桜にビクビクしながら日々を過ごしている模様。
慎二がこれまで桜にしてきたことを考えればその仕打ちも当然と言えば当然なのだが、
どうやらそれを抜きにしても、彼が逐一桜の家事や料理に文句を付け続けているのがその原因らしく、完全に自業自得だった。
指の数ほどもないと自分で愚痴るくらい出番も少なかったしね! でも3本が奈須直筆だよ、やったね!

他にもランサーに釣り場をとられたり、トイレに行くのにも鍵が必要だったり、士郎と一成と三角関係になったりと弄られまくるが、
その一方で士郎を訪ねて衛宮家に顔を出した時には、過去の士郎との交流が語られたり、
自分が間桐家に居ても桜の重荷になるとして、学園卒業後は上京を考えており、
アルバイトで資金を貯めていると明らかになる等、兄としてまともな姿も見せた。
まあシリアスな慎二ってここくらいなんですけどね。

なお、彼の愛称「ワカメ」は公式でも認められ、おまけモードのミニゲームでは他のキャラが持つ「MP」が、彼だけ「WP(ワカメポイント)」になっている。
また、このミニゲームにおいて彼は逆鬼畜性能を誇っており、最後まで勝ち進むのには多大な時間とそれ以上に運が必要になる。
特に天敵はサクライダーチームで、騎英の手綱を1回もらえば即死確定なので、本編同様に彼女たちには常にビクビクしながらの戦いとなる。

Fate/EXTRA

ゲーム中では「間桐慎二」名義だが、『Fate/EXTRA material』では「間桐シンジ」名義。
『Fate/stay night』の並行世界を舞台にしているが、並行世界の慎二なのかは不明。

身長:171cm
体重:59kg
血液型:B型
誕生日:5月5日
イメージカラー:マリン…ブルー…
特技:妨害工作
好きなもの:ゲーム
嫌いなもの:自分より目立っているヤツ
天敵:エルドラゴ
(見事なまでにSNの慎二と被るところが無い。SNの慎二は血液型、誕生日が不明なので、同じ可能性がある程度)

序章で一時的に操作することになる新聞部部員の友人として登場。
聖杯戦争予選で間桐桜(AI)が妹であるという記憶を植え付けられて日々を過ごしていたが、「違う、僕に妹なんていない!」と本来の記憶を取り戻し、予選を突破。
その後、ライダーのマスターとして主人公の前に立ち塞がった。

ライダーとはある意味一番聖杯戦争をエンジョイする見事なまでの凸凹コンビっぷりを披露するが、
最後まで自分が参加しているのが真剣な命の取り合いであるという事実を認められず、敗退した。

そして「くそっ! この僕が負けるなんて! こんなゲームつまらない、つまらない!」と癇癪を起こしたり、
主人公に「お前はどうせ2回戦で敗退するから勝ちを譲れ」と交渉にもならない交渉を持ちかけたりした後に、
ムーンセルによって自分の命が消されかかっていることを自覚。慌てて命乞いをするも、あえなく退場した。


うそだ、うそだ、こんなはずじゃ……
くそっ、助けろよぉっ!助けてよお!僕はまだ八歳なんだぞ!?
こんなところで、まだ死にたくな――


この最期の言葉の通り、『EXTRA』における間桐シンジは、8歳の子供である。
何でもアジアのゲームチャンプとして有名な魔術師だったらしく、参加者からはそれなりに一目置かれる存在だった。
だが、幼稚な振る舞いや自己顕示欲の強さからやはりどこかナメられていたようで、
主人公のパートナーであるキャスターだけでなく一般生徒からもワカメ呼ばわりされていた。

だが、その続編である『Fate/EXTRA CCC』では……



『Fate/EXTRA Last Encore』

「間桐シンジ」名義。主人公岸浪ハクノのクラスメイトとして登場。本作のオリジナルキャラの尼里ミサオが彼女ポジションとなっている。
予選では尼里ミサオに「友人」を殺すように唆され、友人2人を殺し予選を勝ち上がる。
第一回戦は勝利したが、人を殺した罪悪感と恐怖で聖杯戦争を放棄し、聖杯戦争を辞めたマスター達が集まる「新設海洋都市ケープ」を造り、市長として務めている。
数年後に自分が殺した友人岸浪ハクノが現れ、挑戦を受けることになる。

『Fate/EXTRA CCC FoxTail』

敵サイドである黒の生徒会の一員として登場。友人の岸波白野のライバルとして立ちはだかる。
BBが生み出したアルターエゴの1人、ヴァイオレットと契約している。最初はお互いに嫌っていたが、後に信頼関係を結んでいくことになる。


Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ

『2wei!』までに士郎の友人として登場するのは一成のみで、慎二の方は未登場。
ただしドラマCDではちょっとだけ名前が出ており、存在自体はしているらしい。
士郎、一成と三人で登場したら、ミミちゃんの妄想が捗るかもしれない。

一方、『3rei!!』の美遊の世界(並行世界)では……



Fate/KOHA-ACE 帝都聖杯奇譚

スターシステムで「間桐少佐」が登場する。大日本帝国陸軍の少佐で、バーサーカーのマスター。
スターシステムなので容姿は慎二そのものだが、本人ではなく、間桐家が現代ほど落ちぶれる前、まだ少しは魔術回路が残っていた頃の魔術師。
本来は宮本武蔵を召喚する予定だったが、触媒を間違え、鬼武蔵の方を召喚してしまった。
後にバーサーカーは暴走し、部下を虐殺し始め、令呪で自害させようとするがバーサーカーに右腕ごと令呪をぶった切られる。
それでもマスターとは見られており、バーサーカーに連れ回されて肝を冷やしている。
最終的にランサー陣営に保護され、どこかに連れていかれた。

リメイク漫画版『帝都聖杯奇譚 Fate/type Redline』では、真瓦津(まがつ)少佐として登場。
名前も容姿も一新されたが、ワカメっぽさは残っている。


Fate/Grand Order

星3礼装「偽臣の書」「勝者の余裕」「持たざる者」のイラストに登場。後者はバレンタインの限定礼装である。
士郎や妹が星4・5の礼装になっている中でこの扱いだが、FGOにおける(原作登場人物かつ非サーヴァントの)礼装のレアリティと人選は、その人物の「格」に対応しているとのこと。
ちなみにEXTRAの「シンジ」の方も「レコードホルダー」として礼装化されているがこっちは星4である。一応「まるごしシンジくん」は星3だけど。

また、TVスペシャル『Fate/Grand Order -First Order-』にもそれらしき人物がチラっと登場しているが、
黒化したランサー(SNのライダー。ちなみにゲームでも子供の姿で実装されているがアニメでは大人の姿で登場)に他の一般市民と一緒に石化されていた挙句、
首を砕かれてあえなくお陀仏した。


【余談】

10年以上に渡り慎二を演じる声優の神谷浩史氏は、Fateシリーズには詳しくない。
これはFateの知識が彼を演じる上で邪魔になると考えており、あえて避けているからとのこと。




「そう逆らうなよ桜、思わず殺したくなっちゃうじゃないか。おまえはさ、ただ僕の記事の追記・修正をしとけばいいんだから」

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最終更新:2024年03月03日 10:28