デカウイングロボ

登録日 :2011/11/28(月) 10:17:38
更新日 : 2017/06/13 Tue 23:16:39
所要時間 :約 6 分で読めます








ビルドアップ!! デカウイングロボ!!



デカウイングロボとは、『特捜戦隊デカレンジャー』に登場する戦隊ロボである。
基本的な搭乗者は デカレッドデカブルーデカグリーンデカイエローデカピンク の五人。



【スペック】

所属:宇宙警察地球署
全高:52.0m
全幅:59.4m
胸厚:14.1m
重量:5500t
最高飛行スピード:マッハ5
出力:2500万馬力



五台の飛行型デカマシンであるパトウイングが合体する事で完成する特捜ロボ。
初登場回はEpisode.34「セレブ・ゲーム」。
飛行形態に変形し、スーパーデカレンジャーロボをオーバーホールに向かわせるほどの戦闘力を持つ怪重機ミリオンミサイルに対抗するため投入された。
合体時の掛け声はデカレンジャーロボ同様「特捜合体!!」

デカレンジャーロボ同様に合体時の集合コクピットが存在せず、合体後の拘束飛行により強力なGがかかるため
原則としてSWATモード時のみ搭乗可能だが、劇中では度々デカブレイクことテツが運転代行している。
終盤でも、バン達5名がエージェント・アブレラに占拠されたデカベースに突入する際、
テツが生身で運転しているが、SWATモードにならずとも通常戦闘かつ単独操縦になんの問題はないと思われる。

搭乗者は合体後もそれぞれのパトウイングのコクピットからデカウイングロボを操縦する事になり、搭乗者同士のコミュニケーションはSWATモードのSPインカム越しとなる。
デカレンジャーロボ以上に相当乗り物酔いに強い人間でなければまともに乗りこなせないかと思われる。

飛行型のロボであるためか、機動力には自信がある。
デカレンジャーロボよりもさらに身軽な身のこなしが特徴で、出力次第では怪重機を持ち上げて大気圏離脱も可能。

基本的に二丁のパトマグナムによる射撃とキック技を中心とした戦闘が得意で、
高速飛行で敵を翻弄しながら、怪重機から放たれるミサイルを回し蹴りひとつで打ち払い、真上からかかと落としで蹴りつけるなど、様々な足技を見せつける。

だが、それらの超絶スペックを最大限に発揮するには、デカレンジャーロボ同様開発者でもある白鳥スワンによる綿密なメンテナンスが必要不可欠といえる。


【パトウイング一覧】

◆パトウイング1
全長:33.8m
全高:10.4m
全幅:21.5m
総重量:1900t
スピード:マッハ3.5

デカレッド専用の主力戦闘機型パトウイング。
高い機動性を持ち、胴体部には巨大なシリンダー状のリボルバータンクを二個装備。
デカウイングロボの頭部と胸部、大腿部までを形成。
さらにデカウイングキャノン時にはこのリボルバータンクで必殺の光弾を生成する。


◆パトウイング2
全長:29.0m
全高:12.2m
全幅:31.9m
総重量:1200t
スピード:マッハ3

デカブルー専用の戦闘機型パトウイング。
両翼にパトマグナムを装備している為、火力なら全機中一番。
さらに安定した飛行が可能で、パイロットの狙撃力も相まって正確な射撃が可能。
デカウイングロボの両腕部およびデカウイングキャノンのグリップ部からトリガー部を形成する。


◆パトウイング3
全長:16.5m
全高:12.1m
全幅:32.4m
総重量:1800t
スピード:マッハ2

デカグリーン専用の輸送戦闘機型パトウイング。
胴体部に機密度が高いコンテナを二台搭載しており、危険物の運搬等に適している。
機体下部には8輪のランディングギアが施されているのも特徴。
デカウイングロボの両脚部およびデカウイングキャノンの前部銃身を形成する。


◆パトウイング4
全長:17.0m
全高:9.6m
全幅:10.3m
総重量:300t
スピード:マッハ2.5

デカイエロー専用のステルス機型パトウイング。
5機のパトウイングの中で最も頑丈なボディを誇り、ステルス機能を装備しているため偵察任務に適している。。
デカウイングロボの右足およびデカウイングキャノンの右砲身を形成する。


◆パトウイング5
全長:17.0m
全高:9.6m
全幅:10.3m
総重量:300t
スピード:マッハ2.5

デカピンク専用の広報機型パトウイング。
大型スピーカーを搭載しており、アリエナイザーへの威嚇や一般市民の誘導がお目的。
機体先端部の砲塔からは光弾だけでなく高圧水流も発射、消火作業も可能。
デカウイングロボの左足およびデカウイングキャノンの左砲身を形成する。
パトウイング4並みに頑丈なボディを持ち、デカウイングロボ形態時においてはこの機体が分離して敵に突撃するという戦法も可能。
Episode39では諸事情で昏睡状態に陥ったデカピンクに代わりデカブレイクが操縦した。


【武装】

◆パトマグナム
デカウイングロボ専用武器である二丁拳銃
初登場時、数発で怪重機を2機倒している。
メインパイロットを務めるのがデカレッドことバンなのか、 ガン=カタ ジュウクンドーを思わせる銃さばきを見せている。
射撃だけでなく銃身で殴打することも可能。暴発もしない頑強さを誇る。
ジャスミン曰く 「怒りの二丁拳銃」

◆デカウイングキャノン
そして、このロボ最大の特徴がこのデカウイングキャノンへの変形機構といえる。
「特捜変形!」のコードと共にデカウイングロボが変形。
頭部収納後、両腕部が背部に接続され、爪先部を後ろに向けることで変形完了する。
左右二門の大型銃口から放たれるエネルギー弾が最大の必殺技といえる。


【必殺技】

◇ファイナルバスター
デカウイングキャノンへ特捜変形後、放たれる二発の超大型エネルギー弾。
基本的に怪重機を持ち上げて宇宙に運び出してから、デカウイングキャノンに変形し発射する。
エネルギー消費が激しいため、一度の出動に一度しか撃てない。
使用時には、ほぼ必ずOPのアレンジBGMが流される。
(そのBGMが他のシーンで使われた36話が唯一の例外)

宇宙戦隊キュウレンジャー』Space.18では、リュウテイオーが使用。
ワームホールを通って迷い込んだキュウレンジャーを「ジャークマターの存在する平行宇宙」に帰還させるために発射。
収縮しつつあるワームホールに撃ち込み、消滅までのタイムリミットを30分引き延ばすことに成功している。


【ファイナルバスターの派生】

◇スーパーファイナルバスター
クリスマス回であるEpisode.43「メテオ・カタストロフ」にて使用。
地球に飛来する巨大隕石を迎撃するために使用されたファイナルバスターの強化版。

◇オールスター・アルティメットバスター
同じく、クリスマス回にて披露。
デカレンジャーロボ、デカベースロボ、デカバイクロボのパトエネルギーをデカウイングキャノンにチャージして撃つ。
通常とは比較にならない威力を誇る。
この時、デカベースロボがデカウイングキャノンのトリガーを引く。

◇ツインロボ・アルティメットバスター
最終回前のEpisode.49「デビルズ・デカベース」にて披露。
デカバイクロボのパトエネルギーをデカウイングキャノンにチャージして撃つ。

◇マジファイナルバスター
Vシネマ「魔法戦隊マジレンジャーVSデカレンジャー」にて披露。
マジレジェンドの魔法エネルギーをデカウイングキャノンにチャージして撃つ。



【余談】

放送当時、バンダイから発売された「特捜合体 DXデカウイングロボ」は劇中同様5機のパトウイングがデカウイングロボに合体、さらにデカウイングキャノンに変形可能。
デカウイングキャノン時にトリガーを弾くと、サウンドと共に10個のLEDが点滅。必殺サウンドが鳴り響く。

玩具オリジナルギミックとして、パトマグナムがパトウイング2の先端部に装備されるだけでなく、デカウイングキャノン時にはディスプレイ用のスタンドとなる。
また、「特捜合体 DXデカレンジャーロボ」と手足部が交換可能。「特捜変形 DXデカバイクロボ」に乗せてライディングデカウイングロボにすることもできる。

さらに、当時のデカウイングロボのミニプラは下手なアクションフィギュア顔負けのとんでもない可動範囲を持つ事で有名となった。
春に発売されたデカレンジャーロボも肘は無可動で、パトストライカーの変形の都合上腰に関節を入れられなかったことを考えるとこの要素は衝撃的だったと言える。

ミニプラデカウイングロボを皮切りに、現在の「アクションフィギュア性を重視する」と言うミニプラのコンセプトの礎となったと言っても過言ではない。


テーマソング:「飛べよデカウイングロボ!」(歌:高取ヒデアキ)


追記修正はSWATモードに変身してからお願いします。


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