木漏れ日現象

登録日 :2010/12/28(火) 23:16:32
更新日 : 2017/06/05 Mon 12:52:49
所要時間 :約 3 分で読めます




『木漏れ日現象』とは、ライトノベル「Re: バカは世界を救えるか?」の作中において起きた事件のこと。


7年前のとある平日。
雨鶴来市上空の雲の合間から謎の光が降り注ぎ、その光を浴びた人々が意識を失って昏睡状態に陥った。
その事件によって市街では一時的に大混乱となり、雨鶴来市は国の緊急措置として1ヶ月の間封鎖された。

以上が事件の概要とされるが、その原因に関しては様々な憶測が飛び交っている。


国の発表によると、
「原因は雨鶴来市内で新種のインフルエンザが突発的に増殖し蔓延したためであり、そのウイルスは脆弱だった為に一月の間のわずかな気温変化で死滅した。現在は問題ない」
というもの。


現在においても依然不可解な点が多いため、一種の都市伝説として扱われ、時折話題に上がることがある。


ちなみに作中の登場人物である佐藤光一は、中学生になってからこの事件に関して徹底的に調べあげた結果、

「あれは――天使が与えた試練だ!
高慢な神気取りの人間が未来永劫存続していくことが正しいのか、許されるのか……。神はそれを見定めるためにゴッドライトを地上に降らせたのだ……!
その光を浴びた者はほとんどが眠りにつくが、選ばれた者だけは逆にある能力を覚醒させる……!
今この時も、能力者達は人類の存続をかけて天使達と戦い続けているのだ!」

という結論に至った。
非現実的過ぎるのは触れてはいけない。




以下、ネタバレ



『木漏れ日現象』とは天使の起こす奇跡の一種。
雨鶴来市の事件は元悪魔アルカナが落とした《導きの書(カノン)》を拾った人間、通称 『神』 がその本に記された方法を用いて起こした事件である。


『木漏れ日現象』において光を浴びた人々の中には、目覚めた人と目覚めなかった人存在する。
目覚めなかった人間は現在も意識不明のまま眠り続けており、
目覚めた人間は異能の力 ネメシス を手に入れた。
ネメシスを手に入れた人間は例外無く、

これより汝ら人間に試練を与える。
汝らの世界の寿命は残り一○年。
この『木漏れ日現象』はその前触れである。

これを止めたくば、《一握りの希望(リプレイ)》の所有者を
見つけ出し、殺すべし。

さすれば汝は使命を背負いしまま過去へと時を遡り、
未来を得ると同時にさらなる力を手にするであろう。

過去へ戻り、世界を救済する手立てを探し出せ。

道を切り開け、人間よ。

という内容の『神』の声を聞いた。



その後、ネメシスに覚醒した人々が暴走を開始し、街はパニック状態になった。

それを鎮圧する為に警察と機動隊が介入するも、混乱した一人の警官が発砲してしまった為に混乱は拡大。
街は機動隊が 能力者か一般人かに関わらず 殺害する地獄絵図と化した。
この 虐殺 は1ヶ月続き、その間雨鶴来市は閉鎖された。


一般人が虐殺を覚えていないのはネメシス《忘却の唄(イレイザーヘッド)》により記憶を失っているため。
しかし能力者には効かないため、現在も愛する人を取り戻すために活動する能力者は多い。


以上が『木漏れ日現象』の真相である。
この事件の最中日本近海に国籍不明の艦隊が来たと言われるが詳細は不明。



また、これとは別に毎月13日の0時に雨鶴来市の一部で同じ光が降る現象が起きている。
こちらは区別して 特異点 と呼ばれており、起こる場所は肉眼で推測可能。

特異点の中で殺さない限り《一握りの希望》は発動しなくなっている。

余談だが、光一の推測が半分当たっているのはあくまでもまぐれである。
そして当の光一が巻き込まれたのは特異点ではなかったりする。


追記・修正よろしくお願いします。

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