クリスタルの手持ち(ポケットモンスターSPECIAL)

登録日:2010/11/12(金) 09:09:48
更新日:2024/01/24 Wed 23:02:03
所要時間:約 3 分で読めます




ポケットモンスターSPECIAL』の登場人物クリスタルの手持ちポケモン一覧。

クリスが「捕獲の専門家」であるためチーム構成と能力が捕獲専用に調整されている。

ニックネームの法則は種族名+ぴょん。

母親の指示でそれ以外の名前はダメらしい。
もう諦めてるがクリスは時々呼ぶのが恥ずかしいんだとか。
読んでるこっちも恥ずかしいよ。


混戦時、野生と見分けるために体に星マークの目印を付けてるのが特徴。
バトルの実力も高いが、やはり捕獲でこそ実力を発揮する。



【メンバー】

◆メガぴょん(チコリータ→ベイリーフ→メガニウム)♂

特性:新緑 性格:頑張り屋 個性:辛抱強い
戦闘要員。ウツギ博士が研究してた三匹のポケモンの一つ。
ヒノアラシとワニノコみたいに旅がしたかったのでクリスに付いてきた。

「メガトン級の根性がある」からメガぴょん。

メガニウムの能力柄仕方ない*1のだが、ぶっちゃけ捕獲用としては微妙。

目印はムーぴょんから貰った星の首飾。

第6章では、草の究極技「ハードプラント」を習得していた。


◆エビぴょん(エビワラー)♂

特性:鉄の拳 性格:意地っ張り 個性:気が強い
戦闘要員。様々なパンチ技を使うパンチの鬼。
特に「マッハパンチ」での確実な先制が可能。
しかも倒さないギリギリの手加減が出来る。スゲェ。

目印は右手のグローブに貼ったシール。
エメラルドに貸し出されたことがある。


◆パラぴょん(パラセクト)♀

特性:乾燥肌 性格:勇敢 個性:昼寝を良くする
「キノコのほうし」要員。
ほうしを撒く範囲を自由自在にコントロールできる。
10km四方を眠らせるほうしをもつという何気に生物兵器級の能力を持つ。

体内の胞子を組み合わせて、さまざまな薬品を作ることもできる。毒から薬まで何でもござれ。
目印はキノコの模様。


◆ネイぴょん(ネイティ→ネイティオ)♀

特性:早起き 性格:冷静 個性:ちょっぴり見栄っ張り
飛行要員。第6章での再登場時に進化していた。
厳密には図鑑設定ではネイティ時代は飛べないはず*2だが、この子は普通に飛行可能。
小さい体でクリスの背中を掴んで緊急離脱や長距離飛行、高速機動など無茶をする羽目になる場面がちらほら…

目印は、目の下のシール。


◆カラぴょん(カラカラ)♂

特性:避雷針 性格:寂しがり 個性:粘り強い
「みねうち」要員。
ニックネーム上、進化は絶望的。
こちらもエメラルドに貸し出されていた。

ホネがヌンチャクみたいになる。顔のホネのひびが目印。


◆ウインぴょん(ウインディ)♂

特性:威嚇 性格:せっかち 個性:かけっこが好き
移動要員。目に傷が付いてて男前。ニックネームの文字数は気にしちゃダメ。
しかし第六世代からはゲームでも再現可能なニックネームとなった。
「しんそく」が使えるため、エビぴょん同様に先制技要員でもある。

目印は首輪。


◆バリぴょん(バリヤード)♀

第6章で新しく手持ちに入ってたポケモン。
ナツメのバリヤードと同じくバリアを使って「壁の見えない部屋」を作れる。

エメラルドのバリヤードと恋人になっている。ゴールドの手によるマネネ孵化フラグ。

目印は胸。


◆ムーぴょん(ムチュール)

控えの幼なじみポケ。
どうしてもクリスと旅をしたいメガぴょんにスタメンの座と、目印の首飾りを譲る。

元々は「くろいまなざし」要員。
いや、勝手に控えになったけどお前「捕獲」に必要だよね!?

何故か、シント遺跡の戦いに参加している。描写がないため7匹目か入れ換えたのか不明。


【バトルの傾向考察】

戦闘要員・状態異常要員・探索要員など、捕獲に必要な能力を持つメンバーが一式そろっている。
各自の役割分担が明確化しており、戦闘時にはその場で最も適切な能力を持つと判断したポケモンを使う傾向がある。
図鑑所有者に大なり小なり見られる「重要な局面でエースポケモンに頼る」という場面が、彼女は特に少ない。
それは同時に彼女が常に合理的判断で戦闘に挑んでいる事の証明でもある。
この姿勢は第6章でエメラルドに電話越しに指示する場面でも存分に確認できる。


そんなクリスタルだが、対人戦の戦績は芳しくない。
手持ちが捕獲要員だからと考えるのは簡単だが(第六世代まで捕獲時に経験値は入らない仕様だった)、彼女の手持ちを借りたエメラルドが伝説級を倒しているのを見ればわかるように、
戦闘担当の戦闘力は他の図鑑所有者のポケモンと比較しても決して引けを取らない。

しかし、シャム&カーツとのダブルバトルにはゴールドのリードでようやく辛勝、ブルーにはストレート負け(本人談)、アテナには相性で有利だったにも関わらず追い詰められるなど、
相手が軒並み強豪ばかりということを差し引いても、タイマンでは苦戦する描写が目立つ。
たとえば、アテナ戦では弱点突こうがタフさでごり押しして来る相手に、戦術を変えないまま戦った結果敗北寸前に陥っている。
弱点を攻めるのは有効的な戦術ではあるのだが、アテナのようにそれを見越してポケモンを鍛え上げているトレーナーは数多く存在する。
普通は想像もつかない発想を武器に攻めるゴールドと比較して、よく言えば優等生、悪く言えばテンプレ戦法中心のクリスタルは、
トレーナー同士の駆け引きにおいて、後手に回ってしまう部分が否めない。


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最終更新:2024年01月24日 23:02

*1 具体的に言えば、相手を状態異常にする技に乏しい

*2 ゲームでも「そらをとぶ」は覚えない。