グリーンの手持ち(ポケットモンスターSPECIAL)

登録日:2010/11/02(火) 10:49:51
更新日:2024/03/12 Tue 23:53:49
所要時間:約 4 分で読めます




ポケットモンスターSPECIAL』の登場人物グリーンの手持ちポケモン一覧。


グリーンはニックネームを付けない主義のため、名前はそのまま。
彼が「育てる者」と呼ばれるだけあり、手持ちのポケモンは非常に良く育てられている他、
後述の手持ちシャッフルの際、グリーンがいなくともポケモンたちは自主トレを始めている。

その育成の手腕は手持ちのレベルがレッドブルーのように偏らず、高いレベルで纏まっている事からもうかがえる。
が、グリーンに育てられるとポケモンの目付きがグリーンと同じように鋭くなる現象が起きてしまうという描写が第1章でなされており、
一度手持ちがシャッフルされ、グリーンに一時的に育てられた自分の手持ちにこの現象が起きたレッドは、思わず悲鳴を上げてしまっていた。
他方、一時的にレッドのフレンドリーな育て方に接したグリーンの手持ちは、一様に目つきがニコニコとした穏やかなものになっていた上、
グリーンが手懐けるのに手こずっていたポリゴンは、グリーンの元に戻されるなり彼に身体を擦り付けるほど懐いていた。

また、第3章以降はプライベート用とは別にジム専用の手持ちも所有しており、
こちらのレベルもプライベート用と比較して遜色ない。


【プライベート用】


◆ハッサム(ストライクハッサム)

♂ Lv. 82
特性:虫のしらせ 性格:素直
グリーンの幼なじみポケで共にシジマの下で修行した。
そのため、ゴーストタイプにノーマル技を当てられるチート。

例:
「形なき敵を……切り裂け! ストライク!!」

ザシュッ!

ゴースが細切れに……。

第3章での再登場時に進化していた。

ハッサムは空を飛べない設定だが、第5章では何故かカイリキーを掴んで飛んでいた。


◆リザードン(ヒトカゲ→リザード→リザードン→メガリザードンY)

♂ Lv. 89
特性:猛火 性格:図太い
主力兼飛行要員。オーキド博士から貰ったヒトカゲが進化。
よくレッドに貸し出される。

第5章で炎の究極技「ブラストバーン」を習得。更に第12章ではメガシンカを獲得していた。
エックスのサラメ(リザードン)からは憧れられている。


ゴルダック

♂ Lv. 88
特性:ノーてんき 性格:真面目
なみのり要員。時々超能力が役に立つ。


◆カイリキー(ゴーリキー→カイリキー)

♂ Lv. 80
特性:根性 性格:照れ屋
トラブルでレッドと手持ちが入れ替わった際に、言う事を聞かなかった他のグリーンの手持ちとは異なり、レッドの指示を聞いてキュウコンと戦い進化。
レッドのゴンと戦う事が多い。


◆ポリゴン2(ポリゴン→ポリゴン2)

Lv. 78
特性:トレース 性格:気まぐれ
ゲームと同じくスロットの景品として入手。
当初は全然懐いてなかったが何だかんだで手持ちに入れている模様。
体がデータで出来ているため、第5章で敵コンピューターのプログラムに侵入し大活躍。


◆ドサイドン(サイドン→ドサイドン)

♂ Lv. 82
特性:避雷針 性格:おっとり
3章序盤にジムリーダー試験の会場を襲撃してきたポケモンの一体。
グリーンに撃退・捕獲された。

トキワジムに残っていた「地面ポケモン育成の秘伝」を実践すべく重点的に育成されていたが、
先代ジムリーダー・サカキの息子であるシルバーの手によってドサイドンに進化した事に運命を感じたグリーンは、
第9章の時期シルバーに一時的に譲っていた。
しかし第12章でジガルデを探すために地中を移動する必要があった事から、カロス地方に向かう前に再び手持ちに戻っている。
進化前にあたるワイのさいさい(サイホーン)からは目標にされている。


【ジム戦用】


ピジョット

初期のスタメンだったが飛行要員をリザードンに奪われた空気鳩。
唯一の活躍はシルフカンパニーでのキョウ戦のみ。(それも、たった一撃)

第2章では伝書バト代わりに使われる。

ジムリーダー就任後はジム戦用に回された。ひたすら哀れ。


キュウコン

1章でレッドと手持ちが入れ替わった際に捕獲。
その際、レッドとボールが混ざったので所有権を争った。

リーグ決勝戦でレッドのニョロを一撃で瞬殺したが、炎タイプのリザードンと役割被るからかジム戦用に回された。同じく哀れ。


ナッシー
ウインディ
フーディン
サイドンと一緒に試験会場を襲った所を捕獲された。

グリーンの手腕によって、ポケモンだけでジム戦が行える程、きっちり育てられている。


〈その他〉


ラプラス


一時的に捕獲し手持ちに入れていた。ある強敵と戦い、
ストライクを強化する機会をくれた礼に、このラプラスを欲しがる少年の前で逃がした。
素直に渡さないのが彼らしい。

◆バケッチャ

第12章にて捕獲していた。プライベート用の手持ちかどうかは不明なのでここに記述。
地中にて半殺しにされていたカルネを感知し、グリーンに知らせた。
出番はその一コマながら、グリーンがエックス達と合流するきっかけを作ったということで、事態の打開に貢献した……と言えるかもしれない。


○グリーンのバトル傾向


まずグリーンが戦術を組み立てる

冷静にそれをポケモンが実行する

確実に目的を遂行する

これが基本的な流れである。
が、しかしその完璧な流れに拘るあまり、
手持ちメンバーを含め他者を気遣う事が出来ていなかった(一巻のガルーラ戦を参照)。

しかしレッドとの幾度とない衝突や手持ち入れ替わり事件、
マサラ襲撃などを経験することで精神的に大きく成長した事で、レッドの機転を取り込む事に成功し、
作戦をバトルの経過によって臨機応変に組み替えることができるようになった。

「自分の力量以上に思い上がると自滅する」が信条であり合理的な戦いを好む。
が、レッドの機転を学んで彼の実力を見直したためか、
『ハンデを貰って勝っても嬉しくない』という彼の信条も取り込み、己の信条としている。

その信条は特にレッドに対しては顕著に表れ、
最初の頃のように合理的に考えたなら、勝っても負けてもいい戦いであろうキワメ婆さんの修行も相手がレッドなら全力を尽くす。


総評すると、スタンダードかつ大胆な戦術でバトル相手を自分のペースに嵌め込んで逃がさず、
そのまま相手を葬り去るという基本に忠実な戦法が主体になっている。
ゴールドやブルーのようなトリッキーな戦術は率先して行おうとはしない。

一番ゲームプレイヤーに近い思考ではないだろうか。


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最終更新:2024年03月12日 23:53