青銅二軍

登録日:2012/04/16(月) 00:46:36
更新日:2023/09/25 Mon 20:55:16
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青銅二軍(ブロンズにぐん)とは、聖闘士星矢及びその派生作品におけるメインキャラクター以外の青銅聖闘士の総称である。


◆原作及びアニメ第一作
ジュネと蛮を除く四名は物語序盤の銀河戦争にて星矢(セイヤ)氷河(ヒョウガ)(シュン)一輝(イッキ)と戦いあっさりと敗北を喫した。いつの間にか邪武に負けていた蛮ェ…。
一輝の叛乱では射手座の黄金聖衣を奪った暗黒聖闘士を追えなかったため、ここでその後の扱いが決したといっても過言ではない。
その後は私闘の禁を破った罪で星矢達共々聖域から追われる身になるが、各々の修行地で再修行をする事に。師匠は匿ってくれたのだろうか?
聖域十二宮編では矢座のトレミーの矢を受け、死が迫る城戸沙織の身辺警護を引き受けるが、雑兵相手に少し無双したのみ。
アニメオリジナルエピソードであるアスガルド編ではΖ星ミザールのシドに生身で挑んだ挙句、彼の放ったバイキングタイガークローの前にあっさり敗北。
ポセイドン編では原作では完全スルー、アニメでは集中豪雨に晒される城戸邸内で辰巳共々最後まで待機。
ハーデス編では聖域のお留守番だったが、終盤のタナトスの遠隔攻撃から星矢の実姉・星華を守り抜いた。もっとも、盾として機能したのは貴鬼のおかげだが。

★メンバー

一角獣星座(ユニコーン)邪武(ジャブ)
青銅二軍のリーダー格。
瞬の再三の警告を無視し、瞬殺された。
沙織への忠誠心は幼少の頃から人一倍高く、自ら進んで彼女の馬になるほど。そのせいでドM疑惑が時たま囁かれる。
当初の構想では、一軍になる予定だったとの事。
主人公の星矢と馬被り&キャラ被りしてたせいで外されてしまったらしい。
Ωでは聖闘士を引退し、牧場を経営していたが、放浪中の蒼摩(ソウマ)を指導し蛮の技・ライオネットボンバーを伝授させた。
そこ、普段着がテキサスブロンコって言うな。
「お前、馬は好きか?俺は好きだ!」
Ω第二期では第94話で参戦、それ以前にも世界中の刻闘士と戦い『刻闘士狩りの男』とまで呼ばれるようになっていた。
必殺のユニコーンギャロップも百裂蹴りに強化されており、復活したエーギルを葬り去るほどの威力を持つ。
この時、鋼鉄聖衣を身に纏っていたが、本来の聖衣である一角獣座の青銅聖衣の所在は不明。

『Episode G アサシン』および『Episode G レクイエム』では聖闘士をやりつつも辰巳の後身として城戸家の執事としても働いている。


大熊星座(ベアー)(ゲキ)
星矢に初白星を与えた聖闘士。
巨漢=かませ犬のサンプルと思われがちだが、実はそれほどデカくはない。
Ωではパライストラの熱血教師になっており、生徒からも慕われている。
第二期ではパラスベルダの決戦で専用の鋼鉄聖衣を纏い参戦。ハンギングベアーを四級刻闘士の皆さんに決めてくれた。

聖闘士星矢 Episode.G レクイエムでは次の牡牛座候補とまで青銅二軍の身内には言われていた。(本人は頂は遥か彼方だと否定していたが)


海ヘビ星座(ヒドラ)(イチ)
氷河に毒牙というより毒爪「メロウポイズン」がまるで通じず惨敗。
当代青銅聖闘士随一のネタキャラで幼少の頃からモヒカン。ハーデス編からは語尾に「ザンス」をつけるようになった。加筆修正版の「FINAL EDITION」では最初から「ザンス」を使うようになっている。
その濃いキャラでカルト的な人気がある。
「勝敗は常に顔で決まるのだよ!!」は至言。

Ωではなんと主人公の光牙らを裏切って敵・マルス側に寝返り、カッコよく輝きたいがために白銀聖闘士へと昇格!
水蛇座(ヒドラス)の白銀聖闘士となった…が、『男なら自力で輝け!!』と言わんばかりにあっさり光牙(コウガ)に敗退。
第二期ではヒドラ聖衣をまとい復帰するものの、すっかりかませキャラもいいとこになっている…。

こっそりと聖闘士星矢 Episode.G アサシンや聖闘士星矢 Episode.G レクイエムでもちょい役として登場している。多分作者の趣味
聖闘士星矢 Episode.G アサシンでは氷河に倒され瀕死で逃げ出そうとしていた海神(ワダツミ)を「勝敗は常に(イケメン)が勝つのがキマリ」という懐かしの決め台詞を言い放ちメロウポイズンで拘束した。
また『Episode G レクイエム』では白銀聖闘士を目指しつつも候補生のスカウトの為に世界中飛んでいるようだ。


狼星座(ウルフ)那智(ナチ)
鳳凰幻魔拳第一の犠牲者。漫画では五体がバラバラになるほどの精神攻撃を受けたが…どうやって回復したんだろうか。
アニメでは「カモン、ウルフクロス!パーフェクト!!」という素敵な掛け声とともに聖衣を装着した。
Ωでは第二期にて登場、昴ら鋼鉄聖闘士の教官になっている。
聖衣をまとわずともデッドハウリングでパラスの軍勢と渡り合うほどで、狼座の栄斗(ハルト)にもそれを伝授しようと張り切っている。
パラスベルダでは専用の鋼鉄聖衣を纏い参戦、超音波攻撃になったデッドハウリングを四級刻闘士の皆さんに叩きつけた。

『Episode G レクイエム』では聖闘士としての修練を積みながらも城戸の仕事も手伝っているらしい。


仔獅子星座(ライオネット)(バン)
初台詞が十二宮編に入ってからという不遇中の不遇。
完全版の分解装着図でも一人だけモノクロ。
邪武と対戦し、惜しくも敗北。
「ライオネット・ボンバー!」
「やった、初セリフ!」
Ωでは那智ともども第二期にて登場、鋼鉄聖闘士のグレートティーチャーになっている。無印の頃よりも喋るぞ!
彼もパラスベルダで専用の鋼鉄聖衣を纏い炎のタックルとなったライオネットボンバーを熱く決めてくれた。

カメレオン星座のジュネ
瞬の姉弟子であり、彼と共にケフェウス座のダイダロス(アニメではアルビオレ)の下で修行した。
原作では当代唯一の女性青銅聖闘士で銀河戦争不参加。つまり城戸光政の私生児ではない。
このため、邪武達と同列に扱われることはあまりない。
聖域に乗り込もうとする瞬に素顔=恥を晒してまで止めようとするが、当て身一発でKOされた。
アニメでは力づくで瞬を止めようとするものの反撃にあい素顔を晒け出し、同門仲間のレダとスピカの猛攻から瞬をかばってグラード財団の病院に入院。
後に病院に忍び込んだ鷲星座の魔鈴に瞬らが聖域に向かった事を伝える。


LC冥王神話
一角獣座が一軍昇格。
★メンバー

●大熊星座のダグラス
●海ヘビ星座のカーチス
●狼星座のユンカース
●仔獅子星座のプレリオ
アテナの箱船発掘と修繕に精を出し、箱船の試練では操舵輪までの道を身を挺して切り開いた。




聖闘士星矢Ω
原作から仔獅子座、狼座が一軍昇格。
アニメから旗魚と海豚が二軍昇格。
LCから鶴座が白銀から降格のうえ二軍落ち。
メインキャラ以外のパライストラの生徒たちが青銅二軍として扱われると思われる。

★メンバー

旗魚座(ドラド)のスピア
光牙に絡んできた三人組のリーダー格で、ユナにも以前から度々ちょっかいを出していた模様。
ユナと決闘し、一時は押すものの、仮面の掟を破戒し素顔を晒したユナに逆転勝ちを許した。
聖闘士ファイトにも出場したはずだが、いつの間にか敗北していた。
鋼鉄聖闘士は犠牲になったのだ…
第二期でも登場、パラスベルダの決戦にも参加するが、あまり目立たない。
※「旗魚」は「カジキ」と読む。

馴鹿座(カリブー)のルドルフ
光牙に絡んできた三人組のひとり。ピザ。
※「馴鹿」は「トナカイ」と読む。尚、馴鹿座は実在しない星座。

鳩座(コロンバ)のグレイ
光牙に絡んできた三人組のひとり。チビ。

兎座(レパス)のアルネ
ユナと仲良さそうな女子その1。黒髪。
後に蟹座のシラーに操られユナに襲い掛かるが無事救出、第二期で元気な姿を見せている。モブだけどな!

鶴座(クレイン)小町(コマチ)
ユナと仲良さそうな女子その2。ツインテ。
龍峰(リュウホウ)のかませにされた。
アルネ共々シラーに操られるが救出、第二期で(ry
ちなみに聖闘士星矢LCでは鶴座は白銀聖闘士でしかも一角獣星座の嫁の重要ポジションだったりする。

飛魚座(ボラテス)のアルゴ
汚い和菓子。
二世聖闘士である蒼摩のことが気にくわないらしく、ヘルキャンプで露骨な妨害を仕掛け失格となった。

コンパス座のフック
インテリ眼鏡。聖闘士ファイト一回戦で光牙と戦い、善戦するも敗北。

冠座(ノーザンクラウン)のダリ
ワカメ頭。聖闘士ファイト一回戦でエデンに瞬殺された。

海豚座(デルフィネス)のギュネイ
笑顔が汚い。聖闘士ファイト二回戦でユナに敗北。
カリブの幽霊聖闘士は犠牲になったのだ…
※「海豚」は「イルカ」と読む。

この他に、聖闘士ファイトには大熊座の聖闘士も出場していたようだが…試合の描写はなかった。

狼座(ウルフ)芳臣(ヨシオミ)
先代の狼座の聖闘士で、富士流忍者。栄斗からは「兄者」と呼ばれ慕われていた。
里を飛び出し聖闘士となるが、世界の危機を報せるべく里に戻る。しかし、抜け忍である彼は栄斗以外からはろくに相手にされず、追っ手の白銀聖闘士・時計座の時貞(後の黄金聖闘士・水瓶座の時貞)に殺された。
彼の死後、聖衣は栄斗が受け継いだ。





追記・修正は一軍に昇格してからお願いします。

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最終更新:2023年09月25日 20:55