SAW6

登録日:2012/03/02(金) 18:40:49
更新日:2023/09/18 Mon 18:13:06
所要時間:約 4 分で読めます





目覚めると廃棄された動物園


他人のを計算式で見ていた男


を想う妻と息子


家族と他人の


その天秤が傾く




SAWシリーズの第6弾。
日本公開は2009年11月6日。



【ストーリー】

ストラム捜査官の行方不明に連動する様に、新たなジグソウゲームの現場から彼の指紋が発見される。
二代目ジグソウを追うエリクソンは、現場から発見された証拠に違和感を感じ、証拠品を改めて解析していく。
そして始まる六度目のジグソウのゲーム。
命の価値を計る計算式は存在するのか……?



本作は興業収入がシリーズ中最低であり、本作の興業失敗によって8作目まで作られる予定であったSAWシリーズは次回作で終了する事になった。



【登場人物】

○ジョン・クレイマー/ジグソウ(演:トビン・ベル 吹替:石田太郎)
連続猟奇殺人犯。
死してなお、その存在感と影響力は健在。
前回彼が最愛の妻に遺した『箱』とは……。

○ジル・タック(演:ベッツィ・ラッセル 吹替:土井美加
ジョンの元妻。
前回ジョンに託された『箱』を開く。

○ダリ・エリクソン(演:マーク・ロルストン 吹替:佐々木梅治)
FBI捜査官。
部下のストラム捜査官が二代目ジグソウと考え、事件解決に乗り出す。

○リンジー・ペレーズ(演:アシーナ・カーカニス 吹替:甲斐田裕子
FBI捜査官。
ストラムの元相棒であったが、4でジグソウの罠にかかり負傷。
5でストラムに死亡が伝えられていたが……。

○マーク・ホフマン/二代目ジグソウ(演:コスタス・マンディロア 吹替:仲野裕)
SAW3以降メインキャラとして登場する刑事。

○アマンダ・ヤング/ジグソウの協力者(演:ショウニー・スミス 吹替:幸田夏穂)
ジグソウのゲームから生還し、以降も登場し続けた女性。
本作で彼女がジグソウ誕生のキーパーソンであった事が明かされる。

○ウィリアム・イーストン(演:ピーター・アウターブリッジ 吹替:横島亘)
アンブレラ保険会社の重役。
彼独自の分析法で命に値段を付ける男として、ジョンの新たなゲームの標的となる。
ゲーム参加者。

○タラ・アボット(演:ショーナ・マクドナルド)
夫思いの妻。
ゲーム参加者。

○ブレンド・アボット(演:デヴォン・ボスティック)
タラの息子。
ゲーム参加者。

○パメラ・ジェンキンス(演:サマンサ・レモール)
ジャーナリスト。ウィリアムの妹
ゲーム参加者。

○ハンク(演:ジェリー・メンディシーノ)
アンブレラ保険会社の清掃員。
高齢の喫煙者。
ゲーム参加者。

○アレン(演:ショーン・アーメッド)
アンブレラ保険会社の書類整理係。
若く健康だが親類はいない。
ゲーム参加者。

○アディ(演:ジャネル・ハチソン)
アンブレラ保険会社の秘書。
中年で糖尿病の家系。親類も多い。
ゲーム参加者。

○デビー(演:キャロライン・ケーブ)
アンブレラ保険会社の法務担当。
ゲーム参加者。

○アーロン(演:ジェームズ・ギルバート)
アンブレラ保険会社の社員。
ゲーム参加者。

○エミリー(演:ラリッサ・ゴメス 吹替:有賀由衣)
アンブレラ保険会社の社員。
ゲーム参加者。

○ジーナ(演:メラニー・スクロファーノ)
アンブレラ保険会社の社員。
ゲーム参加者。

○デイブ(演:ダライアス・マクラリー)
アンブレラ保険会社の社員。
ゲーム参加者。

○シェルビー(演:カレン・クリシェ)
アンブレラ保険会社の社員。
ゲーム参加者。

○ジョシュ(演:ショーン・マシーソン)
アンブレラ保険会社の社員。
ゲーム参加者。

○シモーン(演:タンデラ・ハワード)
悪徳高利貸しを営む黒人女性。
冒頭のゲームに登場。

○エディ(演:マーティ・モロー)
シモーンと組んで悪徳高利貸しを営むメタボ男。
冒頭のゲームに登場。



【ゲームの舞台と内容】

◆ゲームの被験者…シモーン、エディ
舞台…廃墟
ルール…一分後にボルトがこめかみを貫通する仕掛けを施された男女。
助かりたければ手元の肉切り包丁で自らの肉を切り落とし、秤に乗せるしかない。
生き残れるのはより多くの肉を俸げた者一人のみ。

◆ゲームの被験者…ウィリアム
舞台…動物園
ルール…両腕、両足に爆弾付きのかせがセットされ、外すには以下の四つのゲームをする必要がある。

◆ゲームの被験者…ウィリアム、ハンク
舞台…動物園
ルール…息を吸う度に両脇の金具が締まり、やがて上半身を砕く。
生き残れるのはどちらか一人のみ。

◆ゲームの被験者…ウィリアム、アレン、アディ
舞台…動物園
ルール…ウィリアムは左右にあるレバーをそれぞれ握り、目の前には首をつられた一組の男女。
一人を見捨て、もう一人を生かすという究極の選択を強いられる。

◆ゲームの被験者…ウィリアム、デビー
舞台…動物園のボイラー室
ルール…90秒以内に罠だらけの迷路を抜けて鍵を見つけなければ、胸の装置が作動して死亡。
ただし、装置の鍵はウィリアムの腹の中。

◆ゲームの被験者…ウィリアム、アーロン、エミリー、ジーナ、デイブ、シェルビー、ジョシュ
舞台…動物園
ルール…回転木馬に固定された六人の男女。
放置すれば順番に撃たれて全員死ぬが、ウィリアムがスイッチを押せば二人だけ助かる。
ただし、スイッチを押す度に釘が手の甲に刺さる。

◆ゲームの被験者…タラ、ブレンド
舞台…動物園
ルール…LIVE(生)とDEAD(死)が書かれたレバー。
彼らの前には人体を容易に溶かすHF(フッ化水素)が詰まったタンク。
60分からカウントダウンを始めるタイマー。
しかし、レバーを動かしても何も変化は無い。
この事が意味する物とは?
実はタラ達はウィリアムの家族ではなく、ウィリアムに保険契約を切られて病死した男の家族。
フッ化水素はウィリアムを殺す為の仕掛けであり、タラ達は彼を赦すか赦さないかの選択を強いられる。

君が決めている


“生きる者”と“死ぬ者”を


計算式は?


生者が最終判断を下せると思うのか


死者は何も主張しないから


それは間違いだ







GAME OVER


この項目が面白かったなら……\ポチッと/

+ タグ編集
  • タグ:
  • 映画
  • 洋画
  • SAW
  • SAWシリーズ
  • グロ
  • グロ注意
  • ホラー
  • サスペンス
  • ゲーム
  • ジグソウ
  • 衝撃のラスト
  • ケヴィン・グルタート
  • パトリック・メルトン
  • マーカス・ダンスタン
  • アスミック・エース
  • R15+

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2023年09月18日 18:13