宇宙完全大百科

登録日 :2011/09/03 (土) 02:00:07
更新日 : 2017/10/24 Tue 07:02:39
所要時間 :約 2 分で読めます




宇宙完全大百科はドラえもんに登場するひみつ道具。


百科辞典を模したコンピューター端末で正式には 「宇宙完全大百科端末機」 であり、
宇宙空間に存在する惑星サイズの「宇宙完全大百科」本体に接続することで ありとあらゆる情報 を検索することが出来る。


宇宙完全大百科から得られる情報は 過去現在未来 を選ばず、
この宇宙の情報ならばどんなに小さく限定的な情報すら引き出すことが可能である。

例えば
  • 「宿題」の概念
  • のび太のクラスで出された宿題の解答
  • ジャイアンズとチラノルズの草野球の試合結果
  • 「アラビアンナイト」の中に登場する実在の人物

また画像を映し出すことも可能で、どんな 決定的瞬間 の画像でもプリントアウト出来る。


もちろん人物の検索も可能であり、その人物が 生まれてから死ぬまで のありとあらゆる情報を得ることが出来る。
未来の世界には個人情報という概念は無いのであろうか?

実際にのび太が自分のことを調べてみたら、相変わらずの ダメ人間っぷりが公式情報として掲載 されていた。
のび太は「源静香と結婚」という一文を見つけ、興奮してそれ以上読むのを止めたが、それで良かったのかも知れない。
何故ならあらゆる情報が載っているということは いつ どのように 死ぬ かも載っているのだから……



このように宇宙完全大百科さえあれば あらゆる知識あらゆる事象
果ては 宇宙の真理 すら知ることが出来るのである。

Google先生も本家Wikipedia真っ青 の情報量……流石は未来の百科辞典である。
便利ってレベルじゃねぇ…
これだけの情報量…どれ程の規模のサーバーが必要なのだろうか。

それについても言及されている。

聞いて驚くことなかれ。

「 とにかくたいへんな情報量だからね。ディスクにギッチリつめこんでも星一個ほどの大きさになって宇宙空間にうかべてある」

(「宇宙完全大百科の『本体』を出してほしいと頼まれた時の反応)

星一個

そう、この大百科のサーバーは 人工星 である。
星まるごとをサーバーとして利用し宇宙空間に浮かべてあるのだ。

しかし、 「ディスクにギッチリ」 という表現が時代を感じさせる(初出1990年)。
ついでに、サーバーを分散させるという発想が無かったのもまた時代を(ry

この「星一個の情報処理装置」というアイデアは「銀河ヒッチハイク・ガイド」のコンピュータ「ディープ・ソート」がモデルであろう。
かのコンピュータは有名な「42」を出した後に機能停止してしまうが、こちらは完成品であり、どんな答えをも出してくれるであろう…。


なお、インターネットの出現によって「部分的に実現した」ひみつ道具の一つといえる。
ついでに言うと、端末機ももっとスタイリッシュである。

追記・修正は宇宙完全大百科に接続してからお願いします。

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