スターダスト・ドラゴン

登録日:2010/01/18 Mon 00:29:20
更新日:2024/04/21 Sun 14:15:32
所要時間:約 24 分で読めます




集いし願いが新たに輝く星となる。
光差す道となれ!

シンクロ召喚!
飛翔せよ、
スターダスト・ドラゴン!



【テキスト】

《スターダスト・ドラゴン/Stardust Dragon》
シンクロ・効果モンスター
星8/風属性/ドラゴン族/ATK 2500/DEF 2000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
(1):フィールドのカードを破壊する魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、このカードをリリースして発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
(2):このカードの(1)の効果を適用したターンのエンドフェイズに発動できる。
その効果を発動するためにリリースしたこのカードを墓地から特殊召喚する。

●目次


【概要】

スターダスト・ドラゴンとはアニメ遊戯王5D'sに登場するモンスター。
また、それをもとにカード化されたものの名称。

OCGではTHE DUELIST GENESISで登場した。
愛称は「星屑」「スタダ」「ダスト」等。

風属性ドラゴン族シンクロモンスター
自身をリリースして破壊効果を無効化できる非常に強力な能力を持つ。

その効果の範囲は非常に広く、相手の除去カードを事実上無力化出来る。
また、対象を取るカードに抵抗力を持つカードは多数存在するが、対象を取らない除去カードをも無効化できるという点で、このカードは貴重である。
そのため、対象を取らず、多数のカードを破壊する、激流葬等のカードを恐れる事なくモンスターを展開していける。

また、ゴヨウ氷結界の龍 ブリューナクトリシューラのように制限カードではなく、高額カードでないこともあり、選考会では採用数第一位となった。


ただ、除外やバウンスには無力であり、モンスター効果であるため、スペルスピードの都合上カウンター罠は無効化できないという隙は存在する。
また、裁定の変更でシエンやパルキオン等の「カードの発動を無効にして破壊する」という効果をもつカードには効果を発動できなくなってしまった。(2011.8/17)


アニメ版・漫画版などで様々な進化系統・派生系統も存在する。
いずれも強力で扱いやすい効果を持っている。
他にもデブリ・ドラゴンなどはこのカードをモチーフにしている。

【派生カード】

◆《スターダスト・ドラゴン/バスター


これが俺の─…俺達の絆の全てだ!来い!!
スターダスト・ドラゴン/バスター!!
効果モンスター
星10/風属性/ドラゴン族/攻3000/守2500
このカードは通常召喚できない。
「バスター・モード」の効果及び
このカードの効果でのみ特殊召喚する事ができる。
魔法・罠・効果モンスターの効果が発動した時、
このカードをリリースする事でその発動を無効にし破壊する。
この効果を適用したターンのエンドフェイズ時、
この効果を発動するためにリリースされ墓地に存在するこのカードを、
自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。
また、フィールド上に存在するこのカードが破壊された時、
自分の墓地に存在する「スターダスト・ドラゴン」1体を特殊召喚する事ができる。

バスター・モードを使用することで進化したスターダスト。
略称はスタバ。別にコーヒーは関係ない。
上位互換と言える存在で、カードの効果を無効にして破壊という圧倒的な制圧力を持ち、一度場にだされると除去が非常に困難。
しかも/バスターの強化により、デッキによっては早い段階でポンと出てくる。
本編では出番ないのになぁ……
ちなみに冒頭の口上はTF6での物。クェーサーが物凄い目で睨んでる


◆《セイヴァー・スター・ドラゴン


集いし星の輝きが
新たな奇跡を照らし出す
光指す道となれ!
シンクロ召喚!

光来せよ!

セイヴァー・スター・ドラゴン!
シンクロ・効果モンスター
星10/風属性/ドラゴン族/攻3800/守3000
「救世竜 セイヴァー・ドラゴン」+「スターダスト・ドラゴン」+チューナー以外のモンスター1体
相手が魔法・罠・効果モンスターの効果を発動した時、
このカードをリリースする事でその発動を無効にし、
相手フィールド上のカードを全て破壊する。
1ターンに1度、相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択し、
その効果をエンドフェイズ時まで無効にできる。
また、この効果で無効にしたモンスターに記された効果を、
このターンこのカードの効果として1度だけ発動できる。
エンドフェイズ時、このカードをエクストラデッキに戻し、
自分の墓地の「スターダスト・ドラゴン」1体を選択して特殊召喚する。

救世竜 セイヴァー・ドラゴンとシンクロする、赤き竜の力を得た姿。
相手のカード効果をリリースで無効+相手のカード全破壊と言う強烈なカウンター効果に加えて相手モンスターの効果を奪って使用する事が可能な制圧力と切り返しに優れたモンスター。
しかし、チューナーに指定されてるセイヴァー・ドラゴンが使いにくくて出しにくい上に1ターンで帰ってしまうのが玉に瑕。帰還デメリットの関係上、正直シンクロせずに出し方が使いやすいのは内緒




◆《Sin スターダスト・ドラゴン



特殊召喚・効果モンスター
星8/闇属性/ドラゴン族/攻2500/守2000
このカードは通常召喚できない。
EXデッキから「スターダスト・ドラゴン」1体を除外した場合のみ特殊召喚できる。
(1):「Sin」モンスターはフィールドに1体しか表側表示で存在できない。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
フィールドゾーンの表側表示のカードは効果では破壊されない。
(3):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、他の自分のモンスターは攻撃宣言できない。
(4):フィールド魔法カードが表側表示で存在しない場合にこのカードは破壊される。

パラドックスに拐われて魔改造された姿。
Vジャンプ2010年3月号の付録としてOCGカードが登場した。
破壊から守る効果が「自身がいる限り表側のフィールド魔法は破壊されない」と言う永続効果に変化。
召喚条件をデッキではなくEXデッキに用意出来るので手札事故が起こりにくくて出しやすく、Sinモンスターの維持に必要なフィールド魔法を守れる【Sin】におけるエースモンスター。




◆《シューティング・スター・ドラゴン



クリアマインドォ!
集いし夢の結晶が
新たな進化の扉を開く!
光指す道となれ!
アァクセルシンクロォォ!

生来せよ!

シューティング・スター・ドラゴン!
シンクロ・効果モンスター
星10/風属性/ドラゴン族/攻3300/守2500
Sモンスターのチューナー1体+「スターダスト・ドラゴン」
(1):1ターンに1度、発動できる。
自分のデッキの上から5枚めくってデッキに戻す。
このターンこのカードはめくった中のチューナーの数まで攻撃できる。
(2):1ターンに1度、フィールドのカードを破壊する効果の発動時に発動できる。
その効果を無効にし破壊する。
(3):1ターンに1度、相手の攻撃宣言時に攻撃モンスターを対象として発動できる。
フィールドのこのカードを除外し、その攻撃を無効にする。
(4):この(3)の効果で除外されたターンのエンドフェイズに発動する。
このカードを特殊召喚する。

アクセルシンクロで得た新たなる切り札。怒涛のグォレンダァ!!5連続攻撃でプラ/シドにしたシーンが印象的。
破壊から守る効果にリリースが必要なくなり、場を離れて発動する効果が「自身を除外して攻撃を止める」効果に変化し、効果だけではなく攻撃からも守れるように。
さらにデッキトップをめくって出たチューナーの数だけ攻撃する効果も備えた攻防一体のモンスター。
素材指定でシンクロチューナーとスターダストのシンクロモンスター2体を要求するのがややキツい。




◆《シューティング・クェーサー・ドラゴン



オーバー・トップ・クリアマインド!
集いし星が一つになる時
新たな絆が未来を照らす!
光指す道となれ!
リミットオーバーアクセルシンクロォォ!

進化の光!

シューティング・クェーサー・ドラゴン!
シンクロ・効果モンスター
星12/光属性/ドラゴン族/攻4000/守4000
Sモンスターのチューナー+チューナー以外のSモンスター2体以上
このカードはS召喚でしか特殊召喚できない。
(1):このカードは、そのS素材としたモンスターの内、
チューナー以外のモンスターの数まで1度のバトルフェイズ中に攻撃できる。
(2):1ターンに1度、魔法・罠・モンスターの効果が発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
(3):表側表示のこのカードがフィールドから離れた時に発動できる。
EXデッキから「シューティング・スター・ドラゴン」1体を特殊召喚する。

遊星が辿り着いた自分だけのアクセルシンクロ、「リミットオーバーアクセルシンクロ」により手にした切り札。
シンクロ素材にシンクロモンスターを3体以上要求するものの、シンクロ召喚に成功すれば最低でも2回攻撃は確定し、破壊以外のカード効果も止められるハイスペックモンスター。
除去されてもシューティング・スターを呼び出せるので戦線維持も可能。ライトニングこっち来んな




◆《スターダスト・ウォリアー



集いし力が拳に宿り、
鋼を砕く意志と化す!
光指す道となれ!
アァクセルシンクロォォ!

現れろ!

スターダスト・ウォリアー!
シンクロ・効果モンスター
星10/風属性/戦士族/攻3000/守2500
Sモンスターのチューナー+チューナー以外のSモンスター1体以上
(1):相手がモンスターを特殊召喚する際に、このカードをリリースして発動できる。
それを無効にし、そのモンスターを破壊する。
(2):このカードの(1)の効果を適用したターンのエンドフェイズに発動できる。
その効果を発動するためにリリースしたこのカードを墓地から特殊召喚する。
(3):戦闘または相手の効果で表側表示のこのカードがフィールドから離れた場合に発動できる。
エクストラデッキからレベル8以下の「ウォリアー」Sモンスター1体をS召喚扱いで特殊召喚する。

ストラクチャーデッキシンクロン・エクストリームで登場のOCGオリジナルのアクセルシンクロモンスター。スターダストを模した鎧を身に纏い、遊星の物と似たインナーを身につけたモンスター。
素材指定はシューティング・スターではなくブレード・ガンナーと同じ素材指定な為に若干緩く、リリースで相手の特殊召喚を止めてエンドフェイズに帰還して来るのでかなり使い勝手が良い。
除去されても☆8以下のウォリアーをシンクロ召喚扱いで呼び出せるので柔軟な対応が可能。
ただし、こいつで止められるのは「チェーンを組まない特殊召喚」*1であり、
融合召喚や儀式召喚、死者蘇生などの「カード効果による特殊召喚」には対応していないので要注意。




◆《コズミック・ブレイザー・ドラゴン



シンクロ・効果モンスター
星12/風属性/ドラゴン族/攻4000/守4000
Sモンスターのチューナー+チューナー以外のSモンスター2体以上
このカードはS召喚でしか特殊召喚できない。
(1):フィールドのこのカードをエンドフェイズまで除外して
以下の効果から1つを選択して発動できる。
●相手が魔法・罠・モンスターの効果を発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
●相手がモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚する際に発動できる。
それを無効にし、そのモンスターを破壊する。
●相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
その攻撃を無効にし、その後バトルフェイズを終了する。

本来の歴史の遊星が辿り着いた境地、「トップクリアマインド」によって産み出されたデルタアクセルシンクロモンスター。
自身を除外してカード効果・モンスターを場に出す行為・攻撃のどれかを無効にする制圧モンスター。
カード効果の無効化は「発動」そのものを無効化にし、攻撃の無効化はバトルフェイズの強制終了と徹底した妨害のエキスパート。
オマケに除外効果は「除外してフィールドに戻って来るまでがコスト」扱いの為、妨害効果を無効化されてもしっかり帰って来れる。
クェーサーと同じ素材指定だが、攻撃面で特筆すべきものは打点以外なく、後続を呼ぶ効果もないので使い分けが重要となる。




◆《シューティング・スター・ドラゴン・TG-EX》



集いし絆が、仲間の魂と重なり合う。
照らし出せ!俺たちの未来のその先を!
アクセルシンクロ!
カモン!シューティング・スター・ドラゴン・T G(テックジーナス)E X(エクスパンション)

シンクロ・効果モンスター
星10/風属性/ドラゴン族/攻3300/守2500
Sモンスターのチューナー+チューナー以外のSモンスター1体以上
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドのモンスターを対象とするモンスターの効果が発動した時、
自分の墓地からチューナー1体を除外して発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
(2):相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
その攻撃を無効にする。
(3):相手ターンに、このカードが墓地に存在する場合、
自分フィールドのSモンスター2体をリリースして発動できる。
このカードを特殊召喚する。

LEGENDARY GOLD BOXで登場したシューティング・スターとブルーノTG-ブレード・ガンナーの友情武装モンスターにしてアクセルシンクロモンスター。
本家シューティング・スターの攻撃無効効果に加え、
墓地のチューナーをコストにブレード・ガンナーと対になる、自分モンスターを対象に取るモンスター効果を無効にする効果を持つ。
更に場にシンクロモンスターが2体いればそれらをリリースして相手ターンに復活も可能。レベル合わせ不要とは言え、このカードを突破して来た相手に対してはまたこのカードを出すより別のシンクロで対応した方が良い場合が多く、あんまり使う事はないが
総じて味方モンスターを守るのに特化しているものの、魔法・罠には無力な上に攻撃面は打点以外見るものがないので上手く本家やスターダスト・ウォリアーと使い分けたい。



◆《シューティング・セイヴァー・スター・ドラゴン》


集いし想いが
輝く奇跡を呼び起こす
光指す道となれ!
シンクロ召喚!

光来せよ!

シューティング・セイヴァー・スター・ドラゴン!
シンクロ・効果モンスター
星11/風属性/ドラゴン族/攻4000/守3300
「救世竜 セイヴァー・ドラゴン」+ドラゴン族Sモンスターを含むチューナー以外のモンスター1体以上
このカードはS召喚でのみEXデッキから特殊召喚できる。
(1):1ターンに1度、発動できる。
相手フィールドの効果モンスター1体を選び、その効果を無効にする。
(2):このカードは通常の攻撃に加えて、
自分の墓地の「スターダスト・ドラゴン」及びそのカード名が記されたSモンスターの数まで攻撃できる。
(3):1ターンに1度、相手が効果を発動した時に発動できる。
このカードをエンドフェイズまで除外し、その発動を無効にし除外する。

DAWN OF MAJESTYで登場したセイヴァー・スターとシューティング・スターの合体モンスター。
クェーサーと同じ攻撃力に加えて、モンスター効果の無効化・連続攻撃・自身を一時的に除外してカウンター&そのカードを除外と両者をイメージした効果を持つ。
セイヴァー・スターかシューティング・スターを経由するだけで2回攻撃が確定し、それらを本家スターダスト経由で出したのならば3回攻撃が確定とクェーサーにも劣らない攻撃性能を誇るが、シンクロ以外ではEXから呼び出せず、チューナーに救世竜 セイヴァー・ドラゴン(もしくは想い集いし竜)+非チューナーにドラゴン族シンクロ含めて1体以上と重いので要注意。
カウンター効果も一度場を離れてしまうので、対策が無ければそこで攻撃が止まる点にも気をつけたい。

また、地味にこのカードの登場で風属性モンスターがレベル1〜12をコンプリートし、ゲート・ガーディアン以降全く更新されなかったレベル11モンスターの最大攻撃力が実に22年ぶりに更新された。



◆《アクセルシンクロ・スターダスト・ドラゴン》



シンクロ・効果モンスター
星8/風属性/ドラゴン族/攻2500/守2000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがS召喚に成功した場合に発動できる。
自分の墓地からレベル2以下のチューナー1体を選んで特殊召喚する。
(2):お互いのメインフェイズに、このカードをリリースして発動できる。
EXデッキから「スターダスト・ドラゴン」1体をS召喚扱いで特殊召喚する。
その後、自分フィールドのモンスターを素材としてS召喚する。
このターン、この効果でS召喚したモンスターは相手が発動した効果を受けない。

HISTORY ARCHIVE COLLECTIONで登場した新たなスターダスト。アクセルシンクロの最中なのか赤紫色の風を纏っている。
シンクロ召喚時にレベル2以下のチューナー釣り上げ、メインフェイズに自身をリリースして本家スターダストを呼び出して場のモンスターを素材にシンクロ召喚する効果を持っており、シンクロチューナーを釣り上げればイラスト通りにシューティング・スターのアクセルシンクロの再現が可能。
このカードの効果でシンクロ召喚したモンスターにはそのターン中相手の発動した効果を受けない強固な耐性が付与されるので、安心して制圧や反撃ができる。
自身のシンクロ召喚にレベル2以下のチューナーを用いれば蘇生対象も用意出来る上、この手の釣り上げ効果にありがちな効果無効のデメリットもないのでチューナーの効果を利用して更にアドバンテージを稼ぐ事も可能。
シンクロ召喚する効果は自分の場のモンスターを素材にすれば良いので、釣り上げたチューナーと呼び出した本家スターダストを残して他のモンスターでシンクロ召喚したりと柔軟な対応が出来るのも強み。
ちなみに本家スターダストをシンクロ召喚扱いで呼び出してる関係で呼び出した本家スターダストにも耐性が付与されているのも地味にポイント。本家スターダストをシンクロ素材に使わずとも耐性と破壊無効化による妨害役として機能させられる。
出た時期が違うと言うのもあるが、本家との連動前提かつ本家もサポートする調整にはどうやらリメイク版に乗っ取られたライバルの反省が活かされている模様。



◆《コズミック・クェーサー・ドラゴン》



集いし絆の煌めきが、
新たな未来を描き出す!
光指す道となれ!
リミットオーバーアクセルシンクロ!

希望の光!

コズミック・クェーサー・ドラゴン!
シンクロ・効果モンスター
星12/光属性/ドラゴン族/攻4000/守4000
Sモンスターのチューナー+チューナー以外のSモンスター2体以上
このカードは上記のカードをS素材にしたS召喚でのみEXデッキから特殊召喚できる。
(1):1ターンに1度、このカードのS素材としたモンスターの数+1枚まで
フィールドの表側表示カードを対象として発動できる(この効果の発動と効果は無効化されない)。
そのカードの効果を無効にする。
(2):自分・相手ターンに、S召喚したこのカードを除外して発動できる。
チューナー以外のSモンスターを2体以上素材とするドラゴン族Sモンスター1体をS召喚扱いでEXデッキから特殊召喚する。

OCGオリジナルにしてまさかの2枚目のリミットオーバーアクセルシンクロモンスター。
本編の遊星が辿り着いたクェーサーと、本来の歴史の遊星が辿り着いたコズミックの合体モンスター。過去と未来の遊星が…一つに!
シンクロ召喚に成功すれば最低でも4枚のカードを無効に出来るため、相手の制圧盤面を突破するのに長けている。
更にフリーチェーンでクェーサー・コズミック・シフルを呼び出す事が可能なので相手に合わせて動く事も可能。
オマケに他3体と違い、このカードはEXから出す場合のみ召喚制限がかかっているため一度シンクロ召喚に成功さえすれば蘇生・帰還が可能なので呼び出したシンクロと合わせて総攻撃と言う芸当も出来る。
ただし、クェーサーのみこの効果で呼び出した場合は1回しか攻撃出来ない点には注意したい。




◆《閃珖竜 スターダスト



星海を切り裂く一筋の閃光よ!!
魂を震わし世界に轟け!!

シンクロ召喚!


閃珖竜 スターダスト!!
シンクロ・効果モンスター
星8/光属性/ドラゴン族/攻2500/守2000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
1ターンに1度、自分フィールド上に表側表示で存在するカード1枚を選択して発動できる。
選択したカードは、このターンに1度だけ戦闘及びカードの効果では破壊されない。
この効果は相手ターンでも発動できる。

漫画版「遊戯王ファイブディーズ」で登場し、不動遊星が入手したスターダスト・ドラゴンタイプの決闘竜。
破壊から守る効果が、自身をリリースして無効化ではなく「選択したカードに1度きりの破壊耐性を付与する」効果に変化している。
戦闘破壊からも守れてリリースしないので場をガラ空きにはしないが、除去を複数回撃たれて自身を除去されると弱い点もあり一長一短。
最近本家の採用率を上回っているとか、いないとか…。




◆《聖珖神竜 スターダスト・シフル》



古の天空を彩る星々よ!!
神雨となりて世界を祓え!!

シンクロ召喚!
レベル12超来迎!!


聖珖神竜 スターダスト・シフル!!
シンクロ・効果モンスター
星12/光属性/ドラゴン族/攻4000/守4000
Sモンスターのチューナー+チューナー以外のSモンスター2体以上
このカードはS召喚でしか特殊召喚できない。
(1):自分フィールドのカードはそれぞれ1ターンに1度だけ戦闘・効果では破壊されない。
(2):1ターンに1度、相手がモンスターの効果を発動した時に発動できる。
その効果を無効にし、フィールドのカード1枚を選んで破壊する。
(3):墓地のこのカードを除外し、
自分の墓地のレベル8以下の「スターダスト」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。

漫画版クェーサーと呼ぶべきモンスター。
自分の場のカード全てに1度きりの破壊耐性効果を与え、相手モンスター効果を無効にして場のカード破壊とクェーサー・コズミック比べて防御寄りの性能を持つ。
墓地から除外してレベル8以下のスターダストを蘇生も可能。
スターダストの名を持ち、クェーサー・コズミックと同じ素材指定なので使い分けが肝心。




◆《スターダスト・アサルト・ウォリアー》



星空を焦がす聖槍よ!!
魂を放ち世界を醒ませ!!


スターダスト・アサルト・ウォリアー

シンクロ召喚!!
シンクロ・効果モンスター
星6/風属性/戦士族/攻2100/守1200
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
「スターダスト・アサルト・ウォリアー」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがS召喚に成功した時、
自分フィールドに他のモンスターが存在しない場合に
自分の墓地の「ジャンク」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
(2):このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、
その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。

漫画版出身のスターダスト・ウォリアーの派生モンスターその1。
守備貫通効果に加えてシンクロ召喚時に味方が居なければジャンクモンスターを吊り上げる。
チューナーを吊り上げての連続シンクロが主な使い方。
ジャンク・ジャイアントやジャンク・ガードナーならランク6エクシーズも可能。




◆《スターダスト・チャージ・ウォリアー》



星雨を束ねし聖翼よ!!
魂を風に乗せ世界を巡れ!!


スターダスト・チャージ・ウォリアー

シンクロ召喚!!
シンクロ・効果モンスター
星6/風属性/戦士族/攻2000/守1300
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
「スターダスト・チャージ・ウォリアー」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがS召喚に成功した時に発動できる。
自分はデッキから1枚ドローする。
(2):このカードは特殊召喚された相手モンスター全てに1回ずつ攻撃できる。

漫画版出身のスターダスト・ウォリアーの派生モンスターその2。
シンクロ召喚時に1ドローでき、特殊召喚されたモンスター全てに攻撃可能と隙の無い性能を持つ。
前者はセフィラの神託と組み合わせれば万能モンスターサーチに化け、後者は必殺技カードのシューティング・ソニックと組み合わせて相手モンスター全除外したりラッシュウォリアーによるパンプアップなら1ショットキルも狙える。




◆《真閃珖竜 スターダスト・クロニクル》



星流れる痕に紡がれる全ての想い…!
絆と共にこの世界を満たさん!!

アクセル・シンクローッ!
光来せよ!!


真閃珖竜 スターダスト・クロニクル!!
シンクロ・効果モンスター
星10/光属性/ドラゴン族/攻3000/守2500
Sモンスターのチューナー+チューナー以外のSモンスター1体以上
このカードはS召喚でしか特殊召喚できない。
(1):1ターンに1度、自分の墓地のSモンスター1体を除外して発動できる。
このカードはターン終了時まで、他のカードの効果を受けない。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):このカードが相手によって破壊された場合、
除外されている自分のドラゴン族Sモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。

立ち位置的にはおそらく漫画版シューティング・スターに当たるアクセルシンクロモンスター。
墓地のシンクロモンスターを除外してカード効果から身を守り、自身が相手に破壊されたら除外されているドラゴン族シンクロを呼び出す。
耐性付与でドラゴン族シンクロを除外して準備、破壊されたらそれを呼び出すと綺麗に自己完結している。
同じ素材指定のスターダスト・ウォリアーと比べるとカード効果による除去には強いが、自身より高打点なモンスターが出て来るのを止めにくくて戦闘には比較的弱い。



【サポートカード】


《スターダスト・シャオロン》
効果モンスター
星1/光属性/ドラゴン族/攻 100/守 100
自分が「スターダスト・ドラゴン」のシンクロ召喚に成功した時、
墓地のこのカードを表側攻撃表示で特殊召喚できる。
このカードは1ターンに1度だけ、戦闘では破壊されない。
本家スターダストのシンクロ召喚に反応して墓地から自己再生してくる小型竜。
主にセイヴァー・スターやフォーミュラ・シンクロンの素材。
1ターン1度の戦闘破壊もあるが、素材要員であるため相手ターンにシンクロ召喚でもしない限りは影が薄い。


《スターダスト・ファントム》
効果モンスター
星1/光属性/魔法使い族/攻 0/守 0
自分フィールド上に存在するこのカードが相手によって破壊され墓地へ送られた時、
自分の墓地に存在する「スターダスト・ドラゴン」1体を選択して
表側守備表示で特殊召喚する事ができる。
また、墓地に存在するこのカードをゲームから除外し、
自分フィールド上に表側表示で存在する
ドラゴン族のシンクロモンスター1体を選択して発動する事ができる。
選択したモンスターは1ターンに1度だけ戦闘では破壊されず、
この効果を適用したダメージステップ終了時に攻撃力・守備力は800ポイントダウンする。
相手によって破壊されたら本家スターダストを蘇生、墓地から除外してドラゴン族シンクロモンスターに1ターンに1度の戦闘破壊耐性を付与する。
デメリットなしの蘇生は悪くはないが相手依存なのが使いにくい。自爆特攻でも発動するが自身の攻撃力が0であり、ダメージ軽減効果もないので要注意。
戦闘破壊耐性も永続付与かつドラゴン族シンクロモンスターなら誰でも対象に取れるが、1ターン1度かつステータス低下のデメリットが存在するのも痛い。


《スターダスト・シンクロン》
チューナー・効果モンスター
星4/光属性/機械族/攻1500/守1000
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが手札・墓地に存在する場合、
自分フィールドのモンスター1体をリリースして発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分はSモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
(2):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「スターダスト・ドラゴン」のカード名が記された魔法・罠カード1枚を手札に加える。
11期にて遂に現れた「スターダスト」の「シンクロン」。シンクロンとスターダストを繋ぐ架け橋となるモンスター。
モンスターをリリースして手札か墓地から特殊召喚でき、召喚・特殊召喚時に本家スターダストの名前が記された魔法・罠をサーチ可能。
シンクロ召喚時にデメリットや制約が存在しない星4シンクロンチューナーでもある。
ジャンク・スピーダーからリクルートしてもサーチが可能なので後述の光来する奇跡と組み合わせればクェーサーやシューティング・スターと言った大型シンクロを複数並べる事すら可能になった。
自身の効果で特殊召喚するとEXからシンクロ以外を呼べなくなるのでリンクへの悪用は出来ない仕様になっているが、同時にハリファイバー辺りのシンクロと相性の良いリンクモンスターも出せなくなるのでタイミングには要注意。


《スターダスト・トレイル》
効果モンスター
星4/光属性/ドラゴン族/攻 500/守2000
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが手札・墓地に存在し、自分フィールドのモンスターがリリースされた場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
(2):このカードをS素材として「ウォリアー」、「シンクロン」、「スターダスト」SモンスターのS召喚に成功した場合に発動できる。
自分フィールドに「スターダスト・トークン」(ドラゴン族・光・星1・攻/守0)1体を特殊召喚する。
《集いし願い》のバックに移っていた女性がモンスターカード化。「トレイル」は「彗星・流星の尾」の意味を持つ。
自分のモンスターがリリースされた場合に手札・墓地からの特殊召喚が可能で、「ウォリアー」「シンクロン」「スターダスト」のシンクロ召喚の素材になったらトークンを生成。
同パック出身のスターダスト・シンクロンとはシナジーを形成しており、あちらの特殊召喚時のリリースに反応して特殊召喚して2体でスターダストにシンクロ、と繋がる。
生成したトークンもセイヴァー・ドラゴン辺りの星1チューナーと併せてセイヴァー・スターやシューティング・スター、スターダスト・シンクロンで後述の光来する奇跡をサーチしたならシューティング・セイヴァー・スターまで一気に繋げられる。
地味に特殊召喚条件が「リリースされた場合」と緩いので他のデッキでも活用でき、デメリットも場を離れた時に除外されるだけなので使い減りしないランク4素材としても優秀。

前述の通り《集いし願い》に映っていた女性だと思われるが、デザインが若干変わっており、スタダを思わせる衣装をまとっている。
赤紫の髪色といい、独特の髪形といい、すらっとした体格と言いどこかで見たことがあるような……というかどう見てもスタダコスプレをしたアキさんである。バストサイズは標準化されてるけど。
公開された設定画ではカードイラストと違って目を開いているが、あの独特の目つきも再現されてますますアキさん感を増している。
ブラッド・ローズ・ドラゴンのスタダ効果といい、OCGスタッフには彼女を応援するファンがいるのだろうか。


《スターダスト・ヴルム》
効果モンスター
星1/光属性/ドラゴン族/攻 100/守 100
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:このカードが手札・墓地に存在し、自分フィールドにレベル8以上のドラゴン族Sモンスターが存在する場合に発動できる。このカードを特殊召喚する。この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。②:このカードをリリースして発動できる。自分の手札・墓地から「スターダスト・ヴルム」以外のドラゴン族・光属性・レベル1モンスターを2体まで選んで特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターは効果を発動できない。
レベル8のドラゴン族シンクロモンスターがフィールドに存在する時に手札・墓地から特殊召喚出来るレベル1のモンスター。
アニメのスターダストシャオロンはスターダストをシンクロ召喚した時ではなくフィールドにスターダストドラゴンが存在する場合いつでも特殊召喚出来るモンスターだったのでそれがモデルだろうか?
②の効果によりリリースする事でドラゴン族・光属性・レベル1モンスターを2体まで特殊召喚出来るので、シャオロンとセイヴァードラゴンを特殊召喚する事でアニメのようにセイヴァードラゴンに繋げる事や①で特殊召喚しレベル1チューナーと合わせてフォーミュラシンクロンをシンクロ召喚してシューティングスタードラゴンに繋げられるなど器用な子。「スターダスト」モンスターなのでスターダストイルミネイトにも対応している。

《ネクロイド・シンクロ》
通常魔法
(1):チューナー1体とチューナー以外のモンスター2体までを自分の墓地から選んで除外し、
除外したモンスターのレベルの合計と同じレベルを持つ
「スターダスト」Sモンスター1体をエクストラデッキからS召喚扱いで特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。
スターダストモンスターを墓地シンクロする通常魔法。
シンクロ召喚扱いで呼び出すので蘇生制限を満たすが、効果が無効化されているので単純なアタッカーもしくは高レベルシンクロへの足掛けに使うのが無難か。


《シューティング・ソニック》
速攻魔法
(1):自分フィールドの「スターダスト」Sモンスター1体を対象として発動できる。
このターン、その自分のSモンスターが相手モンスターと戦闘を行う場合、
ダメージステップ開始時にその相手モンスターを持ち主のデッキに戻す。
(2):自分フィールドの「スターダスト」Sモンスターが効果を発動するために自身をリリースする場合、
代わりに墓地のこのカードを除外できる。
本家スターダストの必殺技カード
スターダストシンクロに相手モンスターをダメージステップ開始前に対象を取らないデッキバウンスする効果を付与。
スターダストが苦手とするモンスター同士の戦闘を補助しつつ、速攻魔法なので相手からの攻撃から守る防御札としても機能する。本家スターダストより全体攻撃を持つスターダスト・チャージ・ウォリアーの方が上手く活用してるのは内緒

また、墓地から除外してスターダストが自身をリリースする時の身代わりになる事も可能。
場を空けてしまう弱点をカバー出来るが、スキルドレイン発動下では場に留まったが故に無効化されてしまうなどの弱点もあるので気をつけたい。
また、現状の身代わり対象が本家スターダストとスターダスト・ウォリアーの2体しかいないので中々使う機会に恵まれないのもマイナス。


《シンクロ・チェイス》
永続魔法
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分が「ウォリアー」、「シンクロン」、「スターダスト」SモンスターのS召喚に成功した場合、
そのS召喚の素材とした自分の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
(2):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、
元々のカード名に「ウォリアー」、「シンクロン」、「スターダスト」の内、
いずれかを含む自分のSモンスターの効果の発動に対して相手は魔法・罠・モンスターの効果を発動できない。
「ウォリアー」「シンクロン」「スターダスト」のシンクロ召喚時に素材1体を守備表示で蘇生させる。
シューティング・スターなどのアクセルシンクロやセイヴァー・スターへの連続シンクロの補助となるが、低レベルを素材に使いづらい「スターダスト」よりかは「ウォリアー」や「シンクロン」向きの効果である。

後半の「スターダスト」シンクロモンスターの効果にチェーン不可を付与する永続効果の方が「スターダスト」シンクロモンスターにはありがたい。


《スターダスト・イルミネイト》
通常魔法
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):デッキから「スターダスト」モンスター1体を墓地へ送る。
自分フィールドに「スターダスト・ドラゴン」または
そのカード名が記されたSモンスターが存在する場合、墓地へ送らず特殊召喚する事もできる。
(2):墓地のこのカードを除外し、自分フィールドの「スターダスト」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターのレベルをターン終了時まで1つ上げる、または下げる。
デッキから「スターダスト」モンスターを墓地へ送り、自分の場に本家スターダストかその名前が記されたモンスター(以下、スターダスト系列とする)が居るなら墓地に送らずそのまま特殊召喚出来る。
シャオロンやファントム、シンクロン、トレイルはいずれも墓地で発動する効果を持っており、ファントム以外は自己再生も出来るので展開の起点にする事が可能。
スターダスト系列がいるならそのまま特殊召喚する事も可能で、中でもスターダスト・シンクロンはそのままサーチ効果に繋げられるので非常に便利。

後半の自身を墓地から除外して場の「スターダスト」モンスターのレベルを1つ分操作する効果も優秀。


《セイヴァー・アブソープション》
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドの「スターダスト・ドラゴン」または
そのカード名が記されたSモンスター1体を対象とし、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●相手フィールドの表側表示モンスター1体を選び、
そのモンスターを装備カード扱いとして対象の自分のモンスターに装備する。
●このターン、対象のモンスターは直接攻撃できる。
●このターン、対象のモンスターが戦闘で相手モンスターを破壊する度に、
その破壊されたモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。

スターダスト系列に相手モンスターを装備カードとして装備させるか、直接攻撃を可能にさせるか、直火焼きを持たせるか選べる通常魔法。
イラストからして恐らくシューティング・セイヴァーの効果名のカード化か。

相手ライフが少ない、もしくは連続攻撃が可能なシューティング・スターやシューティング・セイヴァーがいるなら直接攻撃を選択して決着を狙いたい。

装備効果はステータス強化や身代わりと言った特別な効果はないものの、何気に対象を取らず、破壊でもなく、場からも離さないと言うトップクラスの除去性能を誇るので、厄介なモンスターを処理したい時には有効。

直火焼きはダメージ総量自体は直接攻撃と変わらないので正直微妙な所。


《光来する奇跡》
永続魔法
(1):このカードの発動時の効果処理として、
手札・デッキからドラゴン族・レベル1モンスター1体を選んでデッキの一番上に置く。
(2):お互いにフィールドの「スターダスト・ドラゴン」及び
そのカード名が記されたSモンスターをEXデッキに戻す事はできない。
(3):Sモンスターが特殊召喚された場合に発動できる。
以下の効果から1つを選んで適用する。
このターン、自分の「光来する奇跡」の効果で同じ効果を適用できない。
●自分はデッキから1枚ドローする。
●手札からチューナー1体を特殊召喚する。
発動時にデッキトップにドラゴン族・レベル1を置き、スターダスト系列にデッキバウンス耐性を付与し、シンクロモンスターの特殊召喚時にドローもしくは手札のチューナーの特殊召喚が出来る。

どちらかと言えばセイヴァー・スター寄りのサポート特にデッキバウンス耐性ではあるが、
セイヴァー・スター以外のスターダスト系列にもデッキバウンス耐性が付き、
シンクロモンスターの特殊召喚に反応してドローorチューナーの特殊召喚で連続シンクロの足掛けにもなるのでセイヴァー以外でも使いやすい。


《スターライト ・ロード》
通常罠
(1):自分フィールドのカードを2枚以上破壊する魔法・罠・モンスターの効果が発動した時に発動できる。
その効果を無効にし破壊する。
その後、「スターダスト・ドラゴン」1体をEXデッキから特殊召喚できる。
複数枚破壊するカードの効果を無効にしつつ本家スターダストを直接呼び出す罠。
ハーピィの羽根帚ブラック・ホール、ライトニング・ストームなどの汎用性の高い全体除去を躱しつつ破壊効果を無効にする本家スターダストで第2波にも備える二重の構えが可能。
シンクロ素材を用意しなくても2500打点を呼び出せる点も優秀。
ただし、このカードで呼び出した本家スターダストは蘇生制限を満たさないのでリリースしても帰ってこない点には要注意。
使い切りの防御札か素材要員として割り切りたい。
また、本家スターダストがEXにいなくても使えるが、その場合はカウンター罠である大革命返しの方が優秀なのでEXの枠とも相談したい。


《シューティング・スター》
通常罠
(1):フィールドに「スターダスト」モンスターが存在する場合、
フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
「スターダスト」モンスターが居る時限定のフリーチェーン除去。
単なる除去カードとしての使い勝手は微妙。
一応このカードにチェーンしてスターダストの効果を使う事で、対応出来ない除去から逃れる擬似サクリファイスエスケープが可能だが、そのためだけに採用するかと言われると…


星墜つる地に立つ閃珖(スターダスト・リ・スパーク)
通常罠
「星墜つる地に立つ閃珖」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):特殊召喚された相手モンスターの直接攻撃宣言時、
そのモンスターの攻撃力が自分のLP以上の場合に発動できる。
その攻撃を無効にし、自分はデッキから1枚ドローする。
その後、自分のエクストラデッキ・墓地から「スターダスト」モンスター1体を選んで特殊召喚できる。
自身のLP以上の攻撃力を持つ相手の特殊召喚されたモンスターの直接攻撃を無効にしつつ1枚ドローし、「スターダスト」モンスターを呼び出す。
EXから直接「スターダスト」モンスターを呼べるのは大きいが、
発動条件は難しく、シンクロ召喚扱いではないのでEXから出した場合は蘇生出来ず、召喚条件も無視しないので呼べるのは限られてしまう点には注意。


星屑の残光(スターダスト・フラッシュ)
通常罠
(1):自分の墓地の「スターダスト」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
「スターダスト」モンスターを蘇生するシンプルなカード。
なんの条件もデメリットもなく蘇生出来るのは便利ではあるが、正直なところ多少のデメリットはあるがなんでも蘇生出来るリビデの方が使いやすい。


通常罠
(1):自分の墓地にドラゴン族Sモンスターが5種類以上存在する場合に発動できる。
エクストラデッキから「スターダスト・ドラゴン」1体をS召喚扱いで特殊召喚し、
このカードを装備する。
この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズに除外される。
(2):装備モンスターの攻撃力は、
自分の墓地のドラゴン族Sモンスターの攻撃力の合計分アップする。
(3):装備モンスターが戦闘で相手モンスターを破壊する度に、
自分の墓地のドラゴン族Sモンスター1体を除外して発動できる。
装備モンスターは相手モンスターに続けて攻撃できる。
EXから本家スターダストをシンクロ召喚扱いで特殊召喚して自身を装備し、墓地のドラゴン族シンクロの攻撃力を吸収させ、墓地からドラゴン族シンクロを除外して連続攻撃を可能にさせる。
発動条件は墓地にドラゴン族シンクロ5種類以上と非常に厳しいが超火力となった本家スターダストでワンターンキルが狙える浪漫カード。????「5種類と言わず8種類用意しようか?」
呼び出した本家スターダストはエンドフェイズに除外され、連続攻撃の度に攻撃力は下がるが、落とすドラゴン族シンクロ次第では大体1・2回殴るだけで勝てる事も少なくないのでそこまで気にはならない。


星屑の願い(スターダスト・ウィッシュ)
永続罠
(1):1ターンに1度、自分フィールドの「スターダスト」Sモンスターが
自身の効果を発動するためにリリースされた場合、
そのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
この効果の発動に対して、相手は魔法・罠・モンスターの効果を発動できない。
(2):このカードの(1)の効果で特殊召喚したモンスターは攻撃表示の場合、戦闘では破壊されない。
自身の効果でリリースされたスターダストシンクロを場に戻しつつ攻撃表示限定の戦闘破壊耐性を付与する永続罠。
場を一時的に空けてしまうスターダスト系列のデメリットを解消しつつ、シューティング・ソニックと違い一度場を離れているのでステータス低下などもリセット出来るのも強み。

ただし、現状では本家スターダストとスターダスト・ウォリアーしか対応していないため、スターダストシンクロを場に戻すカードとしては後述するスターダスト・ミラージュに対応範囲とサーチ手段が劣りがち。
チェーンされない点と戦闘破壊耐性で差別化を図りたいが、表示形式変更で耐性の穴を突かれやすいので注意。


《セイヴァー・ミラージュ》
永続罠
(1):自分フィールドの表側表示の、「スターダスト・ドラゴン」またはそのカード名が記されたSモンスターが、
自分のカードの効果を発動するためにフィールドから離れた場合、
または自分のカードの効果でフィールドから離れた場合に発動できる。
以下の効果から1つを選んで適用する。
このターン、自分の「セイヴァー・ミラージュ」の効果で同じ効果を適用できない。
●そのモンスター1体を選んで特殊召喚する。
●相手のフィールド・墓地からモンスター1体を選んで除外する。
●このターン、自分が受ける全てのダメージは半分になる。

スターダスト系列が自身の効果や自身の効果のコストとして場から離れた時に3つの効果から1つを選んで発動出来る永続罠。同一ターンには同じ効果を使えないが、他の効果は使用出来る。
セイヴァー・アブソープションがシューティング・セイヴァーの効果名なら恐らくこちらは攻撃名か。

1つ目はそのスターダスト系列を呼び戻す効果。
名前に「スターダスト」が入ってなくてもテキストに「スターダスト・ドラゴン」の名前が記載されているなら良く、リリース以外にも対応している為、同様に場を空けない様にするシューティング・ソニックや星屑の願いよりも対応範囲が広いのが1番の特徴。
更にスターダスト系列の「場を離れて発動する効果」には名前による回数制限があるものがいないので戻ってきたスターダスト系列が再び効果を使って2つ目・3つ目の効果にも繋げやすい。
カウンター効果を持つセイヴァー2種とは特に相性が良く、中でもリリースすると帰って来れなかったセイヴァー・スターには非常にありがたい効果。

2つ目は相手の場か墓地のモンスター1体を除去する効果。
1つ目の効果の使い勝手が良い上に、トリガーとなるスターダスト系列の効果が受動的なので能動的には使いづらいが、何気に対象を取らない除外と言う強力な除去性能を持つ。
そのため、1つ目の呼び戻し効果を使った後で再び発動する機会があるなら迷わず使いたい。

3つ目はこのターン受けるダメージを半分にする効果。
ぶっちゃけ上2つより優先して狙う様なものではないので優先順位としては一番下。




【アニメにおける活躍】

遊戯王5D's


シグナーの竜」の1枚で、主人公不動遊星のエースモンスター。

攻撃力2500は歴代主人公の使用したエースモンスター達と同じ値である。
対になる攻撃力3000モンスターはレッド・デーモンズ・ドラゴン

攻撃名「(響け!)シューティング・ソニック」
効果名「ヴィクティム・サンクチュアリ」


アニメでの初登場はジャック・アトラスVS遊星(一戦目)。
遊星の元にあったこのカードを奪っていたジャックがシンクロ召喚した。
レッド・デーモンズ・ドラゴンとともに遊星に威容を見せつけるも、効果の隙をついて遊星がコントロールを奪取、激闘を繰り広げる。

その後、「フォーチュンカップ編」において遊星に返され、以後多くのデュエルで遊星の切札として活躍。

遊星が初めて召喚するのはフォーチュンカップ、VS十六夜アキ戦。
アキの切札、ブラック・ローズ・ドラゴンの破壊効果を2度無効化している。




シンクロ召喚時の口上は、遊星とジャックとでそれぞれ用意されている。
遊星の口上は「集いし願いが新たに輝く星となる。光さす道となれ!シンクロ召喚!飛翔せよ、スターダスト・ドラゴン!」
ジャックの場合は、「大いなる風に導かれた翼を見よ!シンクロ召喚!響け!スターダスト・ドラゴン!」

なお、遊星は1度召喚時の台詞をジャンク・ウォリアーの「集いし星が~」と間違えたことがある。

チーム・ユニコーン戦で、一度アキが遊星から借りて使ったのだが、彼女は遊星の口上でシンクロ召喚しており、
それを受けてTF5からはアキもスターダスト・ドラゴンをシンクロ召喚する際に遊星と同じ台詞を言うようになった。





遊星VSイリアステルZ-ONE戦において5D'sにおけるデュエル中での最高攻撃力23000を記録した。
ちなみにこの攻撃力の源となった永続罠《集いし願い》だが、2017年に20thアニバーサリー2ndWAVEへの収録が判明した。



ワールドチャンピオンシップ2009ではクリスマスイヴ及びクリスマスにスターダスト・ドラゴン、スターダスト・ドラゴン/バスターが配信カードとなっている。
聖夜に星屑(スターダスト)とは何ともロマンチックだが、ハロウィン配信のゴースト王-パンプキング-に比べたらインパクトやネタ性、関連性は薄い。


ちなみにその破壊耐性もあって、スターダスト・ドラゴンが破壊されたのは2回。
そのどちらもがチーム・ユニコーンとの決闘でのことである。 あれ?
また両方とも戦闘破壊であり、破壊方法がすべて効果破壊だったニトロ・ウォリアーとは対照的である。




【余談】

  • 新ヒロイン
よく5D'sにおける真のヒロインと呼ばれる


理由は

  • 遊星の愛用カード
  • 効果がドM
  • よく寝取られる(攫われる)
  • アキがヒロインに見えない→アキは表のヒロイン

など


主な理由としては

  • 初シンクロ召喚が遊星自身の手ではなくジャックによってシンクロ召喚された
  • ブラックローズ・ドラゴンの効果から(強制的に)自身を犠牲に遊星を守ったりした
  • パラドックスに拉致られ、悪墜ちさせられたうえ、遊星と対峙した
  • 機皇帝に何度も奪われた←その度に蟹にあの手この手で必死に取り戻される。

など、ヒロインっぽい扱いがされてる為

ただし、これはと仮定したときの場合。
雄だとブラロの抱き着きが完全にセクハラに。

それ故か、二次創作では雄だとドMで、ブラロちゅっちゅな変態にされることも。
なに?ブラロがメスの可能性? 知らん、そんな事は俺の管轄外だ





集いし追記・修正が、
新たに輝く項目となる!
光差す道となれ!
シンクロ召喚!
飛翔せよ、スターダスト・ドラゴン!!


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  • バスター・モード
  • /バスター

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最終更新:2024年04月21日 14:15

*1 シンクロ召喚・エクシーズ召喚・ペンデュラム召喚・リンク召喚や、サイバー・ドラゴンなどの召喚ルール効果による特殊召喚の事