藤林すず

登録日 :2010/06/08(火) 02:53:25
更新日 : 2017/01/30 Mon 15:53:18
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忍者は、非情でなければ
ならないのです


Fujibayashi Suzu

CV:川田妙子(PS~)
年齢:11歳
身長:135cm
体重:28kg

テイルズ オブ ファンタジアのパーティキャラの一人。
PS版からの加入、かつサブイベントで仲間になるキャラである。
SFC版と同時期発売のFF6でいうゴゴ的な存在ですね。
というか、PS版を作るに当たってそこに影響を受けたのではなかろうか。

一応、SFC時代から存在はしている。
当時の苗字は『服部』な上に金髪だが。

ちなみに、同じ『藤林』姓だがしいなとの関連は不明。
でも杏や椋との関連がないことは確か。




【人物】
トレントの森の奥、忍者の里に住むジャポン一族の末裔で、現頭領・藤林銅蔵の一人娘。
すず自身もじきとうりょうに決まっているが、里の娘たちからは「おすずちゃん」と呼ばれ、親しまれている。

容姿は長い亜麻色のパッツン髪を後ろで結い上げた特徴的なポニーテール(?)に、山吹色のインナー、えんじ色の忍装束(パッと見は作務衣)という忍者らしい、ええそれはもう実に忍者らしい服装である。
脚半に草鞋ではなく靴を履いているが、なに、気にすることはない。

忍としてのしきたりを重んじ、己を殺し感情を抑えて生きる健気な子。
歳不相応に寡黙かつ博識だが、味覚は歳相応である。




【能力】
アーチェ以上に小柄な体格ながら、忍刀やクナイ、伊賀栗流忍術を駆使し、クレスに次ぐ近接アタッカーとして活躍する。

戦闘での彼女の最大の特長は、クレスなら二連撃までしか繰り出せない通常攻撃が"三回連続"可能なことだろう。
エターニア以降では当たり前だが、実はすずが元祖である。


特技は各地で忍術書を購入、または発見することで覚える。
中でも使い勝手がいいのは、炎を纏った手裏剣を連続で投げつける『 曼珠沙華 』、
風属性の真空波で相手を切り刻む『 鎌鼬 』、
火炎抜き殺劇舞荒剣みたいな連続攻撃『 五月雨 』あたりだろうか。

しかし確実に使用回数No.1なのは、敵からアイテムを盗む『不知火』である。
ファンタジアではアイテムを盗めるのはこの技だけなので、図鑑コンプを目指すにはこの技が必須。

そもそも加入自体サブイベントなので、仲間にしないと何一つコンプできない。




【加入まで】
ストーリー上での初登場は、未来編のヴォルトの洞窟。
すずが敵らしき忍者を倒した直後に、罠で感電してしまったのを、クレス達が助ける。
助けられたすずは足早に去ってしまうが、洞窟のさらに奥で忍者達に襲われているところを再び助けると、礼とともに名を名乗り去っていく。

この時点ではパーティに加わらないが、その後忍者の噂を聞き、トレントの森に行くと特定のポイントで再会できる。
連れられて忍者の里へ行くと、元頭領であるすずの祖父・みだれz……乱蔵と面会し、ダオスに操られている彼女の両親・銅蔵とおきよを探すのを手伝ってほしいと依頼される。
(ちなみにこの時入浴イベントがある)

その後クレスがユークリッドの武術大会に参戦した際、銅蔵おきよコンビが乱入してくる。
クレスは説得を試みるが、操られているため戦闘になり、最終的にクレスが二人に負けるとすず自身が引導を渡すことになる。
両親は最期に正気を取り戻し、すずに言葉をかけて息を引き取った……。
ここで頑張ってクレスが二人に勝っても、実は分身であったため結局クレスが追い詰められる展開となり
やって来たすずの言葉で正気に戻るものの二人は忍としてのケジメの為に互いを刺し合って結局死ぬ。
どう足掻いても絶望ならぬ、どう足掻いても悲劇の結末なのだ。

そして忍者の里に戻ると、晴れてすずがパーティに加わるのである。 



【エピソード】
パーティ加入後、ユークリッド城には立ち入ろうとせず、門のところで一人待つことになる。
両親を手にかけた(或いは目の前で心中した)現場には近づきたくないという心情だろう。
「非情でなければならない」とは言いつつも、感情を持っていることが確認できるワンシーンである。


初めてアルヴァニスタ城に行った時にすずがパーティにいると、他メンバーが門番に止められている隙に一人だけ城壁を登って入っていってしまう。
そのあとはルーングロムの背後について回るなど、なんだかどうでもいいところで忍者らしさを発揮。
おちゃめといえばおちゃめである。


ビリビリちゃんである。
加入前の洞窟イベントでクレスと一緒に感電した際に取得したものと思われるが、説明文が本作の称号で最もカオス。
『君を初めて見たとき、僕の体に電気が流れた気がするんだ。恋かなぁ?』


あまとうである。
初めてカレーライスを食べた時には、あまりの辛さに思わず池にダイブするほど悶絶した。
ちなみにそのあとのクレスの「カレーは辛れぇ」にはノーコメント。


忍者なので博識である。
アーチェの「空はなぜ青いのか?」という問いもさらりと答えるなど、その知識は科学にも及ぶようだ。
ただ、
「鳥は一羽では弱いから群れを成すのです」
「あたし達みたいに?」
「そうですね、みんなで力を合わせれば、きっとダオスも倒せるはずです」
「そうだよね…頑張ろうね!」
というスキットもあるため、知識に凝り固まるタイプではない模様。

しかし博識とはいえ、クラース先生の 薄っぺらい魔導書 については無知なようだ。
乱蔵も一安心。


アミィと同年代なため、チェスターはすずの、特に感情を抑えて生きる姿を気にかけている。
当初は「楽しいって感情もないのか…なんだか寂しいな」という言葉にも「忍者はそうやって生きてきたのです」と答えるが、後に自分らしさを考えるようになる。


(フェイスチャットより)
すず「どうして私に構うんですか?」

チェスター「妹がいたんだよ。おまえと同じくらいのな。だから、かな」

すず「“いた”?」

チェスター「死んじまった。……アミィっていってな、可愛かったんだぜ」

すず「私はアミィさんではありません……」

チェスター「……分かってるよ。おまえはおまえだ。アミィじゃない。でもやっぱり、おまえには知ってもらいたいんだよ。世の中、楽しいことがいっぱいあるってな。あいつが体験できなかった分まで、さ」

すず「私は…………よく、分かりません」



ドラマCD本編は3巻からの登場。
アンソロジーのおまけではそのことをスネている。可愛い。
ただおまけとして『忍者日記』が1巻から収録されており、ミントに「可愛かったわよ忍者日記」となだめられ、
「そ、そうですか?可愛かったですか?」と照れつつ、皆に誉められて「じゃあいいです」と機嫌を直す。ああ可愛いなぁもう。


「忍者日記あっての、ファンタジア…」

「「「「「えぇ?」」」」」

こんな感じの素敵キャラである。

ちなみにすずとはやや関係ないが、パーティ加入時に乱蔵からあの超優秀奥義の『 襲爪雷斬破 』をもらえる。
めんどいからとかですずをスルーしてた人(いないと思うが)は二重に損していると言えよう。



最後にネタバレ
















実は外伝小説で旦 那 が い る

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