学校の怪談シリーズ(映画)

登録日:2011/05/11(水) 21:24:16
更新日:2024/04/18 Thu 00:23:19
所要時間:約 3 分で読めます




学校の怪談は、1995年に公開された、旧・校舎を舞台にしたホラー映画。いや、むしろスペクタクルファンタジーといった方が良いかもしれない。
1996年に2、1997年に3が公開され人気を博し、1999年には4が公開された。

◇シリーズ一覧


学校の怪談(1995年公開)
学校の怪談2(1996年公開)
学校の怪談3(1997年公開)
学校の怪談4(1999年公開)


◆ストーリー


  • 学校の怪談
旧校舎の裏庭で埴輪が割れた…。それは、これから始まる、恐怖の幕開けだった…

  • 学校の怪談2
時計が4:44で止まった…。それは、これから始まる、恐怖の幕開けだった…

  • 学校の怪談3
太一の合わせ鏡を決して覗いてはならない…。覗いてしまった物は、魑魅魍魎とした世界へと、行ってしまう…。

  • 学校の怪談4
海辺の街で子供達が次々と神隠しに…。次は、お前だ…


◇登場した妖怪達

3作共通。シリーズを通しての主人公。「3」ではこれからの出来事を予言した。

  • テケテケ
3作共通。シリーズを通しての準主人公。何処か憎めない。
猿を思わせる外見だが、これはこの映画のオリジナル設定で、一応原作扱いの常光徹のノベル版『学校の怪談』(講談社KK)では
「上半身だけで手で移動する妖怪」と「下半身だけで腰付近に顔がある妖怪」をテケテケ(前者が♀・後者が♂)としており、「宇宙人説」を挙げている。
また、『地獄先生ぬ~べ~』などでは下半身がちぎれた『絶叫学級』の黄泉みたいな幽霊をこう呼んでおり、
「列車事故で体がちぎれた人の怨霊」としている。

1に登場。メガネに浴衣姿が特徴。

  • 亡霊楽団
1に登場。指揮者はベートーベン。段々と旋律が崩壊。

1登場。スイカのお化け。逃れる方法は、電話には出ない事だけ。

  • 人体模型
1と3に登場。3ではかなりグロさがパワーアップした。

1に登場。「私、綺麗?」。尚、ポプラ社から出た小説版では、かなりエグい描写で裂けた顔を披露する。

  • 粘土の手
1に登場。図工室の粘土工作が変形して人の手になった。

  • 大仏の頭
ポプラ社から出た小説版の1に登場。ゴロゴロと転がりながら襲って来る。

  • クマヒゲさん
1に登場。怒るとインフェルノに変身。怪人クモ男
  • 鬼島さん
集英社から出た小説版の1に登場。クマヒゲさんの代役。目だけの妖怪。

  • 二宮金次郎
2に登場。読書好きでナイスなアクロバットを披露。

  • ムラサキババア
2に登場。全身紫色のババア。

  • 亡霊兵士
2に登場。天井を行進する、身体がイモムシで出来た軍隊。

  • 札束お化け
ポプラ社から出た小説版の2に登場。100万円の札束の妖怪で、印刷された福沢諭吉が噛み付こうと襲いかかって来る。

  • 口裂け一家
ポプラ社から出た小説版の1に登場。父、母、娘の三人家族。

  • のっぺらぼう
3に登場。主人公の母、父、そして警察官の三人組ののっぺらぼう。

  • 百枚お化け
3に登場。コピー機から誕生した、百枚の紙で身体が作られている妖怪。

  • ゾンビバス
3に登場。現実世界のバスが、魑魅魍魎とした世界でボロボロになり、運転手、そして乗客全員がゾンビに…!

  • 蝿親子
ポプラ社から出た小説版の3に登場。蝿の母親と蛆虫の赤ちゃん。

  • 骨格恐竜
3に登場。其の名の通り、大きな骨の恐竜。モチーフは、アロサウルス。

  • シャカシャカ
3に登場。テケテケの従弟で、かなりお茶目。

  • お爺ちゃんの友達
4に登場。五十年経ってもかくれんぼを続けている。

  • ハニ太郎
知る人ぞ知るポプラ社学校の怪談シリーズの『ハニ太郎です。』からゲスト出演のハニワ





追記・修正…お待ちしてまぁす…

この項目が面白かったなら……\ポチッと/

+ タグ編集
  • タグ:
  • 怪談
  • 学校の怪談
  • トラウマ
  • ホラー
  • 映画
  • ホラー映画
  • むしろスペクタクルファンタジー
  • うひひひひひひ...
  • 東宝映画
  • 東宝特撮映画
  • びしょ濡れ女子小学生
  • 学校
  • 小学校
  • 旧校舎
  • シリーズ項目

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2024年04月18日 00:23