マーティ・マクフライ

登録日:2012/07/31 Tue 11:06:09
更新日:2023/09/16 Sat 09:54:07
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ヘヴィだね


【概要】


本名:マーティン・シェイマス・マクフライ
年齢:17歳(1985年)

演:マイケル・J・フォックス
吹き替え:三ツ矢雄二(テレビ朝日版)/山寺宏一(ソフト版)、/織田裕二(フジテレビ PART1)/宮川一朗太(BSジャパン版)


映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズの主人公。アイルランド系アメリカ人。

アメリカのカリフォルニア州、ヒルバレーに住む、ロックとペプシが好きなどこにでもいる普通の高校生。

しかし作中では、親友である科学者のドクが発明したタイムマシン、『デロリアン』に乗って過去や未来へタイムトラベルし、各時代で奮闘することになる。


【人間関係】

5人家族の貧しい家庭に暮らしている。

気弱な性格の父、ジョージ
中年太りで堅物の母、ロレイン
アルバイターの兄、デイヴィッド
だらしない姉、リンダ
がいる。
前述の通り貧しく、決して良好とは言えない家庭である。
ついでに叔父(ジョーイおじさん)は刑務所に入っている。
さらにジョージの横暴な上司ビフ・タネンには、一家ぐるみで振り回されている。

だがしかし、可愛い恋人のジェニファーがいるため、ちっとも不憫じゃない。

そしてマーティに無くてはならない存在に、親友の科学者、エメット・ブラウン博士(通称:ドク)がいる。

マーティは比較的常識人であり、明るく正義感が強い性格で人当たりもいいので、各時代で関わる人(タネン一族関連を除く)とは良好な関係を築いている。


【性格】

前述の通り、明るく正義感の強い性格。
また射的ゲームでは百発百中、即席のスケートボードでビフの運転する車を翻弄する、初めて乗ったホバーボードも瞬時に乗りこなす、隙さえ突ければ屈強なならず者もパンチ一発でのしてしまう、ギターの腕も超絶技巧…だが時代を先取りしすぎて一般人には受け入れられていない。などなど、一見すると軽薄な若者に見えるが意外にも何でもこなせる天才肌で追い詰められた際の機転の良さも持っている。
その一方で挑発に弱く、短気である。
特に「腰抜け(チキン)」と呼ばれるとついカッとなってしまう体質で、そのせいで各時代、果ては未来の自分もろくな目に遭っていない。

この短気な性格はドクやシェイマス(西部開拓時代の先祖)らに度々諫められている。


【作中での活躍】


☆PARTⅠ

ドクが30年の歳月をかけて完成させた車型のタイムマシン、『デロリアン』のテスト実験に立ち会う。

実験は成功したものの、ドクがデロリアンがタイムトラベルするのに必要なプルトニウムをだましとった、リビアの過激派が報復にやって来て、その際の銃撃戦でドクが撃たれてしまう。
マーティも狙われてしまい、夢中でデロリアンに乗り込み、走り出すが、タイムマシンのシステムがONになっていたため1955年のヒルバレーに飛ばされる。

しかも、帰りの分のプルトニウムがないため、1985年に戻れなくなってしまう。
そこで1955年のドクに協力を仰ぐことにする。

1985年に帰る目処が立ったのだが、町を歩いている最中に若かりし頃の父、ジョージと母、ロレインの出逢いに干渉してしまい、ロレインがマーティに惚れてしまう。

このままでは未来が改変され、自分の存在が消えてしまう…

マーティは未来に帰るタイムリミットまでにロレインとジョージをくっつけようと奮闘する。
結果としては、ある出来事でジョージが随分と自信をつけて、ついでにロレインも彼を見直して惚れ込む切っ掛けを作り、無事作戦は成功した。

なお、この時代にはまだ存在しないカルバン・クラインの下着を着ていたためにブランド名を自分の名前と間違えられ、後に1955年で過ごすための偽名として使うようになる。


☆PARTⅡ

無事、未来の修正(マーティの家庭にかなり良い変化が起きたが)とドクの救出に成功したマーティ。

ジェニファーとデートに行こうとすると、未来に旅行に行ったはずのドクが突如現れて、マーティとジェニファーの息子を救いに行くことになる。
なんと未来のマーティは安い挑発に乗ったために事故ってしまい、そのせいで音楽の夢を諦めて普通のダサいサラリーマンになっていた。
それに飽き足らず仕事でも挑発に乗って企業秘密を流出させて即刻上司に見つかってしまい……。

息子の救出に成功するが、マーティが金儲けのために出来心で買ったスポーツ年鑑を拾い、デロリアンを拝借した老人ビフにより1985年が改変され、ヒルバレーはビフが牛耳る無法地帯になってしまった。

父ジョージは(ビフに)殺され、母ロレインはビフにNTRれ、兄弟はホームレスになっていた。

マーティは責任を感じ、ビフから年鑑を受け取った時代を聞き出し、自分のせいで起きてしまった時代の歪みを修正するため再び1955年へタイムトラベルする。


☆PARTⅢ

時代の歪みの修正に成功し、未来に帰ろうとしたその時、ドクの乗ったデロリアンが雷に打たれて忽然と消えてしまった。

途方にくれるマーティだったが、すぐあとにドクからの手紙を受けとる。

手紙によるとドクは西部開拓時代の1885年に飛ばされていた。
雷に打たれたショックでデロリアンは故障し、ドクは未来に帰れなくなっていた。
ドクは壊れたデロリアンを鉱山に隠しており、1955年のドクにデロリアンを修理してもらい、未来に帰るよう指示が書いてあった。


しかしドクは西部劇のファンであるため、1885年が気に入っているのと、余計なタイムトラベルを避けるため、自分のことは置いて未来に帰るよう書いてあった。

マーティは指示に従い、デロリアンを修理してもらい未来に帰ろうとするが、偶然立ち寄った墓地でドクの墓を発見し、ドクが手紙を出した日付の一週間後に殺されることを知る。

当然、マーティが親友を見捨てることなどできるはずはなく、マーティはドクを救うためにデロリアンに乗り込む。

なお、今回は西部劇つながりで、クリント・イーストウッドの名前をそのまま偽名に使っている。


【その後のマーティ】

幾つもの時代を渡り、様々な経験を重ねて心が大人に成長したマーティはついに短気な性格を克服することができた。

そのお陰で挑発に乗って遭うはずだった自動車事故を回避し、明るい未来が示唆されている。





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最終更新:2023年09月16日 09:54