新テニスの王子様の技一覧

登録日:2011/08/02(火) 22:26:07
更新日:2024/04/20 Sat 00:12:49
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漫画「新テニスの王子様」に登場する技の一覧。
旧作に登場する技ももちろん登場するが、この項目では新テニスになってから初登場した技を説明していく。

●マグナムサーブ(松平親彦)
変なポーズで、顔面狙いのただのサーブ。
例によってリョーマにパクられる。

●幻の氷帝コール(跡部景吾)
誰もいないのに氷帝コールを起こす。これによって氷帝コールは部員が全て発声しているものではない可能性が浮上した。

●サザンクロス(磔御免)(リリアデント・クラウザー)
ホッピングボールを相手にぶつけてフェンスに磔にする。
本気を出せばフェンスの向こうの林までブッ飛ばせる事から切原、リチャード坂田、外道さんの最初では手を抜いていた。
ブッ飛ばす前にポイントを犠牲にちゃんと墓標を作ってあげる蔵兎座さんは紳士である。

●フラワー(松平親彦)
変なポーズからのツイストのようなサーブ。かなり速い。

●天使化(切原赤也)
髪型を褒められたことで悪魔化を越えて微笑む天使になった。悪魔、天使と来たら次辺りは冥王や神も来るかも。

●幻有夢現(げんうゆめうつつ)(大和裕大)
相手の先読みプレイの裏を突いて有りもしない打球を見せる幻術。
この項目の中では一番テニスに近い技かもしれない。

●ブラックジャックナイフ(鬼十次郎、桃城武)
ジャックナイフよりも更に強力なジャックナイフ。鬼退治に来た桃城の手首を一撃で粉砕した。後に桃城も負け組として修業し、使用した。

●失意への遁走曲(フーガ)(跡部景吾)
一発目で相手のラケットを弾き、二発目にバウンドせずに地面を駆け抜けるスマッシュを打つ。
スマッシュはタンホイザーサーブのスマッシュver。

●慟哭への舞曲(ジーク)(跡部景吾)
相手のラケットを弾いて二発目で強力なショットを放つ。

●跡部王国(キングダム)(跡部景吾)
新しい国が生まれた……!
眼力(インサイト)の究極技で「氷の世界」の強化版。「骨まで透けて見える」の言葉通りの技。リアルに人骨が見えてしまうレントゲン要らずのDr.跡部となった。
空想科学読本曰くX線を出しているらしい。

●男児の春(伊達男児)
突如現れた殺人系テニヌ技。みぞおちに球を直撃させフェンスも歪ませる。エフェクトとして桜の花弁が舞う。とうとう自分の名前を技名にする猛者が現れた。
と思ったら前から結構いた…跡部とか手塚とか菊丸とか。

●男児の夏(伊達男児)
まさかの夏ver。樺地と河村を二人纏めてぶっ飛ばす威力。エフェクトとしてカモメが舞う。秋も冬もあるんだよ。

●消失(バニッシュ)(袴田伊蔵)
相手を強襲する消える打球。
実際は、回転を加えられた玉がうねるように地を這い砂埃を巻き上げ、顔面狙いに跳ね上がる技。

●バキュ~ン(平善之)
「バキュ~ン」という効果音とそれに反した爆発エフェクトの打球。ラケット二本のガットを軽々突き破る威力を持つ。

●鏡像(不破鉄人)
相手の技を全て跳ね返す瞳術。幸村の五感剥奪を跳ね返したが、鳳凰幻魔拳には通用しなかった。

●佰八式波動球(河村隆)
崖から帰還した河村が習得したまさかの佰八式。銀の波動球とは漢字か違う。打球は着弾すると爆発し、照明灯を叩き折った。

●マッハ(越智月光)
226cmの長身から放たれる超高速サーブ。
本誌掲載時は理屈的な解説がついていたが、読者からすればモーションが全く見えず次のコマには決まっているサーブ。

●デュークホームラン(デューク渡邊)
ボールを全力で相手にぶつけて吹き飛ばす技。要はいつものテニヌ。
この技でパワーテニスに定評のある銀を瞬殺した。ちなみに百八式波動球もあっさり打ち返した。
発動には(人間を辞めた)パワーとボールをスーパースイートスポットで捉えるテクニックが必要になる。
外道「テニスに逆転ホームランなんてねぇ!」

●光る球(デストラクション)(平等院鳳凰越前リョーマ越前リョーガ)
スーパースイートスポットを見極めて打つサーブ及びショット。
腹部に直撃した徳川の体が回転していた。その後逸れたボールはコンクリートの壁に大穴を穿っていた。
「散れ…」「滅びよ……」の掛け声で使用される。
遅効性の内臓ダメージも与える事ができ、試合前日に相手にぶつければ当日有利に立ち回れるというメリットもある。

●ギロチン(遠野篤京)
袴田や越知、毛利を狙撃するのに使用した技。敵の顔面目掛けて打球を放つ。

●電気椅子(遠野篤京)
レッド・ホット・チリ・ペッパー。電撃を帯びた打球を敵に直撃させる。当たった相手は当然痺れる。

●その他の処刑法(遠野篤京)
上記の二つ以外にも残り十一、合計十三の処刑法を所持している。順に
一、切腹
二、銃殺
三、生き埋め
四、苦痛の梨
五、コロンビア・ネクタイ
六、セメント靴
七、ファラリスの雄牛
八、ウィッカーマン
九、松の木折り
十、聖アンデレの十字架
十一、鉄の処女
十二、電気椅子
十三、ギロチン
見ると分かるがテニスに関係ありそうなものが一つもない。全ての処刑法を喰らうと全身が麻痺し、指一本動かせなくなる。
一件ネタ技に見えるが最後まで決まりさえすれば確実に相手を無力化できる為、KO主流のテニプリ界では非常に理に適った技である。

●超(スーパー)メガトンワンダーデラックス山噴火サーブ(遠山金太郎)
「超(スーパー)ウルトラグレートデリシャス大車輪山嵐」と同じく名前に恥じない威力を持ったサーブと思われる。小学生みたいなネーミング。

●5〜10球打ち(鬼十次郎)
打った球が複数に分裂する。
何を言っているか分からないと思うが多分だれもよく分かってない。
律儀に全部打ち返すところを見ると一球でもミスるとアウトのようだ。
ちなみに10球打ち返すとネットが炎上する。

●Pirates of the American(パイレーツ オブ ジ アメリカン)(平等院鳳凰)
こちらも球が分裂する。鬼のものと違いバウンドした球が分裂するため返球はより難しいのかもしれない。英語である。

●भारतम उचारण. साँप(ザ スネーク チャーマー オブ インディア)(平等院鳳凰)
分裂した球を特殊なモーションの後に打ち返す。まさかのヒンディー語。
ネーミングについては、平等院さんがこの技を使用したのはまだ15歳の時。彼にもそういう時期があったのだろう。

●二刀流(大曲竜次)
ダブルスパートナーのラケットを受け取って両手ラケットでプレイする。
テニスでは当然反則だが、テニヌではルールにラケットの受け渡しに関しては記載は無いらしい。テニヌのルールブックを読んでみたいものだ。

●黒色のオーラ(真田弦一郎)
ボールを打った後にラケットをスイングすることでボールの軌道を強引に変える。黒色のオーラが出る。
ラケットで大気を操作しているのだろうか?
2度変化させる技はダブルクラッチ。ブーメランスネイクと同じような経緯で登場した。
後に、『黒龍一重の斬』(シングルクラッチ)・『黒龍二重の斬』(ダブルクラッチ)として真田はこの技を完成させた。

●已滅無(種子島修二)
一切のショットを「無」に帰す。所謂能力無効化型の技。
目でボールの回転を判断、その情報を手首に伝達し金魚すくいの要領で返球する、らしい。何言ってるのかさっぱりだよ

●ブラックホール(徳川カズヤ)
スイングで空間を削り取ることで、どんな凄まじい球であろうとも動きを止める。徳川の強靭な肉体としなやかな筋肉がそれを可能にする。隙間無くツッコミどころがあるが気にしてはいけない。
全身を覆うことで敵の攻撃からカバー、味方の前方に設置することで味方を庇う、予め設置することで防御範囲を広げるなど様々な使い方が可能。いい加減テニスやろーや
当然体の負担も大きく30分しか体が持たない。
勘違いされがちだがブラックホールを作っているわけではない(と思われる)。
ドイツ主将曰く「真空ポケットを作り出している」らしい。

●Eltoreo de español(エルトレオ デ エスパニョール)(平等院鳳凰)
とんでもない球威の剛球。曰く「世界の技」。スペイン語。

●طائر الفينيق من مصر(ザ フェニックス オブ エジプト)(平等院鳳凰)
球を高く打ち上げ相手の頭上に落とす。多分物凄いロブ。文字はアラビア文字。彼の技名は彼自身が世界で修行した結果らしい。

●Pirates of the World(パイレーツ オブ ザ ワールド)(平等院鳳凰)
全方位から無限とも思える打球が襲いかかる。「パイレーツ オブ ジ アメリカン」の上位技と思われる。
こんなもんどうやって返せと……。

●Матрёшка из России(マトリョーシカ オブ ロシア)(平等院鳳凰)
番外編「ナンパの王子様」にて登場したとんでもないネタ技。
諸事情あってふんどし姿の平等院がマフィアに拳銃を向けられた時に使用した。
打ったボールがマトリョーシカのように分裂し、最終的に小さくなったボールが銃口に嵌り暴発を誘う。
技のシュールさ、真顔の平等院、ネーミング、突如出現するラケットとボール、その他いろいろな要素が合わさって数多の読者の腹筋を亡き者にした。

●デュークバント(デューク渡邊)
優しすぎるぞーーーっ!!
パワー技の極み「デュークホームラン」ですっかり有名になっていたデューク渡邊が使ったまさかのドロップショット。
なんでもデュークの本領はパワープレイではなく優しい小技らしい。剛のデュークホームランで相手を警戒させて柔のデュークバントで相手の意表をつく。なんとも策士である。

●葵吹雪(不二周助)
風の攻撃技(クリティカルウインド)の一つ。
スマッシュをスマッシュで打ち返すという技。
名付けのセンスは変わっていない。

●渦巻きの洗礼(ヴィルベル タオフェ)(ユルゲン・バリーサヴィチ・ボルク)
ボールに渦回転をかけるショット。
人体の構造上、手首は縦回転に弱くラケットを支えることが難しい。そこを突いたショット。
なんとなくテニスっぽい技だが普通のテニスではボールの回転にラケットを持っていかれることはまずない。

●予感(徳川カズヤ)
詳しい描写はないが次の球のコースや回転がなんとなくわかる、というようなもの。

●能力共鳴(ハウリング)(幸村精市、徳川カズヤ)
能力が惹かれ合ったダブルスに起こる、能力を高め合い融合させる現象。同調(シンクロ)と似たようなイメージ。

●第六感(ゼクステジン)(幸村精市、徳川カズヤ)
能力共鳴によって幸村の「五感剥奪」と徳川の「予感」が合わさって誕生した。
一瞬先の未来が確信とともにはっきり見える。

●無邪気なしっぽ(アペレース・ケルコス)(タラッタ・ヘラクレス)
毎回違う軌道の強烈な曲がりを見せるスライスサーブ。

●蜃気楼は語る(アンディカトプリズモス ディエルケスタイ)(タラッタ・ヘラクレス)
太陽を背にスマッシュの体勢で高く飛び上がり相手の目が眩んだところをパートナーが決める連携技。厳密に言えばエヴァゲロスとの連携技。

●オリンポス白銀の矢(レウコンアルギュロスポース)(タラッタ・ヘラクレス)
自身に白銀のオーラを纏う技。詳細は不明だが無我の境地や百練自得の極みの様なオーラによる肉体強化技であり、使用前とは桁違いなスピードと動きを誇る。
ちなみにギリシャ主将のゼウス様は虹色のオーラが出せるらしい。

●NEO・ブラックジャックナイフ(桃城武)
アラメノマ代表との草試合で使用された、ブラックジャックナイフの強化版。凄まじい威力を誇り、代表から落ちても進化し続ける桃城の強さを見せつけた。

●星の聖書(スターバイブル)
聖書(バイブル)テニスの進化版。テクニック、スピード、守備力、メンタル、パワーのエレメント(要素)を一打球毎にそれぞれに特化させオール7にも匹敵するほどのテニスを展開させるめちゃくちゃ強い技。ステータスをレーダーチャートで表した時に、星角が出来上がる事が名前の由来なのかもしれない。


●寝る(毛利寿三郎)
高校一年にしてU-17日本代表NO.10の座を獲った男の本気モード。彼にとっての極限の集中状態における脳波は睡眠時のそれと酷似しており、雑念を完全に排除した『ゾーン』に数秒で到達できる。技と言うより特性・状態と言った方が良いかもしれない。

●『希望』(ホープ)(越前リョーマ)
光る打球の派生技。お頭のデストラクションとは違い、打球の威力が外に広がるのではなく内側に収束していく性質を持つ。観客席に『希望』を撃ち打ち込んでも席が吹き飛んだりせず、ボールがめり込むだけという親切設計。内臓ダメージ云々は不明。この技を相手にスーパースイートスポットで返球された場合、その威力は2乗になって返ってくるというとんでもないデメリットを抱えている(恐らくデストラクションも同じ)。


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最終更新:2024年04月20日 00:12