ドーン・オブ・ザ・デッド(映画)

登録日:2012/05/28 Mon 16:26:33
更新日:2023/04/17 Mon 19:46:08
所要時間:約 7 分で読めます





感染するまで、終わらない―――。


『ドーン・オブ・ザ・デッド』とは2004年にアメリカ合衆国で製作されたアクション・ホラー映画。
ホラー映画の金字塔である『ゾンビ』のリメイク作。日本では東宝東和配給で同年5月15日に公開された。

監督はオリジナル版の『ゾンビ』を撮ったジョージ・A・ロメロ……ではなくザック・スナイダー。
後に『300 スリーハンドレッド』で大ブレイクし、『ウォッチメン』や『マン・オブ・スティール」などのスーパーヒーローものを手掛ける彼のデビュー作でもある。
脚本は後に『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』を手掛けるジェームズ・ガン。
音楽は『300 スリーハンドレッド』や『ウォッチメン』でもスナイダー、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』でもガンと組むことになるタイラー・ベイツがそれぞれ担当。
主演は『スウィート ヒアアフター』『死ぬまでにしたい10のこと』、後に監督を務めた『ウーマン・トーキング 私たちの選択』でアカデミー賞脚色賞を受賞したサラ・ポーリー。

◆概要

タイトルの『ドーン・オブ・ザ・デッド(Dawn of the Dead)』とは『ゾンビ』の原題。
それとの区別のためにファンからは本作が「新丼」、旧作は「旧丼」と呼ばれることもある。

本作の特徴となっているのは走るゾンビ(走るゾンビの原点がこの映画というわけではないが)。
ゾンビといえば人間にゆっくり歩み寄ってくるイメージ…なんぞ知ったことかとばかりに全力疾走である。そのためゾンビ一体の脅威が半端無い。
旧作は「忍び寄る恐怖」「ゾンビより怖いのは人間」といったロメロのメッセージ性の強い作風だったが、本作は「ダッシュで来る脅威」「人間よりゾンビが恐い」といった追い詰められる恐怖が前面に押し出されている。
他に登場人物、ストーリーも一新されており、作品としての雰囲気も旧作とは大きく異なる…というか別物。
「生き残った人間にとっての脅威がゾンビ」「ショッピングモールに立て篭もる」という要素以外は、ほぼ全面変更である。
前述のゾンビの脅威の大きさも合わせて、登場人物たちもホラーとは思えないほど逞しい人物が多くなり*1、アクション映画ばりに精密なヘッドショットも多用される。

これらの大幅な変更については賛否が大きく分かれている。
旧作ファンからは「ゾンビの良い雰囲気が無くなりゾンビのリメイクである意味が無い」「ゾンビが敵である意味が無い」といった否定的な意見も多い。
しかし「単に映像技術が上がっただけではなく、別個の作品として成り立ってる」「リメイク元とは大きく変える意味でのリメイクに成功している」といった声もある。
実際、興行収入はゾンビ以降爆発的に増えたゾンビ映画の中でも上位である。
『カルト映画としてのゾンビ』を良くも悪くも脱却した事で、後に多くの作品がインスパイアされ、新たなゾンビファンを生み出した。


◆ストーリー

看護婦であるアナは夫ルイスと平穏に暮らしていた。しかしある朝、その日常は悪夢へと姿を変える。
近所に住む少女ヴィヴィアンが顔に重傷を負った姿で、寝室の前に立っていた。驚いたルイスは彼女に駆け寄り、アナに声を掛けて起こす。
しかしヴィヴィアンは突如恐ろしい形相でルイスに襲いかかり、彼の首筋を食い千切ってしまう。
パニックになるアナだったが、ヴィヴィアンを部屋から追い出し必死に救急に電話を掛ける。しかし全く通じない。
その背後でルイスは呼吸を荒げ、そのまま静かに息を引き取った。
しかし事切れたはずのルイスが起き上がり、ヴィヴィアンと同じように今度はアナをめがけて襲いかかってきた。
アナはバスルームに逃げ込み、ドアを殴り破って追い掛けてくる夫に恐怖し、窓から外へ逃走。
車に乗り込み辛うじてルイスから逃れるアナだったが、平和だった街は隣人同士、人間同士が殺し合う恐ろしいものへと一変していた。

わけの分からぬまま逃げ続けたアナは、他の生存者に車を奪われそうになった事で運転をしくじり、木に激突して気絶してしまう。
目を覚ますと警官に銃を向けられ、誤解がとけた彼と何人かの生存者と合流するが、避難所として報道されていた近くの軍事基地はすでに陥落していた。
臨月の女性もいた為、緊急避難として一端近くのショッピングモールへと向かう。

幾らかの騒動を経てつかの間の平穏を手に入れるが、周囲のゾンビはどんどん増えていく。
テレビ局は全滅し情報は入ってこず、基地は壊滅するなど絶望ばかりが増えていくなかアナたちの運命は…


◆感染者

本作でのゾンビ。
オリジナル同様に蘇った明確な理由は不明だが、本作では明確に液体接触による「感染」で増え、接触なしで死んだ場合はゾンビとはならない。
ただし噛まれた場合の感染力は非常に高く、わずか一箇所でも噛まれてしまえばいずれ衰弱死してゾンビになってしまう。
感染している状態で死ぬ、あるいは感染したあとその毒素により一度死んだ後に5分以内にゾンビとして復活し、人を襲うようになる*2
尚、噛まれても死亡するまでは人によって差異があり、復活も死後1分もしないうちにゾンビ化して起き上がる者もいる。
傷の具合にもよるのかもしれないが、劇中では一名が噛まれた後も数週間の間は生きていた。

普段は周囲をうろついたり、生前の行動を意味もなくなぞったりしている。
だが生きた人間を見つけると走る。超走るそして噛む。
血液循環や呼吸などは停止しており、かなりタフ。心臓がなくなっても動くどころか、首だけになっても動く。
ハンドガン程度では怯みもせず、ライフルで胸や足などを撃たれても一度倒れるくらいですぐに追跡を再開する。
ただし追跡中に襲える人間が他に近くにいる場合、追跡を止めてそちらを優先的に襲う。
認識している限りは障害物を破壊してでも何としても襲おうとするが、見失うとしばらくして徘徊状態に戻る。
行動不能にするには物理的に身体を大きく壊すしかなく、倒すには脳を破壊するか身体を燃やし尽くすしかない。

筋力そのものは生前の範疇だが、リミッターが外れているのか怪力で特に顎の力は人間の体を簡単に食い千切る。
冒頭でゾンビ化したアナの夫・ルイスは、木製のドアを拳で破壊し、車のフロントガラスをパンチ一発で叩き割っていた。
スタミナも非常に高く、生者追跡時は常に全力で走ってくる上に、物をよじ登ったり壊したりするくらいの知能はある。
この為、フェンスなどの多少の障害物もものともせず、人力では破壊できない完全な壁で隔離しない限りは襲撃を防げない。
逆に言えば人間の身体能力を大幅に上回るというわけではないので、バリケードさえしっかりしていればそう簡単に突破される事はない。
一対一でも非武装では対処が困難で、複数相手では銃器を持っていてもかなり厳しい。その感染力と攻撃力で瞬く間に被害を増やしていく。*3
アメリカは発生からほぼ一日で全土をゾンビに飲み込まれた。

作中での時間経過と共に色が変色しているがこれは意図的な演出であり、オリジナルと違って徐々に腐敗はしていっている*4
作中では二週間ほどの期間しか描写されないが、それ以上ならばいずれ行動不能になる……かも、しれない。



◆登場人物

・アナ・クラーク

  • 演:サラ・ポーリー/日本語吹替:魏涼子
主人公にしてヒロイン。物語冒頭で夫・ルイスが早々にゾンビに変わるという衝撃的な展開を見せる。
看護婦らしく命に関してこのような状況下でも比較的常識的だが、危機的でも車のキーを持ち出すことを忘れないなど冷静な判断を下せる。
人のみならずゾンビに対しても若干の同情心を持っており、屋上から仲間達がゾンビ撃ちを楽しんでいるのを嫌がっていた。
夫が死んで数週間でマイケルと恋仲になるが別に尻軽ではない。たぶん。

・ケネス・ホール

  • 演:ヴィング・レイムス/日本語吹替:玄田哲章
モールに立て篭もる人物で一番早くアナと出会う人物。黒人警官で、戦闘も運転も色々こなす貴重な戦力。いわゆる頼れる黒人枠。
非常に屈強でタフな男だが、心の方は繊細で自殺願望があったり、また敬虔で信心深い面も持っている*5
しかし、警官時代は死人を羨ましがっていたり、銃を撃てば弾切れ、運転をすれば横転と、何をやらせても微妙に信頼できない。一応前作におけるピーター枠ではあるのだが……。
後にアンディと仲良くなるが……

・マイケル・ショーネシー

  • 演:ジェイク・ウェバー/日本語吹替:森田順平
モール手前で出会った生存者。テレビのセールスマンをしていた40歳の会社員。冷静で頭が切れ、頼りになる。
ただし戦闘力は他の好戦的な人物達よりはやや低く、セーフティロックを外し忘れたりとややドジっ子。
過去に3度の結婚をして子宝にも恵まれていたが、既に妻子共に亡くしてしまったらしい。
終盤、アナを庇ってゾンビに噛まれてしまい、一人港に残り自害する。

・アンドレ・ブライアント

  • 演:メキ・ファイファー/日本語吹替:楠大典
モール手前で会った黒人男性。
前科者であり、その分妻と生まれてくる子に愛情を注ぐ…
しかし血気盛んで好戦的な性格のせいで、よくトラブルを起こす原因になる。
幾多の修羅場をくぐり抜けて来ただけあり戦闘力はかなり高い。
噛まれると感染することが判明した後、ルーダを隔離しベッドに括り付けて子供を産ませる。
しかし感染者化したルーダを発見したノーマに彼女を射殺され、怒りに任せノーマを撃ってしまい反撃で死亡。
ルーダから生まれた赤ん坊は当然…ちなみに小説版では自らルーダに喰い殺された。

・ルーダ

  • 演:インナ・コロブキナ/日本語吹替:林真理花
アンドレの妻。臨月の子を宿す。序盤でモールの噴水で腕を僅かだが噛まれてしまい*6…マタニティブルーで常に悲観している。
小説版では子供の名前は「ダーシャン」にすると決めていた。
立てこもり数週間後に遂に感染者化。ベッドに括り付けられたまま赤ん坊を産んだ後、ノーマに撃たれ活動停止。

・CJ

  • 演:マイケル・ケリー/日本語吹替:大塚芳忠
モール警備員。警備員の中ではリーダー的存在で、仲間意識は強いが排他的。後半では他の生存者たちと協力する。
警備員だったためか戦闘能力は高く、プロパンガスを狙撃してゾンビの集団を爆殺するなど派手に殺るタフガイ。
バスでの脱出作戦時に奮闘するも噛まれ、最後は多数のゾンビを道連れに大量のダイナマイトとプロパンガスで自爆。漢。

・テリー

  • 演:ケヴィン・ゼガーズ/日本語吹替:浪川大輔
警備員。温厚なパシリ青年。CJの傲慢な態度に反発し、他の生存者に協力した。
ニコールと徐々に仲良くなっていくアオハル要員。彼女の父の遺志を受け継ぎ、終始進んで彼女を守ろうと動く。
ちゃっかり最後まで生き延びる。

・バート

  • 演:マイケル・バリー/日本語吹替:平川大輔
警備員。CJと同じく傲慢な態度を取っていた。CJの子分的存在で緊張感がない。
中盤でCJと一緒に監禁されてしまうが、発電機の場所を教えることを条件に釈放される。
その案内中に犬に気を取られて地下駐車場で噛まれてしまい、さらに群がった感染者に捕食されて死亡。おそらくその後焼却された。

・ニコール・ミラー

  • 演:リンディ・ブース/日本語吹替:園崎未恵
モールにきた生存者。騒動で母と兄弟を失い、唯一の家族だった父が死んだ後は犬に依存する。通称「犬女」。
犬と遊ぶ為にモール内での仕事をサボったり、犬が外に出てしまいゾンビに襲われると思ってトラックで突っ込んでいくなど、ヤンデレ
後半でやらかしたがちゃっかり生存。

・フランク・ミラー

  • 演:マット・フリューワー
モールにやってきた生存者。ニコールの父。モールに入る前の戦いで負傷しているが…
ゾンビに噛まれていた為、隔離された。その後に死亡、感染者となってしまい、ケネスに撃たれ活動停止。

・スティーヴ・マーカス

  • 演:タイ・バーレル/日本語吹替:小野健一
モールにきた生存者。自己中心的を絵に描いたような性格の高級スーツを着こなしたビジネスマン。
ヘラヘラとしたヘタレの皮肉屋で、ちょくちょく和を乱す。やるべきときにやらない欲望に忠実なクソ野郎。
彼の持っていたミシガン湖に停泊させているクルーザーが希望となるが…
脱出作戦時、何度も生存者達を裏切り一人で逃走。バス横転後にも誰も助けず逃走したところで感染者に噛まれゾンビ化。
その後アナに撃ち倒され、鍵を回収された。ざまあ。

・モニカ・フォリー

  • 演:キム・ポイリアー
モールにきた生存者。金髪のセクシー女性でスティーブの愛人になる。ノーマと親子のように仲良し。
バスでチェーンソーが誤爆し死亡。

・グレン・カーティス

  • 演:R・D・レイド/日本語吹替:村松康雄
モールにきた生存者。教会でピアノ弾きを務めていた年配の白人ゲイ。かなり気が弱い。ちなみに教会勤めだが無神論者。
ゾンビ狙いのチェーンソーをモニカに誤爆させた後、自身にも当たり死亡。

・タッカー

  • 演:ボイド・バンクス
モールにやってきた生存者。中年の白人男性で銃の扱いに長ける。最初足を怪我していたが、これは噛まれたわけではなく捻挫だった。
後半、引きずられながらの二丁拳銃で奮戦するも噛まれてしまい、ゾンビ化を防ぐためにCJに自分を撃たせて死亡する。

・ノーマ

  • 演:ジェイン・イーストウッド/日本語吹替:磯辺万沙子
モールにきた生存者。パワフルな中年女性で、トラックの運転も彼女がしていた。
モニカに母親のように接する、みんなの肝っ玉母ちゃん。モールが停電した際に、ロウソクを届けようとして…
ゾンビ化したルーダを発見し、撃ち殺したことでアンドレに撃たれてしまい、瀕死の反撃でアンドレを倒すも相討ち。

・アンディ

モール向かい側のガンショップの店主。ホワイトボードと双眼鏡でモール側とやりとりをする。
意気投合したケネスとはホワイトボードで互いの駒を伝え合う回りくどい方法によるチェスを楽しんでいた。
射撃の腕は凄まじく、数百メートル離れた感染者を一撃で狙撃する技も披露するほど。
有名人に似てるゾンビや裕福層な恰好のゾンビを撃つゲームを提案し興じている。
主にケネスと交流を深めるが、時間の経過と共に備蓄が底をつきてしまう。
そこで犬のチップスにモールから食糧を運んでもらうも、ゾンビの侵入を許してしまう。
なんとか撃退するも噛まれてしまいゾンビ化。躊躇いながらも彼を撃ったケネスにより活動停止。
DVD / Blu-ray特典の「アンディ銃器店から発見されたテープ」では彼の立てこもりからゾンビ化までの様子が見られる。
またこれにより事件の後もなんとか人類が生き延びたことを暗示させている。

・チップス

地下駐車場に居た犬。誰にでもよく懐き、命令をしっかり聞くかしこいわんわんお。
モールが停電して地下の発電機を見に行った際に発見、保護された。
ゾンビが人間以外に反応しない特性を活かしアンディに食糧を届ける大役を務める。
しかしこれが原因でゾンビがアンディの店の犬用扉に気付き、終盤の大混乱の引き金を引いてしまう。
チップス自体は落ち度どころか、そこらの犬とは思えないくらい正確に命令通り動いてくれたため、作戦(と犬女の暴走)が悪かったとしか……。


・デブ(名無し)

マツコ・デラックス並の巨漢の中年女性。
ノーマ達と共にトラックでやってきたが、すでに噛まれていて程無くして絶命した。
その後ゾンビ化して復活し、襲い掛かったアナに火掻き棒でトドメを刺された。
この出来事でやっと「感染者化は感染者に噛まれるのが原因である」という事が判明した。
ちなみにこの人物、実は特殊メイクを施された男性スタントマンである。

その他の人物

  • ルイス・クラーク
    • 演:ジャスティン・ルイス/日本語吹替:不明
アナの夫。30歳。ゾンビ化したヴィヴィアンに首を喰いちぎられ、出血多量で死亡した。
そしてすぐゾンビ化して復活し起き上がるとアナに襲い掛かる。
バスタブへと逃げ込んだアナを追って木製ドアを殴り破り、逃げた先の車のフロントガラスを殴り割る。
車のボンネットにしがみつき、車で逃げるアナに振り落とされてもなお全力疾走で追い掛けた。
しかし追跡中に別の生存者に襲い掛かり、そのままフェードアウト。

  • ヴィヴィアン
    • 演:ハンナ・ロックナー/日本語吹替:安谷屋なぎさ
幼女。アナ達の近所に住んでいた8歳の少女で、ローラーブレードで遊んでいた。
アナやルイスに愛情を注がれており、彼女もまたクラーク夫妻を慕っている。
前日までは普通だったがどこで感染したのか翌朝感染状態でクラーク家に侵入、口元が歯茎が見えるほど損傷していた。
駆け寄ったルイスの首に超スピードで噛みつき、食い千切りながらアナに引き剝がされ廊下に放り出された。
アナにドアのカギを閉めて締め出された後もドアを激しく殴打していたが、その後どこかへ行ったのか音が止み行方不明に。

  • ディビット・バロウズ
DVD / Blu-ray特典の「番組の途中ですが緊急特別番組をお送りします」に登場するキャスター。
ゾンビ化が瞬く間に絶望的に広まっていく中で、彼も追い詰められていく。
ゾンビ化発生から約一日後、最後の放送を終えながら妻と子の元へ逝く言動をしながら去っていった。




追記・修正は感染してからお願いします

この項目が面白かったなら……\ポチッと/

+ タグ編集
  • タグ:
  • ゾンビ
  • 映画
  • ホラー
  • ホラー映画
  • クリムゾンヘッド
  • ザック・スナイダー
  • ショッピングモール
  • 走るゾンビ
  • 秀逸な挿入歌
  • ネタバレ注意
  • ダッシュゾンビ
  • リメイク
  • 良作
  • ドーン・オブ・ザ・デッド
  • ジェームズ・ガン
  • 洋画
  • 東宝東和
  • サラ・ポーリー
  • 衝撃のラスト
  • ゾンビ映画
  • オッパイ
  • おっぱい
  • 後背位
  • 濡れ場
  • がっこうぐらし!
  • 生き残った6人によると
  • ジョニー・キャッシュ
  • 学園黙示録
  • R15+
  • ダメな大人の万国博覧会
  • おっさん無双

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2023年04月17日 19:46

*1 というか、名ありの主要人物が主人公4人程度だった「ゾンビ」に対して、こちらは登場人物自体がかなり増えているため、逞しい:ヘタレの割合で言うと実はそんなに変わらない。

*2 ただ、一度でも体外に出ると感染源が機能しなくなるらしく、劇中ではゾンビとは関係ない傷のある状態で返り血を浴びても感染していない。序盤の意味ありげな噴水のシーンも恐らくはハラハラ要員のミスリード演出である。

*3 一度でも噛まれてしまえば手遅れであるため、避難所や病院があっという間に感染者の群れへと変わる

*4 一応オリジナルでも変色した死体は映っているが、既に動かなくなっている上に一瞬しか映らないため、それがゾンビか否かは不明瞭

*5 感染者を見て「死後も恐ろしい世界が待っている」と考えを改めた。

*6 ちなみに噛んだのはバートの警備員仲間のベン。酷く噛みちぎられなかったのが幸いした。