ガンダムトライエイジ

登録日 :2010/01/23(土) 07:57:40
更新日 : 2017/09/23 Sat 22:57:58
所要時間 :約 10 分で読めます




『ガンダムトライエイジ』とはバンダイが展開する「データカードダス」の内の一つ。

ガンダムAGEの放送開始に先駆け2011年7月に稼働が始まった。
6弾が稼動した後AGEの放送終了に合わせジオンの光芒~弾・ビルドMS~弾・ビルドG~弾・鉄血の~弾・鉄華繚乱~弾とタイトルがリセットされ、
2017年7月からVS IGNITION 00にリセットされて稼働中である。

AGEの関連商品の中でも特に高い売れ行きを記録している。

メインターゲットは子供と言いたい所だが、ファン層が広く宇宙世紀のMSやパイロットが数多く参戦している為、
大人のユーザーの方が圧倒的に多い。


通常のデータカードダスとは異なりバーコードの類が存在せず、
「ドラゴンボールヒーローズ」の様に盤面の上にカードを複数枚置き、その上でカードを動かして遊ぶ。
また、カードの裏面にはMSのスペック、パイロットのプロフィールや簡単な解説の他
MS、パイロットに関する証言文も記載されている為資料的な価値もある。
(「宇宙を飛ぶズゴックのような、やたらマニアックなネタもある)



1プレイ毎に一枚ビームライフルの発射音と共にカードが排出される。
カードの種類は以下の通り


モビルスーツカード
このゲームのメインとなるカード。
これが無ければ始まらない。(無くてもゲームは出来る)
各カードにはタイプやアビリティ、地形適応などが書かれている。
カードの中にはカードをこする事で ハイパーアビリティ が使える物も存在する。
パイロットカード
モビルスーツに登場させ、能力をアップさせるカード。
無くても良いがあった方が有利になる。
特定のタイミングで発動する「バースト」が存在し、
カードに記載された名台詞で止めると特に大きな効果を発揮する。
4弾よりモビルスーツのHPが半分になった時にカードを移動させる事で発動する「ニュータイプ」と「Xラウンダー」、
5弾より指定されたパイロットでチームを組みモビルスーツが撃墜された時、一定確率で発動する「絆カウンター」が追加。
更にビルドMS1弾からはニュータイプと同じ条件で発動できる「SEED」、さらに「明鏡止水」(ビルド6弾)、「アシムレイト」(ビルドG5弾)、「イノベイター」(ビルドG6弾)、「阿頼耶識」(鉄血の5弾《対応MSの組み合わせのみ発動》)、「ゼロシステム」(VS IGNITION 02)が追加された。
ビルドG4弾では「SEED」をパワーアップしたキャンペーンカードが登場。
そして鉄華繚乱1弾からは「阿頼耶識」の真の力をさらに発揮するキャンペーンカードも。
イグニッションカード
VS IGNITIONから登場した第3のカード。
出撃前に登録し、発動条件を果たしてイグニッション効果を発動。
4機目のMSが登場し、必殺アビリティが放たれる。

ビルドMSカード
ビルドMS一弾から追加された新カード。
ミッション終了後に行われる「チューンナップ」とモビルスーツの「開発」はこのカード無しでも可能だが
これがあると更に開発したモビルスーツをミッションで使用する事が出来る。

鉄血の一弾からは"フレームシステム"を導入。コアとなるガンダムフレームにストーリーモードミッションで得る
専用強化アイテム・ユニットを装備することによって、
自分だけの最強のガンダム・フレームMS(TK3弾フルモデル実装後~)を作ることが出来るシステムである。

鉄華繚乱1弾から"マルチフレームシステム"にリニューアル。ガンダムフレーム以外の様々なMSが開発可能となった。

ビルドMSとどちらか選択肢となる。

ICカード
プレイデータを記録する際に必要となるカード。
無くてもゲームは出来るが、持っているに越した事はない。
汎用のICカードは使えず、トライエイジ専用の物を使用しなければならない。


勿論レアリティも存在し、それは以下の通り


ノーマル(N)…何の加工も施されていない普通のカード。一番排出率が高い。

レア(R)…名前、ステータスに加え機体の型式番号が銀色の箔押しで記されたカード。鉄血からはプリズム加工に変換。

マスターレア(MR)…カード全体にホログラム加工が施されたカード。加工は弾ごとに異なる。特定弾で排出されるキャンペーンカードもここに該当する。

パーフェクトレア(PR)…本ゲーム最高位のレアリティ。排出率は非常に低く、1~2/100の確率でしか出ないと言われている。名前、ステータス、必殺技の所に金の箔押しがされている。

プロモカード(P)…販促・イベントで配布されるプロモーションカード。レアリティ・配布量はN相当で機械も中古カード屋もそう判断する。しかし時々PR相当数値のカードが配布される。

トイカード(T)…玩具付属カード。数値・扱い共にN相当。AGEの販促期間終了と共に自然消滅・・・と思いきやHGバンシィ・ノルンとHGガンダムAGE-1フルグランサの初回限定版に付属された。

シークレットレア(SEC)…ビルドMS3弾から追加されたレアリティ。排出率はPRより厳し目。カードの能力はPRと差ほど変わらない。

アニバーサリーレア(ANNIV.)鉄血の6弾から追加されたトライエイジ5周年記念レアリティ。ダブルアビリティが特徴。


レアリティはカード裏に記載されているイニシャルで判別できる。



ゲームの大まかな変遷

第0弾
2011/7に稼動。

第1弾
ナレーションがフリット・アスノに変更。AGEシステムを実装。
ガンダムAGEのストーリーを追体験できる「ガンダムAGEミッション」の配信もスタートした。
初のキャンペーンカードの排出も始まった。

第2弾
ガンダムSEEDが参戦。
コインを投入した回数に応じてボーナスが得られるプレイスタンプシステムも実装

第3弾
世代交代に伴いナレーションがアセム・アスノとミレース・アロイに。初めてハイパーアクションアビリティ「変形」が導入。
それに連動してZガンダムが本格参戦。
ガンダムAGEミッションの配信は本弾が最後となった。

第4弾
「合体換装」と覚醒システム導入。
これまで最高レアリティがR止まりだったバナージ・リンクスにようやくMRが登場。

第5弾
新地形「水中」が登場。
ナレーションがフリット・アスノとキオ・アスノに変更。
「絆カウンター」導入。
プレイスタンプとAGEシステムのレアリティボーナスが廃止に。
AGEシステムの上昇幅もルーレットによるボーナスが廃止され経験値による加算のみに。
ガンダムZZ本格参戦。

第6弾
逆襲のシャア本格参戦。更に「ファンネル」導入。
アムロ・レイが二度目のPRに。

ジオンの興亡1弾
Gガンダム参戦。
ナレーションをアムロ・レイに変更しカードデザインも大幅リニューアル。
新地形「森林」と「砂漠」も登場。
ドラマティックボーナスが廃止され代わりに新アビリティ「小隊」が導入。
ミッションも宇宙世紀を追体験していく方式の「ドラマティックU.Cミッション」に変更。
初めて主人公ではないパイロットがPRに。

ジオンの興亡2弾
0080、劇場版00参戦。
ドムと黒い三連星の参戦に合わせ「小隊必殺」導入。
ダブルオークアンタが参戦し、4弾以来久々に00系MSの種類が増えた。

ジオンの興亡3弾
第08MS小隊、W参戦。
ドラマティックU.Cミッションが連邦軍視点だけでなくジオン軍視点からもプレイできる様になった。
稼動開始から1年以上かけようやくジムが参戦。

ジオンの興亡4弾
アストレイ参戦。
久々にハイパーアクションアビリティ「変身」が実装。

ビルドMS1弾
ビルドMSシステム、「全射」「SEED」導入。
ミッションが無印以前の方式に戻った。
AGEシステムが大幅に弱体化。

ビルドMS2弾
00、0083が更に本格参戦。
アビリティ「突撃」「超狙撃」導入。

ビルドMS3弾
ビルドファイターズ参戦。
アビリティ「超電刃」導入。
ハイパーアクションアビリティ「ビルドウェポン」導入。
ビルドファイターズモードが追加。
ミッションとは異なり、対戦形式でのプレイとなる。
全国のプレイヤーと擬似的に対戦をすることが出来るようになった。
SECが初登場。栄えあるシークレット第一号は『ガンダム無双3』版騎士ガンダム

ビルドMS4弾
ガンダムSEED DESTINY参戦。
ガンダム・センチネル‎からEx-s、リョウ・ルーツがSECレアとして参戦。
アビリティ「逆襲」導入。

ビルドMS5弾
逆襲のシャアが更に本格参戦。
閃光のハサウェイからMS、パイロットの双方ともSECレアとして参戦。
ビルドMSシステムにおいて、各MSが持つアビリティが選択出来るようになり、戦略の幅が広がった。

ビルドMS6弾
Gガンダムが更に本格参戦。
THE BULEDESTINYからブルーディスティニー1号機、ユウ・カジマがSECレアとして参戦。
アビリティ「闘気」導入。
ビルドファイターズモードが激闘!ガンプラバトルチーム編にリニューアル。

ビルドMS7弾
ユニコーンをフューチャー。
各エピソードを再現したミッションを用意し、条件を全てクリアすることでシークレットミッションが解放される。
ユニコーンMSVからフェネックス、ガンダムデルタカイがSECレアとして参戦。
アビリティ「共鳴」導入。

ビルドMS8弾
宇宙世紀をフューチャーとし、ガンダムF91、Vガンダムが参戦。
クロスボーンガンダムからMS、パイロットの双方ともSECレアとして参戦。
ビルドモビルスーツ選抜戦を実施。

ビルドG1弾
Gのレコンギスタ、ビルドファイターズトライ、∀ガンダム、ガンダムXが参戦。
バトルパートナーとアバターシステムが追加し大幅リニューアル。
アストレイからブルーフレームセカンドL、叢雲劾がSECレアとして参戦。
ハイパーアクションアビリティ「無双」導入。

ビルドG2弾
Gのレコンギスタ、ビルドファイターズトライの新MSが追加。
さらにSDガンダムが初参戦。
SDコマンド戦記 G-ARMSからコマンドガンダムがSECレアとして登場。
ハイパーアクションアビリティ「フォトンライズ」導入。

ビルドG3弾
ネットワークマッチングモードで"激戦!バトルロワイヤル"を限定開幕。
ハイパーアクションアビリティ「トライブレイズ」導入。
ビルドファイターズからアメイジングエクシア、
そしてTHE ORIGINからシャア・アズナブルがSECレアとして参戦。

ビルドG4弾
ガンダムSEED DESTINYが更に本格参戦し、キラ・シンらを視点としたストーリーモードミッションを展開。
アビリティ「烈破」導入。
ガンダムSEED C.E.73 STARGAZERからストライクノワール、スウェン・カル・バヤンがSECレアとして参戦。

ビルドG5弾
Gのレコンギスタ、ビルドファイターズトライをメインとし、ミッションモードによる総選挙を展開。
アビリティ「フルドライブ」導入。
ADVANCE OF Z ティターンズの旗のもとにからガンダムTR-6(ウーンドウォート)がSECレアとして参戦。
さらに限定ガンプラが当たるキャンペーンが実施。

ビルドG6弾
00の2hdseasonが本格参戦。
それをメインとしたミッションが展開。クリアすると武力介入ミッションが一定確率で出現する。
アビリティ「強襲」導入。
ガンダム00からガンダムエクシアリペアがSECレアとして参戦。

鉄血の1弾
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズとTHE ORIGINが参戦。
ガンダム・バルバトスを強化する「フレームシステム」の導入とカードデザインとミッションを一新。
ストーリーモードをクリアすると一定確率で決闘モードが出現する。
逆襲のシャア ベルトチーカ・チルドレンからナイチンゲールがSECレアとして参戦。

鉄血の2弾
ガンダムSEED DESTINYの後期機体が参戦。
アビリティ「閃烈」、「デュアルアームズ」導入。
アストレイからゴールドフレーム天ミナ、ロンド・ミナ・サハクがSECレアとして参戦。
Zガンダムが3度目のPR、そしてカミーユ・ビダンが初のPRに。

鉄血の3弾
機動戦士ガンダム サンダーボルトが参戦。
「フレームシステム」にフルモデルチェンジとバトルスタイルの新機能を追加。
また決闘モードが激闘モードにリニューアル。
アビリティ「迅雷」導入。
クロスボーンガンダム 鋼鉄の7人からクロスボーンガンダム フルクロス、トビア・アナクロスがSECレアとして参戦。
フルアーマーZZガンダムが2度目のPR。

鉄血の4弾
ガンダムW追加機体とEndless Waltz参戦。
アビリティ「決戦」導入。
シリーズ最多の9枚のPRに増量。
鉄血のオルフェンズからグレイス・アイン、アイン・ダルトンがSECレアとして参戦。

鉄血の5弾
鉄血のオルフェンズ 月鋼参戦。
鉄華団VSギャラルホルンモード登場。二つの陣営に分かれてミッションが展開。
これはドラマティックU.Cミッションと同じ形式だ。
新たにチャレンジモードを追加。
ガンダム00V戦記からダブルオークアンタフルセイバー、刹那・F・セイエイがSECレアとして参戦。
ユニコーンガンダム・シールドファンネル装備で4度目のPR。

鉄血の6弾
トライエイジ5周年記念弾。
歴代ボスたちが一同集結したバトルアリーナモードが展開。
初のダブルアビリティ・アニバーサリーレアキャンペーンカードと
新規イラスト・パラメータで一新したRE:SECカードの二つが登場。

鉄華繚乱1弾
マルチフレームシステムと同盟を導入してリニューアル。
阿頼耶識の真の力をさらに発揮するキャンペーンカードが登場。
専用アビリティ「滅」が入った謎の新MSガンダム・ダンタリオンが出現。
シリーズ最多の14枚のPRに増量。

鉄華繚乱2弾
ガンダムX・SEED DESTINYの新機体が追加。
アビリティ「急襲」・「不屈」導入。
それを搭載した小隊編成のキャンペーンカードが登場。
さらに必殺技威力10000超えのWキャンペーンカードも。

鉄華繚乱3弾
SDガンダム外伝参戦。
ついにSD体型のラクロアの勇者、そして我らが 迷惑神 スぺ様が登場。今回は『ビルドファイターズトライ アイランド・ウォーズ』同様黄金神スペリオルカイザ―として降臨。
ストーリーミッションに鉄血ワールドバトルミッション導入。
クリアすると一定確率で発生する期間限定・緊急!同盟ミッションが出現する。
アビリティ「戦迅」導入。

鉄華繚乱4弾
Vガンダム・Gガンダムの新機体が追加。そしてダンタリオンのパイロットが。
歴代ガンダム作品をドラマチックに体験できるドラマチッククエストモードが登場。
クエストをクリアすることでボスミッションが解放される。
謎の黒いダンタリオン出現。
専用パイロットと組み合わせることで特別演出が楽しめるキャンペーンカードが登場。しかも過去最多の全20種。

鉄華繚乱5弾
鉄血のオルフェンズのストーリーを振り返る鉄血マスターモード導入。
特定のパイロット同士での絆アシスト発動のキャンペーンカードも。
STARGAZER・サンダーボルトの新機体が追加の他に、
00放送10周年PR介入。

VS IGNITION 01
Twilight AXIS初参戦。
ミッションを一新してクロニクルモードとコンプリートモードに。
そしてハロルーレットが復活。
新たなカードイグニッションカードが登場。
MS経験値3倍になるシャア専用筐体が出現。

VS IGNITION 02
ガンダムWの新機体が追加。
しかしイグニッション側にはすーぱーふみなが…。
お台場ユニコーン立像設置を記念して、サイコフレーム筐体が登場。
これにはガンダムUCの復刻カードが出てくる。

主役機はもちろんライバルキャラの機体や量産機まで幅広いMSを使える本ゲームだが、
参戦するMSがあまりにも偏りすぎていると言う声も少なくない。
実際ジオン、ネオジオン側は1話程度しか出番がない、活躍も少ない機体までもがフォローされている一方、
連邦側は前述の通りジオンの光芒三弾でようやくジムが参戦するもリゼルなど人気の高い量産機はまだと言うのが現状。
更に00は0弾から参戦してはいる物の、5年経っても映画の機体はクアンタのみ。しかも刹那機、デュナメス、スローネツヴァイ以外のCB機はいなかった期間の方が長い。
SEED ASTRAYに至ってはアストレイ3機(赤フライトユニット装備、青セカンドL、金天ミナ)のみの参戦となっている(他のガンダムオールスターゲームには大抵いるドレッドノートやハイペリオンは不在。レッドフレームの武装違いもなし)。
参戦機体が充実する事を切に願いたいが・・・こればっかりはバンダイのみぞ知る事である。


追記・修正をお願いします。

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