靴下

登録日:2010/02/25(木) 21:23:33
更新日:2023/11/13 Mon 18:20:48
所要時間:約 3 分で読めます




一般的に「靴下」とは靴を履いている時に『靴ずれ』『蒸れ』等から足を保護する下着に分類される衣服である。

サンダルや下駄を履く場合及び一部の「とあるポリシー」を持った人以外はたいてい靴下を履く。
履かないと靴擦れになり、蒸れて水虫などの原因となり非常に不衛生である。


一方で靴下には「悪い妖精さん」がおり、

○相方がいなくなる。
○同じ色のハイソックスを違う組み合わせで履いてしまう。
○左右逆に履いてしまいワンポイントが内向きになる。
○つま先部分に穴が空く。
○かかと部分が薄くなる。
○かかとがずれる。そして第二のかかと部分になる。
○ルーズソックスじゃないのにダルダルになる。
○手玉大発生。
○丸めたまま洗濯機に入れてお母さんに怒られる。
○乾ききっておらず湿った靴下を履く。
○脱ぎ捨てたまま洗われずに放置。
○ボロボロになって捨てようとした靴下を洗って捨てるのを忘れて履く。

といった悪戯をするので注意。


聖なる夜にサンタさんからプレゼントを入れてもらうためのアイテムでもある。ただし貰えるのは良い子限定だ。特にサンタさんの正体を詮索しないのは絶対条件だ。

「父ちゃんの靴下」と「運動部員の靴下」は凶悪な凶器になるらしい。




……しかし、まあそんなことはさて置き。一部の人にとって靴下は別の意味でも重要なアイテムである。

ある人は『ニーハイ』なる膝上まである靴下を嗜好し、またある人はその臭いを嗅ぐことに幸せを感じる。
さらには『絶対領域』という最強の固有結界には必要不可欠な宝具である。

また、例え少女が全裸でも靴下が付けてないとダメな神父もいる。

これらから分かるように靴下は無限の可能性と浪漫、夢、憧れを内包する存在であると言えよう。

例えば想像して貰いたい。

あなたの前に嫁と慕う少女がいる。
少女はとても愛らしく、可愛らしい。
彼女の足へと視線を下ろせば、そこには靴下に包まれその美しく素晴らしい脚線美が目に入るだろう。
足首からふくらはぎへのライン、膝を包み込みその抑えた配色はそれらの魅力を引き立てる舞台装置である。
やがて目線はふっくらとした柔らかなふとももに達する。
靴下のゴムによりわずかに出来る段差は触れる事無く、我らの目を通し脳髄へとその素晴らしきふとももの魅力を伝えてくれるのだ……。
……ふぅ。

まさに至高の時と言うに相応しい……。

更にこれらの魅力は種類、柄、色により異なるのだ。

ある者に聞けばニーハイこそが頂点と言い……。
またある者に聞けば紺の学校指定こそ至高であると言う……。
そしてある者に聞けばそれらとはまた違う答えが帰ってくる……。
なるほど、確かに自身の嗜好にあった靴下は実に魅力的であろう。
自身と夢を同じくする者に出会えた時にはその出会いに感謝するだろう。
時には愛故に同志との望まぬ衝突もあるだろう。

しかし! しかしだ、大隊戦友諸君!

全ての靴下にそれぞれの良さと魅力があり、それらに優劣を付けるは下らぬ事であると!
自身の嗜好もあるだろう。他者が愛する靴下の魅力がある事もあるだろう。
しかし、靴下を愛する心意気には変わりは無いのだ……どうか気付いて欲しい。
貴方と対立する彼もまた志を同じくする同志であると。



……ふぅ、すまない。少し熱くなってしまったようだ。

筆者は靴下の魅力を伝えたかっただけなのだ。それは分かって欲しい。

なお靴下の派生としてタイツ・ストッキングが挙げられる。
なんでもタイツやストッキングを破るのがいいという人もいるが……、
筆者としては邪道とまではいわないが、誉められた愛で方では無いと思う。個人的に。

ちなみ靴下を食べちゃう人もいたりする。

某ドMゲーでは心優しいお嬢様がオナニーの道具にしてくれる。

ソックスハンターなんて奴等もいる。



靴下を愛でる同志諸君、枕もとに靴下を吊るしサンタさんが来るのを待ちながら追記・修正を頼む。

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最終更新:2023年11月13日 18:20