一文字號

登録日 :2009/09/29(火) 23:16:34
更新日 : 2017/07/31 Mon 01:00:39
所要時間 :約 7 分で読めます




一文字號は「ゲッターロボ號」並びに「真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ」の主人公
二代目ゲッターチームのリーダー

CV
草尾毅(TV版)
櫻井孝宏(真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ)
福山潤(ゲッターロボ大決戦!)
…あれ?これなんてギアス


漫画版「ゲッターロボ號」および「真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ」共に神隼人に才能を見いだされ、NISER及び新ゲッターチームの一員となる。

十分に個性的なのだけど、流竜馬ら先代メンバーがあまりにも濃いため先代と比べると余り話題に昇らないちょっと不遇な子。

名前の由来は原作者の一人である永井豪と英語の「Go」から来ている。

TV版では兜甲児にそっくりな髪型をしており、最初から宇宙開発用ロボットとしてのゲッターロボ搭乗訓練を受けていた。


搭乗機

この項ではアニメ、漫画、OVAの號、そして真(チェンジ!!)ゲッターロボの「號」についても記述する(ネタバレもちらほら含むので注意)



北海道のサロマ湖畔に位置するNISAR(日本国際航空宇宙技術公団)にてゲッターロボのパイロット候補生として日々訓練に励んでいた熱血少年。
後に橘博士の娘であるメカマンの橘 翔、同じパイロット候補生の大道剴と共にゲッターチームを結成、號はゲッター號のパイロットを務める。
17歳で血液型はB型。

考えることよりも直感で動くのに長けており、シミュレーターでの成績は極めて優秀で、プロフェッサー・ランドウが開発したメタルビーストが日本に襲撃した際に剴が非武装状態のゲッターロボの出撃を橘博士に要求する際、號は自身がゲッターを操縦すると志願。
剴「脇役に回れというのか!?」
號「ゲッターロボの操縦は、俺の方が慣れているからだ!」
剴「慣れ不慣れの問題じゃない!あいつを許せないという気持ちの強さだ!!」
この後、教官の橘信一(立花博士の実子であり、橘翔の実兄)に咎められるが、「例え使う目的が違ったとしても多くの人々の命を守れるのなら、博士の造ったゲッターロボは必ず活かされると思います!」と橘博士に出撃を要求するその言葉に込められた平和への想いは、信一も認める程だった。

運動神経は抜群だが勉強は苦手で、『死中に活』を『シチューにトンカツ』、『なすがまま』に対して『きゅうりはパパか!?』と反応するほどのおバカだが、その反面格闘技マニアの面も持っており、プロレスラーのカール・クラウザーを尊敬しており、彼の十八番であるパワーボムをメタルビーストに炸裂させるほどの腕を見せた。
その話ではDr.ポチの息子のアキラにプロレス技の応酬を受ける羽目になるのは触れないでおこう。
また、とある回での勝利時にはハ○ク・○ーガンの決めポーズ「イチバーン!」を思わせるガッツポーズを見せた。

後に異次元からの来訪者・ナルキス子爵の出現、吉井博士のひとり娘レミとサポートマシン兼強化アーマー・Gアームライザーとの出会いを経て北極での最終決戦に。
ランドウの亡霊の逆襲、父たるランドウに見捨てられ絶望するラセツ伯爵を彼女に手を差し伸べたレミもろとも消し去ったナルキスへの怒り、あらゆる武装を失いかつてのプロトゲッターにも似た姿となり機能停止するゲッター號。

「ゲッター、力をくれ!お前が死ぬ時は、俺達が死ぬ時だ!動け、動いてくれぇぇぇぇぇっ!!」

號の叫びと共に再起動するゲッター號。
ゲッター號から分離したゲッター2の突撃の効果もあって、ナルキスの駆るカローンは致命傷を受けており、そこにゲッター怒りの鉄拳が繰り出された。
剥き出しのコックピットで対峙する號とナルキス。カセットキーをガンモードに変えるが、ナルキスの念動力に阻まれてトリガーを引く事ができない。

ナルキス「一文字君…ひとつだけ聞いておきたい。そうまでして…なぜ、私に立ち向かってきた?答えろ…いや、答えてくれ!」
號「お前が虫ケラだという人間が好きだからだ。それで満足か!?」
ナルキス「本当に…それだけで…?」
號「俺達はちっぽけだ。貴様のように人の自由を奪い、思いのままに動かせる超能力など持ち合せちゃいない。
  でもな、仲間のために、人のために、嬉しいときは共に喜び、悲しいときは泣く…能力があろうとなかろうと、仲間のことを思いやる…そんな人間が好きなのさ!」
ナルキスの問いに迷いもなく答える號。翔や剴だけでなく、物言わぬ機械のはずのゲッターも仲間と認める彼だからこそ言えるだろう。

ナルキス「フ、フフフ……私は……そんな君たちに負けたというのか……」
號「負けた……?」

見ると、ナルキスの胸には鋭利な機械の破片が深々と、ゴッドストーン(ナルキスが首からぶら下げている緑色の石で、彼が『神の力』と称する超能力の源)をも突き刺していた。

ナルキス「でも…私はそんな君たちを認めはしない…ましてや、そんな君の持つ銃の弾などで…体を汚されたくもない…!」

あくまでも神の子としての矜持を見せながら息絶えるナルキスとその亡骸をいとおしげに抱きしめる巨女ディアナは、爆発するカローンと運命を共にした。

世界各地で暴れるメタルビーストは機能停止し、世界は平和になった。

北極に駆けつけたNISARの仲間たちと翔、剴と共に號は巨悪の潰えた大地に佇むゲッター號を優しく見つめた。

「ゲッター……ありがとう。もうお前を傷つける戦いはない。静かに眠ってくれ……」

皮肉にも、TV版の號のこの言葉と裏腹に別の次元でのゲッターは更なる戦いの渦に飛び込んでいくことになる。




酒屋の息子で、性格は悪や非道な事を許せない熱血漢。

肉体面ではゲッターを乗りこなせるだけの事はあり、かなりタフ。

また頭もそれなりに切れるようで、隼人に後継者扱いされる程。
しかしゲッターリーダーの「さが」なのか、チンピラ30人を病院送りにしたり、番長を幾人も叩きのめしたりと、やはり粗雑で乱暴な面がある。

號は陸上部に所属しており、全国大会にまで出場するほどの能力を持っている。
しかし、特別高い順位を出す訳でも無く、目立つ成績を上げて無い…

が、実は手を抜いていて

  • 一万メートル走った後、五千メートル走り、汗一つかかない
  • 100mを十秒切る
  • 棒高跳びで15mは超えて飛ぶ
  • 砲丸をまるで野球ボールのように投げ、数十m飛ばし、おまけに玉が壁にめり込む

そして何より
  • ゲッターに乗れる

等々、その真の能力は常人をはるかに超えている。


そんな號の潜在能力を見抜いた神隼人は、早乙女博士がかつて流竜馬をそうやってゲッター計画に引き込んだように、半ば拉致する形で號をゲッターロボのパイロットにする。
同じ場所でゲッター線を浴びると思考が似通ってくるんだろうか…

橘 翔、大道剴らと共に二代目ゲッターチームとして、世界征服を目論む科学者「プロフェッサーランドウ」率いるメタルビースト軍団に挑む
ランドウ軍が日本にゲッターロボの引き渡しを要求した際に、仲間達と共にネーサーからゲッターを強奪してアラスカ戦線に参入。兵士としても成長していく

物語後半でランドウ軍母艦「ドラゴンタートル」内部での戦いでゲッターロボ號は大破したが、早乙女研究所で封印されていた真ゲッターロボに乗り換る
そして今度は復活した恐竜帝国と戦う。

初めて真ゲッターに乗った際にゲッターと一時同化し、ゲッター線の意思を垣間見る。

「多くの人間を一瞬に殺したお前を俺は許さない!」

とゲッターに反目するが、アラスカでの恐竜帝国との最終決戦の時に再びゲッターの意思を感じた時には

「こんな簡単なことだったのか」

と全てを悟り、ゲッターと完全に一体化した。
そして真ゲッターの力を最大まで引き出してありとあらゆる物を吸収し、新たな生命の種を撒く為に竜馬達と共に火星へと旅立つ。
その身と引き替えに世界を救った號の姿に感動したり、一抹の寂しさを覚えるファンもいたとか…



  • 真ゲッターロボ対ネオゲッターロボの號

天涯孤独の身であり、地下闘技場の闇プロレスで生計を立てている。

人間では到底敵わない筈のハチュウ人類を素手で散々に叩きのめし、続いてメカザウルスに生身で挑む等、身体能力は漫画版に輪を掛けて優れている。

しかし頭はあまり良くない、エセアメリカ人ことジャック・キングにポケットモンキーやらマウンテン・モンキー(山猿)呼ばわりされからかわれる。
ジャック「ヘイ、それがユーのマキシマムですカ!?」
號「降りてきてそこで勝負しやがれ!!」
ジャック「オ~、ユーはクレイジー?ココはU.S.A.!ソコ、JAPAN!」

闇プロレスでのハチュウ人類との戦いを見た隼人にスカウトされ、ネオゲッターロボのパイロットとなる。

三話で真ゲッターロボの封印を解き、そのまま乗り換える。
最終話では帝王ゴールに苦戦するが、戦闘中に真ゲッターを「神ゲッターロボ」に進化させ、ゴールを「ゲッターファイナルクラッシュ という名の貫手 」で粉砕し、世界に平和をもたらす。

こちらでは一時的に真ゲッターと半分くらい同化するが、最終的には無事な姿でハッピーエンドを迎える。



  • 真(チェンジ)!ゲッターロボの「號」

真ゲッター1及び
真ドラゴンのメインパイロット

CV:関智一
性格は物静かで寡黙。とゲッターの主役の中ではかなり異色を放つ性格。
しかし戦闘になると熱く叫ぶ。
悲しいかなその性格と、本来は脇キャラのはずの竜馬のキャラが濃い為にやや影が薄い。

初登場時は全身タイツで絶叫を繰り返す、その様はなかなかシュール。

三代目ゲッターチームのリーダーであり、渓と日本軍のメカニック・剴をチームに(半ば強引に)引き入れ、隼人の指揮の下で宇宙より飛来する化物「インベーダー」と戦う。

初めての合体なのに「何もかも昔のままだ」とつぶやいたり、早乙女博士の娘、元気に「お姉ちゃん」呼ばれ反応する等、不思議な少年。
また、竜馬や隼人でさえ身体が悲鳴を上げる真ゲッターの加速に顔色一つ変えなかったり、機内に侵入したインベーダーを一睨みで追い返したり、遥か彼方の重陽子ミサイルを察知する等、初登場から13年の年月が経っても全く老けない等、身体面も特殊。
また、意識不明の状態の時は漫画版號のメシア・タイールよろしく「ストナーサンシャインを放て……」とテレパシーで竜馬達にアドバイスした。
チェンゲ特有の「まさか…」とか「そう、本当は…」等の意味深なセリフの対象でもあり、作品の不思議さを体現しているかのようなキャラ。

その正体は早乙女博士とその娘、早乙女ミチルの細胞にゲッター線を照射して創られたクローン人間。
本来は真ドラゴンの生体起動キーとして調整された存在だが、遺伝子レベルの記憶や思い出に突き動かされ、ヒロインである渓を守る。
最終話で真ドラゴン+真ゲッターのフルパワーを絞りだして巨大インベーダーに最終兵器「真シャインスパーク」を放ちインベーダーの内部に突撃、そこでゲッターエンペラーと邂逅する。
竜馬達と一緒にあわや虚無るかと思われたが、「ここから先は俺達だけで十分だ」と渓&剴と共に元の世界に返されたのだった。


余談だが、元「早乙女元気」である渓は號の事を好いているようだが、相手はクローンとは言え父親でお姉ちゃんで、ともすれば弟である。

……なかなかに背徳的な匂いがする。



…というかどの號も女運が絶望的にない。

TV版→良い仲になった少女、吉井レミが最終決戦で敵基地の自爆に巻き込まれて心を通わせたラセツ共々戦死してしまう。
マンガ版→翔が少し気になっていたがシュワルツの為に自ら身を退き、その後に良い仲となった渓は真ゲッターに精神を取り込まれ植物状態に。一緒に火星に旅立てただけマシか。
チェンゲ版→思いを寄せられているケイは姉であり妹であり娘であり…早い話が近親相姦になりかねない。
ネオゲ版→尺の都合かそのような話自体出てこない。幸せになってほしいものである。
ネオゲノベライズ版→マンガ同様に渓と良い仲になるが、渓の正体は恐竜帝国のスパイであり、彼女はメカザウルスとの戦いの中で戦死してしまう。
大決戦→そのような話自体出てこない。しかし公式コミカライズアンソロジーでは翔はシュワルツと、ケイは男主人公のアキラとカップリングされている。

…ここまでくると最早呪われているレベルではないだろうか…。




「最近のWikiはこの程度の奴でも項目を立てられるのか、アニヲタWikiも底が知れるぜ!めいでんに伝えとけ」

「Wiki篭り…」

「あん?」

ポチポチ(追記、訂正)

「何い!?」

「うおお!!この程度の奴でも立てられるとか言ったな!?オオ、どの程度か見せてやろうじゃねえか!!」

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