芝浦淳/仮面ライダーガイ

登録日:2010/11/02 Tue 19:54:19
更新日:2024/04/15 Mon 19:15:07
所要時間:約 5 分で読めます


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俺たちライダーな訳でしょ?お互い潰し合うのがルールじゃん。



芝浦(しばうら)(じゅん)とは、特撮テレビドラマ『仮面ライダー龍騎』の登場人物。大学2年生。21歳。

演:一條俊

大会社の御曹子。ゲームサークル『マトリックス』の部員であり、卓越したプログラミング能力を持つ。

初登場時は先輩達にコキ使われる下っ端のようなキャラだったが、実際は城戸真司をして「最低最悪のヤツ」とまで言わしめた卑劣な人物。父親の会社の顧問弁護士である北岡秀一からも本心では快く思われていなかった。

人の心を支配する事に喜びを感じており、残忍かつ狡猾で小賢しい上に我が儘かつ自信家とクズ要素がこれでもかと詰まっており、人生そのものをゲーム感覚で愉しみ野望を進めようとする凶悪な青年である。
人心を掌握し、格闘ゲームをリアルで再現してサークルの部員を病院送りにするという、悪趣味な遊びを行なっている。

それはミラーワールドでも同じ事であるが、ライダーバトルを単なるサバイバルゲームのような感覚で楽しんでいた事から彼の幼稚な思考能力と判断力が伺える。




仮面ライダーガイ


スーツアクター:水谷健

芝浦が変身する仮面ライダー。基本カラーはシルバー
契約モンスターは、サイ型の『メタルゲラス』。

メタルゲラスによって与えられる頑強な装甲とライダー中屈指のパワーを活かした接近戦・肉弾戦に加え、特殊カードを用いたトリッキーな戦術をも披露した難敵で、
龍騎ナイトライアの3人を同時に相手取りながら互角の戦いを演じた(尤も、龍騎とライアは命まで奪う意思がないので一概にはいえないが)。

総じてかなり高水準にまとまった強さに見えるが、カタログスペック自体は平凡で、芝浦の傲慢な性格と戦いをゲームと捉えていることもあって戦法は高い防御力に任せた直線的かつ力押し。
その防御力は高く、武器類のベントカードなしのライダーパンチくらいではビクともしない。
トドメこそ刺されなかったものの、ナイトに一度事実上の敗北を喫している。そしてその傲慢さが最終的に命取りとなってしまう。
変身者自体は高スペックだが、デッキや契約モンスターが残念なシザースとはある意味対称的。

初期案ではライアとは役割が逆の善玉で、本来は手塚が変身する予定だったとの事である。
サイのイメージから優しく力強いキャラクターになるはずだった。

名前の由来は「鎧」の音読み。


銀のボディとメタルバイザーの赤い角は『人造人間キカイダー』に登場するグレイサイキングオマージュ
また、一見すると分かりにくいが、仮面ライダーBLACK RXが裏モチーフとなっており、よくよく見れば口の形状や首周りに面影が見て取れる。


契約モンスター


  • メタルゲラス
2足歩行のサイ型ミラーモンスター。4000AP。
頭部のドリル状の角「メタルホーン」や両手の鋭利な爪「メタルネール」を武器とし、鋼の皮膚に覆われた巨体による突進攻撃を得意とする。
仕草が可愛い。
主人であるガイへの忠誠心が高く、が王蛇に殺られた後は悲しみの咆哮を挙げ王蛇=浅倉の命を狙っていた。
後に王蛇の契約モンスターとなる。ジェノサイダーの頭部上半分と胴体・手足を構成。

映画『オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー』では歴史改変により仮面ライダーが消滅したせいか、ボルキャンサー共々ショッカーの怪人として登場し、
処刑前広場では仮面ライダーBLACKと闘いを繰り広げた。
恐らくこれは『BLACK』に登場したサイ怪人と同じモチーフ繋がりと思われる。

【召喚機】


  • メタルバイザー
左肩アーマー前部に取り付けられている。
この中にカードを投げ入れることで、そのカードの効力を発揮する。
左右で形状は同じだがバイザーのある左肩のアーマーのみ赤い角が付いている。


【所有カード】


  • アドベント
メタルゲラスを呼び出す。4000AP。
モンスターを撃破後にそのまま龍騎とのライダーバトルに突入した際、
ゾルダの策略で反撃することに戸惑いを覚える龍騎に対し、上述のゲーム感覚と相まって何の躊躇いもなく使用。
雄叫びを上げながら強力な突進を繰り出し龍騎を弾き飛ばした。

  • ストライクベント:メタルホーン
メタルゲラスの頭部を象ったガントレット。2000AP。
角による刺突の他、としても使用できる。
ガイの主力武装、てか武器はこれしか無いがそのパワーから繰り出す刺突は割と強力。
劇中では助走の勢いを乗せた一撃で龍騎とナイト、両者をまとめて吹っ飛ばした。

  • コンファインベント
他のライダーのベントカードの効果を無効化する強力な特殊カード。
複数枚(最低でも2枚)所持していて劇中ではライアのファイナルベント、ナイトのガードベントを無効化した。
使えばほぼ無敵と言えるが、タイガが設定上所持している「リターンベント」はこのカードで無効化されたカードを再利用できる効果を持つ。
また、スペックで勝る格上相手や大型ミラーモンスターなど、そもそもカードを使用してこない相手には腐ってしまう。

  • ファイナルベント:ヘビープレッシャー
メタルホーンを装着しつつ突進するメタルゲラスの肩に水平に乗り、その勢いのまま突撃し敵を粉砕する。5000AP。
この技でバクラーケンを倒した他、ナイトに止めを刺すために使用したものの、ガードベント二枚装備の龍騎に跳ね返された。



《TV本編の活躍》


当初、『マトリックス』の部員達を人間心理を応用したゲームで死闘をさせ、次々と病院送りにしていた。
更に『OREジャーナル』のコンピューターをハッキングして顧客のIPアドレスを掌握し、真司から奪ったドラグレッダーのカードと共に脅迫材料として社を牛耳り、洗脳ゲームを一般市民らにもプレイさせようとするが、島田の手で逆にコンピューターをハッキングされ、失敗に終わる。
更には上記の部員達の件で警察に逮捕されたが、取り調べを受ける際には肩書きを悪用して警察相手にもナメきった態度を取り、ほどなく父親のお得意様である北岡秀一のコネで釈放された。

その後、なかなかバトルが盛り上がらない事に業を煮やし、一策講じる事で龍騎、ナイト、ライア、ゾルダ、王蛇による大乱戦を演出。

自身も参戦し闘いを有利に進めるが、王蛇に一瞬の隙をつかれ、ゾルダの放ったファイナルベント「エンドオブワールド」の盾(別名「ガードベントされる方」)にされてしまう。


お前……!俺が、ゲームを面白くしてやったのに……。

フン…。近くにいたァ、お前が悪い。


駒にするはずが逆に駒にされた事で逆上。瀕死となりながらも襲いかかるが、まるで相手にされず吹っ飛ばされてしまう。

容赦の欠片もない王蛇が続けてファイナルベントを発動し、「ベノクラッシュ」による怒涛の連続蹴りを食らい断末魔の叫びを上げて爆散した。


事前に浅倉をそそのかす際に「デビュー戦は大事」と語っていたが、皮肉にも自らの命でそのデビュー戦を演出することになってしまった。
王蛇によるライダー殺しの記念すべき初犠牲者である。
しかも他のライダーと違い、死亡に際し何のドラマ性もなく爆散。
哀れガイ……。

ちなみに、これより少し前に未来のベッド相手である手塚から占いで「お前の身にトラブルが訪れる」と予言されており、芝浦は警察に逮捕されたことだと思っていたが、広い目で見れば占いが示していたのは「自身の死」だったといえる。

しかし、この犠牲で新たに参戦した王蛇の攻撃性と残忍さが視聴者の皆様に伝わったことだろう。

契約モンスターだったメタルゲラスはガイの死に悲痛な咆哮を上げ、健気にも敵討ちをしようと王蛇を付け狙い、間違って浅倉に似た男性を車ごと殺害するなど王蛇に強い敵意をむき出しにしていた。
が、所持していた契約のカードで無理矢理契約させられ存分に利用されてしまうことに。
なお、ミラーモンスターは無理やり契約させられているだけで友情関係は存在しないはずだがエビルダイバー共々主人には懐いていたようで、一條俊氏のインタビューでも語られている他、『POPEYE特別編集 仮面ライダー the40th コレクション』では主人の為に敵討ちしようとしたモンスターとして紹介された。

ちなみに当時の児童誌では輪にかけて酷い最期を迎えており、盾にされてそのまま死亡し、なんのドラマもなくメタルゲラスを取られている。
ネットによく出回る画像の台詞が下記。

王蛇「じゃあ、まず おまえから しんで もらうか。」
ゾルダ「みんな よけろ。おうじゃだけはゆるせない!*1
王蛇「やれるものならやって みろ!」
ぐいっ!
ガイ「なに?」
エンドオブワールド!
王蛇「おまえがくらえーっ!」
ガイ「ぎゃーっ!」
ガイは、おうじゃのたてがわりにされてしんだ。
おうじゃは ガイのモンスターを てに いれた。なにを たくらんで いるんだ?
龍騎「なんてやつだ!」
王蛇「はっはっは、ゆかいだぜ。」
(おわり)

なお、この一連のやり取りは講談社から出版されたテレビ絵本版のもので、『たのしい幼稚園』掲載版では微妙にセリフが異なっており、くくく…まずおまえからしんでもらうか。」「へん、ばかめが。やれるものならやってみろ!」「ガイはおうじゃたてがわりにされてしんだ」へへへっ、ゆかいだぜ。」のセリフが、
絵本ではじゃあ、まずおまえからしんでもらうか。」「やれるものならやってみろ!」「ガイはおうじゃたてがわりにされてしんだ」はっはっは、ゆかいだぜ。」と書き換えられている。
また、コマ割りも変更されており、それに伴って「ゾルダはおうじゃにファイナルベントをあびせるつもりだぞ。」という地の文がテレビ絵本では削除され、代わりに「ぐいっ!」「なに?」とガイを手繰り寄せるコマが追加されている。
地味に龍騎の変身シーンと「みんな、たたかいはやめるんだ!」と静止をかけるシーンのコマもこのページから消えている。


《TVスペシャル『仮面ライダー龍騎スペシャル 13 RIDERS』》


かなりのゲーマーで取り巻きを多数連れている。
高見沢逸郎/仮面ライダーベルデの誘いに乗り、ライダーバトルの障害となっている龍騎とナイトを襲撃する。
なお、TV版の時よりも若干髪が伸びている。

終盤まで生き残り地下駐車場戦にも参加。
ベルデがナイトにより倒された後、息絶えた蓮に寄り添い悲嘆する生身の真司にとどめをさそうとするが、突如として現れたディスパイダーⅡの吐いた糸に捕まって身動きが取れなくなり、そのまま足からむっしゃむっしゃと美味しく頂かれた。
ある意味真司の盾になったとも言えなくはない。

ろくに抵抗も出来ず一方的にモンスターによって喰い殺されたライダーはガイのみであり、本編同様惨めな最期だった。
断末魔なんても(ry。


《『劇場版 仮面ライダー龍騎 EPISODE FINAL』》

既に脱落者となったため未登場だが、経緯は不明ながらもメタルゲラスは王蛇の契約モンスターとなっていた。



《映画『劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー』》

王蛇の相手としてライアと共に仮面ライダーディエンドに召喚された。



《『KAMEN RIDER DRAGON KNIGHT』》

仮面ライダートラストという名前になり、冤罪でレーサー生命を絶たれたモトクロスのスター選手、ブラッド・バレットが変身する。
ゼイビアックスからはライダー同士の戦いを「バトルクラブ選手権」なる格闘技大会と教え込まれ、「優勝すれば冤罪を晴らす証拠を渡す」という条件で参加していたため、スポーツ選手として正々堂々とした真っ向勝負を心情としていた。

ブラッド・バレットは試練に勝つ!

眼前でベントされ消滅するキャモ(ベルデ)の姿を見て「バトルクラブ選手権」が全くの嘘だと気付くが、同時期にゼイビアックスに利用されていたスティング(ライア)とは違い、最後までレンの説得とゼイビアックスの甘言との間で葛藤していた。
結局、自身の名誉のためにウイングナイト(ナイト)/レンを倒そうとするも、勝利を焦るあまり暴走を繰り返した結果ゼイビアックスに見放され、
原作と同じくストライク(王蛇)に盾にされ、トルク(ゾルダ)のファイナルベントで重傷を負い、ベノクラッシュでトドメを刺されベントされた。

俺は負けない…いつでも勝つ!ブラッド・バレットは試練に勝つんだ…!ブラッドォ……

原作と違って融通のきかない単純かつまっすぐなキャラクターだっただけにその退場は哀れに映ったとか……。

最終決戦ではベンタラの正装着者が変身したトラストが他のライダー達と共に救援に駆けつけた。詳細な人物像は不明だが、「俺達は試練に勝つ!」と発言していた辺り、性格はさほどブラッドと変わらない模様。
ブラッド自身もアドベント空間から救出され、ライダーとしての記憶を消されて元の生活に戻されている。

なお、「thrust」は「突撃」を意味する名前だが、実は英文法に忠実に発音すると「トラスト」ではなく「スラスト」となる。


《『RIDER TIME 仮面ライダー龍騎』》


殺し合うなんて、最高の愛情表現じゃない?


本編と同様、芝浦がオリジナルキャストで変身。
若手の石橋(シザース)や戸塚(タイガ)と組んで、真司と手塚のチームと小競り合いを続けていた。
開始4日目で真司のチームに同盟を申し出るが、実は手塚は芝浦側に寝返っており、真司らを罠に嵌めて他3人のデッキを奪ってしまう。
直後王蛇、ゾルダの乱入で戸塚が死亡するも構わず逃走。

そして、手塚を加えて勝利の食事会をしている最中で、味方の石橋を手塚と共謀して刺し殺してしまう。

…さらに、カットが切り替わると、視聴者は信じられないシーンを目にする事となる。






芝浦と手塚が裸でベッドで抱き合っている。




…どうやら、極限状態の中に置かれた影響で「そういう」関係になってしまったらしい。
通称「ユナイトベント♂」。奇しくもエビルダイバーとメタルゲラスもジェノサイダーを構成するミラーモンスターだったりする……。
誰が言ったか「エイサイ教育」。別世界での手塚に似た人物親友が見たらどう思うだろう

敵同士で愛し合うことに手塚が戸惑う一方で、芝浦はノリノリで吐いたのが上記のセリフ。
この本編からのあまりの変貌ぶりに、多くの視聴者が戸惑いを見せる一方で、同時に「ライダーバトルをゲームとしか捉えなかった芝浦が愛情を学ぶとは」と感心の声も寄せられていた。
一方で、本編の回想シーンにて「クリスマスに男2人で街中を歩く手塚もそういうヤツなんじゃないか」というあらぬ疑惑も…

しかし、仮面ライダーリュウガの介入によって手塚が疑心に駆られ、結局2人で殺し合う事態に発展。
コンファインベントでライアのファイナルベントを無効化し、ライアにヘビープレッシャーをブチ込んだのだった。

致命傷を負った手塚だったが、同時にかつての記憶を取り戻し、真司の下に駆けつけ、息絶える。
手塚がもうこの世にいないことも知らず、手塚を探し求める芝浦。



どこに隠れてる!手塚!!俺の愛を受け取ってくれよ…!そうすればあんたは、俺だけのものになる…そうだろ!

ハッハッハッハ…!!


もう完全に本編の面影がない。敏樹いい加減にしろ。



だが、そこに真司と融合したリュウガが出現。



城戸か……?

手塚は死んだ。代わりに俺が愛してやるよ……。

その雰囲気とリュウガの姿に違和感を覚えながらも、デッキを振りかざし「変身」する芝浦。
だが力の差は歴然であり、メタルホーンを装備し持ち前のパワーで挑むもののリュウガの圧倒的な力の前に一方的に叩きのめされ、ドラゴンライダーキックを食らって敗北。
そのままリュウガに足蹴にされたまま、苦悶の表情を浮かべながら消滅したのだった。



【立体化について】


ライダーフィギュアでの立体化については食玩やガチャガチャ等の細かいものを除けば、過去のものは装着変身・キューブリック(トラスト名義で6体セットのうちの1つとして同梱)。

最も近いものは2011年4月に発売されたfigma(仮面ライダートラスト名義)。

どれもデザインの再現度は好評で、特にfigmaはストーリーを知らない美少女フィギュア愛好家が集まるfigmaスレにて「原作は知らないけど格好いいから買ってみようかな」というレスも多かった(同じくデザイン面ではファムが好評だった)。


その他のフィギュアスレでも度々龍騎シリーズコンプの一環として名前が挙がることが多く、S.I.C.やRAH、フィギュアーツでの商品化が待ち望まれている。

そして遂にフィギュアーツでの商品化が決定した。
figmaに対抗して作られた面もあってか出来も良好である。
魂ウェブ商店限定ということで、現在は超プレミア品になっている。



【余談】


実はガイのデザインは、上記の通り元々は手塚が変身する前提でデザインされており、デザイナー曰く「直線の多いデザインで、手塚の愚直なまでの正義感を表した」との事。
だが、スーツが完成した時点で、「敢えて逆にした方が面白いのでは?」という判断から、急遽ポジションが逆になったという。まさかのデザイン段階から手塚との因縁が……

カードを投げ入れるシーンがインパクトがあるが、実はアレはスーツのミス。
肩アーマーがデカすぎて左肩にあるバイザーに右手が届かないという事態に陥り、頭を抱えた所、フッとカードを投げ入れるというアクションを思いつき、採用された。
結果としては大成功だったのは言うまでもないだろう。

12年後には新たな盾?仲間が加わった。
その翌年にも更に2人増えた。

芝浦を演じた一條氏は、『龍騎』の出演以降も『おみやさん』等でのドラマでも刑事役・犯人役などあらゆる役をこなしてキャリアを積み、現在では若輩ながらもベテランの領域に入った俳優である。
『RIDER TIME 龍騎』への出演が決まったことと前後してネット上のガードベントネタを知り、イベントでの壇上トークでそのことを語り面白いネーミングだと評していた。そして「もし他のライダーを演じられるなら、王蛇になって萩野さんでガードベントをやりたい」と小粋なジョークを飛ばし、登壇者達と視聴者を爆笑させる茶目っ気も見せた。
そんな一條氏には奥さんと2人のお子さんが居るのだが、息子さんはガイのやられっぷりが辛くてそのシーンだけ飛ばして見ているのだとか。
逆に娘さんはガイがやられるシーンを「お父ちゃんが踏み潰されるところ面白い!!」と嬉々として見ているらしい。
もっとも、同作品では新たにユナイトベントというネタが生まれてしまったのだが……。
ちなみに奥さんは、そのシーンをちょっと興奮しながら見てたらしい。ええんか、それで……

なお、台本を読んで例のシーンを演じると知った際は「頭が真っ白になって先の内容がしばらく入ってこなくなった」とのこと。
……まあそりゃそうだ。
手塚役の高野氏が「手塚は女々しさがあったし、芝浦に惹かれてもおかしくないよね」とすんなり受け入れたのとは対照的である。



当アニヲタWiki(仮)において、「盾にされる」というワードにリンクが貼られていた場合、高い確率でこの仮面ライダーガイの項目に来れる。



俺たちWiki篭もりな訳でしょ?みんなで追記・修正し合うのがルールじゃん。


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最終更新:2024年04月15日 19:15

*1 北岡らしからぬこの台詞もよくネタにされる。何せTV本編では「こういうゴチャゴチャした戦いは好きじゃない」とその場の全員を巻き込むつもりだったので……