間桐桜

登録日 :2009/05/29(金) 19:58:10
更新日 : 2017/08/11 Fri 12:45:30
所要時間 :約 11 分で読めます




Fate/stay night』のヒロインの一人。

身長:156cm
体重:46kg
スリーサイズ:B85/W56/H87
誕生日:3月2日
イメージカラー:桜
特技:家事全般、マッサージ、我慢比べ
好きなもの:甘いもの、怪談
苦手なもの:体育、体重計
CV:下屋則子


衛宮士郎の一年後輩で、間桐慎二の妹。弓道部に所属している。

穏やかで献身的、それでいて明るい少女。以前は影のある暗い性格であったが、士郎や藤村大河の影響によりそれも改善された。
Eカップ。一年でまさかの13センチ増。

ある出来事を境にして、一年前から毎日士郎の家に朝食と夕食を作りにきている。その為料理は非常に上手く、洋食においては師である士郎を上回るほど。
今では家事全般とマッサージが得意。だが下手をするとマッサージ中に経絡秘孔を突かれる。

衛宮家のなかで唯一パン系が得意。湯飲みはファンシーなもの。酒飲みの素質あり。洋酒はいい香り付けになるというが、本人はフランベの炎に驚く。

女性陣ではセイバーの次に大食い。

江戸前屋のたい焼きが大好物で、生の果物がだめ。酒に弱いが酒好きで、からみ酒になる。物語では昔のコバルト文庫が好き。

士郎を恋い慕っており、一生懸命アピールする姿は健気。
朝に士郎を起こしに行ったりしている事を考えると、最早通い妻。尤も朴念仁な彼はそれには気付いていないが。

一般人で、聖杯戦争には不参加。

母性本能が強く、とことん甘えさせてくれる魔性の女。

Fate/EXTRAではNPCとして登場。
発売前は『凛や慎二がいるのに桜はいない』ことが話題になったが、確かに『現実には』いない。

序章でその事実が発覚するが、そのシーンは演出もあいまって不気味である。


以下ネタバレ









聖杯戦争における、ライダーの正式なマスター。士郎には魔術師であることを隠している。

間桐慎二は彼女から「偽臣の書」という仮の令呪によって命令権を借り受けた仮のマスターである。
彼女自身が戦いを好まなかった為、HF以外では表に出る事はない。

更に、遠坂家から間桐家へ養子として出された過去を持ち、遠坂凛とは実の姉妹関係にある。
髪を結んでいるリボンは凛が最初に作ったもの。養子へ出される時に凛からリボンを貰っており、今でも髪に結んでいる。
姉である凛に対しては憧れと同時に強いコンプレックスを抱いている。
遠坂家の血をひく者らしく、彼女自身も魔術の五元素以外の属性である「虚数」を持ち、魔術回路の数は遠坂凛と同じくらいある才に溢れた魔術師である。
しかし魔力は真っ先に刻印虫に食われるので魔術は組み立てられない。

間桐家に養子として入った際、凡庸だった慎二に代わり間桐の魔術師として家を継いで貰うため、
間桐臓硯に魔術回路を「刻印虫による陵辱」という形で根本からいじくりまわされ、
マキリの属性である『水』を付加された(しかし、この行為は空を飛ぶ鳥が無理矢理泳げる様にする事と等しいらしい)。

それによる体質の変化により、凛と同じだった髪や瞳の色は変化し、心も閉ざすようになってしまった。
衛宮家に通ったのも、きっかけは前回の聖杯戦争で勝ち上がった衛宮家を警戒した臓硯の指示であったが、
色々と気を配ってくれる士郎と大河との交流で桜は心を取り戻し、同時に衛宮家に通うことを楽しみにするようになっていった。
そのため、士郎と大河を慕う気持ちや士郎に向ける異性としての好意は紛れもない本心である。

内向的な性格もあって基本的に誰かを恨む事がなく、自責ばかりを溜め込んでいく。唯一凛に反応したのは自分に近い存在だから。

ただし、好感度を上げておかないと(例えば『付きっ切りでの風邪の看病(※この時点では家族でも恋人でもない)』と『危機的状況にある街を守るという正義感によるパトロール』の二択で『看病』を選択するなど)、
好意があり自宅を自由に使わせて貰っている恩人の士郎を、特に理由もなく平然とSATSUGAIしたりする難のある人物でもある。

魔力が枯渇すると体内の刻印虫が暴走し、内側から食われてしまう。
そのためPC版では魔術師の精液を、コンシューマ版では血液を摂取しなければならなくなり士郎から提供してもらった。
また、"マキリの聖杯"の実験作として、前回の聖杯戦争における聖杯の欠片を体内に植え付けられている。第5次聖杯戦争におけるもう一つの聖杯。

桜ルート後半では大聖杯内に巣食う「この世全ての悪(アンリマユ)」との契約によって、彼女の負の人格が表面化しヤンデレ化する(「黒桜」と呼ばれる姿)。
この時の彼女は聖杯から無尽蔵に魔力をくみ出せる上、彼女の本分である架空元素魔術を応用した「黒い影」を具現化。
影に取り込まれた者は極大の呪いに犯され死に至る。サーヴァントすら易々と取り込み、殺害は勿論、使役する事も可能。
但しギルガメッシュのみ例外で使役はする事はできず、取り込んでも直ぐに消化しなければ食い破った可能性すらあった模様。
ただ、彼女本人の戦闘経験は殆ど無いため、一概に戦闘能力が高いとは言えない。
だが聖杯に呼ばれたサーヴァントは聖杯である黒桜には勝てないとされ、サーヴァントには滅法強く、
あのバーサーカーや最強のサーヴァントであるギルガメッシュさえも例外ではなく相性が悪いとされる。

なお、この時の桜は抑止力である守護者と同格の存在とされている。
また纏っている黒い服は彼女の純粋な魔力であり、実際は全裸である。 全 裸 である。大事な事なので(ry

作中で士郎(BADEND)、ギルガメッシュ、慎二、爺、ハサン先生、言峰、そこらで徘徊してた不良、安眠していた街の一区画の住民達等をその手に掛けた。
言峰神父に見抜かれている通り暴力に酔う間桐桜も別人格ではなく彼女そのものの悪意である。
ただし、桜が自分の悪意に沿った行動を取るように言峰が誘導したと言峰本人が認めているため、一概に桜だけが悪いとは言い切れない。

彼女のシナリオは「聖杯戦争」の根本的な所を突く。
士郎が「正義の味方になる」という夢を捨てて「桜の味方になる」と決意し桜を守るため戦い抜く姿は涙無しでは見れない。
だが、その一方で当初予定されていたイリヤルートが合併したためにセイバー・凛ルート以上に話が長く、
かなりの鬱展開な上に、大半のキャラがハブられるどころか敵にまわる為、賛否両論の多いルートである。
しかも、専ら活躍するのはライダー・イリヤ・言峰だったりする(イリヤルートの影響)。

エンディングは2種類。
一つは衛宮邸でずっと士郎を待ち続けるモノ。「……また、春が来た。」
もう一つは士郎とライダー、時折帰ってくる凛と共に仲良く日常の日々を過ごすモノ。
きのこ曰わくグランドフィナーレ(といいつつすべてのエンドは等価ですと後に言い出したのもきのこである)。


Fate/hollow ataraxia』においては、前作で見せたヤンデレを垣間見せつつ、魔術の修練、部活動に励みながら士郎にアタックしている。

部活動では弓道部の部長に美綴綾子の指名で任命されており、後輩を引っ張るという慣れない仕事に四苦八苦しつつも、持ち前の気立ての良さなどで部員からは慕われている。
美綴の弟には異性として意識されているが、当の桜は士郎一筋なのでそんな感情には全く気付かず、弓道部の部員でお世話になった綾子の弟さん、くらいにしか思っていない。生きろ。

相変わらずの通い妻状態であり、士郎と家事を分担しているが、ずっと入り浸ってはおらずに間桐の家でも家事をしている。

新聞勧誘に対しては思わせ振りな笑顔で契約特典を根こそぎ奪い、最後はばっさり切り捨てるという恐ろしい事をする。

自室も本編とはうって代わって明るく、女の子らしい部屋になっている。

日記帳は壁にかけられた絵の裏に隠されている。そのノートはワカメが描かれた『ジャプニカ暗殺帳』。
内容はちょっとした覚え書き程度……かと思いきやだんだんと恐ろしい内容になってくる。
日付の横の☆の意味は不明だが、後のほうになると異様に多くなって不気味。

第五次聖杯戦争後は慎二に怯えて竦むこともなくなり、ずいぶんと明るくなった。それどころか慎二に恐れられるほど。桜…恐ろしい子っ!?
完全に間桐家でのヒエラルキーは逆転しているらしく、慎二どころか臓硯も桜に対して逆らえないっぽい。ある意味自業自得。

本編では避けられていたイリヤと聖杯としての負担を分担したこともあって仲良くなっており、イリヤからは「手のかかる妹」と言われつつも可愛がられている。
他のヒロインなら嫉妬して邪魔する可能性もある士郎とのデートも許容するどころかアインツベルンの城を貸し切りにしてドレスも見立てるという全面協力すらしてもらっている。
ちなみにイリヤの実年齢を知ってか知らずか、桜はイリヤを「イリヤさん」と呼んで敬語で接する、と完全に目上の人相手の接し方をしている。

キャスターの評によると素質は充分あり、溜めている力はちょっと信じられないくらいある。
また、キャスターとはかなり仲良くしているらしく、自分に「できる若奥様」と尊敬の視線を向けてくれる桜の期待を裏切りたくないとキャスターが語っている。

ライダーとの信頼関係も相変わらずで、ライダーからは常に気遣われている他、魔術の手ほどきもしてもらっている。

ちなみに何が原因かは分からないが、二回の人気投票のどちらにおいても他のヒロインどころか、自分のサーヴァントにすら敗北しており、度々ネタにされる。

例、タイころ黒セイバー√での6話タイトル 『6位の分際』 など

だけど、立ち絵の多さなら一番。

Fate/kaleid liner PRISMA ILLYA プリズマ☆イリヤ』では番外編に登場。
プリヤでは衛宮家(アインツベルン家?)に通ったりはしておらず、普通の先輩と後輩の関係と思われるが、名前で呼び捨てにされている辺り結構親しい様子。
「SN」で姉妹だった凛との関係は不明。
ただ第3部『ドライ!!』で美遊の元いた世界における説明で、凛が間桐の名前に反応する素振りがあり、此方側の世界の間桐桜が死んだ事に対して、凛が動揺しているように見える箇所もある。

本編には第3部『ドライ!!』で登場。
美遊兄(並行世界の衛宮士郎)がジュリアン・エインズワースに一太刀浴びせようとしたとき、突如地面の泥の中より現れた謎の人物。
通称「サクランスロット」

この通称は桜を思わせる紫の長髪と某黒騎士を思わせる鎧と能力から付けられた。
見た目はぶっちゃけて言ってしまえば、ランスロットをインストールした間桐桜。
他のインストールの例に漏れず、本家のサーヴァントよりも鎧の露出度が格段に増えており大変にエロい。
カードを作ったエインズワース家の趣味が改めて浮き彫りになった。

厳密には桜本人かどうかはまだ不明であるが、直前に士郎のことを「先輩」と呼んでいること(そしてその貫禄のあるおっぱい)から間違いないと思われる。
ちなみにアニメ版のエンドクレジットでは「黒い女」となっている。

手にした武器を奪取する能力を持ち、美遊兄の干将・莫耶や、美遊がアーチャーのカードを夢幻召喚して放った「王の財宝」の宝具を尽く防ぎきった。
言動は支離滅裂で、明らかに正気を失っている。
また、ジュリアンは彼女に命令する際に置換魔術で自分を美遊兄の姿に置き換えており、彼女はエインズワース家に直接従っている訳では無い模様。

もう一つの世界の衛宮士郎の回想により並行世界で行われた聖杯戦争のマスターの1人であった事が判明する。
しかし、使用したカードが不完全なものだったので、アサシンのカードをインストールした間桐慎二(通称・アサシンジ)に殺害された。

Fate/EXTRAシリーズでは前述の通り『NPC(ノンプレイヤーキャラクター=AI)』として登場。
本人曰く『過去に存在した人間をムーンセルが再現したもの』とのこと。
プロローグではプレイヤーにトラウマを植え付けかねないシーンがあるが、
本編に入るとただの保健室の女子生徒となり、薬をもらうことがあってもストーリーには関わらない。
もともとAIのために少し無機質な印象を受けるが、とあるシーンで凛orラニに保健室を占居されて廊下で主人公に愚痴をこぼすなど、
ちょっと人間らしいところも垣間見える。
ちなみに、TYPE‐MOONエースの付録DVDに収録された『Fate/EXTRA劇場』では本編でのAIっぷりが嘘のように表情豊かだった。

続編である『Fate/EXTRA CCC』ではヒロインに昇格し、前作とは違って人間らしい反応や表情を見せる。
主人公の行動に無意識にときめいて困惑したり、決意を聞いて涙を浮かべるなどの圧倒的なヒロイン力に奈須きのこ、ワダアルコ両名が戦慄したほど。
もともとAIなので処j…もとい性的なことに疎く、顔を真っ赤にして照れてしまうこともちらほら。
元々持っていた健気さ、献身的という要素に加え、初心という新たな後輩属性も獲得した。
ただやっぱり桜なので、ちょっと黒かったり、怒ると怖いのも共通。でも本編に比べるとそれでもかなり白いので、『驚きの白さ』と言われることも。
ワダアルコ「やだなー桜は最初から真っ白じゃないですかー(棒読み)」

『トラぶる花札道中記』ではライダーと共に参戦。『キミキス』などでお馴染みの絵師さんが描いた桜とライダーを見ることができる。
後にロリ桜も雁夜、沙条愛歌とともに参戦。
基本的にレイプ目でテンションが低いが、それなりに雁夜を思いやっており、『雁夜が報われた』と喜ぶファンもいたとか。
愛歌とのコンビではおそろしくテンションの高い相方と組みつつもやはりローテンション。
まあアレが相方だと雁夜が相方の時より疲れそうなので、そのせいかもしれない。


  • 余談
ステータス的にはまさに理想の女性である反面、他のヒロイン二人に比べると桜の人気はどうしても劣る。

これは、ストーリー後半になって暴露される負の側面があまりにもエグいこと、他のキャラを悉く不幸にしているようにも思えること、
桜本人のどうにもウジウジした性格、ゲーム自体があまりにも長くそもそも桜ルートまでプレイヤーがたどり着けずリタイアしてしまう等様々な要因が考えられる。

その人気の無さのせいかフィギュアも安直な水着とかやる気のないものばかり。

しかし2010年末に桜ファンがこれぞ決定版と呼べるものが発売。しかも黒桜で。
また、型月公式携帯サイト『まほうつかいの箱』で行われたマイBEST女性キャラ投票(対象:型月全作品)で、
ついにライダーどころか凛すら追い抜き、4位に浮上する大躍進を遂げた。

桜始まったな……

と思ったら型月公式HPの人気投票にて凛に負けてしまった。


まぁでもこういう三日天下も桜らしいといえば桜らしい。


Fate/Zeroで父、遠坂時臣によって養子に出される。そんな彼女を救うために間桐雁夜は参戦したのだが……

ゼロのキャラマテのインタビューいわく、精神を徹底的に破壊されたチビ黒桜をだす予定だったが、
あまりにも内容がヒドかった(可哀相)為、書き直しになったとか何とか。



ドラマCD『アーネンエルベの一日』ではネロ・カオスと意気投合。訳は聞くな。
そして何時の間にか姉のライバル(ドリルなお嬢様)からプロレス技を学んでいた。

桜の特異体質は胸に悩む女性の誇りを著しく傷つけるらしく、体重が増えるのにウェストが細くなる。
体重増加=おっぱい増量
貧乳に悩む姉とは違い魔乳に悩む妹。


ちなみに、Fate/EXTRAでハブられた割にある付録DVDでは声付きで出演している。
詳しくはフェイト/エクストラ劇場の項目参照。

そして、Fate/EXTRA CCCではキーキャラクターに抜擢。
きのこ曰わくある地雷キャラにフラグを立ててしまった為に起きる物語らしい。

それでは行くぞ、『形状しがたきもの』!
うわーん!そのクトゥルーっぽい名称だけはやめてくださいー!


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