エリーのアトリエ〜ザールブルグの錬金術士2〜

登録日 :2011/08/29(月) 18:54:45
更新日 : 2016/11/07 Mon 17:30:03
所要時間 :約 6 分で読めます




はじめは、誰もが無力だった。

不死身の勇者も、

高名なる錬金術師も、

王室料理人も、

はじめは何の力も無い、ごく普通の人間だったのだ。

だが、彼等は誰よりも夢や希望を強く抱き、追い続けた。

だからこそ世に名を轟かすほどの存在になれたのだ。

夢は、追いかけていればいつか必ず叶うものなのだから・・・


\ポコッ/
1998年12月17日にガストから発売。
1997年に発売された『マリーのアトリエ』の続編にあたる。
舞台が前作の数年後のため、一部キャラクターも引き続き登場する。
発売翌年にはBest版が、その後Windows95(マリーのアトリエWindows版と同時発売)、ドリームキャスト版、PS2版、PS3版と様々なハードに移植されている。
(中にはおまけがない移植版もあるので注意)
続編も含めればGB、GBAでもソフトが発売されている。
マリーとセットで発売されることが多い。
ゲームアーカイブス対応ソフトとしてPLAYSTATION Storeより配信されている。


〜前作から進化した点〜

【ブレンド調合】
素材の量を変えることで、効力と品質を高めることができる。
回復アイテムなら回復量がアップし、品質が高いアイテムは酒場での依頼時に報酬金がアップ。
だが、調合失敗するとゴミになったり、調合成功しても効力と品質が下がる場合もある。その際のレシピを残すか残さないかは選択できる。

本作のキモの一つ

最高評価(品質:効果)を満点の配合が データ毎 に変わるため、ベストな配合が存在しない(ある程度点数の良くなる配合はある)同一データで全て満点に出来たら本作を極めたと言ってもいい

【オリジナル調合】
会話から得たヒントを元に、素材と量を自分で考えて調合する。
失敗すると(ry
多少のヒントのある物からノーヒントの物までピンキリ

組み合わせさえ合ってれば良いので調合に必要な個数が1個でも作成出来るが、それに比例して評価も下がる


登場人物


〜ザールブルグ〜

  • エリー
本作の主人公。
数年前にマリーに助けられ、『自分も錬金術師になってお礼を言いたい』とザールブルグへ来た。
入学試験には合格したのだが、成績がかなり下だっため条件付きの入学だった。
イングリド先生から小さなアトリエを借り、生活費を稼ぎつつ勉強に励むことになる。
性格は頑張り屋だがドジな面もある。
本人に自覚はないが、音楽の才を有している(ロマージュ絡みのイベントを消化すると戦闘にて特殊コマンドが使用可能になる)。
チーズケーキにかなりのこだわりをもち、調合で作れるようになっても、自分が認める品質でなければ棄てる(強制)。
ちなみに、チーズケーキを作成するために必要な道具はアタノールと片手鍋。

  • ノルディス
デコが広い優等生。
賃金が最初から0でゲームを初めてすぐに雇えるが見た目通りのもやしなので注意。
試験で一位になってから彼の部屋を訪れると、一位になれなかったショックで落ち込む姿が見られる(ただし友好度が下がる)。
言わずもながエリーと同じ錬金術師を目指しているが、エリーのアトリエに錬金術の基礎材料を求め依頼しによく来る。
錬金術師なら自分で(ry

  • アイゼル
良家のお嬢様。
ノルディスに恋心を抱いているため、エリーと仲良くしているのが気に食わず、加えてエリーを田舎者と見下している節もあって、出会った当初はかなりツンツンしている。
仲良くなるとデレッデレ…とはいかないが、親友として接してくるように。
女の子らしく恋バナ的な会話もあるが、ノルディスルートだと彼女と喧嘩別れしてしまう(実際に好感度が下がり、一定値以上は上がらなくなる)。
当然ながらアイゼルとの恋バナで「アイゼルを応援する」を選ぶとノルディスルートが自動的に消滅する。
ノルディスの印象がパッとしないと言われるのは、これらのアイゼルイベントも一因である。


  • 武器屋の親父
ある程度進めると武器を強化してくれる。
親父の相談に乗り、とあるアイテムを渡すとイベントムービー有りですごい姿を見られる。
後にアトリエシリーズ名物となる「ハゲた親父さん」は、2作目でこの続投やイベントがあったからこそかもしれない。
ジャイアン並の音痴。

  • ダグラス
おそらく、気づけば男性キャラの中で一番友好度が高くなってる人一位。
安価な賃金とそれ以上の働きをする上、色々なフラグに関わってくるので自然とプレイヤーからの人気も高い。
アトリエにもかなりの頻度で依頼しに来て、置いてあった薬(エンデルクに依頼されたもの)を勝手に飲んだりする。
色々とイベント面で優遇されており、武闘大会や海竜関連など様々な場面で活躍してくれる
俗にいう正ヒロイン。続編や書籍版などでもだいたいエリーとくっつきそうな描写になる。

  • ロマージュ
酒場に5の倍数の日にのみ現れる踊り子。くるくる踊ってモンスターも魅了する。

  • 面倒くさくて名前がない
通称ハレッシュ。
酒場で仲間になる冒険者。
技名「面倒くさくて名前がない」はこんな名前のくせに道中の雑魚退治に重宝する。
昼間っから飲んだくれてるジジイと、ディオの愛娘フレアを賭けてどちらが長く酒場に通えるか競っている。
今作でついに結婚する。

  • ミルカッセ
悩めるシスター。
心優しく落ち着いた性格。
悩みを抱える自分が、人々の悩みに答えて良いものかと悩んでいる。
隠し属性として聖属性を持っており、ガイコツやらドラキュラなどから受けるダメージが極端に小さい

  • ディオ&クーゲル
酒場を営む渋い兄弟。
ディオが一般的な依頼を扱い、クーゲルが貴族や訳ありの依頼を扱う。
基本的にクーゲルの方が依頼の難易度が高いが、それに比例して報酬も高めで、何度も依頼をこなしていると依頼主に関するイベントが発生する

ちなみに納品アイテム選択画面で品質の悪い(or要望と会わない)アイテムを見せるとクーゲルの表情がすごいことになるが、そのアイテムを渡すと人気と名声が下がる。
睨まないではっきり言ってください。

  • 王様
どうすれば王子が王位継承者の自覚をもってくれるのかと悩んでいる。相談に乗り、渡したアイテムの品質によっては本当に死ぬ。




カスターニェ
ロマージュとのイベントを進めると、新たな地域として選択出来る

片道34日、馬車で17日(銀貨100枚)かかるという遠方の地で、そうおいそれとは行けないがエリーのアトリエをやり込むためには避けては通れない場所である

  • ユーリカ
カスターニェ在住の漁師の娘で、海を渡るには彼女の助力が必要になる
つぶて島にある財宝伝説を信じて居て、碑文を発見することでイベントが進むが自力で見つけるのは困難

  • ルーウェン
前作登場キャラの一人
両親の行方を探して旅をしており、6年前にザールブルグを旅立った
恋愛イベントを進めると両親の安否に付いて知ることが出来る

  • ミュー
ルーウェンと同じく前作登場キャラの一人
カスターニェに到着した日から一ヶ月以上経つと、カスターニェの宿場である船首像に3%の確率で出てくる
運が悪いとずっと会えないが、一度雇えば出現率は上がる



ケントニス

海竜フラウ・シュトライトを倒した先に ある錬金術の総本山
カスターニェから更に19日の道を進んで着く

他所では簡単に手に入らない非常に貴重なアイテムを販売しており、それだけでもここまで来る価値はあるが、当然高額なので買いすぎて帰りの賃金が無くならないように注意

  • マルローネ
前作主人公
アカデミー卒業後、フラフラと旅をしていたが今はケントニスで勉強中
冒険者としてはトップクラスの実力があるが、一度解雇するとケントニスまで行かないと行けないのが少々大変




その他

  • 前作と同じくエンディングが複数あり、その数はシリーズ最多の13種類
  • エンディングを見た後にエリーからヒントがあり、次回プレイ時の大まかな指標になる(アイテム図鑑コンプの有無、見ていないエンディング)

  • 隠しパラメータが多数存在し、仲間になる男性キャラとの恋愛イベントに関係する恋愛ポイント、レアアイテムの確率に関わる正直度、EDフラグとマリーとの遭遇確率に関わるマリーフラグ等々




ちなみに『ポコッ』とは選択肢決定時の効果音。



「どうしようかな…?」

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