志布志飛沫

登録日:2011/03/07(月) 15:18:46
更新日:2023/02/02 Thu 14:01:13
所要時間:約 4 分で読めます




志布志 飛沫(しぶし しぶき)とはジャンプで連載中のめだかボックスの登場人物である。
見た目はやたら露出度の高いセーラー服を着た長身の女子。
並んで立っている絵では球磨川よりも身長が高い。

所属:一年マイナス十三組
血液型:AB型
過負荷(マイナス):『致死武器(スカーデッド)』

初登場は第63箱「マイナス十三組のモットーだよ」にて、
日之影前会長にボコボコにされている球磨川に加勢する形(本気になりかけた球磨川を止める為でもある)での登場となる。
口より先に手が出る性分で、短絡的で破壊的。そしてマイナス方向に前向き。
肉弾バトルを全部もらうという約束を球磨川と交わしていた。
マイナス十三組の中では幹部という位置付けであり、生徒会戦挙では書記戦に出場。
ただ、本来球磨川は彼女に会長戦でめだかちゃんと戦って欲しかったらしい。

過負荷『致死武器(スカーデッド)』

周囲の人間(生物全般)の古傷を開くことが出来る。
古傷の種類には筋肉痛や虫歯等の日常的な疾患も含まれ、更には心の傷(トラウマ)も開くことが出来る。
対人間であれば最強と言って差し支えないレベルの能力である。
彼女はこの能力をかなり精密にコントロール可能で、射程圏内で傷を開く人間の選択から身体の傷だけ開くか等の細かい調整まで可能。
更に、奥の手として能力のタガを外すことによって生物だけでなく物質の古傷を開く『憎武器(にくしぶき)バズーカー・デッド』がある。
故に球磨川は彼女のことを『マイナス十三組の中で唯一勝ちを計算できる過負荷』と言っている。
作中での活躍は主に書記戦と凶化合宿中の生徒会メンバーを襲った辺り。
襲撃は成功し生徒会メンバーを病院送りに。
だが、肝心の生徒会戦挙では書記代理として参加した名瀬ちゃんを敗北寸前まで追い込むものの土壇場で過負荷『凍る火柱』に目覚められ相性の差で敗北。
……したかに思えたが、球磨川の気まぐれ(策?)と戦挙のルール(相手を真っ裸にしたほうが勝ち)によって勝利を拾う。
どうも幼い頃から問題のある性格だったらしく、五歳の頃にめだかや球磨川が通っていた病院にて自身の能力に気づいた際に考えたことは……

『そうか、あたしが生きているとまわりのみんなに迷惑がかかってまわりのみんなが不幸になるのか』
『だったらあたしは精一杯努力して』
『他人の不幸を喜べる人間にならなきゃな』

ということだった。
蛾々丸君とはその頃からの付き合いで彼と一緒に病院を潰してしまったらしい。

書記戦で負けてからはあんまり登場はなかったが、他の過負荷同様に改心はしていない様子である。

以下台詞
「え?いやほらなんか後から来たくせに偉そうでムカついたから…」
「ごめんなさいもう二度としません許してください」

「ねーねーところでお前ら」
「夏を過ごすなら海派?山派?」
「あたしは断然、血の海派!

「あたし達は酷い目に遭ってきた。だから酷いことをしてもいいんだ!!」

「悪?そんなぬるいものと一緒にするな」
「あたし達は負(マイナス)だ」

「幸せになるために不幸を追い求める」
「ねえ」
「幸せ者の発想だな」

「ひひひ」
「無茶いうなあ球磨川さん」
「あたしの弱さを知ってる癖に!勝つとか!99%無理に決まってんだろそんなこと−−」
「だけど!1%でも可能性がある限りあたしは諦めない!!」
「OK!負けていいなら過負荷(あたし)の修羅場(みせば)だ!」




10巻巻末の「安心院さんのこれで安心マイナス対策」では絶対に関わってはいけないあまりに危険なマイナスと評価されている。
対処法としては見かけても気にせずすれ違うのがベスト。
もしくは容姿を誉める(特に胸関係)と照れてどこかに行ってしまうらしい。安心院曰わく誉められ慣れていないから。
案外コロッと落とせそうである。



「あたしの項目(マイナス)は追記も修正もされやしねえ」

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最終更新:2023年02月02日 14:01