丸焼き(料理)

登録日 :2012/03/31(土) 00:38:38
更新日 : 2017/05/06 Sat 15:51:10
所要時間 :約 3 分で読めます




丸焼きとは、その名の通りに素材を丸ごと炎で焼き上げた料理である。
野菜や果物などの植物性のものもあるが、ここでは主に動物のものを主に説明する。




有史以前、恐らく人類が火を使い出してから自然発生したと思われる調理法であり、
遺物などから、原始時代の人間が野牛や鹿、豚などを丸焼きにして食べていた形跡なども見つかっている。
多分、生の状態で切り分けるより手間も掛からず、なおかつ大勢で食べられるから便利だったのだろう。
ただし、現代人が思い描くような「直火焼き」では無く、枯れ草で包んでから熱した石を被せ、「蒸し焼き」にするなど、割りと工夫がなされていたようである。
人類はやはり頭が良かったのだ…。

■現代の丸焼き

一般的に日本人には馴染みが薄い丸焼きだが、
アニメや漫画などでキャラクター達が狩りをし、それを豪快に直火焼きにして食べたりするのを見て、
「自分もやってみたい」とか思った方々も多いのではなかろうか?
豚とか牛とかを荒々しく丸焼きし、無造作に骨付き肉にかぶりつく…

ゴクリっ…。

しかし、実際には無造作にむしり取ろうとしたら結構力がいるので、刃物か何かを使った方が良い。

また実際、「丸焼き」の豪快さ、荒々しさはロマン心をくすぐるのか、現代でも祭りの時などに丸焼き料理を作る事は割りと行われたりする。

アメリカ南部ではお祭り等のお祝いの際には牛を丸焼きにしているし、アルゼンチンなんかは口実をつけては丸焼きしまくりである。
また、実は日本でも丹波篠山の味まつりと言う祭りで、秋の実りを祝って牛の丸焼きを作り提供しているので、シーズン時に丹波篠山に寄ったら是非足を運ぼう。

■主な丸焼き料理

ローストビーフ
どっかのメシマズ戦争大好き紳士国の数少ない美味しい料理。
休日に牛一頭使って作る。

◆ローストチキン
ヨーロッパ発祥の鶏料理で、クリスマスディナーの定番。
無造作に股肉をひきちぎりかぶりつくのはまさしくロマン。海賊になった気分で味わうとなんかひと味上がる。

北京ダック
中華料理発祥。
炉で丸ごと焼いたアヒル。サクサクパリパリの皮だけを食べるが、ちゃんとコースの中で他の部分も消費されてる。

◆乳猪
こちらも中華料理。まだ乳飲み子の子豚を丸ごとロースト。やはり皮のみ食べるが中身も消費される。

◆魚
おそらく一番身近な丸焼き料理。
川等で釣り上げたばかりの魚に串を刺し、塩をふって焚き火に掛ける。
だんだん焼き上がってくるにつれ、滲み出るあぶらと漂う香ばしい匂い、堪能したらガブリと一口。

ギンギー料理
材料はギンギー。
多分丸焼きにしてある。

◆丸焼き(伝染るんです。)
大人の腕で一抱えほどもある淡水産の球形の生物「丸」を焼いた料理。
脂の焦げる匂いがたまらなく食欲をそそる。





追記、修正は、串刺しになって丸焼きになりながらお願いします。

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