ツォン(FF7)

登録日:2010/02/10(水) 04:06:48
更新日:2023/01/27 Fri 21:19:37
所要時間:約 4 分で読めます





年齢:不明
職業:タークス主任(CC、BCでは副主任)
身長:不明
体重:不明
生年:不明
血液:不明
出身:不明
声優:諏訪部順一



神羅カンパニー総務部調査課、通称タークスの主任。

長きに渡って第一線で活躍しているベテランであり、問題の多い幹部の下ながらその手腕を発揮している。
任務遂行を第一とし、その為ならば非道な作戦も躊躇せず行う冷徹な男である。
一方で、長い付き合いであるエアリスの身を敵対しつつも案じる一面もある。




【以下、ネタバレ含む】




今でこそ冷静なタークスのリーダーではあるが、かつての副主任時代は情に流されやすい性格だった。

任務よりも味方の命を優先したり、上からの命令に不服を唱えたりと冷静さを失う場面も多く、その度に主任であるヴェルドにタークスの在り方を説かれていた。
またザックスとはジェネシス絡みの任務をこなす内に親しくなったようで、宝条がザックスを実験に使おうとした時はかなり食い下がったようである。

ザックスが脱走した際はシスネを始めとしたタークスメンバーと共に、彼の命を救うべく行動した。

ヴェルド絡みの事件やザックスの死に対して何か思うところがあったのか、FF7本編前に束ねていた髪を解いている。


また、エアリスが子供の頃から古代種捕獲の任務についており、エアリスと彼女の義母エルミナを説得すべく幾度も足を運んだ。
そうしている内にエアリスに対して特別な想いを抱くようになり、任務と彼女への想いの間で葛藤する事になる。
尚、エアリスが子供の頃から好きだったとはいえロリコンではない。
だが盗撮者でありストーカー。
CCではカメラをザックスに発見されたりしていた。
バレなくて良かったな。


本編初登場は七番街プレート。マリンの安全と引き換えにエアリスの身柄を確保した状態で現れる。
レノやルード、イリーナと違い戦闘する事もなく、とりたてて奇特な性格をしている訳でもないので正直影が薄い。

それ以降はセフィロスが再び現れた為にその追跡任務につく事になる。
ルーファウスからは下手な幹部よりも信頼されていたようだ。


しかし古代種の神殿にてセフィロスと遭遇、伝説のソルジャーに敵うはずもなく一刀の元に切り捨てられる。
クラウド達が発見した時には虫の息で、その後神殿が折り畳まれた事を考えると生存は絶望的と思われた。
実際、それ以降本編でツォンが登場する事はなく、イリーナ達にも死亡したと思われている。




が。



実はかつての上司と部下、そしてケット・シー1号機によって救われており、FF7ACではルーファウスの部下として登場。
しかしオープニングでカダージュ達に捕らえられてしまう不遇な男。

イリーナ共々拷問を受けるが、ヴィンセントによって助けだされ、ビルから落下するルーファウスを受けとめた。




恐らく、FF7中で5本の指に入る不遇っぷりを誇る。
戦闘能力は決して低い訳ではないがレノ達より弱く、キャラ的にも弱いと散々である。
しかも想いを寄せていたエアリスは死に、挙げ句マザコン野郎その1に斬られマザコン野郎その2・3・4に拷問される……と、出番のなさと不幸度があまり釣り合ってない。
しかし幾度の命の危機を乗り越えてきた不屈の男でもあり、そこに関してはさすがタークスのリーダーと言うべきか。
「タークスの初仕事は八番街の警備。先輩のレノやルード、もちろん私もこの仕事から始まった」

「タークスのツォンだ。よろしく」

「気にするな。おかげでお前より給料はいい」

「この仕事は汚すぎます!」

「手紙を預かっているんだ。88通もある」

「スリリングな気分をあじわえたと思うが……楽しんでもらえたかな?」



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最終更新:2023年01月27日 21:19