車載撮影

登録日:2012/05/21(月) 08:13:26
更新日:2023/09/09 Sat 19:45:48
所要時間:約 4 分で読めます





車載動画とはバイク自転車等に付けたカメラで撮影した動画の事である。ドライブレコーダーも車載撮影に入る。
列車で撮影した動画も一応車載動画なのだが列車の場合は『前面撮影』『後面撮影』『側面撮影』等と呼ばれる事が多い。



車載撮影はカメラと乗り物の発展と共に出来ていったのだが、昔はまだ一部の人の限られた趣味でしかなかった。
この車載撮影が爆発的に広まったのはパソコンとインターネットの普及と動画投稿サイトの登場により趣味を共感出来る場所が増えたからと思われる。

更にカメラが安くなり、安価でも高性能化により誰でも楽しめる様になった。(最近ではiPhoneの車載動画でも結構綺麗に撮れる位進化している)

そしてこの車載撮影が事故の決定的瞬間を捕らえる為、2003年辺りから業者を中心にドライブレコーダーが普及し始めた。
このドライブレコーダーが有ると無いとでは保険や賠償の金額が大きく変わってくる事がある。
(第三者の目撃や防犯カメラ等が無い時はこのドライブレコーダーが証拠になる)

(ここら本家Wikipedia引用)
またドライブレコーダーを設置した自動車は事故率が下がっている結果が出ている。
急ハンドル・急ブレーキ・急発進の際の衝撃を事故と同様に記録するため運転手が客観的に自分の運転の危険性を認知出来る為だと言われている。
(本家Wikipediaより引用終わり)




~設置~
車載動画を撮影するためにはカメラと設置する設備が必要である。
手で持つのは助手席の人や列車等はいいが運転手が持つのは法律に触れる為、固定した方がいい。


●自動車
室内なので防水機能の無いカメラでも使用が出来る。更に電源の確保も楽なので長時間撮影する事が出来る。
設備は吸盤式のマウントが一般的である。三脚を助手席に設置する方法や突っ張り棒等で固定出来る場所を作る事も出来る。
更に上級者や企業は車外にカメラを設置したりする。あのGoogleのストリートビューも自動車の屋根に取り付けた360℃撮影出来るカメラで撮影されている。

ドライブレコーダーはフロントガラス上部のルームミラー辺りに取り付けるタイプが殆どである。


●バイク
バイクの場合は晴れの時やカバー等で覆わない限りカメラの防水性が求められる。
カメラを固定出来る場所は限られているのでどこに取り付けるかが問題である。設備で多いのはハンドルのスペース等の所に挟み込むタイプが主流。
バイク本体だけではなく、自分の体に(ヘルメットや肩等。)カメラを付ける方法も人気である。

バイクの車載動画はガラスの所以外はガラス越しでは無いため、中々迫力のある動画が撮れるのが魅力。


●自転車
自転車もバイク同様晴れ以外は防水性が必要である。
手で持って撮影する人もいるが道路交通法に触れるため固定しよう。

設備はフレームタイプとハンドルタイプがある。やはり手軽なハンドルに挟み込むタイプが最も多い。
だがバイクよりもハンドル操作がシビアな為、かなり振動やふらつきが目立つ動画になる。
フレームタイプはハンドルの向きに左右されない為安定した映像が撮れる。だがタイヤやチェーンが近くなる為ブレーキ等の雑音を拾いやすい。
そしてバイクや自動車よりも振動が目立つので手ブレ補正や振動対策が必要である。

自転車も体に取り付ける事が出来るが余り人気では無い。


●電車
公共機関の為、車掌や他の乗客の邪魔にならない様に注意しよう。車両によっては前面や後面の撮影ができない為、その時は諦めよう。
設備は主に三脚による撮影と手持ちが一般的。当たり前だが固定は出来ない。
三脚も手持ちも場所と場合を考えよう。満員電車等で撮影はやるだけでも迷惑である。


●船舶
動画サイトにも殆ど無い車載撮影。……車載撮影?
三脚等で固定される事は殆ど無く、手持ちが主流。
前面の撮影等は殆ど無く、主に客船の内部やテレビ局等の撮影が多い。



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最終更新:2023年09月09日 19:45