GOD EATER 救世主の帰還

登録日 :2010/04/09(金) 00:53:13
更新日 : 2017/10/08 Sun 13:21:38
所要時間 :約 6 分で読めます




バンダイナムコゲームスから発売されているPSP専用ソフトGOD EATERの公式コミカライズ。
本項目では『月刊少年ライバル』にて連載されていた『救世主の帰還』について説明する。



西暦2070年
彼はすべてを失った――


GOD EATER
   救世主の帰還



出版:講談社ライバルコミックス
漫画:烏山英司
『救世主』と書いて『メシア』と読む。
連載は終了し、既刊は全5巻。

原作ゲーム中に同名のBGMがアルダノーヴァ墮天戦で流れる。おそらくこの曲を基にした題名と思われる。
作中でも《救世主》《メシア》がキーワードとして度々使われている。

ゲームをやってない人でも安心かつ原作を知っていればニヤリとできる描写もある、完全オリジナルストーリー。
原作に無い設定や用語、特殊な形状の神機が登場し、輪を掛けてアクの強い内容と主人公のメアリー・スー的な立ち回りから、原作ファンには割かし不評。

GOD EATER - the 2nd break -の連載を記念して発表された公式年表でも唯一ハブられてしまった。
とは言え年表が載った雑誌が電撃マオウなので、出版社関係の問題かもしれない。
関連作品のキャラクターがチラっと登場するシーンでは、腕組みをするシルバ・お茶している瑞希・ラジオに聴き入っているロゼットの姿が描かれている。


◆ストーリー >>
2072年、アメリカ大陸。
激戦区の極東に勝らずとも劣らず、神機使い・ゴッドイーター達の戦いはかつての開拓地にも及んでいた。
αチームに所属する新型・シルバ。
やがて彼の過去の因縁が、この地に結集することとなる。

絶望の世界。渦巻く陰謀。
闇に堕ちた救世主が帰還する。


◆主な登場人物 >>

シルバ
主人公。左目の眼帯がトレードマーク。
素行は悪いが、協調性はちゃんとある。
ある計画の被験者であり、《聖痕を刻まれし者(クルセイダー)》と呼ばれる。
他のゴッドイーターよりもポテンシャルに優れており、戦う姿はまさに戦鬼。
彼が使用する神機《レーヴァテイン》は、原作ゲームでも接触禁忌種《ゼウス》の素材で作成可能。
捕喰形態は基本型。
後に破壊され、後継機の《レーヴァテイン・ツヴァイ》を振るうことになる。
《ツヴァイ》獲得後、ブラッドアーツの原形っぽいものを使用できるようになった。

瑞希(ミズキ)
ヒロイン。長髪を左サイドで纏めた少女。困っている人を見過ごせないお人好し。
スリーサイズは85・60・83。
神機は銃付きのブーメラン型。投げる。
ゴッドイーターが戦場で神機を手放すなんて非常識とか気にしちゃ駄目。
捕喰形態はスサノオの盾に一つ目みたいな感じ。

ジェイク
ドレッドヘアに無精髭のダンディズムな黒人のオヤジ。
軽い口調だが、なんだかんだでしっかりしている縁の下の力持ち。
さりげに既婚者で子どももいる。
神機は旧型遠距離射撃式で銃口が二つある。地味。

エドガー・K・ロジャーズ
αチームリーダー。眼鏡。
至って真面目な性格で、判断能力もある優秀なゴッドイーター。
神機は槍型で、側面に銃が付いており、捕喰形態は槍の先が割れて伸びる。
もしかするとチャージスピアの原型だったかもしれない。

アドルフィーネ・ビューラー
フェンリル本部から来訪した女科学者で、極東のペイラー博士と並ぶ北の賢者(名ばかり)
人を人とも思わないような発言が目立ち、その言動はまさに狂人そのもの。
シルバの驚異的な身体能力は彼女の研究に起因している。

アレックス・フェイストン
アメリカ支部支部長のお爺さん。
人の良さそうな好々爺だが、時折老獪な一面を見せることも。

マリア
アレックスの秘書を務める女性。
エドガーの恋人で、彼の要請に従いアドルフィーネの実情を調べ上げた。

マーカス
βチームリーダーのミスターヘタレ。
神機は旧型近距離式で、ククリ刀に似ている。

ロバート
支部の研究開発・医療救護主任。
診察室でも喫煙する愛煙家。

ジェシー
ロバートの助手。
夢はでっかく超巨大神機開発。
作中時間軸の二年後にオマケ付きでフライアに先越されている。

ジョージ・バーグマン
フェンリル本部直轄の企業『G・Nコーポレーション』社長。
プライドが高く運が悪い。

ロゼット
アドルフィーネが本部から呼び寄せた強化ゴッドイーター。使用神機は旧型のハンマー。
パーツの接続方法がブレード系と異なる。ブーストハンマーの原型になったと思われる。
萌えられないロリっ娘。

キリヤ
アドルフィーネが本部から呼び寄せた強化ゴッドイーター。使用神機は旧型の日本刀。
グラサンロン毛のかませ犬。

黒衣の少女
突然シルバの前に現れた白い少女。
アメリカ支部周辺のアラガミに何らかの影響を与えている模様。
見た目は例のあの子に酷似しているものの目つきが悪く、着ているものは黒い布一枚。
ディケインの再登場以降は彼に付き従う。

ディケイン
シルバの回想や黒衣の少女の発言に何度も登場する人名。
その正体はかつての実験の被害者にして、アラガミ化して尚も人間として意識を保つ《喰神の王》
シルバとは親友だった。


◆用語 >>

フェンリルアメリカ支部
おそらく北米一帯を統括する支部。
ブレンダン「俺の故郷? アメリカと呼ばれていたよ……」
シルバ「アナグラ(極東支部特有の通称)へ向かうんだ!」
色々設定的にガバガバだけどスルー推奨。

堕ちた者(フォールマン)
アラガミ化したゴッドイーターのこと。
本作刊行後に発売されたBURSTシナリオで採用されなかったあたりスルー推奨。

喰神教(ディバイン・サパー)
アラガミを崇敬すべき《神》と定める世紀末論者達。やること成すこと過激な集団。
世界各地に広まっているらしいが、たぶん極東では既に摘発され駆逐済み。
……と思いきや、似たような教義のカルト教団の発生が極東で確認されている。

救世主(メシア)
世界が危機に陥る時、現れるとされる者。
アドルフィーネは、その称号を冠するべき究極の戦士《アルティメット・ゴッドイーター》を創り出そうとしていた。

救世主計画
メシアプロジェクト、或いはプロジェクト・メシアとも。一定しない。
神機だけでなく、それを扱うゴッドイーター自身の身体性能を強化する研究実験。
主任はアドルフィーネ。
ディケインの暴走により頓挫したが……

聖痕を刻まれし者達(クルセイダーズ)
かつてシルバが身を置いていた実験部隊。キリストとその弟子一団よろしく13人の新型で構成されており、胸に《聖痕》という擬似核(神機と同様のコア細胞)を埋め込まれている。
総じて従来の神機使いを上回る性能を誇っていたが、ディケインの暴走によりシルバを残して全員死亡。


◆アラガミ >>

ビッグメイデン
でけぇ(冥ω殿)。
動く。ジェイク命名。
コアは普通のコクーンメイデンと変わりなく、活性化で巨大になったらしい。

キマイラ
ヴァジュラ、クアドリガ、ザイゴート、ボルグ・カムランの各個体による複合種。第一種特殊指定。
禁忌種クラスの力を持つ怪物だが、ブチキレたシルバが独りでやっつけちゃった。

メドゥーサ
喰神教の奴らが外部居住区内に放ったアラガミ。大幅な外見の変化が見られるが、サリエル墮天と同格。
得意技は石化光線。

ビッグザイゴート(仮称)
巨大化し、腕が生えたザイゴート。大量のザイゴートを従えている。
ディケイン達の撤退時に移動手段として登場しただけで、交戦せずじまい。


◆コンゴウでも分かる補足 >>

月刊少年ライバル
講談社の月刊漫画雑誌。
厚さはガンガンといい勝負。
真島ヒロの『モンスターハンターオラージュ』もこの雑誌で連載されていた。



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