ニッカ・エドワーディン・カタヤイネン

登録日 :2012/03/18(日) 00:43:03
更新日 : 2017/04/08 Sat 19:00:51
所要時間 :約 6 分で読めます





NIKKA EDVARDINE KATAJAINEN

ストライクウィッチーズの登場キャラクター。
第502統合戦闘航空団「ブレイブウィッチーズ」のメンバーの一人。



◆所属:スオムス空軍第24戦闘機隊第3中隊
◆階級:曹長
◆身長:160cm
◆年齢:15歳(1944年)
◆誕生日:5月31日
◆通称:「ツイてないカタヤイネン」
◆愛称:「ニパ」
◆使い魔:雪イタチ(フェレット)
◆固有魔法:超回復能力
◆使用機材:メッサーシャルフBf109G-2、Bf109G-6 → メッサーシャルフBf109K-4
◆使用武器:MG42
◆声優:高森奈津美


スオムス首都ヘルシンキの生まれ。
魔法力が発現すると即座にウィッチ養成学校へ入学するが、その頃からストライカー故障や訓練中の事故が頻発するなど、
後の「 ツイてない 」の片鱗のような不幸ぶりだった。
卒業後はスオムス男子中学校……もとい「飛行24戦隊」へ配属。
この部隊で出会ったエイラウィンド たちとの絆は、幸薄い彼女にとって掛け替えのないものとなる。

初陣での初撃墜をはじめ、航空ウィッチとして間違いなく一流の素質を秘めていたものの、
相次ぐ故障・事故・被弾に激突、果ては落雷… と呪われているとしか思えない不幸体質ぶりも発揮し、
「ユニット壊し」としてただでさえストライカー補給に苦慮しているスオムス空軍にとっては頭の痛い存在となってしまう。
生来の不器用な性格もあって、ある日ついに上官と衝突。「反省の色なし」としてハンガー掃除係に左遷されてしまう。
以降しばらくの間非常に鬱屈した日々を過ごしていたが、エイラ達同僚の暖かな「からかい」に支えられ、何とか航空ウィッチに復帰している。
後、バルバロッサ作戦が始動するとこれに参加。
多数のネウロイを撃墜する活躍を見せ、同作戦の失敗後に 第502統合戦闘航空団 が設立されると司令官のラルから直々に招聘され、
同隊の「 ブレイク ウィッチーズ」の一角を担うことに。


◆人物

ボーイッシュで、よく言えば真っ直ぐ、悪く言ってしまえば不器用さで損をする性格。ボクっ娘っぽい性格付けだが一人称は「私」。
かなり繊細な一面を持ち、何事も白黒はっきり付けようとする気質は同僚達から愛される一方、上層部受けがすこぶる悪い模様。

飛行第24戦隊でのエイラ達との交流、故郷スオムスを離れた502での日々によって幾分丸くなったようで、
502では仲間思いで無邪気な言動から、菅野やひかりを始め、仲間たちから愛されている。

若干 空気の読めない 一面があり、生来の間の悪さもあってキミとつながる空では、
サーニャとイチャつきたいエイラのムードクラッシャーとして大活躍(?)した。

あと おっぱい おっきいです。



◆能力

スオムス空軍でも屈指の技量と撃墜数を誇るエース。
とにもかくにも不幸体質で知られているが、その「不運」に他人を巻き込んだことは一度もない辺り、彼女の技量を裏付けている。
また、被弾率の高さは勇猛果敢で攻撃的な戦闘スタイルのためでもあり、その点は他のブレイク三人組と同様でもある。

固有魔法の「超回復能力」は、彼女の肉体に常時軽度の治癒魔法がかかり続けているというもの。
ウィッチが本来持つ魔力による回復力と合わさって、一見して致命的と思える事故からもひょっこり生還することも。



◆502でのニパ

部隊のユニット損耗率を跳ね上げている三人組の一人として、戦闘隊長であるサーシャの頭を痛める存在。
……本当にサーシャの心労となっているのは不幸体質よりも、
自身の不幸に対する自棄がちな振る舞いであることに気付くのは、もう少し先になる模様。ニブチン。

同じブレイク三人組の菅野とは部隊内での立場が近く、それなりに気心の知れた関係。愚痴仲間とも言う。もしくは「懲罰正座」仲間。
説教に逆ギレした菅野の同意を求める無茶振りに、無難な答えを探して頭をフル回転させるのが毎度の光景だとか。

伯爵? とっくに逃げたよ!

配属当初は人見知りな気質もあって部隊に馴染めず、孤立していたそうだが、
基地で催された「サトゥルヌス祭」に参加したことをきっかけに、徐々に部隊に馴染んでいったという。

アニメ「ブレイブウィッチーズ」では、負傷した姉の代わりに部隊に参加した雁淵ひかりに最初からフレンドリーに接し、
やたらとひかりにあたりがきつい(割に構いたがる)菅野を宥めつつ、ひかりをフォローしたり、見守ったりと、優しい先輩ポジションに。
その関係上、ひかり、もしくは菅野と一緒にいるシーンが多いが、一方OVAや劇場版でよく一緒にいたサーシャとの絡みが6話まで皆無に近く、
担当声優である高森氏とサーシャ役の原由実氏は「いつ私たち(ニパとサーシャ)会話できるんだろう」と言い合っていたそうな。



ハンナ・ウィンド
スオムス飛行24戦隊でのニパの同僚の一人。エイラに次ぐスオムス第二位のスーパーエース。
回避のエイラ、射撃のハンナと並び称され、あらゆる銃火器を自在に使いこなしてネウロイを撃墜していくその姿は「極北のマルセイユ」とも評された。
優しく穏やかな人柄で、上層部からの受けもよく、新人達からは慕われ、茶目っ気もあり、戦場での指示は的確と絵に描いたような優等生。

――そんな彼女、なぜか誰が見ても一目瞭然なほどに、 容姿がニパとうり二つ


当然のように何かにつけて比較されがちになる両者。
こんな完璧超人と並べられては、ただでさえコンプレックスの塊のようなニパからして面白いわけもなし。
せめてもの反抗で自前のセーターを着込んで見分けがつくようにしてみたり。
おまけに向こうは歩み寄ろうとするもんだからますますツンツン、コンプレックスは募るばかり。

そんな折、スオムス上空にネウロイが多数侵攻し、ウィッチ総出での大規模防空戦が勃発。
激戦の最中で新人部隊の長機を勤めたウィンドが被弾、墜落してしまう。
エース被弾に新人たちに深刻な動揺が広がる中、倒れ伏した彼女が最後の力で叫んだのは「 ニパ 」の名だった――ニパはそれに完璧に応えた。
満身創痍になりながらも、混乱する新人たちを全員守り抜いたのだ。

……その後、入院・療養中の身となったウィンドの元には、おそろいのセーターを手に見舞いに訪れたニパの姿があったという、そんなお話。

見分け方…? おっぱい大きい方がニパだよ



◆元ネタ

ニルス・エドワルド・カタヤイネン

「ツイてないカタヤイネン」と呼ばれたフィンランド空軍のエースパイロット。漫画のような不幸体質の持ち主。
常人なら100回は死ぬような不運の嵐を奇跡のような悪運強さで終戦まで生き延びる。1997年没。



◆登場作品

ストライクウィッチーズ キミとつながる空
ストライクウィッチーズ劇場版
◇ストライクウィッチーズ オーロラの魔女
◇ブレイブウィッチーズ


◆その他

実はストライクウィッチーズの前身となる 「世界の航空歩兵シリーズ」 の初期から存在したキャラクターであり、
古参ファン、特に二次創作家から高い人気があった。
しかし長らく設定のみの存在であり、公式漫画である「キミ空」に出演を果たした後も、アニメ媒体の出演が切望されていた。

……そしてこの度、アニメの前に劇場版への出演に成功。やったねニパ!
また、劇場版のヒットを記念して配布された応援冊子(画集)ではハイデマリー達と共に表紙に描かれたが、
後ろには『SHE'S WATCHING YOU』の文字と淫獣が……ニパ逃げて。

エイラとは「LNAF-OA」のミニドラマなどで仲の良い様子が描かれており、彼女のことを「イッル」という愛称で呼んでいる。
エイラからは普通に「ニパ」と呼ばれているが、ニパについての話題でサーニャが驚くほどの饒舌になったりしている。
エイラ以外のスオムスの仲間との交流も同様で、エイラの姉であり、ニパと妹を溺愛しているアウロラとも連絡を取り合っている様子。




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