御門龍明(神咒神威神楽)

登録日 :2012/04/03(火) 22:04:34
更新日 : 2016/07/14 Thu 15:14:18
所要時間 :約 6 分で読めます





「西の総ては掃き溜めだ。そう思う気持ちに虚偽はなく、また心変わりも一切ない
それだけは私が譲れぬ最後の線。今は遠い黄金(そら)へ捧げた、我が忠誠の鎮魂歌さ」

神咒神威神楽の登場人物

声-谷口ケイ/矢口アサミ PC版/CS版
身長-六尺
体重-十八貫二斤

神州の術師を束ねる御門家の現当主。御門龍水の義母であり久雅竜胆の後見人。
見た目は30代だが、実年齢は80を超えている。 でも中身は女の子

東征に先駆け、穢土の化外を倒す為には「歪み」が必要不可欠という現実を叩き込む為に御前試合を企画したり、「歪み」を持つ者を集める。
そして、東征軍の指導役を務め、「初代御門当主」の記憶や知識で東征軍をサポートしている。
また、実力もトップクラス。

性格は自分の娘すら戦場に放り込む程厳しいが、実際は情が深い。慈愛を持って接したり茶目っ気を見せたりもする。


一方で、本来なら敵の筈の夜都賀波岐に知っているような謎の行動を取る。


ネタバレ















「失したものは戻らない。彼はそれを誰よりも知っているからこそ、刹那を愛したのではなかったか」


「その煌めきを、燃焼を、疾走したからこそ光と仰いだ。それはすなわち、未来を信じていたからに他ならん」


「邪神の理、おぞましい。自らそう弾劾し、器ではないと封じていた太極を、彼が憎悪の泥を纏ってまで展開したのは何のためだ!」


「その先を願い、前を見ていたからだろう!この泥滓(ぞうお)の果てにも花は咲くと、信じていたからではないというのか!」


「それを貴様ら、揃いも揃って彼の憎悪(あい)に甘えよって!それが貴様らの報恩か!これが貴様らの絆なのか!」


「笑わせるなよ甘ったれども!真に愛するなら壊せ!」


「彼もそれを望んでいる。そしてこれは、我が君の遺命である!」

その正体は前作Dies iraeエレオノーレ・フォン・ヴィッテンブルグ本人であり、


彼女もかつての第六天波旬戦に参加したが、敗北。死に際に藤井蓮こと天魔・夜刀に助けられた。
つまり、本来なら夜都賀波岐の一員だった。

しかし、このままでは波旬に勝てない、仮に勝って夜刀が神になっても世界は地獄と化す、何もしないといつかは時間切れで消滅。
と、八方塞がりだった。そこで、波旬を倒し、新しい世界を作る為にわざと裏切る。
本来なら、この役を天魔・宿儺が担う筈だったが、皮肉にも夜刀と一番強く繋がっていた為に動けなかった為、一番繋がりの薄い彼女が代わりに西側に渡る。
そのため、流石の宿儺も彼女には頭が上がらない。

300年前の東征軍を率いたのも彼女であり、歪みを東に持ち帰らせた張本人。
この行動の目的は、波旬を倒す自滅因子と新しい世界を作る覇道神を見つけること。

また、本来なら西側に行けない筈だが、夜刀と波旬がぶつかる西側が特異点となった為、消滅しなかった。


しかし、それでも耐え難い苦痛で、「肥溜めにいるようだ」と漏らしていた。
解り易く言うと、 リアル沙耶の唄状態で300年以上耐えた という事。しかも、 沙耶抜きの一人の状態で

そして、竜胆こそ波旬の自滅因子と期待していたが、途中でそれすらも波旬の企みであったという失敗に気付く。しかしそれでも東征軍に未来を託していた。


終盤にて、無間蝦夷へ向かう際の東外流の航海中に女性天魔と激突した際に自らの切り札を使い、東征軍と夜都賀波岐両方に渇を入れる。
結果的に、この行動が波旬離脱の一歩に繋がるが、その代償として体が崩壊。しかし、騙し続けた東征軍に「仲間」とした見守られながら息を引き取る。
遺言が「我らに勝利を与えたまえ(ジークハイル・ヴィクトーリア)」

だが、龍水の力で二度蘇る。
一度目は龍明を喪い外法に走ろうとした彼女に渇を入れる。
二度目は竜胆を喪い呆然とした彼女の所に現れ、自らの正体を告げると波旬打倒の檄を入れ、最期に「龍水は自慢の娘」だと誇らしげに告げる。


「修羅曼荼羅・大焼炙(しゅらまんだら・だいしょうしゃ)」
「黄金の輝きに永劫焼かれたい」というかつての渇望を具現化した能力。
その能力は獄炎を操るというものだが、元々の技量と夜刀の軍勢変生で天魔・母禮を凌駕する威力を誇る。
アホタル涙目

しかし、この能力は波旬に敗れたラインハルトに属する能力のため、一度使えば体が崩壊する致命的な弱点がある。
それでも使うのは、それ程獣殿を愛していた証拠。


また、根は昔と変わっていなく、敵味方問わず女性陣にとにかく辛辣。特に、母禮を「キルヒアイゼン」としか呼ばない辺り、やはりアホタルを認めずベアトリスが大好きな証拠。

同僚の天魔・大獄と共犯者の宿儺を「男として最悪」と称するが、結構仲が良い。

自分達の仇を討とうとする夜刀も認めている。
何気に、マリィ√後の彼女は一番蓮との好感度が高い時だったりする。


そして、因縁のライバル天魔・紅葉とは東外流で決着を付ける。
この時、紅葉に平手打ちをするシーンで鳥肌がたった人もいた筈。 尚、エルボーではない
因みに、ライター曰く「本人達からすれば『ただの偶然』」らしい。
更に言うと、 紅葉同様に親バカになったり子供(龍水)が先輩同様にド変態でダメ男Love とどうでもいい所も似ている。
お前らどんだけ仲が良いんだよ…


彼女には前作Dies iraeの小ネタが所々に散りばめられているので思わず2828した人も多い筈。
そして、今作でメルクリウスと共に株が大高騰したキャラの一人。
さてここからだが、彼女、今作一の 萌えキャラ である。

一例
○周りが女扱いしないことにキレる
○それを見た刑士郎と丁禮が「お前のキャラが解らない」と漏らす
○紅葉との最終決戦が第三者から見たら親バカ合戦
○龍水との最後の会合で手料理を作ると豪語
○↑を龍水に止められた挙げ句、食べた感想が「微妙」と言われ(´・ω・`)ショボーンとなる。
○最期の最後でまさかの 処女宣言
○更に獣殿を「愛して」いたと認める

特に最後は「あの恋愛アンチが遂に恋愛を認めた」シーンはDiesユーザーにとっては衝撃だっただろう。
Dies本編から万とんで数千年たち、そして死の直前になってようやく素直になれたのだった。

まあ一方で相変わらずの自分を棚に上げた言動と嫁宣言すらした正田の露骨な贔屓に辟易する者もいたが。

そもそも夜刀の支配下にいる夜都賀波岐のメンバーは夜刀渇望の影響を深く受けており(龍明は夜刀の配下でない)、龍明自身かつては黄金の支配下で「黄金以外どうでもいい」状態で故国を焼き払うなどの悪行を重ねているのだがその辺はノータッチである。

cs版では個別シナリオ「最後之修羅」が登場。彼女が修羅曼荼羅の一角として波旬と戦い敗れてから、夜都賀波岐を離反するまでを描いている。
やっぱり正田卿は嫁贔屓だった。


追記修正お願いします。

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