トロワ・バートン

登録日:2010/05/13(木) 18:57:08
更新日:2023/12/18 Mon 02:23:01
所要時間:約 7 分で読めます





始めるか……俺の自爆ショーを……


新機動戦記ガンダムW』の登場人物。


■プロフィール

年齢:推定16歳
身長:161cm
体重:44kg
人種:不明
搭乗機:
ガンダムヘビーアームズ/ヘビーアームズ改
ウイングガンダム
リーオー
ヴァイエイト
トーラス
サーペント
ウイングガンダムゼロ
バイク
トラクター
声優:中原茂
キャラクターBGM:返り血と火薬の匂いの中


■人物

「オペレーション・メテオ」で地球に降下したガンダムパイロットのひとり。
名前の由来はフランス語の3(trois)。
顔の片面を隠す程に長い前髪が特徴的な少年。
沈着冷静であり、ヒイロと同じく感情の起伏に乏しい。

凄腕のパイロットとしてヘビーアームズを駆り、各地でゲリラ戦を繰り広げる。
戦士としての経験は豊富だが後述の経歴により実はガンダムパイロットとしての訓練を一切受けていない

そして元々の彼は「トロワ・バートン」ですらなかった
トロワ・バートンとは本来ヘビーアームズにのる予定だったバートン財団の庶子の名前である。作戦前のトラブルにより彼が殺害された時、偶然その場に居合わせた名無しの少年が名前と機体を引き継いだのが本項で取り上げる「トロワ・バートン」である。

その為かヒイロ以上に偽名意識が強く、潜入する度にデュオの名前を名乗るヒイロと違い、トロワの名前のまま潜入する事が多い。
ただし、マリーメイア軍に潜入する際は名前が知られている為、「ラルフ・カート」という名前で潜入していた(すぐバレたが)。

ヒイロやデュオと同じく戦災孤児で赤ん坊の頃に傭兵団の団長に拾われ、「飯の種」として戦い方を叩き込まれた。名前がないから「名無し」というのも、この傭兵団で確立した彼の呼び名である。

10歳の頃には既にMSを駆って実戦を体験していた為、他のガンダムパイロットに比べて実戦の経験値が圧倒的に高く、その操縦技能は重武装のヘビーアームズに曲芸をさせる程に卓越している。

またヘビーアームズと言えば全弾発射の弾幕形成だが、これはトロワ自身の操縦の癖も入っているらしく、記憶喪失時トーラスに搭乗した時もトーラスカノンと専用ビームライフルで似た様な乱射による弾幕を披露し、弾切れした。

弾切れ王子と揶揄される彼の戦法は周囲の人間から見てもわかりやすいらしく、サーペントに乗ってデュオのリーオーと戦った際には、その弾幕戦法によってパイロットがトロワであると看破された。

自身の身体能力も相当に高く、空中三回転半ひねりや綱渡りを難なくこなす。
ウイングゼロのツイン・バスターライフルを受けて乗機であるヴァイエイトが半壊、コクピットが露出する程のダメージでトロワ自身も重傷になるが、融解してトロワを覆う形で固まった装甲を瀕死状態にもかかわらず片手で押し返すという凄まじい生命力とカロッゾ・ロナのようなパワーも見せる。

ヒイロの影に隠れがちだが、宇宙で機体が爆破した状況で死なず生きてる辺りトロワも異能生存体かもしれない…

また動物に好かれやすく、潜伏先のサーカスでは猛獣使いとしても活躍していた。
他にも、カトルのヴァイオリンに合わせてフルートを吹くといった芸達者な一面もある。

連合によって傭兵団が壊滅した後は自らの居場所を探して宇宙に上がり、流れ流れてヘビーアームズの整備工となった。ちなみにトロワ的には居心地が良すぎて天職レベルだった
そちらの腕も確かだったようで、独自に学んだマグネットコーティングをヘビーアームズに施し、ドクトルSの興味を買っている。

また本来のトロワにも割と気に入られていたようで*1、本編以前にマリーメイアの存在を知っていた。

「戦う度に心を殺してきた」と言う通り、ヒイロのような技術ではなく自然に感情と行動を完全に切り離す事が出来る。
OZ潜入時、デュオのデスサイズをやむなく破壊した際は一切脳波の乱れを生じさせず、レディ・アンに「完璧な兵士」と称された。しかしこの時無意識の内に涙を零していた。
また、コロニーを守るためとはいえ戦闘能力と戦意を失い逃亡しようとする相手を倒した際には強い葛藤を垣間見せている。

無口だが無愛想ではなく、ヒイロと五飛とは違い協調性は高い。
また何より彼を特徴づけているのは、その非常に面倒見がいい性格である。

  • 自爆した瀕死のヒイロを一ヶ月間介抱した上しばらく同道し彼の個人的な清算に付き合ったうえ、ゼクスとの決闘時には機体を貸し与えるだけでなく、彼に合わせて調整までした
  • トレーズへの深い敗北感に苛まれる五飛に対して、何も言わずに見守る気遣いを見せた
  • カトルが暴走した際には身を呈して暴走を止める

など、かなり他者への献身が見られる。
個人行動が多いガンダムパイロット達がある程度纏まっているのには、トロワのこういった献身振りも一役買っているのだろう。

更には、彼が本物のトロワ殺害現場でわざわざ名乗りを上げたのは、殺害した研究員が罪の意識に苛まれるのを放っておけなかったからだときている。

なんというか、「お前は優しすぎる」と言われたヒイロにも負けず劣らずの優しすぎるヤツである。
そんなトロワにすらスルーされる本物のトロワっていったい何なんだろうな*2

一方でデュオに対してだけはどこか冷たく、意図があったとはいえOZに身を置いていた時にはデスサイズを破壊したり、腹パンを決めたり*3していた。
EWでは潜入先で自力脱出してきて援護してくれなかった事を愚痴るデュオに対して「俺が待っていたのはお前じゃない。もう一人の方だ*4」と辛辣なツッコミまで披露している。
もっとも、EWまで至った時期の関係性から考えれば、共に死線を潜り抜けた気心の知れた戦友としてのやり取りかも知れないが…
ノベライズ版では「デュオの能力は見切っており、手を貸さなくても脱出してくるので援護不要*5」「自力で帰ってこなかったらデュオを置いて行くつもりだった」と地の文で描写されてたりする。
当然デュオは「見切られた方はいい迷惑だ」と内心ツッコんだ。……やはりデュオへの扱いが悪い気がしなくもない。

カトルの駆るウイングガンダムゼロとの戦闘で記憶喪失になった際は、サーカスの花形であるキャスリンを「姉さん」と呼ぶ姉弟のような関係となっていた。
実は背中にキャスリンが幼少時に生き別れた「トリトン」という名前の弟と同様の火傷があり、実際に姉弟である可能性が小説版EW等の書籍でも示唆されている。

また、ヘビーアームズの整備中に心の中でヘビーアームズに一方的に語り掛けていたという割と深刻なレベルのガンダム馬鹿だったりする。
ヘビーアームズに限らずガンダムが大好きらしく、デスサイズを破壊した際に泣いてたのもこのため。

リーブラ突入時にヘビーアームズをじっと見つめていたのは、「これが最後になるかもしれないから目に焼き付けておこう」と思ったから。
元々は物言わぬ機械に空っぽな自身を重ねて見ていたのが原因のようだが、メカニック全般が好きなのかもしれない。ヘビーアームズの整備が天職と感じていたことも納得である。

かつてガンダムを初めて見た時は、そのあまりの完成度の高さに感動していた。

実は顔立ちと服装のセンスを見たらガンダムパイロット随一のイケメンなのだが、その前髪の存在感が大きすぎるせいか度々ネタにされる。
デザイナーの村瀬氏曰く花形満のリスペクトとかなんとか……ホントかよ。


そんな彼を最大限ネタとして扱うのが、某巨大掲示板の旧シャア板に存在するトロワスレである。
通称「人類最低辺スレ」とも呼ばれ、様々な最低野郎(ボトムズではない)達が日々バカを繰り広げている。
Wキャラ以外にも多くのキャラが登場するが、本編のイメージを大切にする人には決してお勧めしない。

もし見た事で精神的に被害を受けても筆者は一切責任を取らないのであしからず。
「迂闊なスレ覗きは死に繋がる……」


■劇中の活躍


□TV版


オペレーション・メテオで地球に降下した後、最初にカトルと出会い、後には五飛をサーカスに誘ったり、重傷のヒイロをサーカスに担ぎ込むなど、基本的に他のパイロットの面倒を良く見ていた。

尚、何かがツボに入ったのか、自爆から辛くも生還したヒイロが語った「死ぬ程痛いぞ」という大真面目な忠告を傑作な冗談だと受け取り珍しく大笑いした

ヒイロの意識が戻ったあとは捨て身の作戦を敢行し自爆しようとするが、キャスリンの鉄拳*6と涙ながらの説得を受け取りやめる。

以降はサーカスを離れ、律儀にヒイロの謝罪行脚に付き合い続け、南極でのヒイロとゼクスの決闘後はヘビーアームズを地球に放棄し、OZの宇宙軍に潜入した。

その際、ガンダムパイロットである事を疑われ、疑惑を晴らす為にデスサイズを破壊している。
高いパイロット能力を認められ、ガンダム開発者達が作り出したヴァイエイトのパイロットとなるが、暴走したカトルを説得する為に身を投げ出し、しばらく宇宙を漂う。

偶然にも救助されるが、酸素欠乏の影響で記憶を失い、戦いに対する無意識の恐怖と共に、しばらくはサーカスに籠もっていた。
一時はデュオやカトルに発見され再会を果たすが、恐怖に苦しむ姿を見かねたキャスリンが追い返してしまっている。

しかしサーカスが滞在していたコロニーがOZ残党の暴走で危機に陥った際、キャスリンや団長を守る為に再び戦場に戻っている。
その後ピースミリオンに合流するが、ウイングゼロに搭乗した際にのゼロシステムの影響で記憶を取り戻すことができた。
そして決戦ではヘビーアームズ改で激戦を戦い抜き、脱け殻となったドロシーを優しく諭した。

TV版とEWの間にあたる『BLIND TARGET』では傭兵時代の戦友であるラルフ・カートと再会する。
この出来事が、後のEWでマリーメイア軍に潜入する際に彼の名前を借りることに繋がっている。


Endless Waltz


前作から1年後、カトルの提案に乗ってすぐにヘビーアームズを手放し、サーカスの興行に精を出していた。
そんな時マリーメイアの蜂起を一足先に察知し、『BLIND TARGET』で再会したラルフの名前を使ってマリーメイア軍に潜り込む。
しかしデキム・バートンに正体を見破られ、マリーメイアに恭順の意を見せる事で危機を逃れた。
それ以降はデュオと本気で戦うように見せ掛けてコロニー落としを阻止、人質を助けだした後はカトル、デュオと共にガンダムで地球に降下した。

他のガンダムのような近接戦武装を持たないヘビーアームズだが、あえて弾から信管を抜く事でサーペント部隊へのダメージを抑え、敵兵を殺さず戦う事に成功している。
全てが終わり、ガンダムを自爆させた後は「また名無しに戻った」と呟くが、周囲の勧めもあって引き続きトロワ・バートンを名乗った。

戦後は再びサーカスのピエロとして活躍している。


□Frozen Teardrop


EWから数十年後、ドクトルT(トリトン)を名乗り、W教授を名乗るカトルの歳の離れた妹、カトリーヌ・ウード・ウィナーと行動を共にしていた。
旅をする中で自身と同じく、『名無し』として戦場を渡り歩いていた少年を発見し、彼を保護。
彼を見込み、パイロット及びエージェントとしての訓練を受けさせた。

そして成長した彼に乞われる形で『トロワ・フォボス』の名を与え、脱走したカトリーヌの後を追わせた。ただトロワの名前を名乗っている彼にカトリーヌは爆笑していた。

元々はキャスリンの提案で火星での興行をしていたのだが、火星において戦乱の機運が高まる事を危惧し、キャスリンと共に行動を開始。
特に火星は非合法の手段で兵器開発技術を保持していた為、それに対抗する為には『ガンダム』が相応しいと考え、再びガンダムの開発に着手した。

……はいいものの、そもそもトロワはエンジニアとしての技術はあれど設計・開発の経験も技術もない。
更にEW以降、MSの開発技術は地球圏からほぼ完璧なレベルで抹消されていた*7為にリーオー1機すらまともに造れず、ましてマッド爺どものオーバーテクノロジーに等しいガンダムの開発は困難を極めた。

どん詰まりとなって気晴らしに街に出たある日、W教授と名乗るカトルと再会。お互い普通に生きられないことを愚痴りながらも、カトルも火星の混乱を危険視していた為に共闘することとなる。
その過程でかつてガンダム開発者が開発し、何らかの理由で封印されたガンダニュウム製MSがウィナー家保有の資源衛星から発見された事を知り、その4体の『XXXGシリーズ』の内の2体、『プロメテウス』『シェヘラザード』の復元と改良を担当。
ただ、この2体は元々開発過程で完成前に放置されたこともあり、カトルが担当した『スノーホワイト』『ワーロック』とは違い完全な復元は出来なかった。
その為に最終装甲は一部未実装、むき出しのフレームをナノディフェンサー・マントで覆うという構造になっている。
どうもこの事がトロワとしては割とショックだったらしく、しっかり自分の担当した機体を完成させたカトル、そして入手した設計図からガンダムエピオンパイを完成させた五飛と比較して自分は開発者としての才能も情熱も足りないと卑下したりしている。

とはいえガンダニュウム製MSを実用レベルにまで持って行ったことは事実であり、2機は火星騒乱で大きな活躍を果たした。
トロワ自身はパイロットとしての活躍こそないものの、終盤ではレーダー等の索敵装備が一切アテにならない中、戦乱を利用していたノイエンハイムが秘密裏に回収したMSプラント『ウルカヌス』の位置を特定、そこに戦艦で突入するという離れ業を行っている。

騒乱後に何をしているかは不明だが、火星での興行はそこそこに好評だったようだ。
全般的に本作では癖のある歳の取り方をしたキャラが多い中での苦労人ポジションが定着した感がある。


スーパーロボット大戦シリーズ

Fにて初登場。ただし、オールドタイプ冬の時代であったため能力的には振るわず。
以後の作品では援護攻撃役として優れた能力を持っているが、リアル系必須の集中を持っていない場合が多い。
また、ヘビーアームズの移動力が低く、加速も持っていないため、置いていかれがちなのがネック。

Wではどういう訳かなぜなにナデシコを気に入っており、行われない時にはどこか寂しそうな様子を見せることもあった。
そのせいか巷でなぜなにナデシコ(BGM)を「トロワのテーマ」として機体BGMにする者も。

Lではファントムペインに潜入活動をしており、ジブリールからは「生粋のブルーコスモス」だと信用されていた。


□GUNDAM WAR

トロワ・バートン名義のものが幾つかあるが、際立って異彩を放つ名無しというカードがある*8
このカード限定の効果として、『このカードの名称を、任意の名称に変更する』というものがある。前提として場に出ているキャラクター名と既存カードの名称にはなれないのだが、その前提さえ排除してしまえば奇妙な立ち回りができる。
例えば名前をラクス・クラインにしたとすると、場にラクスがいる場合ステータスを上昇させる『熱狂』の条件を満たすため効果は正常に発動する。同様にシャア・アズナブルにしてシャア専用ザクⅡに乗せれば補正値が強化される。
また人名にしなくてはいけないという条件は無いので効果対象の名称にして他カードの効果発動条件を疑似的に満たすというプレイングも十分可能。名前を「月」にしてガンダムXの範囲攻撃を発射する動力源にする事もできるのだ。「通るかっ……!こんなもん……!」


□台詞


「俺には決心がつかない。もし再びOZがコロニーを盾に戦ってきたら、どうしたらいいか」

「始めるか……俺の自爆ショーを……」

「女に泣かれた。お前なら、それでも死を選んだろう。お前の強さには敬服する」

「その前に、俺を落とせ。貴様達の甘さを、精算してくる!」

「ガンダムを見た者を……決して生かして帰すわけにはいかない。それが……任務だ」

「こんな戦い方をしなければならないとは……」

「ヒイロが戦う時の、弾薬の補充を頼めるか?」

「あいつのやる事は全てが徹底している……ヒイロ・ユイのやる事は……」

「ん……なんだ……俺の……涙か……」

「なまじ俺たちには兵士として完璧な力が備わり過ぎていた。真剣に戦ってきたが故、ひとりでもこの時代を変えられると考えてしまう……カトル、それはお前だけじゃない。皆そうなんだ。だがその心は優しい奴ほど追い込んでいく……」

「……だからカトル、時代を受け入れよう。そして、優しいカトルに戻ってくれないか……」

「怖い…何かが来る…」

「姉さん…」(キャスリンに対して)

「悪いなカトル、このヘビーアームズは四人乗りなんだ」

「違うな。あのヒイロを動かす程の女だという事だ」

「五飛、ヒイロがリリーナを連れ帰ったら挨拶ぐらいしてやれ。女はお前以上に傷つきやすい」

「やはりオペレーション・メテオはこうあるべきだ……」

「残り250機。ひとり50機の割り当てだ。MSだけを破壊するなら、俺たちだけで何とかなるだろう」

「また自爆装置が無駄になったな」

「なぜなにナデシコ……久しぶりだな」

「なぜなにナデシコはやらないのか?」

「中の人などいない」

「いや、あれには夢が詰まっている」





迂闊な追記・修正は死に繋がる……

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最終更新:2023年12月18日 02:23

*1 周囲から窘められることが多く居心地の悪かった真トロワに対し唯一肯定も否定もせず何も言わなかったことが原因らしい

*2 実際には身の丈に合わない期待を背負わされ、また父の野望をそのまま押し付けられたこの男に同情自体はしていたようだ。

*3 デュオに新型ガンダムの情報の入った投影機をこっそり渡すため

*4 作戦を共にしていたサリィ・ポォのこと。

*5 逆にサリィは援護しないとマズイ状況だったので派手に騒ぎを起こしていた。

*6 女性キャラにありがちな平手打ちではなく握り拳で殴りつけた

*7 これにはトロワ自身も手を貸していた為、文句も言えなかった。

*8 これはEWの過去回想でトロワの名を語るきっかけとなったシーンで、確かにこの時にはトロワではなく名無しだったので間違いではないのだが……