神聖かまってちゃん

登録日:2011/06/02(木) 11:15:58
更新日:2023/11/24 Fri 22:41:30
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神聖かまってちゃんとは千葉県出身のバンドである。


  • 自身の曲をブログで更新
  • 2chでの自作自演
  • 全てのPVを自ら撮影しYouTubeやニコニコ動画へアップする
  • ニコニコ生放送でライブや行動を配信する
  • ボーカルの子の生放送中に起こした数々の奇行
  • ライブでの狂ったパフォーマンス
  • 「友達を殺してまで」や「みんな死ね」などインパクトのあるCDタイトル

などなど同世代・同ジャンルのバンドとは少々毛色の異なるバンド。

歌詞もボーカルの子の実体験が多くイジメやニートなどに関連するようなワードが多い。
一部メディアからは非リア充による非リア充のための非リア充の音楽と紹介されている。


曲の配信に関してはの子以外のメンバーはファンから知ったなんてこともあるとか。

曲を聞いたことがないという人は、まず「友達なんていらない死ね」や「グロい花」を聞いてみよう。
それで何かを感じたら素質があるかもしれない。


●メンバー
  • ボーカル……の子
作詞・作曲を全て手掛けるバンドのキーマン。
小学生の頃からイジメられたことや、バンドを始めるまで引きこもりだったり、
高校を中退しているなど彼の経歴は順風満帆とは言い難い。
しかし、その経験が歌詞に繋がっており、同じ境遇にある人の中には共感を覚える者もいる。
渋谷のスクランブル交差点で暴れて警察に職質されたり、
ライブでは自ら傷付けての流血や局部露出・小便など数々の奇行ばかりが目立つが、これの原因のひとつは精神疾患が関係している。
薬の効き目次第でライブでのパフォーマンスが左右されることも。
(ヒドい時は持ち時間内でほとんど演奏しなかったりmonoとのガチ喧嘩などがある)

B'zやビートルズの影響を受けたと語る一方、戸川純などアングラな音楽の影響も強い。

インタビューなどはかなり挑戦的な態度を取ることもあり、
ROCKIN'ON JAPANの初インタビューでは編集長の山崎に「ROCK IN JAPAN FESに出してくれ」と発言し困惑させたり、
スペースシャワーTVの生放送では司会の臼田あさ美をドン引き事件を起こす(臼田本人はその後神聖かまってちゃんにハマった模様)。
Quick Japanのインタビューでは途中キレかけていたり、終盤にはマクロスFランカ・リーの真似をしたりとここでも強い個性を発揮している。
インタビュー模様は基本ニコニコ生放送にアップする方針。


  • キーボード……mono
このバンドのもう1人の顔。バツイチ。
顎が長いことが特徴であり、CS放送の番組にて、
司会のナオト・インティライミからはナンを手に持ち「こんな顔した奴」と言われるほど。
ライブ中や収録前に酒を飲んだりするなど酒好き。

の子とちばぎんとは幼稚園時代からの知り合いであり、の子とは高校が一緒。
しょっちゅうの子と喧嘩しているがなんだかんだで仲が良く、生放送中のコメントで「ツンデレ」など言われることも。


  • ドラム……みさこ
バンドの紅一点で唯一メンバーと違う学校に通っていた。
見た目はごく普通の女の子なのだがとてつもなくKY
さらに、重傷レベルの腐女子
女の子のフィギュアのパンチラのアングルを気にしたり、コミックの帯にコメントしたりする生粋のヲタ。
ただ、テレビ出演時の際の子が不在時(基本不在)にはインタビューで積極的に話すなど、その辺はしっかりしている。
(ただし、バンドに関して厨二病パワーといい司会者を困惑させたりするが……)


●元メンバー
各メンバーのインパクトが強いバンドにおいて唯一の常識人。
ゲーム音楽やアニソンが大好き。
ヲタではあるが唯一の常識人である。大事なことなので2回言いました。
バンドに加入する前は別のバンドでギターをしていたが、ベースは加入してから始めた。
2020年1月のツアーファイナルを最後に脱退した。



既におわかりだと思うがメンバー全員ヲタと言えるレベルである。
MUSIC ON TVのGGTV出演時に中野のまんだらけで、
シャドームーンけいおん!のフィギュアを見て楽しむ(それらの知識ゼロのVJジョージウィリアムスはついていけず)。
Quick JapanにてFINAL FANTASYシリーズでお馴染み植松伸夫と対談した際、
WやYの仲間を求めてに影響を受けたなどかなりのレベルである。



●様々な評価
独特すぎる歌詞とメロディ、数々の奇行、
お世辞にも上手いとは言えない歌唱力などから、好き嫌いがハッキリ分かれるバンドでもある。
ただ、非リア充の中にはかなりツボにハマる人もいるだろう。


の子の奇行・暴走に関してはメディアも注目しており、

  • 大槻ケンヂ
  • 植松伸夫
  • 向井秀徳(元NUMBER GIRL)
などとの対談。

など著名人からも評価を得ているためシーンでの注目は高い。
ただし、の子はどんな人でも呼び捨て(ただし中居さんを除く)やスキャンダルなど噂のことを聞いたりするため取扱い注意。
特に代表曲の「ロックンロールは鳴り止まないっ」は同名タイトルの映画が製作されたり、深夜ドラマ「モテキ」で使用された。


余談だが「モテキ」にはDVDボックス版のみだがの子もチョイ役で出演。
さらに、とんでもない歌唱力で歌った女優満島ひかりも。
かつてはONE PIECEの主題歌を歌っていたアイドル=歌手だったりする。

最近ではHMV主催でももいろクローバーとの対バン。
アニメ「電波女と青春男」のOP曲提供(声はエリオだが歌詞やメロディはまんま神聖かまってちゃん)。
両国国技館ライブ決定→震災により中止→代わりにフリーライブを決行。
と目覚ましい活動が多く今後の活動が期待されているバンド。
また『進撃の巨人』の原作者諫山創氏も彼らの大ファンであり、その縁でアニメ2期のエンディングとThe Final Seasonのオープニングに抜擢されている。


●主な事件
〇NHK出演事件
MUSIC JAPAN深夜時代の最終回のラストに出演。
その際ラストにスタッフの周りを走りまわり、
カメラの前に「これからは俺の時代になる」と半分イッてる顔で発言。
放送終了後ネットを中心に話題となり現在に至る。
…まさか10年後、NHKアニメの主題歌として自分の曲が全国放送されるとは思わなかっただろう。


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最終更新:2023年11月24日 22:41