タケコプター

登録日 :2010/12/02(木) 00:08:14
更新日 : 2017/04/03 Mon 17:51:29
所要時間 :約 7 分で読めます




ドラえもん」に登場するひみつ道具の一つ。


原作第一話から登場する 最古参 のひみつ道具で、
四次元ポケットを除けば使用頻度が最も高いひみつ道具であり、最もポピュラーなひみつ道具でもある。

ドラえもんの新旧主題歌(ドラえもんのうた/夢をかなえてドラえもん)両方で、
ドラえもんが最初にシャウトする道具であることからも、知名度のほどが伺える。


普段はドラえもんの四次元ポケットの中に収納されている。いくつ持ってるかは不明。

時々、のび太も持っていたり、机の引き出しに予備を入れてあったりする。


●使用法

主に頭頂部に装着するが、タケコプターが上にくるならどこでも構わない模様。
本体のスイッチを押すことで起動し、空を自由に飛び回ることができるようになる。

使いこなすにはコツがあり、使い方を知らない者が使うと、暴走したり、タケコプターだけが飛び去ってしまう、といった事故が起きる。
『のび太のドラビアンナイト』では手で掴んだままスイッチを押してしまい、そのまま空の彼方までぶっ飛んで行ったアホがいたほど。
とはいえのび太がすぐに使いこなせる程なので、大したコツでもない。(ただしテンパるとのび太は上記の事故をやらかす)

バッテリーの容量から、連続稼動時間は 約80km/hで飛んだ場合、8時間 と限られている。
が、普通のラジコンのように、適度に休ませながら使うことで、総稼動時間の底上げも可能(のび太の恐竜など)。
なお、最大速度は不明だが80km/hより出ることは確かである。


空想科学読本』で、タケコプターが実在した場合の現実が取り上げられたことがある。

そこでは、大体このように書かれていた。

「タケコプターを使うときは、ヘリコプターのテールローターのようなものを付けないと、慣性力たら遠心力たらで人間の首はちぎれる」


だがこれは間違い

ドラえもんが そんな非現実的なわけがないだろう


『空想科学読本』の理論は、
『タケコプターの仕組みは、プロペラの回転によって起こる風の力で飛ぶ仕組み』(ロボコンとかと同じ)
とした場合の話である。


タケコプターの仕組みはこれではないのだ。

「ドラえもん」におけるタケコプターの本当の仕組みは、
『プロペラの内部に反重力発生装置が組み込まれており、回転によって装着者の全身に反重力を伝え、空を飛ぶ』
というもの。

この設定は、昔あった「ドラえもん ひみつ道具大図解」(名前うろ覚え)という本に載っていたもの。
ヘリコプターとは原理が全く違うので、タケコプターは使っても首がちぎれることはない。

まぁ、一応フォローしておくが、柳田氏が上記の理論で取り扱ったのは、
「反重力」の設定を取り出すと そこで話が終わってしまうからである

反重力をわざわざタケコプターの話題で取り出しても面白くもなんともないし。
また初期の書籍では反重力ではなく強力な揚力を発生させて飛ぶタイプも紹介されており、
大長編などの描写を考えるとタケコプターの飛ぶ原理は揚力と反重力の二種類存在しているようなので、
柳田氏が上記の理論を扱ったこと自体は全く設定から外れた行為ではないともいえる。




反重力は、タケコプター本体が認識した装着者全身にかかる。

漫画の第1話でのび太が初めてタケコプターを使った際、
「付ける位置がおかしい」と指摘したときにドラえもんが「どこでもいい」と答えたのはこのため。
ただしこの時はズボンに装着していたため、のび太本人はタケコプターに認識されずに墜落した。
ちなみに、ドラえもんは頭に何か被っている時はしっぽ近くに付けていた。
SP版によれば、ドラメッド三世は昔帽子の上に付けたせいで墜落したことがあるらしい。

このような仕組みなので、水中でも使用可能。

しかし宇宙は、ひっくり返す重力が無いので使用不可。
重力さえあれば、月面であろうがコーヤコーヤ星であろうが使用は可能。


一つのタケコプターが反重力を及ぼすことのできる範囲には限界があるため、巨大なものを飛ばす時は、複数個のタケコプターを使用する。

ただし、反重力についてドラえもん自身が否定したことがある。



登場、活躍など

とにかくよく壊れたりする。
特に映画になるとなかなか高い確率で電池切れを起こしたり、なくなったりしている。
そのかわりほぼ全ての映画作品に登場している。
また、『のび太と未来ノート』ではビッグライトで巨大化させることで風力発電のプロペラ代わりに使用している。


のび太の将来の息子であるノビスケや、セワシまでふつうに使用している。
故に、遅くとものび太の時代から20年後には発明され普及が完了していると思われる。
ドラえもんがのび太が大人になるまでのび太のもとにいたり、秘密道具を置いて帰ったとは考えにくい。
半公式本でもノビスケの時代にはすでに完成しているという説がほとんどである。

また、ノビスケやセワシと言った10~12歳そこらの子供が所持していることから、免許の類も必要でなく、入手も容易であると思われる。
ちなみにある書籍では日本航空協会の方がタケコプターのような道具が実在した場合、
現行の法律では飛行機のそばを飛んではいけないなどの制限を守れば特に免許はいらないと述べていた。

ただ危険なひみつ道具でも書かれているように、安全面に関しては疑問符が浮かぶが……。


類似品としてTOKIO開発の『しげコプター』があるがこちらは2ローターにより浮上する ガチなヘリである

余談だが初期の頃は「ヘリトンボ」という名前だった。

さらに余談だが、コロコロで連載されていた『ザ・ドラえもんズ』の漫画版では、
タケコプターならぬ「 ヌンチャクコプター 」なるものもあった。
王ドラが所持している。
SPの4コマでは道場の壁にはりつけてプロペラの隙間を縫って拳を放つ訓練をしていたが、 壁ごと飛んで行った




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