群れに餌/Feed the Pack(MtG)

登録日 :2012/06/07(木) 11:38:36
更新日 : 2017/10/07 Sat 16:38:43
所要時間 :約 4 分で読めます




群れに餌はマジック:ザ・ギャザリングのカード。
闇の隆盛で登場したエンチャント。レアリティはレア。

《Feed the Pack/群れに餌》 (5)(緑)
エンチャント

あなたの終了ステップの開始時に、あなたはトークンでないクリーチャーを1体生け贄に捧げてもよい。そうした場合、緑の2/2の狼(Wolf)クリーチャー・トークンをX体戦場に出す。Xは、生け贄に捧げられたクリーチャーのタフネスである。

クリーチャーを餌(生け贄)にして狼を呼び寄せるエンチャント。
6マナと重い上に生け贄を必要とするが、タフネスの倍だけパワーの総量を増やすことが出来る。

この手のカードには珍しく終了ステップに誘発するため、場に出たターンに狼の群れを展開できるのが魅力。
タフネス偏重生物や不死持ち生物と相性がよく、終了ステップに生け贄にするクリーチャーなども無駄が無い。

また貪食持ちクリーチャーとは非常に強烈な相互作用を持ち、狼を食って巨大になった貪食生物をまた狼が餌にして倍々ゲームとなる。《憤怒生まれのヘルカイト》とか《強欲なるスロモック》とかだと倍々どころでは無い。

面白いカードではあるものの重さとコストはやはりきつく構築だとかなり微妙。
同じマナ域なら単体で2/2ゾンビを2体連れてくる《墓所のタイタン》や、接死絆魂で分裂する《ワームとぐろエンジン》などが存在するためそちらを使った方が早いという訳である。
愛があれば使えるのだがトーナメントレベルでは厳しい、といった所だろう。


だが例によってそんなことはどうでも良い。

「クリーチャーを餌にして狼を呼び寄せる」

その惨状をとりあえず考えてみよう。

とりあえず鳥を餌にしてみる。
一匹の鳥で狼が一匹。割りとイメージしやすい…が極楽鳥は2メートルある。狼が大食いなのか極楽鳥の食うところが少ないのか…。
なおマナと生け贄の両方を確保出来るため、マナクリーチャーと群れに餌との相性は良い。

  • 《若き狼/Young Wolf》
共食いである。
不死持ちなので相性は良いが何だか良心が傷む。

  • 《解放の樹/Tree of Redemption》
歴代最大のタフネス偏重クリーチャー。非常に相性が良く13体もの狼を呼び寄せ、ライフとタフネスを交換していればもっと狼が沸いてくる。
しかし餌は植物…てか木。狼は割りと雑食なのかもしれない。まあ首を括った後の死体とかを頂いてるのかもしれないので一応わかる。

  • 《ゲラルフの伝書使/Geralf's Messenger》
狼さんたら読まずに食べた。
不死持ちな上にルーズライフが誘発し、墓所這いなどに繋げることで新たな餌も確保できると良いことづくめ。屍肉は狼の餌に持ってこいということか。

「呼んだか鷹1号!俺達が集まったからにはもう大丈……鷹1号?鷹1号ーっ!!?」

  • 《軽蔑された村人/Scorned Villager & ラムホルトの古老/Lambholt Elder》
元ネタが童話「赤ずきんちゃん」な二枚。原作通りに狼のお腹におさめてあげよう。
まあ二度と腹から出てはこないんですけどね(ゲス顔)

黒スレ伝説の人物だろうが何だろうがお構いなし。
「なぁ……スケベしようや……」
「いただきます(食料的な意味で)」
「ぃゃゃゎ……」
なお金属術を達成していても養える狼の数は変わらない。残念。

最強のクリーチャー候補すら食料です。ああ逃げてタルモ!イニストラードの狼よ!
タルモのタフネスは変動するので餌にするタイミングはしっかり考えよう。

ドラゴンを5匹で平らげる狼とは……?

  • 《不可思議/Wonder》
何を食べたらそうなるのかわからないがとりあえず狼が空を飛ぶ。

  • 《石の壁/Wall of Stone》
石ですらムシャリ。しかも8匹もやってくる。イニストラードの狼、雑食過ぎ。

  • 《樹上の村/Treetop Village》
土地(樹?)とそこに住む人々も3匹でぺろり。そしてその村は地図から消えた。

  • 《想像上のペット/Imaginary Pet》
存在すら不確かなイリュージョンでも餌に。
「家までついて来ちゃったんだよ。ねえ、飼ってもいい?」
「それは後ろの4匹の狼のことかい坊や」
「!?」

イリュージョンどころか炎の塊である。どこを食べると言うのか。
ボーライは1ターンで消えてしまうので、シナジーとしてはまぁまぁ良好…なんだけど出る狼は一体。

  • 《酸のスライム/Acidic Slime》
土地すら溶かす接死持ち強酸性スライムを平らげる狼。一体彼らの胃袋は何で出来ているのか……。

  • 《大祖始/Progenitus》
プロテクション(全て)<イニストラードの狼10匹

飛行、滅殺6、プロテクション(有色の呪文)<イニストラードの狼15匹
狼「夕食の呪文」

  • 《B.F.M.(Big Furry Monster)》
99匹もの狼の餌に。
どちらにしろ勝敗は決まったようなものだけど。
ジョークエキスパンションなので公式大会では見られない光景。

クリーチャー化能力を持ってしまったがための不幸。
伝説に謳われた最凶生命体エルドラージに戦いを挑んだ勇敢な新世代プレインズウォーカー≒わんわん元気6食分。
ちなみに最小は1匹(《アクロスの英雄、キテオン/Kytheon, Hero of Akros》、2/1)、最大は無限(《正義の勇者ギデオン/Gideon, Champion of Justice》、忠誠カウンター数/忠誠カウンター数)。

  • 《レガシーの兵器/Legacy Weapon》
ウルザ「残念だったな、これはクリーチャーでは…」
テゼ「そらよ」
ウルザ「やぁめぇろおおおおおおおおお!!」

市場調査部によればプレイヤーは本当に長い名前が好きなのでこのカードを間違いなく歴代最長の名前にしてみた精霊を食べた狼が2体出てくる。間違いなく歴代最長の名前のトークンの誕生である。

  • 《Little Girl》
ょぅι゛ょを狼の餌にするなんて!…というのはともかく、狼が1/2体出てくる。……1/2体!?
一応銀枠世界では半トークンとして成立する。
だからこのトークンを更に食おうとすると、2体まとめてじゃないと1体のトークンとして認められないという現象が起こる。

おいちょっとカメラ止めろ

  • 《ドライアドの東屋/Dryad Arbor》
土地だってわんわんの栄養です。

追記、修正は狼の餌を確保してからお願いします。

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