鳴滝(仮面ライダーディケイド)

登録日 :2009/12/30(水) 09:19:35
更新日 : 2017/06/23 Fri 21:02:40
所要時間 :約 4 分で読めます




仮面ライダーディケイド』の登場人物。

演:奥田達士


自らを「預言者」を称する壮年の男で、眼鏡にフェルト帽が特徴。
下の名前は不明で、そもそも人間なのかも怪しい。
ディケイド(門矢士)や、彼を首領と崇める大ショッカーを敵視し、特にディケイドに対しては憎悪を抱いている節がある。

自ら様々な世界を行き来でき、士達の行く先々の世界でディケイドが「悪魔」「世界の破壊者」であるとあらかじめ他のライダー達に吹き込んだり、
別世界から召喚した敵ライダーを刺客として差し向けたりするなどの妨害工作を行う。


士と行動を共にする光 夏海に対して、ディケイドを止めるよう説得する。
大ショッカーの総攻撃の際には、夏海の手を引いて大ショッカーから逃れた。

海東大樹と面識があるらしいが、彼の能力も知っているため彼を敵に回すことは極力しない。
むしろディエンド用のアタックライドカードを用意したりと、海東を対ディケイド要員として駆り立てているフシもある。

キバーラを従えていて、彼女をスパイとして士達に潜り込ませた。
完結編から察するに、仮面ライダーキバーラとなった者にディケイドを倒させることも念頭にあったのかもしれない。まぁ最終的に鳴滝と敵対したのでキバーラ自身は紅渡の差し金であった可能性が高い。


士達が別の世界に行く度「ここがお前の墓場だ」と口にするが、実際うまく行った試しがない。
むしろシンケンジャーの世界でチノマナコがライダー化したのはこいつの責任。
というか、こいつ自身が世界の破壊者だと言われても違和感ははない。

鎌田がアンデッドであることを知りながら仮面ライダーアビスにしたり、元のブレイドの世界に送り返したりと繋がりがある様に見えたが、
ブレイドの世界で絡みがなかったことから、鳴滝自身はただ単に鎌田を利用していただけかも知れない。



……むしろ鳴滝自身が、世界の破壊者にしか見えない行動をしている。龍騎の世界に鎌田(パラドキサアンデット)とか、響鬼の世界に王蛇とか。



オールライダー対大ショッカー』では夏海を助け、大ショッカーが滅びることを望んでいた。

が、夏海を助けてすぐフェードアウト。比喩やギャグではなく本当にこの後出てこなかった。
アンタ何しに来たんだよ……。



以下ネタバレ








完結編ではスーパーショッカー結成時に自らゾル大佐と名乗り、スーパー死神博士と共にスーパーショッカーの幹部となる。
初登場時は名台詞「服装の弛みは精神の弛み」を口にして、幹部としての威厳に溢れていた。

が、実際は自ら戦うことはなく、ただ戦闘員や怪人を仕切るだけだった。
更にディケイドが現れたのを見てただ驚いていたりと、幹部なのにイマイチ役に立ってない。


最後はドラス襲来の爆風に巻き込まれて、ゾル大佐の姿から元の胡散臭い姿に逆戻り。
「おのれディケイドー!!!」と憎々しく口にした。いやお前こそ何なんだ。


完結編劇中の発言からわかるが、死神博士をスーパーショッカーに引き入れるため、そして怪人達を統率する威厳を出すためにゾル大佐の姿をしているだけである(=だから彼の戦闘シーンが無い)。
要するに見た目 だけ 。よく怪人達集まったな……。


なので最後まで正体不明の存在であり、一部では夏海の父親説や、未来の士orユウスケ説があったけどそんなことはなかったぜ!

さらに完結編では本業がおでん屋台であったり、様々な世界の人間と繋がりがあったりともうワケがわからない。


一応『HERO SAGA』の『ストロンガーの世界』では、世界観は多少異なるが彼の存在について説明されてはいる。

『MASKED RIDER DECADE -オーズの世界-』では、おでん屋に関して、「おでん屋の女将」という肩書が付いていた。
更に本編では「ゾル大佐」となり、ネオショッカーグリード、ジンドグマグリード、更にバダングリードを呼び寄せる。
和解(?)した平成対昭和での出来事など忘れたと言わんばかりの、久々の敵役としての登場であり、ディケイドを憎むお馴染みの姿勢に

読者も安心したとか、していないとか……。
完結編とは異なり、ついに黄金狼男としての力を発揮。「おでん屋の女将」→「おでんやのおかみ」→「お、おかみ」→「おおかみ」→「狼男」、というオチらしい。
色んな意味でひでぇ……。

類まれな戦闘力を見せ、他の歴代組織を模したグリードチームとの連携で士とユウスケと戦うが、既に円熟の域に達してるディケイド&クウガのタッグの前には力不足だった様子。
更に映司を助けようとした、比奈に襲い掛かろうとするも士に一蹴されフェードアウト。

なお、この世界での戦いでディケイドの『破壊者』としての対存在たる『世界の創造者』であることが明かされた。
士が「他のライダーに変身できる」のに対して、鳴滝が「他の怪人に変身できる」の所以はここらへんにあるかもしれない。
ただし、世界創造の為ならば、その世界が平和か地獄かは拘りはないらしく、場合によっては所謂悪の組織に喜んで手を貸すタイプ。
その事を士から「理解が出来ないな」と批判されるが、鳴滝本人は「お前と私は対極の存在なのだから、理解し合う必要はない」と一蹴した。
世界の創造者たる役割の割には、ショッカー首領などの上位存在には逆らえない様子。





公式サイトのお知らせ項目に登場し、『フレッシュプリキュア!』が気になる、一緒に踊りたいと発言したこともある。



【その後の鳴滝】

スーパーヒーロー大戦』ではドクトルG/カニレーザー。
もはやここまで来ると彼こそが設定の破壊者。

放送当時よく出ていた鳴滝=未来、異世界の士説は最終回後のあの嘘予告で鳴滝が何と士のカメラを所持していた事などからきている。
もしかしたらメイン脚本交代前はこういう構想だったのかもしれない。
ちなみに役者にまで「存在が謎の男」と評されている。


平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊』にも登場。今回はキレイな鳴滝。
士に平成ライダーの力を結集させるように促したり、最終決戦ではまさかの解説役を担った。
パンフレットの演者のコメントでは鳴滝という人物に対して「きっと24時間、細胞レベルまで仮面ライダーのことだけを考えているような人」と捉えているらしい。間違っていない。

ちなみに前日譚である『烈車戦隊トッキュウジャーVS仮面ライダー鎧武 春休み合体スペシャル』では自身を「全てのライダーの味方」と名乗り、葛葉紘汰にオレンジ色のレインボーパスを渡した。どうやら車掌&チケットとは知り合いらしい。


鳴滝「おのれディケイド!ライダーってのは、何て素晴らしいんだ!」
士「鳴滝...、俺もそう思う」

上記のやり取りでようやく士と和解できたと捉えるファンも多い。
しかし、大ショッカーの時も味方っぽかったので、真偽は不明。






「この項目が追記・修正されるのはディケイドの仕業だ! おのれディケイド!!」





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