北辰(劇場版ナデシコ)

登録日 :2012/01/22 (日) 13:15:16
更新日 : 2017/04/06 Thu 05:33:25
所要時間 :約 4 分で読めます





一夜にて天津国まで伸びゆくは
瓠のごとき宇宙の螺旋



★概要
劇場版『機動戦艦ナデシコ』に出てくる登場人物で本作のラスボス的存在である。
火星の後継者」では諜報部非合法活動部隊北辰七人衆の隊長を務め、木連時代には草壁中将の直属の暗殺チームを率いていたらしい。月臣とも面識がある。
普段は三度笠を被った僧侶のような姿をしているが、機体搭乗時は銀色の兜のような物をかぶり(他の北辰六人衆も同様)、オッドアイ(正確には左目が赤い義眼)で鋭い目付きをしている、また短距離用と思われるボソンジャンプの装置を身に付けていて単独でジャンプ出来る事から自身もA級もしくはB級ジャンパーだと思われる。

自分達を「火星の後継者の影」と呼び、外道であることも認めている。
アキトやユリカをシャトル事故に見せかけて誘拐した張本人であり、ラピスにも関わってくるらしい。


★劇中の活躍
劇中ではターミナルコロニーシラヒメの研究者を機密保持と称して暗殺した場面に登場し、後にアキトがターミナルコロニーアマテラスを襲撃する場面に上記の台詞と共に現れる。この時は部隊員との連携でリョーコのエステバリスカスタムを中破させた。
その後密かに夜天光にて地球(秩父山地)にボゾンジャンプをし墓参りに来たルリらを襲撃。外見からルリがラピスと同じ存在だと見抜き誘拐しようとするがネルガルのシークレットサービスに所属していた月臣らの待ち伏せにより失敗、ボソンジャンプにて逃亡する。
終盤、火星の後継者の敗北後ボソンジャンプで現れたアキトの駆るブラックサレナと対決。終始優勢に戦いを進めるが、部下がリョーコらのエステバリスと戦闘となりアキトとの一騎打ちになる。
最期は渾身の一撃でブラックサレナの装甲を貫くがカウンターで放たれた捨て身の抜き打ちの前に敗れた。


「見事…だ…」


★他作品での活躍
スパロボシリーズやACEシリーズ等、劇場版機動戦艦ナデシコが参戦している作品には、ラスボスとして登場する。

スパロボではR、MX、Wに参戦。
どの作品でもディストーションフィールドやボソンジャンプを持っており、小さいサイズのせいもあって、精神コマンドを活用しても恐ろしい相手となる。ただWではもっと恐ろしいラムダドライバ持ちのアイツらがいるので……
また、原作通りに拉致役として活躍する事もあり、ボソンジャンプを利用した神出鬼没さもあってか、非常に便利なキャラとして扱われている。

Rでは主人公のタイムスリップによって世界の技術レベルが格段に上昇したため、TV版の展開の中で登場するようになる。
ただし、夜天光に乗るまではデンジンに搭乗していた。
アキトの方もTV版のままなので、最後まで今一締まらない。
(物語の序盤で復讐鬼状態のアキトと戦う事はある)
また、 実はゲキ・ガンガーが大好きという驚きの一面も明かされた
木連の人間ならどこもおかしくないのだが、あの出で立ちでテレビ前に正座し、ゲキ・ガンガーを視聴する北辰の姿はちょっと想像できない。

MXでは火星繋がりか、ダイモスのエリカを拉致ったために一矢との因縁も生まれる。

WではRのような技術進歩がないのに一足早くTV版ナデシコ終盤に夜天光でやってくる。
イベント戦闘でアキトとユリカを狙うもダイゴウジ・ガイに阻止された。
フルメタル・パニック!シリーズとの関わりが深く、かなめやテッサの拉致や夏玉蘭の殺害など、他のフルメタキャラ顔負けの活躍を見せつける。
あとついでにラクスも拉致った。
しかし、馴染みすぎたせいかゴミ係に「三流」と言われちゃう、ちょっとあんまりな扱いに。
そして3大顔芸ボスである(他はゲイツとパパパ)


Vでは……とんでもないクロスオーバーが為された。

★搭乗機体

夜天光(やてんこう)

木連のジンシリーズの小型発展機。赤い塗装が特徴的。
腰部や肩に設置されたブースタによる「傀儡舞」(くぐつまい)と呼ばれる変則機動を用いて、配下の六連と共にアキトの駆るブラックサレナと死闘を繰り広げた。

武装は手にした錫杖とミサイルポッドの他、腕部のマニピュレータによる打撃を使う。小型故に単体での火力は決して高くないが、それを補って余りある機動力で敵を翻弄する。
また回数、距離に限りがあるが、単体でボソンジャンプを行える数少ない機体である。
相転移エンジンが搭載できなかったため、ディストーションフィールドもコックピット周辺にしか展開できないという欠点もある。

最期はアキトの「抜き打ち」によってコクピットを潰されて大破した。
後に回収されたがそこに北辰の遺体は無かった。

ちなみに北辰専用機という訳ではなく、他の指揮官などにも配備されている。




怖かろう…苦しかろう…例え鎧をまとおうと、心の弱さは守れないのだ

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