ジョルノ・ジョバァーナ(ジョジョの奇妙な冒険)

登録日 :2010/08/02(月) 08:21:01
更新日 : 2017/08/17 Thu 20:59:26
所要時間 :約 9 分で読めます




このジョルノ・ジョバァーナには夢がある!






ジョジョの奇妙な冒険第5部『黄金の風』の主人公。



CV.朴ロ美(黄金の旋風)/浪川大輔(オールスターバトル)



チョココロネが3つ連なったような髪型が特徴的な5代目ジョジョ。
とはいっても、他のジョジョとは違う特殊な血筋(後述)や、
第5部の舞台であるイタリアでは発音の関係上「JOJO」が「ヨォヨォ」となってしまう為に「GIOGIO」と表記される等、歴代ジョジョの中でも異質な存在と言える。 
その為か、彼は 物語中一度も「ジョジョ」と呼ばれたことが無い

元々は黒髪でヘアスタイルも至って普通だったのだが本編よりも少し前、スタンド能力の覚醒に伴って突然金髪になった。
コロネもこれに起因しているのか自前で整えたものなのかは不明。


【来歴】 
ジョースター家最大の宿敵「DIO」の 息子 としてこの世に生を受ける。
(しかし、このときのDIOの体はジョナサン・ジョースターの物である為、身体的にはジョナサンの息子)
その為、彼の存在を知った空条承太郎は、 彼がDIOの吸血鬼の肉体と、邪悪な心を受け継いでいるのではないか と危惧していた。
(結果として杞憂に終わったが、前者はともかく後者の邪悪な心は後述の「恩人」との出会いがなかったら芽生えていた可能性が大いに高い)

生まれてすぐにDIOが承太郎に敗れた為、母親が再婚するまでは日本で暮らしていた。
ちなみに日本での名前は「汐華 初流乃(しおばな はるの)」…ぶっちゃけDQNネームである。

母親の再婚相手がイタリア人だった為、イタリアへ移住。このときに名前をイタリア語風に発音した「ジョルノ・ジョバァーナ」で呼ばれるようになる。

不運にも両親に恵まれず(母親は赤ん坊だったジョルノを置いて夜遊び、義父からは虐待を受ける)、
さらに街の悪ガキ共にいじめられた事から彼は自分をこの世のカスだと信じ込むようになってしまい、
心のねじ曲がった人間になってしまいそうなほどに追い詰められていた。


しかし、ある一人の男を追っ手からかばった事で彼の人生は転機を迎える。


その男は「ギャング」であり、ジョルノに助けられたことに恩義を感じ、後日ジョルノに会いに行って感謝を告げただけでなく「恩返し」をしてくれた。
その「恩返し」のおかげで虐待もいじめも受けなくなったジョルノは真っすぐな心を取り戻し、
「人を信じる」という事を教えてくれた名前も知らない男にあこがれ、自らも「人を守れる」ギャングになることを志すようになる。
このギャング、恐らくだが「パッショーネ」とは別の組織に属しており、ジョルノを守るため広範囲に渡り手を打っていることからかなり高い地位にいることが伺える。
なお、「恩返し」は「ジョルノのことを裏世界に関わらせないように」して行っていたらしいが、後に「パッショーネ」のボスになった彼の噂を聴いたら何を思ったのだろうか。

そして、街に麻薬を垂れ流すギャング組織「パッショーネ」を乗っ取る為、組織に不満を持っていた構成員「ブローノ・ブチャラティ」と結託。

最終的にはブチャラティや他の仲間と共に組織を裏切り、死闘の末にボス「ディアボロ」を撃破、パッショーネの「ボス」の座に就いた。

なお、実父のことやジョースターの因縁については特に知らないはずだが、どういう経緯なのかDIOがエジプトで死んだ事は把握しているようだ。
(1話で、金髪になったことに関し「本人はエジプトで死んだ父親の遺伝だと言っている」というモブのセリフがある)



【性格】
先述の通りDIOの息子ではあるが性格は基本的に穏やかで冷静沈着。
仲間や目上の人に対しては敬語を使い、礼儀正しい態度で接する。

ただしDIOにまったく似てないわけではなく、「無駄無駄」という口癖や、敵に対して見せる冷酷さは父親譲りと言える。

ブチャラティチームの参謀的な役割で、戦闘ではその性格上仲間のサポートにまわることが多い。
ただし、サポートの割にはやたらと体を張る(殺人ウィルスを自分もろとも相手に感染させる、自分の腕を折ってその血飛沫で相手の防壁の場所を特定する等)。
しかしその自己犠牲を厭わない姿勢は、当初ジョルノを疑っていたチームメンバーが彼を信頼するきっかけになった。

また、控えめではあるが意思は強く、「やる」と言ったら本当にやる性格でもある。
「やらない」と言ってもやる 性格でもある



【スタンド】 
スタンドは「殴った物質に生命を与える」能力を持つ「ゴールド・エクスペリエンス
ラッシュ時の掛け声は「無駄無駄」。ジョルノが最高にハイ!になったときには「WRYYY」(発音はウリイイイではなくウリャーーーー)も混じる。

当初は殴った物質を生物にするだけだったが、
暗殺チームの一員、メローネとの戦闘中に「殴った物質を体の一部に作り替えて傷を治す」という使い方も出来るようになった。
一見すると東方仗助と同じ能力に思えるが、あくまで体の一部を組み込むだけなので多少の時間と痛みが伴う一方、自分を治すことも可能という違いがある。

この他に力の反射、敵の意識のみの鋭敏化など能力があるが、強すぎると判断されたのか無かったことに。

見落としがちだが、意識の鋭敏化は人間をGEが直接殴る必要があるのだが、この機会があったのは本編中ブチャラティとチョコラータのみ。
描写が無かっただけで別に無かったことにされた訳ではない。強力過ぎるため荒木が意図的に使う機会を無くしたっぽいが。
パープルヘイズの扱いにも困ってたくらいだし。

チョコラータは能力で肉体の分断が可能な上に、殴られた箇所を即座に切除した為効果が発揮できなかった可能性がある。
まぁ結局ラッシュで燃えるゴミにしたけど。

最終的には「矢」に貫かれたことで「ゴールド・エクスペリエンス・レクイエム」へと進化。
いろいろややこしいことになっているが、要するに「相手の攻撃を全て無効化する」、
「殴った相手に死ぬ→生き返る→すぐ死ぬ…という無限ループをお見舞いする」というチート能力を得た。




【名台詞】 
  • 産まれろ…生命よ…産まれろ…新しい命よ 
  • 一度でいい事を二度言わなけりゃあいけないってのは…そいつが頭が悪いって事だからです
  • 無駄なんだ…無駄だから嫌いなんだ…無駄無駄…
  • あなた…「覚悟して来てる人」ですよね…
    人を「始末」しようとするって事は逆に「始末」されるかもしれないという危険を常に「覚悟して来ている人」ってわけですよね…
  • 一般人を巻き込まないとキッパリ言ったばかりなのに…スマン ありゃウソだった
  • このジョルノ・ジョバァーナには「夢」がある!
  • ご存知「ピラニア」にだ
  • 「覚悟」とは…犠牲の心ではないッ!「覚悟」とは!!暗闇の荒野に!!進むべき道を切り開く事だッ!
  • 「てんとう虫」はお天とう様の虫です…幸運を呼ぶんです
  • ところで、おまえがぶちまいてた幸福論だが…… こうして今のおまえを見ても、幸せなんかぜんぜん感じないぜ おまえには、最初から勝っていたからな……
  • 自分を知れ…そんなオイシイ話が…あると思うのか?お前の様な人間に(そして単行本8ページ分の無駄無駄ラッシュ)
  • 生き残るのは…この世の「真実」だけだ・・・真実から出た「誠の行動」は・・・決して滅びはしない・・・
  • あんたは果たして滅びずにいられるのかな?ボス…
  • 終わりのないのが「終わり」それが「ゴールド・E・レクイエム」









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