ホグワーツ創設者

登録日 :2012/01/07(土) 20:59:32
更新日 : 2017/08/23 Wed 00:32:51 NEW!
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ハリー・ポッターシリーズに登場する偉大な4人の魔女と魔法使い。




ゴドリック・グリフィンドール


ヘルガ・ハッフルパフ


ロウェナ・レイブンクロー


サラザール・スリザリン


上記の4人によって、993年頃にホグワーツ魔法魔術学校は創設される。

ホグワーツに入学した新入生は、組み分け帽子によって資質を分析され、創設者の名がついた4つの寮に組み分けされる。


以下、ネタバレ

ゴドリック・グリフィンドール
「西の荒野」からホグワーツの地へやって来た魔法使い。
ヘルガ・ハッフルパフ、ロウェナ・レイブンクロー、サラザール・スリザリンと共にホグワーツ魔法魔術学校を創設した。

勇猛果敢な騎士のような人物だったとされる。
赤毛 が特徴的。

ハリー・ポッターアルバス・ダンブルドアのような歴史に名を残す勇敢な魔法使いはグリフィンドール出身であることが多い。

ウィーズリー家の人間は 全員グリフィンドールに選ばれている

スリザリンとは断琴の交わりを結んでいた仲だったが、純血主義に傾倒しているスリザリンとしばしば対立するようになる。

彼の名が刻まれたグリフィンドールの剣は、「真のグリフィンドール生だけが組分け帽子の中から取り出すことができる」と言い伝えられていて、
作中ではハリーやネビル・ロングボトムが組み分け帽子の中から剣を取り出している。

因みに偽物がグリンゴッツ銀行のベラトリックス・レストレンジの金庫に置いてある。

「自身を強くするものを吸収する」という性質があり、実際に2巻で倒したバジリスクの毒を吸収している。毒の剣……悪役の武器っぽい。
バジリスクやナギニを倒す為に使われ、何度もハリー達の危機を救っている。

4人のホグワーツ創設者のうち、唯一子孫の存在を明言されていない。




ヘルガ・ハッフルパフ
ウェールズからホグワーツの地へやって来た魔女。
ホグワーツ創設者の一人。

温厚で、創設者の中で唯一差別意識を持たない心優しい人物だっとされる。
料理が上手でホグワーツの宴で出される食事の多くは彼女が考案したレシピが用いられている。

ハッフルパフに選ばれた生徒を「どの寮にも入れなかった劣等生」と認識している者もいるがそんなことはなく、
それどころかネビルに至っては本人が希望しながらも適性なしとして却下されている。
実際に四巻の三大魔法学校対抗試合では、ハッフルパフのセドリック・ディゴリーがホグワーツの代表に選ばれており、
また不死鳥の騎士団メンバーの闇祓い、ニンファドーラ・トンクスや、ホグワーツでも教科書として使われている「幻の動物とその生息地」の著者である
魔法生物学者、ニュート・スキャマンダーの出身寮でもある(但し、ニュートは途中退学処分になってしまったが)。

彼女の子孫のヘプジバ・スミスは、骨董品の収集を趣味にしており、ボージン・アンド・バークスで働いていたトム・マールヴォロ・リドルと交流があった。

しかし、トムにハッフルパフのカップとスリザリンのロケットを見せた2日後に亡くなってしまう。
魔法省は、老いで判断力が鈍っていた屋敷しもべ妖精のホキーが誤ってココアに猛毒を入れた為だと事件を処理したが、
ハッフルパフのカップとスリザリンのロケットがなくなっていたことから、
ダンブルドアは、トムが彼女を殺してカップとロケットを奪い、魔法でホキーの記憶を改竄し、罪を着せたのではないかと推測している。

その後、ハッフルパフのカップはヴォルデモートによって分霊箱にされている。




ロウェナ・レイブンクロー
スコットランドからホグワーツの地へやって来た魔女。
ホグワーツ創設者の一人。

頭脳明晰で創造力が豊かな人物だったとされる。
城内の動く階段などの設備は全て彼女の手製であるとの事。

彼女の名がついたレイブンクロー寮には、知的で判断力に長けた生徒が多い。

創設者同士のいざこざが原因で病気がちになり、色々な心労が重なったことで若くしてその生涯を終える。

娘のヘレナは、「灰色のレディ」と呼ばれ(本人はその呼び名を嫌っているが)、レイブンクロー寮憑きのゴーストになっており、ルーナ・ラブグッドと仲がいい。

ヘレナが盗んだ「レイブンクローの髪飾り」は、後にヴォルデモートによって分霊箱にされた。




サラザール・スリザリン
「東の湿原」からホグワーツの地へやって来た魔法使い。
ホグワーツ創設者の一人。

野心に溢れた狡猾な人物だったとされる。
また蛇と会話し、自在に操ることができるパーセルマウスだった。

魔法族の血を尊ぶ純血主義者で、当初は自分の寮で学ばせる生徒を選ぶ基準というだけだったが
後にホグワーツにはマグル生まれの者を入れるべきでないと主張するようになり他の創設者と激しく対立することになる。
とくにグリフィンドールとのいさかいは凄まじく、決闘にまで事が及んだ。

やがて3人の創設者との確執からホグワーツを去ることになったスリザリンは、
いつか「この学校に相応しくない者(マグル生まれ)を追放する」という自分の意志を継ぐものが現れたときの為、
ホグワーツ城のある場所に「秘密の部屋」を設け、その中にバジリスクを棲まわせた。
その後、在学中のトム・マールヴォロ・リドルと、リドルの日記に操られたジニー・ウィーズリーによって、二度秘密の部屋は開かれ、
バジリスクがマグル出身者を襲っている。

ヴォルデモートはスリザリンの子孫である。
ヴォルデモートの家系は精神的に気性が荒く攻撃的な者が多いが、これは純血主義のあまり親戚同士での結婚を重ねすぎたためらしい。
スリザリンの末裔であるゴーント家がスリザリンのロケットを家宝にしていたが、
メローピー・ゴーント(ヴォルデモートの母親)が家を出た際、生活に困った為安値でボージン・アンド・バークスに売り払ってしまった。
その後、ヘプジバ・スミスの手に渡ったが、ヴォルデモートによって奪われ、彼の分霊箱となった。

なお、彼のモデルはポルトガルの独裁者、アントニオ・サラザールであるとも言われる。



最終的にはグリフィンドールとスリザリンが決別するなど円満とはいかなかった4人であったが、
設立当初の理想に燃えていた創設者4人の知恵を吹き込んだ組み分け帽子が、「大きな困難に直面した場合は結束すべし」と呼びかけていることから、
絆や友情に勝る力は存在しないというのが、「彼ら」が出した答えなのかもしれない。








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