木之本桜

登録日 :2010/04/30(金) 02:37:51
更新日 : 2017/04/30 Sun 15:37:06
所要時間 :約 9 分で読めます




なんとかなるよ、ぜったいだいじょうぶだよ!


木之本(きのもと) (さくら)は原作者CLAMPの漫画作品『カードキャプターさくら』の登場人物で、物語の主人公。
漫画では名前はひらがなで「さくら」と表記され、漢字で表記されることは滅多にない。

CV:丹下桜
年齢:9歳(初登場時)
誕生日:4月1日
血液型:A型
好きな科目:体育・音楽
嫌いな科目:算数
所属クラブ:チアリーディング部
好きな色:ピンク・白
好きな花:桜
好きな食べ物:オムライス・麺類
嫌いな食べ物:こんにゃく
得意な料理:ホットケーキ



友枝小学校に通う小学四年生の女の子。
母・木之本撫子は既に他界しており、現在は父・木之本藤隆と、兄・木之本桃矢の三人で暮らしている。

天真爛漫な性格で、喜怒哀楽が非常にはっきりしていて感情表現豊か。
少し天然(大道寺知世いわく「ふわふわ」、李苺鈴いわく「ポヤヤン」)で、クラスメートの山崎貴史がするデタラメな作り話を信じてしまうほど純真無垢な心の持ち主。
それ故にか、知世が自身に向ける感情に気付いていなかったり、告白されるまで李小狼の気持ちに気付かなかったりと、人の想いにはやや鈍感。
少女漫画の主人公らしく、頭の中はかなり乙女チック。

運動神経抜群でスポーツならなんでもそつなくこなし、マット運動ではバック宙どころか三回転宙返りを楽々披露してみせる脅威の小学生。
アニメではローラーブレードで坂を駆け上がって空を飛ぶ相手の背中に飛び乗る、
カードを前方に投げて回転しながら戻ってくるそれに正確に杖を当てるなどの芸当も見せた。
その運動神経を活かしてチアリーディング部に所属しており、バトンもお手の物。封印の杖もその要領を活かしてか器用に扱っている。
しかしおっちょこちょいで、よく投げたバトンを頭に落としては半べそをかいている。

成績が良い描写はなく、特に算数は苦手だが、頭の回転自体はかなり速い。
カードとの戦いではそれが遺憾無く発揮され、時にはクロウカードの専門家であるケルベロスをも唸らせるアイディアで封印を成功させている。

木之本家では家事が当番制であるため、炊事、掃除、洗濯などは得意。
中でも料理はなかなかの腕前で、友人に誉められたりすることも多い。
反面、裁縫が苦手で、くまのぬいぐるみを作る際に四苦八苦していた。

年の割には何でもこなすしっかり者に見えるが、忘れっぽかったり朝に弱かったり結構泣き虫だったりと、年相応に子供っぽい。

騒がしいことを理由に、桃矢に「怪獣」呼ばわりされては激怒している。
「さくら、怪獣じゃないもん!」
大抵は桃矢に軽くあしらわれてしまうが、たまに一矢報いることも。

兄の親友である月城雪兎に恋愛感情を抱いており、ちょっと微笑みかけられただけではにゃ~んとなってしまう。

幼い頃、霊感が強い桃矢から幽霊や恐い話を聞かされていたせいで、その手の話は大の苦手。
普段は勇敢だが、お化けが絡むとどうしても及び腰になる。

上で挙げたバトン、料理の他にローラーブレードも得意としており、登下校や買い物の際に愛用している。

よくわからないときは「ほえ?」、驚いたときは「ほええええええ!」、うっとりしているときは「はにゃ~ん」という奇声をあげる。
その時俺たちの股間のクロウカードの封印は解かれる。


……と、ごく普通(?)の女の子だったが、自宅の書庫に安置されていた『クロウカード』の封印が解かれた現場に居合わせたことで、
カードの守護者、『封印の獣』ケルベロスに『封印の鍵』を授けられ、散らばったカードを集めることとなる。

当初はカード集めには難色を示していたが、カードは放って置くと災いを起こすことを知り、
「カードキャプター(カードの捕獲者)」として、ご町内の平和を守るべくケルベロス・知世と共に不思議な出来事に身を投じてゆく。


魔法少女モノの定番である変身コスチュームは存在しない。そのため、決まったコスチュームは無く、変身シーンもない。
……が、毎回知世が趣味で手作りのメルヘンチックな衣装を用意してきて、さくらにそれを着せてビデオに収めている。
GJ

さくら自身、その衣装はかわいいと思ってはいるものの、自分で着て町中を闊歩したりビデオに撮られたりするのを恥ずかしがっている。


香港からやってきた小狼とは、敵意を向けられ、たじたじになりながらクロウカード(と雪兎)を巡って争う関係だったが、後に和解。
友達となってからはお互いを思いやることも増え、最終的には小狼の告白をきっかけに彼への恋愛感情を自覚し、両想いとなっている。


★さくらが持つ魔法のアイテム

クロウカード
稀代の魔術師クロウ・リードが作り出した魔法のカード。
詳細は項目先へ。


☆さくらカード
杖が星の杖になったことで使えなくなってしまったクロウカードをさくらが新たに作り変えたもの。
装丁が茶からピンクに変わり、一部のカード(『翔(フライ)』、『光(ライト)』など)の効果がパワーアップした。
名前が銀行のカードっぽいと言ってはいけない。というより、さくら自身によって既出である。

【カード変化の呪文】
「クロウが作りしカードよ。古き姿を捨て、生まれ変われ。
新たな主、さくらの名のもとに」


☆封印の鍵
さくらがケルベロスから与えられた魔法の鍵。
呪文を詠唱することによって封印の杖になる。
普段はペンダントにして首から下げている。

【封印解除の呪文】
「闇の力を秘めし『鍵』よ、真の姿を我の前に示せ。
契約のもと、さくらが命じる。
『封印解除(レリーズ)』」

呪文は短縮可能らしく、『封印解除』だけ唱えたりする。


☆封印の杖
封印の鍵の真の姿。先端が鳥の頭のような形状になっている杖。
呪文を唱えながらくちばしの部分でカードを叩くことにより、カードを封印し、自分のものにできる。
また、自分が所持しているカードを同じように叩くことで、カードの力を使うことが可能。

【カード封印の呪文】
「なんじのあるべき姿に戻れ、『クロウカード』」

チアリーディング部で鍛えたバトンの腕を決めポーズに活用している。


☆星の杖
月(ユエ)に勝つため、さくらが封印の杖をベースに作り変えた杖。
魔法の威力は高くなるが、クロウカードが使えず、魔法を使用するにはさくらカードに変える必要がある。
鳥の頭のような先端が星の形に変化、鍵状態の形状も星になり、それに伴い、カードの前に杖をかざすだけで魔法が発動するようになった。
魔法発動時は先端についた星が回転する。

【封印解除の呪文】
「星の力を秘めし『鍵』よ、真の姿を我の前に示せ。
契約のもと、さくらが命じる。
『封印解除』」

決めポーズも新しくなっている。
ツバサでは大人バージョンが出演するので是非とも読んでほしい。
以下『ツバサ』のネタバレになるので注意
+ ...

女児向け作品の主人公であるさくらだが、アニメ放送をきっかけに大きいお友達に大人気を博した。
その当時は純粋だった現在20歳前後のオタクには彼女が原因でこの道にハマったものも多く、雑誌の人気投票ではどの誌でも上位に入るほどだった。

劇場版の彼女の最後の一言は、まるで愛娘を嫁に出す父親の如く感涙する者から、
絶望の余り涙した者まで、様々な大きいお友達を生み出したと言われる。

ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-』の「サクラ姫」はパラレルワールドにおける自身にあたり、ツバサ27巻では夢を通じて「ツバサ世界のさくら」と邂逅した。
この2人は見た目や彼氏などが似ているが「カードで魔法を使うが霊感がない木之本桜」・「霊感持ちで断片的に未来視が出来るが戦闘系能力は無いサクラ姫」と差別化されている。
また『ツバサ』とリンクする『xxxHOLiC』では「封印の杖」の複製品が登場した。

二次創作でも人気が高いキャラクターであり、彼女がヒロインの作品は星の数ほど存在する。


ちなみに放送当時はこちらのさくらも含めて中の人の『丹下ひとり3大さくら』(中の人本人・木之元・三越)と呼ばれた。


「次回も、桜と一緒に『追記・修正!』」

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