天道総司

登録日 :2009/11/04(水) 21:05:04
更新日 : 2017/04/14 Fri 21:41:04
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俺は天道総司……天の道を行き、総てを司る男だ




仮面ライダーカブト』の主人公。


演:水嶋ヒロ


21歳。非常に偉そうな俺様系青年で、常に上から目線。自分が世界で一番偉いと本気で言ってのける。
なので自分が尊敬する相手で無ければ地位や年齢に関わらず敬語は使わない。逆にじいやなど尊敬すべきと判断した人物には素直に敬意を表する。

偉そうな性格は単なる見栄ではなく自信の表れであり、実際その能力は総てにおいて非常に優れている。ライダーとしての戦闘力は当然のこと、プロ顔負けの料理の腕を始め、一人でチーム相手にサッカーをしたり(開始前に一対一になったが)、医者を逆に診察したり、物事の裏まで読んでいたりと、逆に出来ない事を探す方が難しい。

冷静沈着ではあるがなんでも自分一人でやろうとする癖があり(またそれができてしまう)、それに加えてあまり他の人間に事情を話さないため、しばしば誤解されてしまう。

料理は一時期自分より格上の相手に敗北して大スランプに陥るが、最終的には味噌汁だけで天に召されてしまうような腕になり、「伝説の白包丁」も手に入れるが使わなかった。


何故かライダーシステムが始動するよりはるか以前から変身ベルトを所有しており、来るべき戦いの日まで鍛錬を続けていた。
元々のポテンシャルの高さもあるが、彼の戦闘能力は7年間ひたすら鍛錬に費やしてきたことに起因する。

ちなみに、その日まで(その日が過ぎても基本的に)仕事なしのニートだったが、金に不自由している様子もなく豪邸に住み、上記の通り能力もある高等遊民。所謂ロイヤルニート。
本編中で屋台を引いたり、たまに就職していたので気が向いた時には働いていたかもしれない。

第一話で加賀美からカブトゼクターを奪い(ゼクターが天道を選んだだけだが)変身。仮面ライダーカブトとなり、以降ライダーシステムを開発したZECTとは無関係にワームと戦う。


ひよりを始めとする数人を除いて他人に冷たく接し、自分には関係ないといった態度を装うが、いざという時は他人のためであろうと奔走する。

加賀美に対してはそれが非常に顕著で、「面白い奴だ」と興味を持ちながら加賀美が天道を友達だと思っていると告げると「友達じゃない」とバッサリ切り捨てる(これは「友達」と言いつつただ自分に依存しようとする加賀美を正すためであった)。でも本当にピンチになるとしっかり助けに来るし、加賀美が真意に自力で気付けた時には「今度うちに遊びに来い。とびきりうまいものを食わせてやる」とデレた。

また加賀美の弟に擬態したワームを倒す際は、加賀美が決断するまで無抵抗に攻撃を受け続け、矢車ザビーとの戦いでは加賀美の救助を優先して必殺技をモロに喰らうなど身体も張る。

劇中では絆を深め、互いに支え合う関係になった。

結果、普段はおばあちゃんの受け売り名言(天道語録)を言う天道が、最終回には自らの言葉で「同じ道を行くのは、ただの仲間に過ぎない。別々の道を共に立って行けるのは友達だ」と完全に依存などではなく真の友達だと認めた。


また、彼は重度のシスコンでもあり、妹の天道樹花を何よりも大事に思い、優先する。
樹花に危機が迫ると冷静さを失う事もある。






物語中盤で、天道の名字は彼を引き取った“おばあちゃん”の姓であり、本名が日下部総司、日下部ひよりの兄である事が明かされた。


彼の両親はネイティブに殺害され、擬態したネイティブは殺害当時彼の母親が身籠っていた子供もコピーした。
天道は両親に擬態したネイティブを酷く憎み、渋谷隕石が落下した際には復讐しようとするが、産まれるはずだった妹ひよりの声を聞き思い留まる。

その際擬態した両親からベルトを渡され、以降ひよりをネイティブでも本物の妹として大切に思い行動するようになった。

そのシスコンぶりはひよりにも当てはまり、ひよりを大事に想うあまりに暴走するきらいがある。結果、ワーム(ネイティブ)を倒せるライダーシステムを独占しようとするなど極端な行動に出る事もあった。

だがその事を加賀美に叱咤され、「妹も世界も救ってやる」と最終的に決断する。




天道語録
「おばあちゃんは言っていた…」で始まる天道の名言。言う時には天道の代名詞といっても過言ではない“右手をかざし、人差し指で天を指す”ポーズをとる。

作中で度々登場し、その内容からおばあちゃんの凄さが伺える。

子供の教育に良いと保護者から好評だったらしい。
放送終了から約3年経ったにも関わらず、あるセリフが深イイ話に取り上げられた事も。


【仮面ライダーカブト】

スーツアクター:高岩成二

最初に起動したライダーシステム。カブトゼクターをベルトに装着して変身する赤いライダー。「光を支配せし太陽の神」の二つ名を持つ。

使用武器クナイガンは銃と斧の二通り使用でき、分解すればクナイとして使用できる。

《マスクドフォーム》
ヒヒイロカネの装甲を装着している。
防御力はこの形態の方が高いがクロックアップが出来ない為に早々と脱ぎ捨てられてしまう事が多い。
第1話ではこの形態のままでクロックアップ中の成虫ワームを頭脳プレイで倒した。

《ライダーフォーム》
装甲をパージした赤いカブトムシ型ライダー。
クロックアップと必殺技〈ライダーキック〉が使用できる。
戦い方はスマートで、的確に相手の攻撃を回避しカウンターや連続攻撃を叩き込む。
ライダーキックは上段回し蹴りで、向かってくる相手にカウンターで当てる事が多い。
また、ゼクターの角を戻す事によりマスクドフォームに戻るプットオンを使う事もできる。その際は体の一部だけに装甲を纏う事も可能。



【ハイパーフォーム】
ハイパーゼクターを装着し、ハイパーキャストオフする事で変身する強化形態。
ハイパークロックアップすると身体、背中、腕、足のパーツが展開し、飛行する事も可能である。
必殺技は強化されたハイパーライダーキック。こっちは背中から推進力を出しながらの跳び蹴りで天道は「ハイパーキック」と言う。

◆ハイパーゼクター
カブトムシ型ゼクター。腰の左サイドに装着し、角(レバー)を一度折る事でハイパーキャストオフする。
ハイパーキャストオフ状態でもう一度角を折ると『マキシマムライダーパワー』の音声と共に必殺技使用状態になる。
本体のボタンを押すとハイパークロックアップする。

◆パーフェクトゼクター
ハイパーカブトの専用剣型武器。銃と剣の二形態に変形する。
ザビー、ドレイク、サソードゼクターを呼び寄せ刀身に装着し、各必殺技の強化版を使用できる。ただしライダーが戦闘中でも強制的に変身解除させて呼んでしまう問題もある。
また、総てのゼクターを装着した状態で『マキシマムハイパータイフーン』『マキシマムハイパーサイクロン』の二種類の超必殺技を繰り出せる。
マキシマムハイパータイフーンはエネルギーを纏った剣での切りつけ。山を切り崩す程の威力。


自他共に認める「最強のライダー」の一角で、ライダー最強議論の際は必ず名前が挙がる実力者。

ガラガランダがあまりに気の毒になる面子である。




物語開始時、豆腐を持って現れた彼は、エピローグではフランスまで豆腐を買いに行っていた。








おばあちゃんは言っていた

世の中で追記しなければならない項目はただ一つ

天の道を行き、総てを司る男の項目



天道――総司!


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