フェイト・アーウェルンクス

登録日 :2012/11/15(木) 16:42:49
更新日 : 2016/09/01 Thu 09:34:03
所要時間 :約 7 分で読めます




「……遂にここまで来たか」


魔法先生ネギま!』『UQ HOLDER!』の登場人物の一人である白髪の少年。
初登場は38時間目。

CVは石田彰


【基本】
白髪に無機質な瞳、ブレザー姿が特徴の少年。
イスタンブールの魔法協会から日本へ研修として派遣された魔法使い。
天ヶ崎 千草が関西呪術協会に対して引き起こしたクーデターに便乗し、ネギ・スプリングフィールドらと敵対した。
中国拳法に酷似した強力な格闘術と、歴戦の猛者である近衛詠春ですら抗えない強力な石化の魔法を振るう強大な魔力を持ってしてネギ達を窮地に追い込んだ。
千草に協力したものの、彼の目的はクーデターそのものではなかったらしく、
京都での戦いではエヴァンジェリン・A・K・マクダウェルの介入もあり、撤退した。
ネギからはその得体の知れなさと目的の不明瞭も相まって、長い間、倒すべき敵として見なされてきた。 

前述の身分は真っ赤なウソというか、偽称したものと思われる。
その正体はかつての大戦でナギ・スプリングフィールドら『赤き翼』らと敵対した秘密結社 『完全なる世界(コズモ・エンテレケイア)』 の残党で現リーダー。
首領の造物主(ライフメーカー)が作り上げた人造人間『アーウェルンクスシリーズ』の一体で3番目に製造された。
フェイト・アーウェルンクスも正確には偽名で、本名はラテン語で『3』を意味する 『テルティウム』 で、通称『地のアーウェルンクス』。
但し本人は本名を何故か気に入っておらず、仲間達にもフェイトと呼ぶように言っている。

性格は冷徹そのもので滅多に感情は乱さず、自らの目的の為にどんなえげつない行動も表情を変えずに遂行する程。
しかし京都での戦いでネギの一撃を受けて以来、彼に対しては妙な執着心が沸いたらしく、魔法世界での2度目の遭遇以降は彼を挑発する言動が目立った。
その背景には十年前に何度か戦ったナギの影響もあり、彼らを理解する為に趣味として戦争孤児達を救った事もある変わり者。

フェイトの従者である調、焔、栞、暦、環の5人も彼に救われた少女達である。
世界を救う為に魔法世界を終わらせる事を目的に生きてきたが、ネギやナギ、ジャック・ラカンらと戦う内に彼に内面にも変化が現れつつある。

余談だが紅茶よりコーヒー派。それもかなりのもので、日に7杯は飲むらしい。これには過去の出来事も関係している。
紅茶も嫌いではなく、レモンを入れたアイスティーも嗜む。

「よくあんな無粋な泥水を飲めるね。レモン? アイス? ありえないね。レモンは紅茶の風味を壊す。君、舌は大丈夫?」
(※主人公の発言です)


【戦闘能力】

作中最強クラスの実力の持ち主。
総じて強力な能力の持ち主である造物主の使徒の中でも際立って強力な実力を持つ。
前述の格闘術と魔法の巧みな使い方もあり、どの距離でも隙はない。
魔法一つとっても、対象を永続的に石にする強力な石化魔法や、石そのものを武具に変えたりと多彩。
地属性故、膂力に優れており、単純な拳打でも対象を芥子粒に変える程の破壊力を誇る。
ラカンでさえ一時翻弄されたネギの雷天双壮の常時雷速戦闘にも対応してみせる等、即応力も高い。
また使徒達は曼荼羅状の多重障壁を常に展開している為、
並の物理&魔法攻撃ではかすり傷一つ付けられないというチート能力をこれでもかというくらい持っている。
フェイトの場合は膂力の他タフネス性が特に突出しており、
未来の魔科学の産物である作中最強クラスの火力を持つ衛星レーザー砲の直撃を受けても五体満足の上、戦闘続行したというチートっぷり。
但し、最強クラスの更に上位のナギやラカン、エヴァには一歩譲る様子で、それぞれには苦戦する描写が目立つ(ラカンのみ創造主の掟で勝利した)。


【主な使用魔法】

  • 石の息吹
フェイトの代表的魔法。
自身を中心に触れたものを石化させる、灰色の煙を発生させる。
京都編では数人を巻き込む程度の規模だったが、魔法世界編では建造物を丸ごと包む規模で発生させた。

  • 石の槍
杭の形をした石を対象に向けて射出する魔法。
応用として障壁突破の魔法をかけて相手の魔法障壁を貫くバージョンがある。

  • 冥府の石柱
多数の巨大な黒い石柱を空中に召喚し、対象に向けて一気に降り注ぐ魔法。
その巨大な運動エネルギーもあり、物理障壁を用いても防御は困難な上、石柱そのものは実体があるので魔法障壁も役に立たない。

  • 石化の邪眼
指先から対象を石に変えるレーザーを放つ魔法。
石の息吹ほど規模は大きくないが、その分貫通力は高いようで広範囲を薙ぎ払うように使う事も可能。
ネギとの最終決戦では、無詠唱で左目から連射した。

  • 千刃黒耀剣
無数の黒い剣を対象の周囲に召喚し、雨霰の如く降り注ぐ魔法。
切れ味と刃が閃く速度はかなりの物で、巨大な建造物をも一瞬で細切れにした程。
しかしクゥィントゥムには避けられ、ネギには素手で捌かれてしまった。

  • 万象貫く黒杭の円環
無数の黒い杭を召喚し、対象に向けて放つ魔法。
射出後の軌道修正も可能な上、当たると石化するという厄介な魔法。
しかしある程度、抵抗は可能なのかラカンは当たっても肉体が貫かれただけで石化はしなかった。

  • 地を裂く爆流
対象の足元より、大地からマグマを爆発的に噴出させる魔法。
ネギとの最終決戦で初使用。これに限らないがフェイトは無詠唱で魔法をぽんぽん繰り出すので、詠唱文が無いのが残念。

  • 引き裂く大地
大地の広い範囲に渡り膨大な質量のマグマを噴出させ、それを大津波のような形で対象に降り注がせる魔法。 
ネギとの最終決戦の際、最後の撃ち合いに使われる。ネギが繰り出した千の雷とぶつかり合ったが、明日菜の助けもあり対消滅した模様。
なおこの際、フェイトの過去がネギの脳裏に映像として逆流していた。


wikiで僕はアニヲタに……今は追記・修正は無理だと言ったよね。
……遂にここまで来たか。

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