ジ・エーデル・ベルナル

登録日:2010/06/07(月) 01:15:50
更新日:2023/07/09 Sun 10:08:07
所要時間:約 6 分で読めます






クライマックスだからね…。今こそ仮面を外そうじゃない


…救世の戦士…太極への旅人…法の守護騎士…因果律の番人…呪われし放浪者…



そう……ボクこそ全て!


その名もジ・エーデル・ベルナルだよ!


ジ・エーデル・ベルナルとは『スーパーロボット大戦Z』の登場人物である。


□プロフィール


年齢:不明
身長:不明
体重:不明
搭乗機:カオス・レムレース
声優:平川大輔










【以下、重大なネタバレ注意】






□概要

エーデル・ベルナルを倒したZEUTHの前に突如現れた謎の男。
今まで「黒のカリスマ」と名乗っていた仮面の人物の正体である。
青い髪に整った顔立ちと、常に全てをバカにしたような表情が特徴。ただこれは彼曰く「無数の並行世界に存在する彼の姿のひとつに過ぎない」らしい。
また、「ジ・エーデル・ベルナル(真のエーデル・ベルナル)」という名前も便宜的なものである。

彼がその力や知識を得ることが出来たのはどこかの世界のジ・エーデル・ベルナルが「黒の叡智」というものに触れたかららしい。
ちなみに、並行世界のほぼ同じ自分を呼び寄せたりもできる。こんなのが3人も同時に出てくるのだから悪夢もいい所である。


□人物

性格ははっきり言って人間のクズ
「創世の芸術家」を自称する究極的な刹那的快楽主義者で、正義も悪も主義も大義も思想も信念も、人の命さえも価値がない最悪の愉快犯。
価値があるのはただひとつ、自分が面白いと思う事
自分以外の存在は全て自分が楽しむ為の玩具であり、傍観者を気取りつつ「黒のカリスマ」として多元世界の成立以前から暗躍していた。
そして多元世界成立後も
  • 「世界の支配なんて内政処理がめんどくさすぎて金を積まれてもやりたくない(要約)」
  • 「こんなハチャメチャな世界でルールに縛られてる奴の方が馬鹿」
という考え方から、世界支配を目論んでいた者達や世界の統治者にならんとしていたシロッコデュランダルら歴代の悪役たちを露骨に見下して小馬鹿にしていた。
こいつを見た後ならまだ明確な意志があるアサキム・ドーウィンがマシに見える。

しかし(最悪な事に)その能力の高さ本物で、源理の力(次元力)をある程度解析・行使する事に成功しており、並行世界の存在にも精通している。
その為
などについても知っている素振りを見せた。*1
また、自らを「因果律の番人」と呼んでいるが、「並行宇宙の番人」たるイングラム・プリスケンとの関係は不明。
「法の守護騎士」などとも名乗っている事から考えるに、並行世界の中にはまっとうな彼もいるのかもしれない。
騎士というワードからインサラウムとの関連が気になるが……。

作中では一応「源理の力を駆使し、太極を手に入れる」という目的を持っているが、それもあくまで自らの楽しみの為。
恐らく手に入れたら更に混沌とした世界を造るつもりなのだろう。


こんなハチャメチャな世界だからね。誰もが大それた野望に取り憑かれてチャンスを狙う。
虚々実々の駆け引きと権謀術数。様々な世界から集った力と力のぶつかり合い…

ま・さ・に! バトル・パラダイス!

いやあ! 時空崩壊からの一年。実に楽しませてもらったよ!

というZでの戦いを観客面して眺め続けてからの上記の感想こそがジ・エーデルの行動理念を物語る。


またグエンやデュランダルの行動を煽った張本人でもあり、この事はロランシンの激しい怒りを買った。
ちなみにデュランダルはジ・エーデルに内心ビビッていた。
自分の手で他人が右往左往する姿を見る事を娯楽にしていたため、多元世界成立後は暇つぶしでUNに自分が作ったデマを流して一般大衆を混乱させてそのリアクションを楽しんでおり、大衆を「蟻んこ」と見下して悦に浸っていた。
なお初代Zの多元世界では、電離層や衛星を介した遠距離通信が不可能なってしまい、
  • インターネット
  • テレビ
  • 通信回線
といった「ありとあらゆる情報インフラ・メディアがUNを介して成立している世界」であるという前提を踏まえるととんでもなく悪趣味な行為である。
自分の流したデマでZEUTHが仲間同士で殺し合わせた時などはその様を「爆笑ものだったよ」と評して露骨に嘲笑いながら彼なりの賛辞を送っている。


後述の性癖も含め恐らく、スパロボオリジナルキャラ史上屈指の変態であり愉快犯。
また、他のボスキャラには「世界を支配する」「神となる」「宇宙の秩序を守る」といった大義や目的、
信念といったものがあったがコイツはただ「面白い事が好き」という行動原理。
それらマイナス要素の為、アサキムやセツコ同様に本作品が嫌いという人の理由の一つとなっている。
コイツの言動がガチでムカついたプレイヤーも多いだろう。
逆に言えば叩きのめし甲斐のある奴とも言えるのだが、反論してもその意見にちょっとでも穴があれば、「お前が間違ってる」と声高に主張するし、
穴を見つけられなかったら、今度はファビョりだして絶対に自分の間違いは認めない、現実でいたら非常にめんどくさい。

しかし一方でこのはっちゃけたキャラクターは「ある意味大物」と評価されており、一部ではかなりの人気を誇る。


性癖


決まってるさ。彼女にぶってもらうためだよ

自分の造った美しい人形に罵倒の限りを尽くされ、暴力の嵐に翻弄される…
この人形め! 人形め! よくも創造主である、このボクを!
嗚呼…だけど、だけどボクは無能で下劣で愚図な薄汚い老人…

その歯がゆさの中での痛みは想像を絶する快感なのさ

ジ・エーデル最大の特徴。
極度のマゾヒストで、特に女性に殴られたり罵られたりする事を好む性癖持ち
特殊部隊カイメラの技術顧問である「ジエー・ベイベル」の正体でもあり、彼があえて醜い老人の姿を取っていたのはエーデルに罵倒される為。
より正確に言うと、「相手が本来自分より明らかに格下の相手にいたぶられるのが好き」。ごめん、書いていてとても理解できない。
やり方が陰湿である。サフィーネ姐さんを見習って欲しいものだ。

また、エーデルは実は彼によって「理想の女性」として生み出された人造人間である。
彼女が妙に冷酷な時があったり、壊れたコンピュータのように同じ問答を繰り返すのはそういう風に造られているから。
ジエーの口癖である「アイラビュ~!」というのはエーデルに仕込んだバインド・スペルであり、このワードに続く言葉に彼女は逆らえない。
この原理を利用して倒錯的なSMプレイを堪能していた。
けしからん。実にけしからん。
ちなみにこの事をレーベン・ゲネラールの死に際に教えており、彼が最後に錯乱したのはその為である。


末路

多元世界が修復されては「面白くない」という理由だけでZEUTHの前に立ちはだかり、カオス・レムレースで用済みとなったエーデルを消滅させた。
ちなみにこの際、死ぬ前に彼女を辱めた(性的な意味ではない)上で人造人間とバラして発狂させている。
目的が無くただの遊び半分でここまでやる辺りアサキムよりもド外道である。
大特異点に接触しようとするZEUTHにしぶとく立ちはだかる。
セツコ篇ではジ・エーデルを阻むべくセツコが暴走させたスフィアの次元力によってカオス・レムレースの動きを止められ、セツコからの説得を拒絶したことで多元世界修復の余波に消えた。

放せ!放せよ、こいつ!ボクの望む世界の邪魔をするな!
馬鹿っ!ボク以外の世界なんて認めてたまるか!!
い、嫌だっ!こんなの嫌だああああっ!!


ランド編では上記の同位体具現化を応用して、何とか撃破したと思わせておいて1人だけ控えを残しておき、いいところで邪魔しようとするも結局阻まれて消滅した。

暑苦しい! 近寄るな! この破壊魔!!
い、嫌だっ! こんな暑苦しいラストだけは嫌だああああああっ!!


なお、一部のプレイヤーはHPを0にして撃破した段階ではまだ終わってないであろうことを予測していた
何故なら、撃破時のメッセージがやたらうれしそうだったから。
前述の通りこいつが嬲られて喜ぶのは相手が圧倒的格下だから、要は舐めまくっている時の趣味。
つまり乗機が破壊されてもなおそんな目でこちらを見れる=何をするつもりか分からないがまだ生きてはいる、ということである。
実際、正真正銘引導を渡された時はそんな余裕は見せていない。


そんな! ボクの…ボクだけのワンダフル・ワールドがああっ!!


□搭乗機

カオス・レムレース


素敵だろ、ベイビー! ボクこそがこの多元世界の体現者! カオスの王だよ!


型式番号:DEM-02
全長:112.5 m
重量:868.9 t
戦闘曲:CHIMERA

ジ・エーデルが源理の力を制御する為開発した「人造のスフィア」とも言える機体。
魔法使いや幻獣キマイラを模した悪趣味な半人半獣のフォルムを持ち、完全に人型から逸脱している。
その外観は相手へ畏怖を与えることを重視してのもの。要するに兵器としての実用性・機能性をガン無視した完全な趣味。

性能としては試作機であるレムレースでテストされた多元世界を構成する各世界の技術を応用。
また、バルゴラやガンレオンを解析して手に入れたスフィアの技術も加えられており、生命エネルギーをも利用できる。
本人曰く「次元力を操るための人の手による鍵」と豪語しており、後のスフィア搭載機と比較しても
  • 並行存在の複数召喚による分身
  • 並行世界に散らばる自分の同一存在をを一つの世界に集合・統合させる
  • 破壊された機体の自己再生
といった形で異常なまでに超常的な次元力の行使も可能。これらのことから少なくともサード・ステージ相当の事象操作能力を会得していたとも考えられる。

主人公により戦方と性能が異なる珍しいボスだが、ここまで来たスーパーロボット軍団の敵ではないだろう。
セツコ編ではHP50万を持つ強敵で、ランド編では並行世界の自分を呼び出すというチートを披露した。(それでもHPは30万を持ってる)
さらに自分のターンで全て撃破しないと敵ターンで復活するという反則機能を持つ。


武装

  • ディメンションフォール2000
次元エネルギーを解放して、光線を放つ。
移動後使用可能で、能力半減の特殊武器効果を持つマップ兵器。

  • (ディメンション)メールシュトローム
次元エネルギーを解放して、虚数空間を形成するマップ兵器。

  • インサニティ・インヴィテイション
左手に持つ巨大な杖から次元力を解放し5つの杖の矛先を分離して魔法陣を形成。
分割したパーツ群を敵に放ってオールレンジ攻撃により連続で打撃を与えた後、柄へと引き戻された矛先から幾つものの蛇のようにうねる黒い怪光線を放ち相手を飲み込む。
言うなればスターライトブレイカー
弾数99発を持ち、使いきれば隣接して反撃無しでダメージを与えられるが、使い切るのに物凄い時間が掛かるため実現させたい場合は完全に趣味の領域になる。

  • 天獄
カオス・レムレースよ!源理の力を今ここに!
アハハ!ハハハ!ハーッハッハッハァ!!

周囲を浮遊している人魂型ユニットを杖先に集めて発火させ、それを左へ投擲。
その炎が後方の空間を切り裂いた後その空間が開き、目玉のような赤い光がギョロギョロと辺りを見回し、それが指パッチンの合図で一気に拡大していくつもの魔法陣となり、そこから笑い声を伴う奇形生物を召喚。
それがカオス・レムレースを戦闘に敵へと突撃し、先んじてカオス・レムレースがその中に消えた後敵を飲み込む。
その後、上空に浮かぶ別の魔法陣へ集団が突入し、その中で突撃した奇形生物が寄り集まって無数の触手を伸ばすボール状に固まり、
それを目玉を持つ別の生物が食らいついて運び去り、さらに同種の生物が次々と食らい付き、また別種の生物がビームの全方位からの一斉射をかけ、
最後は次元力により巨大化したカオス・レムレースが巨大化させた杖先で刺し潰してトドメを刺す。
本人曰く「これは魔法じゃない。ボク自身の力だよ…!」


レムレース試作型


型式番号:DEM-00
全長:120.3 m
重量:769.3 t

登場は『スーパーロボット大戦Zスペシャルディスク』。
黒のカリスマが駆る、カオス・レムレースの試作機レムレースの更なる試作機。
ジ・エーデルが手掛けたDEMシリーズのプロトタイプである。
外見はカラーリングが青や紫を基調としている以外は殆ど変わりがない。
この段階で多元世界に存在する様々な技術の粋が結集されているが、MAP兵器が1個少なかったりと当然ながら性能はレムレースの数段下。
基本試作機が凶悪性能になることが多いロボアニメでこういったタイプは何気に珍しい。
この機体のテストのためにZEUTHを模した新地球連邦軍の実験部隊「013特命部隊」を結成させ、実戦テストを敢行。
しかし、本人の予想に反して敗れてしまったため更なる強化を図られ、レムレースが完成した。

ちなみに戦闘ボイスはボイスチェンジャーを使ったジ・エーデルという非常にシュールなもの。


武装
  • 極小次元震
一定の空間で次元振動を引き起こすMAPW。
後のディメイションフォール1999の前身。

  • 全砲突撃斉射
さあて…パーティに、ご招待だ!
これが本当の火葬パーティって奴だ!

ドリルのカバーから無数のミサイルを一斉発射し、機体を突撃してドリルで貫き、機体内蔵の胸部4門によるエネルギー砲を放射し敵を消し飛ばす全体攻撃。
後のプロミスド・ミレニアムの前身。



□類縁

◆アサキム・ドーウィン
ジ・エーデルとは密かに接触していた。
カオス・レムレースの開発にはアサキムから得た知識も投入されているが、ランド編ではシュロウガとの対決が実現。
究極のド外道厨二対決である。
ただしジ・エーデルが厨二要素をあくまでネタとして愉しんでいるのに対してこっちはガチ。
尚、ゲーム中ではシュロウガを改造出来ない為タイマンを張るのは無理がある。
公式でどちらが強いのかは不明。



第2次スーパーロボット大戦Z

『破界篇』ではファンの予想通りゼロ(ルルーシュ)が彼の煽りを受ける事となり、
前作組から異常なほど警戒された挙げ句に、「仮面の下はコイツじゃないのか?」という疑惑の目を向けられるという悲惨な目に遭った。
(一応ちゃんとジ・エーデル≠ゼロだと理解してはもらえたが……)
コイツのファンでさえ、その事でゼロを哀れんだとか何とか、業の深い人物である。
とはいえ、ゼロもジ・エーデルの話を聞くまでZEUTH組をギアスで操る気満々だったので割と自業自得と言えなくもない。

『再世篇』では、とある人物が並行世界のジ・エーデルだったと判明した。
ちなみに並行世界の彼によると、有り得ないほど歪んだ性格に関しては、
黒の英知の内容を知って絶望したことから、現実逃避のような形で形成されたということである。
何故にドSとドMが同居したのかは永遠の謎だが。





以下、重大なネタバレ注意















第3次スーパーロボット大戦Z

前編となる『時獄篇』では存在を匂わされつつも実際には登場しなかった(ことになっていた)が、
後編となる『天獄篇』でついに登場(していたことが発覚)。

その個体は、何とというかやっぱりというか、AGその人であった。
詳しくは当人の項にあるが、AGとは、Z1のラスボスであったジ・エーデル=ジエーが、根源的災厄すなわち御使いを倒すべく、
無限の並行世界に散らばるジ・エーデルの同位体たちを招集、擬似真化を遂げた存在である。
主人格はジエーだが、同列に補佐としてエルガンが存在している。
数々のセクハラ発言や行動はジエーを主体とした影響だが、それ以外のまともなジ・エーデルの影響も大きいためジエー個人よりも協調性は高く、
他者の不幸を悼むなど謙虚さもある。

ジ・エーデルが御使いを倒すための行動を起こしたのは、実はZ1の時点からである。
カオス・シリーズやカイメラはそれぞれそのための実験・試験であり、エルガンの語った「絶望からの逃避」という推測は完全な間違い。
ジ・エーデルは最初から御使いと戦うつもりで力を集めていたのである。
Z1でも、実は世界を滅ぼそうとしていたわけではない*2
なおZ1で行った主な行為の意味とは、

  • UN:利用する人間の集合無意識と集合知を集め、真化の手掛かりを得る。
  • カオスシリーズ:次元力の行使・運用の為の試作実験機
    • カオス・レオー:ジェニオン同様収斂進化による「傷だらけの獅子」の強奪
    • カオス・アングイス:黄道十二星座に次ぐ次元力を持つ蛇使い座の次元力の行使
    • カオス・カペル:アサキムの持つ「知りたがる山羊」のスフィアの力の再現
    • カオス・レムレース:対御使い用封印システム「天獄」の搭載・試験運用

となっていた。
当初の対御使いの要であったカオス・レムレースに関しては下手なスフィア搭載機を凌駕するほどに次元力をコントロールし、超常的な力を発揮しているなどジ・エーデルの技術力が垣間見える。
…と言っても彼の行動を看過すればエウレカが犠牲になっていた訳で、最終決戦時は完全な趣味でZEUTHと戦っていた。
つまり、大局的に見れば人類の味方だが、UCWから見れば迷惑極まる敵である。*3

で、そのZEUTHに敗北したことで本物のスフィア・リアクターの力を知ったジ・エーデルは「御使いと戦うにはどうしてもスフィアがいる」という結論を出す。
その一環としてエルガンは入手した「揺れる天秤」をカルロスを通じてスコート・ラボに持ち込んだが、
結果は「リアクターはその強い自我故に、自らの思い通りには絶対にならない」というものであった。
そこでジ・エーデルは、並行世界に存在する自分達の誰かがリアクターとなることを考え、「いがみ合う双子」の奪取を目論んだ。

もう一つの個体とは、スズネの中に潜んでいたもう一つの人格である。
スズネの裏人格であるため個体名は持っていないが、一時離反した際に名乗った「アムブリエル」が呼称として使われている。
この個体は何よりも自由に固執する性格で、ジエーの召集に応じずスズネの中で眠っていた。この辺りの経緯についてはジェニオンを参照。


【各平行世界のジ・エーデル】

  • ジエー・ベイベル
「Z1」にて登場した小柄な老人。カイメラ隊の科学者として暗躍していた。
卓越した技術力や頭脳と裏腹に、変態的な性癖の他、他人をおちょくるようなふざけた言動や性格が特徴の強烈な個性を持った食えない老人。
各平行世界のジ・エーデルの中で最も強い力を持っており、AGとして統合されたジ・エーデルの主人格を務めていた。

  • エルガン・ローディック
「第2次Z」より登場。
国連平和維持理事会の代表で、「第2次Z」におけるプレイヤー部隊・ZEXIS(ゼクシス)の創設者。そして元秘密結社の『クロノ』の一員。
見た目は初老の男性であるが、実際は黒の叡智の影響で300年近くも生きている。
厳格な性格で目的のためには手段を選ばない一面もあるが、その素顔は世界平和を望む善良な人物である。
AGとなった後は、欲望のまま動いて暴走しがちなジエーの補佐兼ストッパー役として動いている。

  • アムブリエル
CV.柚木涼香
「第3次Z」より登場。名前が出たのは『天獄篇』から。
西条涼音の別人格であり「何者にも縛られない自由」を追い求める奔放かつ自己中心的な性格。……と言ってもZ1のラスボスであったジ・エーデル程ではない。
そんな性格のためか、他のジ・エーデル達には非協力的で、AGとなるためのジエーの召集もガン無視していた。

  • どこかの平行世界のジ・エーデル
無数に存在するジ・エーデルの一人。存在が明かされたのは『天獄篇』。
おそらくUCW世界に居た物と思われる。
御使いという根源的災厄が生む絶望の未来から逃避すべく時空振動弾を開発していた。
彼(彼女?)の開発した時空振動弾の爆発がエス・テランの「黒い太陽」に偶然ながら触れてしまったことで、ブレイク・ザ・ワールドが発生する事となる。





アイラビュ~!
追記・修正してくれてサンキュー・ベリー・マッチョ!



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最終更新:2023年07月09日 10:08

*1 実際、続編ではそのチェンゲ竜馬が出てくるわけだし。

*2 そもそもツィーネに対して「太極を屈服させる(=御使いを倒す)」という目的は不滅である、と語っていた

*3 メタ的なことを言えば初代Zの段階では御使いやスフィアの詳細な設定はおろか続編構想すら明確に定まっていなかったため、第2次以降に固まった設定を逆算して生まれたための齟齬が生じている結果でもある。