長門有希ちゃんの消失

登録日 :2010/02/07(日) 00:09:32
更新日 : 2017/01/28 Sat 13:41:47
所要時間 :約 10 分で読めます




ライトノベル涼宮ハルヒの消失』を元にしたラブコメ風公式パロディギャグ漫画。


原作:谷川流
漫画:ぷよ
キャラクター原案:いとうのいぢ


涼宮ハルヒちゃんの憂鬱』でお馴染みのぷよさんの漫画。
「ヤングエース」で2016年まで連載された。
現在単行本9巻まで発売。

神様も宇宙人も未来人も超能力者も存在しない、平和な平行世界を舞台に、
長門とキョンがイチャイチャする様をニヤニヤしながら見守る『ハッピーエンド後のエピローグ』

ただし、平穏無事な日常ものというわけでもなく、長門の恋路を脅かすライバルが登場したり、
割とシリアスな展開も描かれるなど、単なるスピンオフに留まらない点もある。
ある編集者は「これはスピンオフというよりも、もはやリビルド」と評している。


アニメ版が2015年4月から放送。全16話。
製作は京アニからサテライトに変更される。
キャストは森さんの声優が変更したのみ。
キャラソンも発売予定。

OP『フレ降レミライ』
ED『ありがとう、だいすき』

ラジオ『長門有希ちゃんの消失北高文芸部ラジオ支部』も絶賛配信中。
パーソナリティーは茅原実里氏、桑谷夏子氏。

さらに『長門有希ちゃんの消失 とある一日』という小説も発売中。
著者は『GJ部』で有名な新木伸。


【だいたいのあらすじ】
文芸部廃部の危機を乗り越えた文芸部部長・長門有希は、文芸部の存続を祝う為、
そして部の存続に協力してくれた部員・キョンに告白する為にクリスマスパーティーを開催した。
告白こそ失敗しつつも楽しい時間を過ごした長門とキョンだが、
二人の前に、光陽園学院に通う痛々しい美少女・涼宮ハルヒが現れる。
思わぬライバルの出現によって窮地に立たされる長門、果たして二人の恋の行方は……

まぁエピローグだから長門とキョンが結ばれるのは確定しているのだが


長門有希
CV:茅原実里
本作の主人公。
内気で天然ボケ、ゲーム好きな文芸部所属の1年生部長。(作中にて進級したので2年生)
原作とは異なり表情豊かで天然ボケ、キョンの言動に一喜一憂する可愛い女の子。
キョンが眼鏡属性云々などと言わなかったお陰で、本作では常に眼鏡つけっぱなしである。
もちろん対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェースなどではなく、ただの一般人。
しかし頭は良く、朝倉ですら解けない進学校レベルの数学を解いたり出来る。
その代わり説明はド下手で、無理に説明しようとすると原作アニメ同様の「宇宙語」が飛び出す。
キョンにベタ惚れしており、彼に何度か告白を試みているが、内気な性格が災いして上手くいかない。
しかし、「ある雨の日」に遭遇した事故をきっかけに、二人の関係には大きな変化が生じていく。
そして単行本7巻にてついに……

なお、単行本のおまけページにはポニーテールになった未来の姿「嫁長門」が登場する。キョン爆発しろ


キョン
CV:杉田智和
長門に勧誘されて文芸部に入部した。本作では「別の世界から来た」などという事は無い、本当に単なる一般人。
主人公の座からは降格したものの、原作以上のイケメンぶりを見せる好青年となり、準主人公的な扱い。
長門の事はまんざらでもないみたいだが、彼女の事を妹のように見ている上に鈍感なので、関係はなかなか進展しない。
腹属性はないらしいが、原作同様にポニテスキーである。
漫画では朝比奈さんのサンタ姿に淡白な反応だが、
アニメ版では杉田氏が原作のキョンらしい演技をするので、ある意味アニメの方が原作より。
ちなみに収録現場では一人だけ大きなマイクを使っているそうだが、
そのせいで周りの女優陣から大不評らしく、
元々女性社会だったハルヒメンバーらしいが、最近は特に肩身が狭いらしい。


朝倉涼子
CV:桑谷夏子
文芸部部員で、長門の親友。キョンのクラスの学級委員長でもある。
悪役から準主人公に昇格した代わりに原作との乖離が一番激しい人。
大体のキャラが本家消失仕様である本作において、本家消失のような殺人鬼ではなく、
それどころか、作中どころか全ハルヒ関連作品中でも屈指の常識人。
そのキャラ性の違いは中の人が収録時に戸惑い(違いを理解してからは「私が親友に欲しい」と絶賛)、
原作漫画を読まずにアニメを視聴したハルヒファンが「この朝倉はいつ本性を出すのかと思ったら最終話まで普通にいい子だった」とラジオに感想を送るほど。
おそらくこの改変は、涼宮ハルヒちゃんの憂鬱での主婦化したあちゃくらさんが関連してる。
そのため長門の家事を基本的に引き受けているお母さん的な存在でもあり、
諭すときは諭し、甘やかす所はダダ甘。ただ、ほとんど甘やかしている。
また、長門とキョンの恋を進展させようと企む策士であり、長門にとっては恋の師匠。
しかし失策も多く、長門の恋愛事情で本人以上にやきもきしていると思われる。
ただ、二人が一線を越える事には抵抗もあるらしく、急進派なんだかそうでないのかハッキリしない。
原作通りAAランク+の美少女であり、眉毛可愛い……が、何故か全く男に縁が無い。
なぜかクラスメイトにも敬語で話す。
また、何を考えているかよくわからない本家消失とは対照的に、他人のことで激しく怒ったりもする。
更にハルヒとは喧嘩をしたことを機に仲良くなり、二人で長門の恋路を見守ったりしている。


鶴屋さん
CV:松岡由貴
書道部員2→3年のみくるファン倶楽部のシングルナンバーズ。本作ではメインキャラクターに昇格した。
SOS団と一定の距離を置いていた原作とは異なり、何かと長門とキョンにつっかかってくる。
その為、序盤は二人の関係をかき乱すトラブルメーカーとして活躍。
ハルヒ登場以降もパーティー、合宿、旅行などで率先して資金援助してくれる便利な人。
あらゆる面において高スペックで、ハルヒからも「マジの天才」と評されているが、やはり森先生には敵わない。


朝比奈みくる
CV:後藤邑子
書道部員2→3年の鶴屋さんのお友達。
未来人設定がなくなった事以外は原作と大して変わらない天然ボケな巨乳美少女。
キョンとの初対面時に鶴屋さんが暴走したためか、キョンからは原作ほど好かれていない。
勝手にファンクラブを作られたり(会員数は既に100名を超えている)、
アニメ版のOPで胸を揉みしだかれるなど、鶴屋さんに振り回されている可哀相な人。
たまに、ごくたまにだが良いお姉さんとして長門の恋路をサポートする。


◆森園生
CV:小見川千明
体育教師。鶴屋さんの暴走を止めれる唯一の人だがやっぱりバイオレンス肉体派。
「えっちなのは感心しませんっ」
原作で演じていた大前茜氏が引退していたため、アニメ版では小見川千明氏が演じる。
また、アニメ版では何故か、同姓同名の別人が温泉旅館の従業員をやっていた。


涼宮ハルヒ
CV:平野綾
光陽園学院の1→2年生。
ひょんな事から長門と知り合い、文芸部を不法占拠(SOS団化)し始めた。
やってることは原作とさほど変わらないが、その貪欲な姿勢は長門が勇気を出す一因にもなった。
本編通り例の校庭落書き(?)事件を実行しており、それが切欠でキョンに好意を持っている。
また、前述の通り朝倉と仲が良くなり、朝倉が暴走したときにはハルヒがツッコミ役になるという珍しい光景が観れる。
長門に対する恋のライバル的役割。
長門好きには「またハルヒか……」とモヤモヤさせる存在だが、ぷよさんの描くハルヒは何故か可愛い。
というか、周囲に配慮出来るイイ女になっており、原作よりこっちのハルヒのほうが好きという意見も……


古泉一樹
CV:小野大輔
光陽園学院に通うハルヒのクラスメイト。
ハルヒの側近というかパシリ的な存在。もちろん超能力者ではなく、機関など存在しない。
ハルヒには好意を持っているが散々振り回されており、全く報われる気配はない。
(被害例:冬なのに校門前で体操服に着替えせられた)
しかし、ハルヒの言う事なら何でも実行するという狂信的な一面があり、
小説版では「目でピーナッツを噛め」という無茶振りに応えようとして当のハルヒをも焦らせている。
アニメ版では何故か、キョンとのホモォ……な絡みが追加された。


谷口
CV:白石稔
お馴染みキョンの悪友。一応文芸部部員その1 *1
出番は少ないが原作同様、周防に接触する。
アニメではオリジナルシーンで初登場した。


国木田
CV:松元惠
鶴屋さんに気がある影が薄いほうのキョンの親友。一応文芸部部員その2。
アニメでは出番が増えた。


キョンの妹
CV:あおきさやか
長門とキョンの出会いの場に居合わせた娘。
実は二人の関係を大きく進展させるキーパーソン的な存在でもある。


佐々木
どういう訳か光陽園学院に通っている中学時代のキョンの”親友”。
長門にとっては、強大な恋のライバルでもある。
アニメ版には登場しなかった。


◆周防九曜
6巻で登場した光陽園学院の生徒。
原作における光陽園の子にあたるので、谷口とフラグが立っている。

佐々木と同じくアニメ版には登場しなかった。



追記・修正おねがいします。

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